Lick-G(リックジー)は13歳の時にHIP HOPに出会い、14歳の頃からサイファーやバトルに参加、2017年以降に音源制作やLIVEをメインに活動しています。
目次
Lick-Gのプロフィール
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出生名 | 伏見 弦(ふしみ げん) |
アーティスト名 | Lick-G(りっくじー) |
年齢 | 1999年4月6日(現在24歳) |
身長 | 175cm |
血液型 | |
出身地 | 神奈川県逗子市 |
事務所 | |
レーベル | Zenknow |
公式サイト | https://www.lickg.jp |
2012年頃に動YouTubeで日本語ラップの動画を見て魅力にとりつかれたのがきっかけです。
さらに父親はICE-Tの翻訳やKRS-ONEにインタビューするといった仕事をしていたため、実家には洋楽HIP HOPのCDがたくさんあり、ラップにどんどんのめり込んでいきました。
ちなみによく聞く音楽はWiz Khalifa、Logic、Russ、Witt Lowryなどです。
しかし周りにはフリースタイルラップをするような人がいなかったらしく、ネット上でのサイファーやバトルで腕を磨いてきました。
ネットの中だけでラップの腕を磨いてきたLick-Gでしたが、実際にバトルをして見たいという思いが強く、中学2年生の時には横浜や横須賀のサイファーに通うようになりました。
さらにその頃から中学2年生ながらもバトルMCの大会に参加するようになります。
こういったHIP HOPにのめり込むのが早かったからこそ、今のLick-Gがいます。
高校生に上がってからもLick-Gはバトルを続け、第8回高校生ラップ選手権やKING OF KINGSに最年少で出場するなどバトルシーンを騒がせました。
バトルシーンを騒がせていたLick-Gでありましたが、2017年1月に行われたKING OF KINGSの後にTwitterにて「今後大きなバトルには参加しない」というバトル引退宣言をしました。
当時はまだ高校生で若かったため、ファンからは引退しないで欲しいという声が相次ぎました。
きっとLick-Gがバトルに参加していたのは名前を売るためだったり、音源制作に充てるための賞金稼ぎという感じだったのかもしれません。
2017年にはフリースタイルダンジョンで審査員を務めているKEN THE 390のレーベルである「DREAM BOY」から1st Albumの「Trainspotting」をリリースしています。
Lick-Gの名前の由来はイギリスのスラング
Lick-GのLickはイギリスのスラングで「イケてる、かっこいい」という意味です。
Gについては本名の「弦」からとっています。
それを組み合わせて「Lick(イケてる、かっこいい)-G(弦)→イケてる弦」という意味になります。
Lick-Gの彼女はいるの?やっぱりモテる!?
Lick-Gの彼女については不明な部分が多いですが、フリースタイルダンジョンのCHICO CARLITOとのバトルで「童貞はもう捨てたんすかね?」と言われた際に「中2の時にCHICOさんと会った その時には既に童貞捨ててた」とアンサーしていました。
わりとモテてはいたんじゃないかなと思います。
Lick-Gの好きなファッションブランドはHUF(ハフ)
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がよく着るファッションブランドをまとめました。
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顔もスタイルも良いのでどんな服装も似合います。
Lick-Gのラップを始めたきっかけはYouTube
13歳の時にYouTubeで日本語ラップの動画を見たのがきっかけでHIP HOPにのめり込んでいきます。
院や言いたいことを言葉にしているところが面白いと感じたと語っていました。
あとは父親の影響もあり、アメリカの現行HIP HOPに取り憑かれていきました。
Lick-Gがデビューするまでの道のり
13歳の時にHIP HOPを知り、中学2年生からサイファーやバトルに参加し、バトルシーンで知名度を上げていきました。
そして高校生ラップ選手権やフリースタイルダンジョンに出演するようになってからはデビューまでそう遠くはありませんでした。
バトル引退を発表し音源制作メインで活動してからも、勢いは止まる事なくHIP HOPシーンを盛り上げる存在となっています。
Lick-Gのフロウは独特で聞き心地がいいのが特徴
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Lick-Gのフロウは独特で日本人のラッパーにはあまりいないタイプです。
だからこそ聴き心地がいいのかもしれません。
またリリックに関してはフィーリングでトラックを聴いて「この曲はこんな感じ」といったように決めています。
「Mellow Akira」などはすぐにテーマが出てきたと語っていました。
Lick-Gのラップバトルの特徴は圧倒的スキル
MC battle 音抜きバース集
音が抜けた所を綺麗に韻がハマったところを集めました。
個人的にLick-Gのタイソンゲイが1番ヤバイ。 pic.twitter.com/oT7oQZfawk— HIPHOP (@FREESTYLE_hop) October 15, 2017
Lick-Gはスキルで圧倒することが多く、どんな難しいビートにも簡単にハメて聴き心地が抜群です。
音抜けのあるビートだと特にスキルが光ります。
またLick-Gにしか吐けない言葉やLick-Gにしかできないなめらかなフロウが特徴的です。
Lick-Gのデビュー曲は「Trainspotting」
Lick-Gの1st SingleはTrainspottingという曲です。
ちなみに「Trainspotting」というタイトル名の意味は、人生のレールから逸脱した人生を送るという内容の「Trainspotting」という映画からとっています。
閉塞的な空間にいるよりももっと自由にしていて良いんじゃないかなとインタビューで語っていました。
Lick-Gの代表曲は「Mellow Akira」
「Mellow Akira」はサビで「メロウアキラ メロウアキラ」と歌っています。
つまり「諦めろ」という事です。
「お前じゃ絶対できないんだ」というメッセージを諦めろに変えて、さらに「メロウアキラ→Mellow Akiraとしているわけです。
こういった言葉遊びは面白いです。
高校生ラップ選手権での活躍
Lick-Gのバトルを語る上で高校生ラップ選手権は外せません。
やはりLick-Gを全国区にしたのは高校生ラップ選手権です。
そこでLick-Gが出場した第8回、第9回、第10回の高校生ラップ選手権についてまとめました。
第8回高校生ラップ選手権での活躍
ファンの間では第8回高校生ラップ選手権は1番面白くない大会だったと言われています。
Lick-Gと言xTHEANSWERが勝ち上がっていれば面白い大会になったと個人的に思います。
KY-7 VS Lick-G
Lick-Gうますぎだわ😍 pic.twitter.com/bKGD8ZvLSD
— ゆーじ◢͟│⁴⁶G狂 (@46_GRCReW_keya) March 23, 2017
Lick-Gにとっては初出場の高校生ラップ選手権の舞台でした。
「気合いの坊主 未来予想図 期待のホープ」という物凄く固い韻を吐き出し勝ちました。
第8回 2回戦
三日月 vs Lick-G
Lick-G pic.twitter.com/Xdf9oZel8T— MCバトル.RAP音源 動画 (@Legendarystar2) October 14, 2015
個人的にはLick-Gの勝ちかと思いましたが、審査では三日月の勝ちとなりました。
ファンの間では誤審と呼ばれているバトルです。
第9回高校生ラップ選手権での活躍
第9回高校生ラップ選手権は高校生ラップ選手権の中でも、トップレベルに面白い大会です。
ちゃんみな、OZworld a.k.a R’kuma、Lick-G、裂固など今のHIP HOPシーンを盛り上げるラッパーが多いことも特徴です。
スキルで圧倒しAPELILを下しLick-Gの勝ちとなりました。
『 Lick-G vs 黒さき 海斗』
ここもかっこいい✨ pic.twitter.com/hUcl4jWJkn— リムってください。 (@HIPHOP06172003s) December 14, 2017
かなり拮抗したバトルとなり延長戦にもつれ込みましたが安定してラップをしたLick-Gの勝ちとなりました。
高校生ラップ選手権の中でもかなりトップレベルに入るバトルだと思います。
第10回高校生ラップ選手権での活躍
オールスターが集められた第10回高校生ラップ選手権にもLick-Gは出場しました。
優勝候補でしたが残念ながら2回戦で負けてしまいました。
Lick-Gが勝っていれば第10回高校生ラップ選手権の結果も変わってきたと思います。
フリースタイルダンジョン制覇!
Lick-G VS 般若 ROUND2
本気で倒しにきてる般若に対してLick-Gはライムの畳み掛けだけでなく、圧倒的なリズム感で般若に勝利。
これで、Lick-Gは晋平太に続いて2人目の100万円獲得者。
驚異のモンスター5人連続クリティカルヒットでダンジョンを制覇。#フリースタイルダンジョン pic.twitter.com/3vLnd7HMZd— 和覇 (@kazu10_kazu10) May 1, 2018
Lick-Gはフリースタイルダンジョンにて晋平太に続く2回目の制覇者です。
さらに全てクリティカルで勝つといった偉業を遂げています。
こういった完全制覇者は後にも先にもLick-Gだけでしょう。
Lick-Gと仲の良いラッパーはGOMESS
GOMESSのTwitterでは
Lick-Gとファミレスで語らった4時間超。かっこいい男だ。数少ないラッパーの友達なので、久しぶりにHIPHOPのあれこれ話せてよかった。きっといつか映画みたいな共演がしたいから、今は互いに別々の道を歩み、そして未来でまた逢いたい。🙉🙈🙊🔥 pic.twitter.com/GP3rPIDH9C
— GOMESS (@gomessthealien) November 28, 2017
4時間も語り合うくらいに仲が良いです。
Lick-Gは何故バトルを引退するのか?
MCバトルは韻をどれだけ踏むかが重視されすぎていて、自分の音楽が否定されている気がするため、バトル引退を考えたと語っていました。
またLick-Gは自分で負けを認める試合ももちろんあったが9割は負けていないと語っています。
判断基準が曖昧なMCバトルだと自分の音楽のスタイルが否定されてしまうことが多くなってしまうということでしょう。
そこで自分の作品を作って独立する道を選んだのだと思います。
Lick-Gの評価
LicK-G
全部クリティカルは初じゃね?
最後般若から称えられてる時は
まじで凄かったなー
フリダン史上1番のベストバウトやわ
最後のLIVEもばりかっこいいし
やっぱ最強すぎる— Tsubasa.Nishida🍄 (@Tsubasa181410) May 2, 2018
lick-g の新曲ラブソングで昔のリックみたいでクソかっこいい
— なつしゅみ (@Fqzys) December 24, 2018
Lick-G
Lick-G 5-0 ACE
Lick-G 2-3 FORK
5-0
Lick-G 5-0 輪入道
Lick-G 5-0 呂布カルマ
Lick-G 4-1 般若
5-0
全員クリティカルはやばい
Lick-G強すぎんか— 安井柚翔 (@yuzusio_1222) May 1, 2018
Lick-Gはバトルはうまいしやばいけど、音源もやばい!
Lick-Gは音源にこだわっているのでとてもいいリリックです。
karasuなどの音源もやばいので聞いてみてください!Lick-G – We Get High pic.twitter.com/uqAFIUBX42
— HIP HOP (@wj4kx) September 28, 2016
lick-g やばかったな…マジで pic.twitter.com/ICeKM0PPtF
— H!PHOP侍 (@RAP_SAMURA1_) May 1, 2018
Lick-G – Takoyaki (Official Audio) https://t.co/KSrujW7YzS @YouTubeより
マジ若手の中で頭一つ抜けてるわ。
— マツモトトモヤ (@mcd94727972) January 22, 2019
Lick-g バケモン。あれはマジもん
— yumu aoki (@yumuaoki) May 1, 2018
延長戦
TOWN vs Lick-Gめっちゃバチバチなバトルでヤバイ!
Lick-Gのビートアプローチ凄いなぁ✨#ラップバトル #ラップ好きRT pic.twitter.com/jbJudXHY36— 🎤ラップ名場面🎤 (@e2ca7q) August 5, 2017