沖縄をレペゼンするニュージェネレーションの筆頭のOZworld(オズワールド)についてまとめました。
目次
OZworldのプロフィール
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出生名 | 奥間玲央(おくま れお) |
アーティスト名 | OZworld a.k.a R’kuma(オズワルド a.k.a レオクマ) |
年齢 | 1997年11月17日(現在25歳) |
身長 | 169cm |
血液型 | 非公表 |
出身地 | 沖縄県嘉手納町 |
事務所 | – |
レーベル | MS Entertainment |
公式サイト | https://www.ozworld-rkuma.com |
OZworldは1997年11月17日生まれの現在25歳です。
本名は奥間玲央で沖縄県嘉手納町出身です。
2018年にR’kumaからOZworld a.k.a R’kumaに改名しました。
第9回高校生ラップ選手権への出場をきっかけに大きく注目を集め、その後は音源制作やライブを中心に精力的に活動し頭角を現しています。
既存の概念に囚われない自由な楽曲は「高校生ラップ選手権の人気ラッパー」というネームバリューを跳ね除け、日本を代表するニュージェネレーションまで成長しました。
今後、ワールドライドに活躍することが期待されるラッパーのひとりです。
1997年11月17日に沖縄県嘉手納町で生まれ、すぐに両親が離婚、母親に引き取られる
母親は那覇市議会議員の奥間綾乃で、兄弟はおらず一人っ子
高校に入学するも、卒業を控えた3年生の2月に退学になる
本格的にラップを始め、初ライブも経験
第9回高校生ラップ選手権に出場
通信制の八洲学園大学国際高等学校に入学し卒業
OZworldの彼女
紹介します。
僕の彼女だったらいいなーと思う人です https://t.co/mzNFHxTAOa
— OZworld (@a_k_a_Rkuma) 2017年7月12日
OZworldの学生時代はかなり目立った存在で、彼女も取っ替え引っ替え状態だったと語っています。
第9回高校生ラップ選手権に出場する前後の2016年頃には、Twitterでたびたび「彼女と一緒にいた」などの目撃情報が上がっていました。
しかしOZworldと改名した2018年以降は、目立った恋人の噂は上がっていません。
OZworldのファッション
OZworldといえば楽曲の完成度の高さだけでなく、奇抜とも言えるファッションにも注目が集まっています。
ラップのフローと同様にファッションも自由で、MVでは楽曲の世界観に合わせた、またプライベートでも様々なアイテム、ブランドを取り入れています。
サングラスはINARI、アパレルはSON OF THE CHEESE、BLACK BRAIN、Pretty Boy Gear、RIPNDIP、BAPE、XLARGEなどの新進気鋭のストリートブランドに加え、Tommy Hilfiger、Adidas、Coogiといったヴィンテージアイテムも取り入れています。
またOZworldのオフィシャルグッズとしてアパレルアイテムも豊富にリリースしていて、デザイン性の高さが話題となっています。
XLARGEとコラボしてサコッシュをリリースした。ファッションについて「考えもつかない着こなし」「オリジナル性を魅せる」ことを大事にしている
僕の母の姉
つまりおばさんですワイルドすぎる pic.twitter.com/Ksu4F5q9ow
— OZworld (@a_k_a_Rkuma) August 27, 2015
OZworldのタトゥーについて
OZworldはノリでタトゥーを入れることもあるほど、タトゥー好きです。
ファーストタトゥーは高校3年生の時で、初めて組んだクルーの名前を腕に彫りました。
OZworldのタトゥーは一貫して、沖縄のタトゥースタジオ「South Side Style」のHIKARUが見習いの時から彫っています。
OZworldの起こした事件とは?
去年の1/5 逮捕されてそっから一年スタートしたけどなんだかんだ今もラップしてる てか当たり前してる
— OZworld (@a_k_a_Rkuma) 2017年1月5日
OZworldは高校3年生だった2016年1月5日に、大麻取締法違反で逮捕されています。
高校在学中に逮捕されたということで、高校は退学となりました。
卒業を間近に控えた時期に逮捕されたということもあり、失意の念から何も手につかない無気力状態になってしました。
しかしそこから第9回高校生ラップ選手権への出場、私生活でも通信制高校へ入学、卒業と更生していきます。
OZworldのラップスタイル
OZworldの楽曲は、あらゆるトラックに柔軟に対応するフローが大きな特徴です。
「曲を作る時には頭を使わず、唯一頭を使うのはリリック」「トラックを聴くと自然にメロディーが出る」と語っていて、フロー先行で楽曲を作っています。
OZworldは自身の楽曲について「トラックありき」とも語っていますが、トラックに逆らわず、OZworld自身の感覚を重視していることがわかります。
トラックによって変幻自在に変えるOZworldのフローは、国内外に数えきれないほど存在するフローが武器のラッパーの中でもトップクラスです。
また「宇宙人」とも称されるリリックも独特で、OZworldならではの世界観、アート感覚を感じることができます。
OZworldデビューまでの道のり
OZworldがラップを始めたきっかけは地元の先輩
OZworldの地元の嘉手納町はとにかくヤンキーが多く、ストリートカルチャーの発展した町ではありませんでした。
ですが高校1年生の頃、高校3年生の先輩の影響でストリートカルチャーに影響を受け、ストリートファッションに傾倒していき、BMXも始めます。
このBMXがきっかけで、周りに仲間もできていきます。
そんな中で先輩ラッパーのLotusに連れて行ってもらったL-LINEというクラブで同年代のラッパーの存在も知り、ヒップホップに出会います。
先輩の「ラップをやってみろ」という一声でリリックを書き始め、OZworldもやり方もわからないままラップを始めることとなります。
初めて書いた曲は「ぶち壊したい」から始まる。ラップを始めてすぐにBMXを売った。
OZworldのおすすめの楽曲厳選3選
OZworldのおすすめの曲をまとめました。
OZworldのデビュー曲は「畳」
OZworldのデビュー曲は、2018年2月12日にリリースした配信シングル「畳」です。
これまでのMCネームのR’kumaからOZworldに改名して一発目のシングルではありますが、これまでの高校生ラップ選手権での活躍から「バトルMC」というイメージが強かったOZworldが、そのイメージを払拭する強烈な楽曲となりました。
タイトルの「畳」も強烈なインパクトがありますが、日本の文化である畳をトピックにしたリリックとUSのトレンドを抑えたトラックが絶妙にマッチします。
何度もリピートしてしまう中毒性のある楽曲に仕上がっています。
OZworldの代表曲は「NINOKUNI feat. 唾奇」
OZworldの代表曲は、2019年6月9日にリリースされたファーストアルバム「OZWORLD」の収録曲「NINOKUNI feat. 唾奇」です。
同じ沖縄出身で、全国規模で活躍する唾奇を客演に迎えるというヘッズにはたまらないコラボですが、見事に期待以上のクラシックとなりました。
数々の客演をこなしてきた唾奇に喰われるどころか、逆に喰いにいく勢いのOZworldのキレのあるラップは、まさに「アーティストとして一皮むけた」と言えます。
フローにフォーカスが当てられがちですが、完成度の高いリリックも聴きどころです。
また新進気鋭のディレクターのYoshihito Katoが監督、ブライダルブランドはYumi Katsuraが衣装提供をしたMVも、この楽曲の世界観を堪能する上で欠かせません。
畳 -Tatami- REMIX feat. JP THE WAVY
デビュー曲「畳」のリミックス「畳 -Tatami- REMIX feat. JP THE WAVY」や「GOOD PEOPLE GOOD COFFEE feat. OZworld a.k.a. R’kuma」でコラボしているJP THE WAVYは、シーンで大きな話題になったコラボです。
お互いにシーンで期待を集める若手ラッパー同士であり、お互いにフローで魅せるスタイルは似ているものの、いわゆる「トレンドを追ったトラップもどき」とは一線を画す強烈なオリジナリティを持っているもの同士ということで、楽曲のインパクトも強烈です。
今後のお互いの活躍のみならず、更なるコラボも楽しみになる楽曲です。
MCバトルでの活躍
第9回高校生ラップ選手権での活躍
OZworld
「大阪の地にCoCo ga Okinawa」とRude-αとの楽曲のタイトルを使い会場をロック
「突き落とす ほら見てみろよそこが落とし穴」とたたみかける
OZworld
「yeah R’kumaよりもフリーキーな 言葉を使ってまた雰囲気を有意義に使うぜ」
「今日はぶっ千切ってやろうか鼻ピアス」
正直、延長戦でもおかしくないバトルでしたが、裂固の最後の「今日はぶっ千切ってやろうか鼻ピアス」というパンチラインが決定打となり、OZworldは残念ながら1回戦敗退となりました。
ですが結果以上のインパクトを残し、OZworldの名前が全国に知られるきっかけとなりました。
OZworld自身「気持ちいいくらいボコボコにされた」と語っている。このバトルで鼻ピアスがトレードマークになった。
フリースタイルダンジョンでの活躍
フリースタイルダンジョンのSeason3 Rec1に、同じ高校生ラップ選手権出身の1997年生まれの裂固、EINSHTEINと「チーム1997」として出場しました。
OZworldはEINSHTEINと2on2形式で出場し、サイプレス上野と隠れモンスターの崇勲のコンビと白熱したバトルを繰り広げました。
OZworldとEINSHTEINは最新のフローに攻撃的なリリックで終始攻め立てていて、バトルの強さを再確認させられる勝負となりました。
SMASH HITでの活躍
Abema TVの音楽バトル番組「SMASH HIT」のBATTLE3にOZworldが出演し、大きな話題となりました。
「音楽バトル番組」と銘打たれていますが、いわゆる「MCバトル」で決着をつけるのではなく、ラッパーとプロデューサーがタッグを組み、楽曲を作りライブでバトルをするという趣旨です。
OZworldはレジェンドDJであり、プロデューサーとしての手腕を発揮するDJ HAJIMEとタッグを組みました。
対する相手は、同じ高校生ラップ選手権出身でBAD HOPのYZERRと3代目J SOUL BROTHERSを始めとする数多くのメジャーアーティストのプロデュースでも知られるDirty Orangeのタッグでした。
OZworldは番組内で楽曲「She Iz」を制作し、これまでのOZworldの「バトルイメージ」を払拭しただけでなく、OZworld自身も出せてなかった魅力をDJ HAJIMEが引き出す形となりました。
結果、ライブバトルでYZERRとDirty Orangeのタッグを下し、見事に勝利を収めました。
OZworldと仲のいいラッパーはRude-α
OZworldのと仲のいいラッパーは、同じ沖縄県出身のRude-αです。
OZworldにとってRude-αは一学年上で、住んでいる街も離れていますが、L-LINEというクラブで出会いました。
当時、OZworldの行動範囲の中に若手がラップできる環境が少なく、L-LINEは近くの町の若手ラッパーがマイクを握れる唯一の場所でもありました。
L-LINEで出会い意気投合すると、一緒に音楽をしたり、プライベートでも遊んだりするようになります。
お互いに高校生ラップ選手権への出場を経てデビューしてもなお仲が良く、親友ともいえる関係が続いています。
OZworldのコラボ曲はRude-α「CoCo ga OKINAWA feat. R’kuma」
2015年5月26日にYouTubeで公開されたRude-αの「CoCo ga OKINAWA feat. R’kuma」は、第9回高校生ラップ選手権以前にOZworldの名前を全国に広めた楽曲です。
第6回高校生ラップ選手権で準優勝を果たしたRude-αの楽曲ということで注目を集めましたが、Rude-αに負けるとも劣らないOZworldのスキルの高さも話題となりました。
この楽曲は2人でフリースタイルをする中で、Rude-αの「オーケストラ」というフレーズにOZworldが「ここが沖縄」と返したことでフックが完成し、そのままフリースタイルで楽曲が完成しました。
沖縄出身の2人らしいゆったりとしたリズムと、思わず口ずさんでしまう歌心溢れるフローが聴きどころです。
OZworldの評価
OZworldほんとすき
これがいっちばんいい pic.twitter.com/CbBzN1VyTK— おじじ (@ny12214869) 2020年1月11日
OZworldを好きになって
沖縄に興味が湧いた人は
自分と自分の周りも含め
沢山いると思います🌺今までの自分じゃ想像つかなかったけど
沖縄を含め日本中の自然を感じたい。2020年は
ネイチャーツアーの年🚀— 🐇 (@mm6HZCnb8BQK5hH) 2020年1月8日
OZWORLDって中毒性あるべ#OZWORLD
— ターツァー (@BADHOPHOUSE) 2020年1月7日
OZworldの曲聴くだけで意識飛びそうになるわこれはやばい。相当中毒性ある
— えみりるん (@120605o) 2020年1月6日
OZworldめちゃめちゃいいなあと改めて。。
— 恋慕 (@lost_in_00) 2020年1月9日
ozworldしか毎日聞いてないレベルだからぜひとも今年は会いにいきたいカッコよすぎる
— らいな (@a_____r326) 2020年1月11日
ドライブ中も聞きたくなるし眠たい時も聞きたくなるしテンション低い時も聞きたくなるしもちろん高い時にも聞きたくなるんだけど、もう1つ増えた、具合悪い時にも聞きたくなるOZworld様
— えな (@ena_oO_) 2020年1月9日
OZworldは誰がなんと言おうとカッコイイじゃん NINOKUNIだいすき pic.twitter.com/ptaAaxMsyR
— 🦕 (@Cn___ooO) 2020年1月11日