目次
大麻(マリファナ)の体感は?どんな効果があるの?
大麻にはTHCやCBDなどの約60種類のカンナビノイドが含まれています。
カンナビノイドとは精神を興奮させる作用や、リラックス作用といった薬理作用のある化学物質のことです。
大麻を摂取するとカンナビノイドが全身の受容体に結合し、さまざまな効果をもたらします。
カンナビノイドの受容体は快感や記憶、思考、注意力、知覚、時間の感覚などの感覚をつかさどる領域にあるため、五感が鋭くなる作用も期待できるのです。
それでは、大麻には具体的にどんな効果があるのか、その体感について解説します。
① ハッピーでハイにキマるになる「多好感快感や快楽」
大麻の花穂葉根に含まれるTHC(テトラヒドロカンナビノール)には多幸感や快感、快楽などハイになる作用があります。
THCに身体的依存性はないものの、長期的に使用することで精神的に依存する可能性が高く、日本では規制されている成分です。
② 食欲増進効果「マンチ」
大麻に含まれるカンナビノイドは五感をつかさどる受容体に結びつくことで効果を発揮するため、五感に作用することが多いです。
味覚が研ぎ澄まされてご飯がいつもより美味しく感じたり、空腹ホルモンが刺激され「お腹が空いた」と感じたりします。
また「音楽が鮮明に聞こえる」「映像に迫力を感じる」といった効果を感じる人も多くいます。
③ 圧倒的な「リラックス感」
大麻の茎や種子に含まれるCBD(カンナビジオール)には鎮静化作用があります。
脳に働きかけて神経に作用し、幸せホルモンと呼ばれる「セロトニン」や「ドーパミン」に反応するため、圧倒的なリラックス感を味わえます。
大麻(マリファナ)の代わりになる合法な成分のまとめ
大麻の代わりになる合法リキッド成分をまとめました。
合法でも法律の解釈が変わって、違法になるケースも多いので常に最新の情報で判断してください。
合法でも体に悪い影響が出る可能性が高い成分も多いです。
ですので、上場企業が取り扱っている商品または上場企業が広告として取り扱っている製品が安心です。
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ポンコツくん

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ハイになる合法大麻成分(カンナビノイド)
多幸感や陶酔感、快感などハイになる作用が強い合法大麻成分(カンナビノイド)について解説します。
THCH(テトラヒドロカンナビヘキソール)
THCHは、大麻植物のなかに自然に存在するカンナビノイドの一種です。
多幸感や陶酔感、リラックス感などの精神活性作用があります。
日本でも人気が高く、やや高額な商品が多いというデメリットがあります。

HHCP(ヘキサヒドロカンナビノールフィトカンナビノイド)
HHCPは、THCに近いと言われているHHCの約33倍の強度を持つカンナビノイドです。
多幸感やリラックス感が強く、少量でハイになれることが特徴です。
効果時間が約12時間ほどと長いため、連休など時間のあるときに摂取することをおすすめします。
ポンコツくん
THCPO(テトラヒドロカンナビフォロールアセテート)
THCPOは、THCの約33倍の強度があるTHCPをアセチル化させた合成カンナビノイドのことです。
効果時間が長く、HHCPよりも強力と言われています。
陶酔感やトリップ感鎮静作用があり「ふわふわする」「時間感覚がなくなる」と評判です。
非常に強力な作用があるため、摂取する際は様子を見ながら少しずつ吸引するなど注意してください。
マンチになる合法大麻成分(カンナビノイド)
2023年3月時点で合法なマンチ(食欲増進作用)があるカンナビノイドを解説します。
CBG(カンナビゲロール)
CBGは、CBDやTHCなどのもとになる物質であるカンナビゲロリン酸(CBGA)から二酸化炭素を抜いた物質です。
抗うつ作用や鎮痛作用、抗菌作用があり、CBDと似た作用があるとされています。
CBGがCBDと違う点は、マンチがあることです。
動物実験では、CBGを投与した動物が通常の食物摂取量の2倍を食べた一方で、CBDを投与した動物は食物摂取量が大幅に減少したとの結果が出ています。
CBC(カンナビクロメン)
CBCは、カンナビノイドの前駆体であるカンナビゲロリン酸が熱や紫外線に晒されてできる物質です。
THCやCBDと同じく抗不安作用、鎮痛作用、抗菌作用などが期待できます。
他のカンナビノイドとの違いは、カンナビノイド同士の効果を調整する役割があることです。
また、カンナビノイド受容体に効果的に結合する作用があるため、CBDなどのカンナビノイドと一緒に摂取することでその効果を高める作用が期待できます。
CBGと一緒に摂取すれば、さらにマンチ感を味わえるかもしれません。
HHCO
※2023年3月20から規制により違法
HHCOとは、HHCに無水酢酸と硫酸を加えてアセチル化させることによってできる合成カンナビノイドのことです。
抗不安作用食欲増進ストレス軽減リラックス効果など、THCと似た効果があります。
HHCの約1.5〜3倍の強度があり、マンチが特に強く「いつもより食べ物が美味しい」と感じる人が多いようです。
ポンコツくん
リラックス合法大麻成分(カンナビノイド)
リラックス感の強い合法大麻成分を解説します。
CBD(カンナビジオール)
リラックス感の強い合法大麻成分として代表的なものは、CBDです。
合法大麻成分のなかで一番人気があるため、オイルやグミ、パウダーなどの商品を店頭で見かけたことがある人も多いのではないでしょうか。
ストレスの緩和やリラックス感、皮膚の炎症を抑えニキビや肌荒れを防ぐ効果を期待できます。

CBN(カンナビノール)
CBNは、CBDTHCといったカンナビノイドの主成分のひとつです。
THCが酸化し分解される際に生成され、CBDやTHCよりも抽出量が少なく希少性が高いことから「レアカンナビノイド」とも呼ばれます。
鎮静作用によって眠気が出るため「よく眠れる」と評判で、寝つきが悪い人や不眠症の人に人気があります。
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THCB(テトラヒドロカンナビヘキソール)
THCBは、大麻に存在する天然のカンナビノイド成分のことです。
多幸感やハイになる精神作用も期待できるとされていますが、2019年に新しく発見された成分のため、詳しい効果の研究は進んでいません。
合法大麻成分(カンナビノイド)の効果を高める方法
合法大麻成分の効果を高める方法を紹介します。
カンナビノイドをよりリアルに体感したいという人はぜひ試してみてください。
① お酒と一緒に楽しむ
アルコールには脳の機能を麻痺させ、ドーパミンという快楽物質の分泌を促す作用があります。
CBDをはじめとした多くの合法大麻成分には多幸感やハイになる精神作用がありません。
つまり、お酒と一緒に楽しむことでハイになる効果をプラスできるということです。
最近ではCBDが含まれたビールやリキュールも販売されています。
CBDとアルコールには相乗効果はなく、酔いが回りすぎることはないと言われていますが、飲み過ぎには気をつけましょう。
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② 吸収率を上げる食事
CBDは脂溶性の物質で、油に溶けやすいという性質を持っています。
日頃から飽和脂肪酸を摂取することで、CBDの吸収率を上げる効果を期待できるでしょう。
飽和脂肪酸を多く含む食事や食品は以下のとおりです。
- 牛乳、バターなどの乳製品
- 牛脂、ラードを含む食事
- ヤシ油、パーム油を含む食事
- 魚介類
ただし、飽和脂肪酸を摂取し過ぎると肥満や脂質異常などの生活習慣病の原因となります。
適度に摂取してCBDの吸収率を上げるようにしてみてください。
③ 強度の強いカンナビノイドを選ぶ
合法大麻成分をしっかり楽しみたいという人は、強度の強いカンナビノイドを選んでみましょう。
ハイになる合法大麻成分で紹介した上記の3種類のカンナビノイドなどは特に強度が強いため、大麻をよりリアルに感じられておすすめです。
④ 成分濃度が高いものを選ぶ
CBDのリキッドなどには5%や10%、60%などの成分濃度が商品に記載されています。
数字が大きくなるほど成分濃度が高くなり強い作用を得られるため、しっかり効果を感じたい人は成分濃度が高いものを選びましょう。
成分濃度が高い商品は一度に大量に摂取すると副作用が出ることがあるため、様子を見ながら少しずつ摂取することをおすすめします。
CBD初心者の人は、まずは5〜15%など優しい味わいのものを購入してみましょう。
大麻(マリファナ)が合法な国は?
2023年3月の時点で娯楽目的の大麻が合法な国を紹介します。
国 | 内容 |
ウルグアイ | 国内居住者のみ合法 |
カナダ | 合法 |
アメリカ | カルフォルニアなどの一部の州で合法、コロンビア特別区で合法または非犯罪化※連邦レベルでは違法 |
南アフリカ | 私的な場での個人使用は合法 |
ジョージア | 合法 |
オランダ | 政府認定ショップでの使用は合法 |
スペイン | 私的な場所での個人使用は合法 |
オーストラリア | オーストラリア首都特別地域での個人使用は合法 |
ベルギー | 3gまでの所持使用は合法 |
大麻(マリファナ)の代わりになる合法なモノのまとめ
大麻の代わりになる日本で合法なものを紹介します。
大麻は日本では違法のため、代わりになるもので楽しみましょう。
① 合法なカンナビノイド
日本で合法なカンナビノイドは、CBDだけではありません。
2023年3月現在の日本で合法なカンナビノイドは以下の通りです。
- CBG
- CBN
- CBC
THCH※違法THCO※2023年3月20から規制により違法- HHCP
THCV ※2023年9月10から規制により違法HHCO※2023年3月20から規制により違法- THCPO
THCB ※2023年9月10から規制により違法
② 益母草(やくもそう)
益母草(やくもそう)はメハジキとも言い、海外では「小さなマリファナ」と呼ばれています。
中国では女性の月経不順や血圧循環、細菌感染の予防が期待できる生薬として知られている植物です。
多幸感やリラックス作用があると言われていて、大麻の代わりとして楽しむ人も多くいます。
摂取方法としては、煎じて飲む場合やジョイント、パイプなどが一般的です。
CBDパウダーと一緒に楽しむことで、リラックス効果をより高める方法もあるようです。
③ ホワイトセージ
ホワイトセージは、ネイティブアメリカンの儀式に使用されていた歴史をもつ植物です。
抗菌作用や体内のバランスを整える作用があるとされ、薬草としても活用されていました。
大麻の主成分であるTHCと似た化学構造を持つ物質が含まれているため、THCに近い作用があるとも考えられています
清涼感の高い味わいが特徴で、ジョイントやパイプで摂取するとスッキリすると評判です。
④ ライオンズテール
ライオンズテールはワイルドダッカとも呼ばれ、南アフリカ地方では伝統的な薬草です。
皮膚のかゆみや筋肉のけいれんを改善する作用や、精神安定作用、陶酔感などの作用があります。
⑤ セレチウムトルトゥオサム
セレチウムトルトゥオサムはカンナチャンナコウゴエドとも呼ばれるハーブの一種です。
ストレスやうつ症状、空腹を緩和する作用があると考えられ、南アフリカの儀式などで使われていました。
しかし、セレチウムトルトゥオサムの研究データは少なく、現段階では薬理作用や安全性について確認ができていません。
ドリブルX
