MCバトルに強いラッパーを11,175人の投票結果(総投票数24,449票)を元に格付けしています。
現在はトップ50位までのラッパーをランキングしています。
ドリブルX
強さ格付け【Sランク】四天王
日本のMCバトルで圧倒的強さを誇る四天王ラッパーです。
第1位 R-指定(あーるしてい)
R-指定は現在のMCバトルシーンにおける王者と言える存在で、 R-指定の強さは圧倒的で右に出る者がいない独走状態です。
DJ松永とCreepyNutsとして活動し、ラジオやCMなどMCバトル以外でも精力的に活動しています。

MCバトルが好きなヘッズからMCバトルなんかまったく興味がない層からも人気です。
UMBでは2012年から3連覇を果たし、2019年からフリースタイルダンジョンのラスボスに君臨しています。
- UMB GRAND CHAMPION SHIP 2014 優勝
- UMB GRAND CHAMPION SHIP 2013 優勝
- UMB GRAND CHAMPION SHIP 2012 優勝
- SPOTLIGHT 2014 優勝
- SPOTLIGHT 2011 優勝
- SPOTLIGHT 2009 優勝
- ADRENALINE MC BATTLE 2014 優勝
- ADRENALINE MC BATTLE 2011 優勝
- ENTER MC BATTLE 2011 優勝
- THE CARNIVAL 2009 RAP FREESTYLE BATTLE 優勝

第2位 呂布カルマ(りょふかるま)
呂布カルマは2代目モンスターの在籍中に高い勝率を誇っていて、3代目モンスターとしても継続して在籍しています。
柄シャツにオールバックという呂布カルマ独自のファッションスタイルを貫いています。
過去にはヤングたかじんという名前でMCバトルに出場していたこともあります。
自己分析も他者への分析も鋭く、常に自信をもちバトルに出場し続けています。
現在のバトルシーンにおける最強MCという呼び名も高く、非常に人気のラッパーです。
- ADRENAILNE MC BATTLE 2019 優勝
- UMB THE CHOICE IS YOURS 2019 準優勝
- UMB THE CHOICE IS YOURS 2018 べスト4
- UMB GRAND CHAMPION SHIP 2017 べスト4
- UMB GRAND CHAMPION SHIP 2014 べスト8
- KING OF KINGS 2019 FINAL ベスト4
- KING OF KINGS 2018 FINAL 優勝
- KING OF KINGS 2016 FINAL ベスト8
- KING OF KINGS 2015 FINAL ベスト8
- 戦極MCBATTLE第20章 準優勝
- 戦極MCBATTLE第19章 ベスト4
- 戦極MCBATTLE第18章 準優勝
- 戦極MCBATTLE第17章 準優勝
- 戦極MCBATTLE第14章 優勝
- 戦極MCBATTLE第12章 優勝
- 戦極MCBATTLE第7章 ベスト8
- MC BATTLE THE 罵倒 GRAND CHAMPION SHIP 2016 準優勝
- MC BATTLE THE 罵倒 GRAND CHAMPION SHIP 2015 優勝
- SPOTLIGHT 2018 優勝
- SPOTLIGHT 2015 優勝
- EXCEPTIONAL CASE MC BATTLE 2016 優勝

第3位 晋平太(しんぺいた)
晋平太は日本のヒップホップシーンにおいて重要人物の一人です。
フリースタイルダンジョンでは、初の全ステージクリアという偉業を成し遂げました。
対T-Pablow戦では、一触即発の緊迫したラップバトルでしたが、一切乱れず韻を踏む度胸とスキルの強さが目立ちました。
晋平太はUMBの司会もつとめています。
鎮座DOPENESSとの試合中に言った「その戦車、拙者が運転者」というフレーズはあまりにも有名で、あらゆる試合でサンプリング(引用)されています。
- UMB THE CHOICE IS YOURS 2019 ベスト8
- UMB THE CHOICE IS YOURS 2018 準優勝
- UMB GRAND CHAMPION SHIP 2011 優勝
- UMB GRAND CHAMPION SHIP 2010 優勝
- 戦極MCBATTLE第10章 優勝
- 戦極MCBATTLE第5章 準優勝
- 戦極MCBATTLE第1章 優勝
- 戦極MCBATTLE第19章 ベスト4
- 戦極MCBATTLE第20章 ベスト8
- SPOTLIGHT 2018 ベスト8
- SPOTLIGHT 2016 ベスト8

第4位 AUTHORITY(アウソリティー)
AUTHORITYは2019年の凱旋MC BATTLE、戦極MC BATTLE U-22、更にはUMB2019で優勝し、2019年から人気急上昇中の若手ラッパーです。
熱いバイブス、即興性の高いライム、卓越されたワードセンスの3つを武器に戦っていくオールラウンドのバトルスタイルです。
第11回高校生ラップ選手権ではBEST16と目立った成績を残せていませんでしたが、そこから勢力をグングン伸ばして、様々なタイトルを獲得しています。

強さ格付け【Aランク】
5位から10位までをランキングしています。
第5位 SAM(サム)
SAMは栃木・宇都宮をレペゼンするラッパーです。
バトル中でも時々「ニラ餃子」や「華厳の滝」など栃木にゆかりのあるワードもラップの中に取り込んでいて、栃木への愛を感じさせます。
戦極MCBATTLE20章では呂布カルマを破り優勝しました。
低くクールな声色で、非常に高いスキルの押韻を繰り返していきます。
硬派で技巧的なライミングで人気です。

第6位 鎮座DOPENESS(ちんざどーぷねす)
鎮座DOPENESSのMCバトルは一度聞いたら妙にクセになるような独特のフロウや声質で、変幻自在のラップです。
時としてギャグなのか本気なのか分からないような、のらりくらりとした立ち振る舞いで、相手をかわしながら戦っていきます。
MCバトルやヒップホップにおける活躍ははもちろんのこと、ジャンルの枠を飛び越えて様々なミュージシャンとも共演し、幅広い層から人気の高いラッパーの一人です。

第7位 FORK(フォーク)
FORKはICE BURNの一員としてユニットでも活動しています。
フリースタイルダンジョンの2代目モンスター、そして3代目モンスターとして長い間ダンジョンで活躍を見せています。
相手に語りかけるように、怒涛の押韻で畳み掛けていきます。
試合中は対戦相手を睨みながら、時にニヤッと笑いかけたりと、余裕も感じさせます。
年齢層を問わず人気のラッパーです。

第8位 韻マン(インマン)
韻マンは名前の通り、韻を踏みまくることに特化したラッパーです。
語感踏みが得意で、発想も斬新で面白く、聴いていても飽きない魅力のあるラッパーです。
押韻の中に相手へのdisも折込み、バトルも強い人気MCです。まだ若手で今後もさらなる期待が高まります。

第9位 MU-TON(ムートン)
MU-TONは福島県白河市の出身で多くの大会で戦績を残してきた、人気のラッパーです。
2018年に国内最大級のMCバトル大会のUMBで優勝しました。
決勝の相手だったAUTHORITYは翌年2019年に優勝し、表彰式にMU-TONも登壇して優勝の賞状を渡し、会場を沸かせました。
空気を切り裂くような歪んだ声で、重々しく力強いラップを繰り広げます。
詩的でオリジナリティの高い押韻が多いのも特徴です。

第10位 MC☆ニガリ a.k.a 赤い稲妻
ニガリは高校生RAP選手権の2連覇、ブラックサンダーのコラボCM出演、フリースタイルダンジョンへの出場など、若手ながら多くの実績を持っています。
一見すると飄々とした雰囲気のニガリですが、ステージに立ってマイクを持った途端に高いラップスキルと強烈なdisを放ちます。
押韻、フロウ、リズム感、バランスよくあらゆる能力が高く、人気の高いラッパーです。
- 第10回高校生ラップ選手権 ベスト8
- 第7回高校生ラップ選手権 優勝
- 第6回高校生ラップ選手権 優勝
- 第5回高校生ラップ選手権 ベスト8
- 第4回高校生ラップ選手権 ベスト8
- 第3回高校生ラップ選手権 ベスト8
- UMB GRAND CHAMPION SHIP 2017 べスト4
- UMB GRAND CHAMPION SHIP 2016 べスト4
- 戦極MCBATTLE第19章 準優勝
- 戦極MCBATTLE第8章 ベスト8
- SPOTLIGHT 2015 ベスト8

強さ格付け【Bランク】
11位から20位までをランキングしています。
第11位 RAWAXXX(ろーわっくす)/ MOL53(もえるごみ)
RAWAXXXは以前MOL53という名義で活動していました。
自身の生き方の信念を貫くスタイルがラップから垣間見え、その生き方も人気の理由の一つと言えます。
リズムキープが上手く、ビートへの乗り方も上手いラッパーです。
それでいて言葉も聞き取りやすく、対戦相手との応酬にも長けています。
バトル中の発言を巡った呂布カルマとの確執にも注目が集まりました。

第12位 ID(アイディー)
IDは日本人とアメリカ人のハーフだとTwitterで投稿しています。
高い実力を買われ、2019年よりフリースタイルダンジョンの三代目モンスターに抜擢されました。
三代目モンスターの中では最年少ラッパーで、若くしてすでに独自のスタイルが成立しています。
モデルとしても活動しているなど、幅広い分野で才能を発揮しています。

第13位 輪入道(わにゅうどう)
輪入道は千葉レペゼンのラッパーです。
猛者の集う過酷な大会であるTHE 罵倒において、3回も優勝を勝ち取っています。
声も野太く歪んでいて、風貌も一見すると威圧的ですが、試合相手に対するリスペクトを抱いていて、誠実に向き合い戦っているラッパーです。
自分自身の確固とした信念を抱いているラップは多くの人を惹きつけ、根強いファンも多く、人気が高いです。
ラッパー輪入道のプロフィール(年齢・身長・生い立ち)のwikiまとめ
第14位 がーどまん

第15位 Lick-G(リックジー)
Lick-Gは若くしてすでに自身のキャラクターを確立しているラッパーです。
戦国MC BATTLEや第8回高校生ラップ選手権への出場など、様々なバトルで実力を発揮している若手MCです。
大会で勝つことを最終目標にしているのではなく、賞金を得ること、プロップスを得ることを念頭に置き、音源制作に注力しています。
しかしながら音源一辺倒というわけではなく即興のMCバトルにおけるスキルも非常に高いです。

第16位 百足(ムカデ)
百足は2000年生まれのミレニアム世代ラッパーです。
東京の武蔵小山代表として第15回高校生ラップ選手権に初出場で優勝し、その名をフリースタイルバトル界に轟かせました。
ビートにのって楽しみながらも、冷静に相手の発言に切り返していくスタイルです。
ファッションセンスも高く、ラップのみならず服装も常にスタイリッシュでクールに固めています。

第17位 KREVA(クレバ)
KREVAはBBP(ビーボーイパーク)という国内で行われていたMCバトルの大会で1999年から3連覇をしています。
R-指定 vs DOTAMAの試合では、DOTAMAがR−指定に対し「KREVAを超えるんじゃなかったのかよ」とKREVAを引き合いに出して煽る場面もありました。
すでに人気と実力を兼ね揃えているR-指定ですら目標として掲げているのがKREVAという存在だと言えます。

第18位 般若(はんにゃ)
般若はフリースタイルダンジョンの番組開始時より、ラスボスとして君臨していました。
ラスボスルームで短いコントを展開したり、自らを「にゃんこ大先生」と名乗ったり、ユニークな人柄が伺えます。
バトルになると一変し、力強い目力で相手を睨みながら迫力のある言葉で相手にぶつかっていく姿は本当に圧巻です。

第19位 ミメイ
ミメイは、頭の回転が速く、ハイセンスなライミングと綺麗なラップの構成や完璧なアンサーを返すバトルMCです。
KOKや戦極MC BATTLEではベスト16まで上り詰め、その後のバトルシーンでも名前を上げています。
若手の中でも吐き出すライムはハイセンスで、テクニカルなアンサーを返しながらクールにラップする姿が非常にカッコいいです。
第20位 T-TANGG(てぃーたんぐ)
T-TANGGは、鎌倉の実力派のバトルMCで、巧みなライミングとバイブスを詰め込んだラップが魅力です。
戦極Crossover 2やMRJ ALLSTAR EPISODE 1では優勝を果たし、戦極MC BATTLE第20章やTHE 罵倒 2017でもベスト16と実力を見せています。
ワードやサンプリングの引き出しが多く、ディスが的確に決まった時のシーンが最高です。
ビートやシーンに合わせて観客を沸かすことができ、負けても凄くカッコいいです。
強さ格付け【Cランク】
21位から30位までをランキングしています。
第21位 DOTAMA(どたま)
栃木県宇都宮市出身のラッパー。UMBにおいてR-指定と複数回あたり、両者の長く続く因縁の対決は今や伝説となりました。
現在のMCバトル人気を牽引している人物の一人です。UMB2017では決勝戦で大阪代表のふぁんくを破り、悲願の優勝を達成しました。
フリースタイルダンジョンでは初代モンスターとして登場し、その後も特番などで活躍をしています。
チーム戦では参謀役としても能力を発揮し、何度もチームを優勝へと導いています。

第22位 Novel Core(ノベルコア)
Novel Coreは、Zeebra主宰のGrand Masterに所属し、巧みなライミングとアンサーで相手を苦しめる若手ラッパーです。
2016年にCore-Boyという名でデビューし、第11回高校生ラップ選手権に出場、2回目の出場となる第12回高校生ラップ選手権では優勝を果たしました。
優勝後も巧みなラップスタイルで様々な大会で名を上げ、Abema TVの恋愛リアリティーショーに出演するなどHIP HOPシーン以外での活躍の場も広げています。

第23位 TERU(テル)
出ました‼️是非聴いてください‼️
ラップはじめた5年前からSoundCloudに細々とあげてたEPが今や6作目😭早い 35くらいまで行こう
宜しくお願いします⚡️『月は』TERU 6th EPhttps://t.co/iUUzBw6D2O
— TERU (@10_T_E_R_U_09) September 29, 2020
第24位 GADORO(ガドロ)
GADOROは宮崎県出身のラッパーです。
高校2年でラップを始め現在ではバトルでも音源制作でも活躍しています。
バトルの中でユニークな韻を次々と踏んで、相手を圧倒し数多くの戦績を残しています。
バトルのみならず音源も人気で評価が高く、人の心に刺さるような美しい日本語で、風景や日常のシーンなどをラップに乗せ、多くの人に感動を与えています。

第25位 Fuma no KTR / 藤KooS(ふじこーす)/ 八咫烏(やたがらす)
自身のオリジナル曲ではFuma no KTRと名乗っています。音源の方でも精力的に活動しています。
忍者をモチーフにしたキーワードを好んで使っています。同世代のOno-Dとチームを組んだ時も「忍者隊」という名前で登場しました。
高いラップスキルの持ち主で、高速ラップも上手です。
早口にもかかわらず言っている内容が聞き取りやすく、きちんと書き起こせるくらい、わかりやすいラップをします。

第26位 S-kaine(エスカイネ)

第27位 裂固(れっこ)
裂固は1997年生まれのラッパーです。
若くしてフリースタイルダンジョンの2代目モンスターに大抜擢され、放送期間中も成長と活躍を見せていました。
そしてモンスター卒業後もUMB全国大会に登場したり精力的に活躍を見せていて、今後さらなる期待の高まる人物です。
フリースタイルダンジョンにモンスターとして長期出演したこともあり、知名度も高く、幅広い層から人気が高いです。

第28位 Red Eye(レッドアイ)
Red Eyeは、独特な声と音楽性の高いフロウで観客の心を掴み、力強いワードで第12回高校生ラップ選手権に風を吹かせた若手ラッパーです。
「人が思いつく悪事は全部やった。」と語れるほどの悪キャラが立ち、MCバトルでもキャラクターがしっかり乗ったワードを使います。
高校生ラップ選手権での活躍は目立っていますが、他のバトルイベントに出演することが稀になってきています。
その分、非常にGroovyな音源を出しています。

第29位 旬潤(くーる)
句潤は、ついつい首を振ってしまう程のメロディアスなフロウが特徴で、音楽性が非常に高いバトルMCです。
UMB 2015のCHICO CARLITO戦で人気を博し、UMB CHOICE IS YOURS 2018では優勝を果たしています。
戦極MC BATTLE 第19章のID戦は公式のベストバウトとなり、お互いにテクニックを見せ合うハイレベルなバトルとなっています。
第30位 ふぁんく
大阪出身のラッパーです。ENTERやUMBなど様々な大会で高いスキルを披露してきました。
韻を踏むのもビートに乗るのも抜群に上手で、R-指定も自分よりふぁんくの方がラップが上手いと評するほどです。
それだけでなく、真面目な顔で面白いギャグラップを展開していき、会場を巻き込んで盛り上げていきます。
梅田サイファーの黒幕との異名も持つ人物です。