人気投票の結果を元に日本人女性(フィメール)ラッパーをランキングしています。
現在は、実力があればYouTubeやSNSで一気に拡散され人気がでるため、若手ラッパーがどんどん進出しています。
楽曲だけではなく、バトルMCとして活躍する女性ラッパーも増えてきています。
目次
- 日本人女性ラッパーランキング投票
- 女性ラッパー人気ランキング
- 日本人女性ラッパーランキング
- 第1位 Awich(エイウィッチ)
- 第2位 ちゃんみな
- 第3位 HITOMIN(ヒトミン)
- 第4位 Aya a.k.a Panda(あや・えーけーえー・ぱんだ)
- 第5位 Elle Teresa(エルテレサ)
- 第6位 CHELMICO(チェルミコ)
- 第7位 Rei©hi(レイチ)
- 第8位 MC MIRI(ミリ)
- 第9位 NENE(ネネ)
- 第10位 CYBER RUI(サイバールイ)
- 第11位 MARIA(マリア)
- 第12位 CHARLES(シャルル)
- 第13位 DAOKO(だをこ)
- 第14位 重盛さとみ
- 第15位 大門弥生(だいもんやよい)
- 第16位 ズキ子
- 第17位 LANA(ラナ)
- 第18位 MaRI(マリ)
- 第19位 あっこゴリラ
- 第20位 RUMI(ルミ)
- 第21位 椿(つばき)
- 第22位 COMA-CHI(コマチ)
- 第23位 泉まくら(いずみ まくら)
- 第24位 MC frog(えむしーふろっぐ)
- 第25位 Neon Nonthana(ネオン ノンタナ)
- TANAKA ALICE(たなか ありす)
- DJみそしるとMCごはん
- Heartsdales(ハーツデイルズ)
- YURIKA(ユリカ)
- ボンジュール鈴木
- まゆちゃむ
- ワッショイサンバ
- 吉田凜音(ヨシダリンネ)
- 春ねむり(はる ねむり)
日本人女性ラッパーランキング投票
ドリブルX
女性ラッパー人気ランキング
日本人女性ラッパーランキング
第1位 Awich(エイウィッチ)
Awichは日本の中でも屈指の実力派ラッパーです。
2019年の6月に行われた唾奇とのカップリングツアーでは、RADWIMPSの野田洋二郎が現地に足を運ぶなど、著名なミュージシャンからも注目されています。
また、ラッパーとして活動しているだけではなく、実業家としての顔も持っています。
その経緯に至るまでに、2回の渡米をして、大学でビジネスを学び、マーケティングの博士号を取得するほどです。
すべては自身の生まれ故郷である沖縄に貢献するためで「CIPHER CITY」を設立し、映像、番組の制作など多種多様な活動を精力的に行っています。

第2位 ちゃんみな
ちゃんみなは1998年10月生まれの女性ラッパーです。
DAOKOが発表した「ダイスキ with TeddyLoid」とは正反対の楽曲「ダイキライ feat. ちゃんみな」をトラックメーカーのTeddyLoidのアルバムで発表します。
傷つけて欲しいけれど、同時に愛しても欲しいというジレンマを感じさせる歌詞が痛烈に響きます。
また、小学生のときに初めて人前で歌を披露しますが、納得がいかなかったという本人の発言から、ストイックで真面目な性格が垣間見られます。
2017年に発表したアルバム「未成年」はオリコンチャート59位を獲得し、その約2か月後にワンマンライブを代官山ユニットにて開催しました。

第3位 HITOMIN(ヒトミン)
HITOMINは1999年7月26日生まれの24歳です。
デモ曲がSNSで拡散され、話題になっている女性ラッパーで「Body」という楽曲にはプロデューサーでタイプライターが参画しています。
新曲「PHONE」もかなり人気の楽曲です。

第4位 Aya a.k.a Panda(あや・えーけーえー・ぱんだ)
AYA a.k.a PANDAは主に関東近郊でライブを行うラッパーです。
2012年に発表された楽曲「YUP YUP FEAT.MAYA&AYA PANDA」で当時は知名度が低いにも関わらず、Beatportで首位を取り、注目されました。
その後、フリースタイルダンジョンやBAZOOKA!!! などで多くのキャリアを積み重ねます。
2017年11月1日には、タイプライタープロデュースで発表されたシングル「甘えちゃってSorry」で一躍有名になり、口コミやSNSで彼女の知名度は上がって行きました。
また、型には当てはまらない姿勢を貫き、ファッションやアーティストとしての姿勢が多くの人に支持され、InstagramやTwitterではたくさんのフォロワーがいます。

第5位 Elle Teresa(エルテレサ)
ELLE TERESA(エルテレサ)は、静岡県出身の女性ラッパーです。
両親の影響で、彼女は小さい頃からクラブやヒップホップ文化と隣り合わせの生活を送り、2016年にYuskey Carterに見出され活動を始めました。
ラップだけでなく彼女の独特なファッションはファンから人気があり、InstagramやTwitterなども多くのフォロワーがいます。
その若い感性でトレンドのカルチャーを吸収しスピットしていくELLE TERESAは、新時代のフィメールラッパーとして今注目を浴びています。

第6位 CHELMICO(チェルミコ)
CHELMICOはRachelとMamiko(鈴木真海子)の2014年に結成したラップデュオです。
2018年にメジャーデビューしています。
フリーダムかつ等身大のユーモラスな歌詞が特徴的です。
愛らしい見た目とは相反して、中毒性の高いラップ、ポップなメロディーに乗せるフロウは、色々な業界から注目視されています。
2020年1月からNHKで放送中のアニメ「映像研には手を出すな!」の主題歌「Easy Breezy」は、アニメのタイアップというのもあり、日本問わず海外のアニメファンからも絶賛されています。

第7位 Rei©hi(レイチ)
Rei©hiは19歳の、高校3年生のときにデビューした女性ラッパーです。2018年2月に発表した、自ら立場を自身で揶揄するようなタイトルの「JKはブランド」というCDからも察することが出来るように、等身大の姿を描くラップが特徴です。
2016年よりラップを始めた彼女は、たった3ヵ月でBAZOOKA!!! に出演します。
愛らしいルックスからは想像出来ない攻撃的なラップが多くの視聴者から反響を呼びました。
トントン拍子でメジャーデビューし、最近の活動では、10代最後のデジタルEP「Sweetie」を発表しました。
彼女は総合格闘技を得意としていて、3年ほど続けていて、スタイルも良いです。

第8位 MC MIRI(ミリ)
MC MIRIは1998年3月28日生まれ、静岡県出身の21歳女性ラッパーです。
以前はアイドルとして活躍しており、そのアイドルが解散してからは、MC MIRIとして転身します。
アイドル活動を続けながら、ラップに対するセンスも持ち合わせていることから、2016年にソロアルバムを発表しました。
現在、我儘ラキアというアイドルグループに加入し、メディアにもよく取り上げられています。
好きな食べ物は味噌汁、白米、煮魚、おひたしなどの和食です。

第9位 NENE(ネネ)
ゆるふわギャングの名前はRyugo Ishidaのラップを聴いたNENEが「ゆるふわ」だと感じたことと、2人のタトゥーだらけの見た目に「ギャング」のような雰囲気を感じてつけられた。
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第10位 CYBER RUI(サイバールイ)
ラップスタア誕生の応募動画でバズ、その名を一気に広めたCYBER RUI。MC名のRUIは本名から由来している。

第11位 MARIA(マリア)
MARIAは日本人とポーランドのハーフで青森県三沢市出身のラッパーです。
学生時代にヒップホップやR&Bに触れたことからアーティスト活動をしていきます。
自身の容姿を武器に、セクシーな歌詞が多く、PVやCDのジャケット写真も挑発的です。
また、楽曲によってはセンシティブ過ぎて、YouTubeで視聴する際に年齢制限が設けられているものもあります。

第12位 CHARLES(シャルル)
CHARLESは1995年生まれの東京都出身のラッパーです。
10代の頃よりラッパーとしてサイファーというイベントで活躍し、若さからは想像できないみなぎるアビリティーと、可愛らしい見た目でたくさんの人から支持を得ます。
それが功を奏して、2016年になると、第一生命保険のCMにラッパーとして出演しました。
2017年には、夫であるACEとの間に子供を産んでいることをSNSで報告しました。ですが破局し、現在はシングルマザーとして2児の母親となっています。
第13位 DAOKO(だをこ)
DAOKOは1997年3月4日生まれの東京都出身のラッパーです。
ニコニコ動画に動画を投稿した楽曲が話題を呼び、高校に進学すると共に「LOW HIGH WHO?」とレーベル契約を交わします。
米津玄師とのコラボレーションで話題になった「打上花火」で一世を風靡しますが、当時「LOW HIGH WHO?」所属していた頃に彼女がリリースした楽曲のほとんどは、ダークなイメージが強すぎる為か、PVが削除されていて、現在閲覧することは出来ません。
また「LOW HIGH WHO?」の時代はアルファベッドで小文字の「daoko」という表記で、10代とは思えないほど感性豊かなアングラチックな歌詞を呟くように歌うスタイルでした。

第14位 重盛さとみ
第15位 大門弥生(だいもんやよい)
大門弥生(だいもんやよい)は、日本のレゲエシンガーです。
学生時代からヒップホップダンサーとして活動し、大阪でダンスコンテストやオーディションに参加します。
高校を卒業したのちにアイドルグループ「rhysmic」として東京でも活動していました。
シンガーとしての活動では、フィメールラッパーのRei©hi、あっこゴリラ、SHINGO★西成などのラッパーと共演し話題を呼んでいます。
大門弥生はその抜群のプロポーションや表現力の高さで女性や海外のファンも多く、現在も精力的に活動しているレゲエアーティストです。

第16位 ズキ子
ズキ子は女性ラッパーであると同時に、バトルMCのイベント「ADDVANCE」でオーガナイザーとしても活躍しています。
群馬県の出身で、現在は埼玉県に住んでいます。
中学在籍時にラップに触れ、好奇心を抱き、バトルヘッズから主催者になります。
主催者側になった理由は「自分と年齢の近い子が主催しているオーガナイザーがくだらなかったから」だそうです。
そして、初の主催イベントを若干15歳で開催します。
2019年の12月からはYouTuberとして活躍し、メイクをする動画などをアップロードしています。

第17位 LANA(ラナ)
LANA(ラナ)は、2020年から活動を開始した、神奈川県・湘南出身のラッパーです。
彼女は若者世代のカリスマ的存在のラッパーLEXの実の妹です。
ラップを始めたきっかけは、当時付き合っていた彼氏に振られ病んでいた時に、
と言われ、SoundCloudで「HATE ME」という楽曲を出したことがきっかけです。

第18位 MaRI(マリ)
MaRIはブラジルのサント・アナスタシオ生まれ、岐阜県育ち、日本、ブラジル、イタリアのクォーターのラッパーです。
MaRIは母親に女手一つで育てられましたが、既に両親は亡くなっています。
また、MaRI自身も女手一つで子供を育てるシングルマザーです。

第19位 あっこゴリラ
あっこゴリラは、自虐的な自身のコンプレックスをポジティブに歌うリリックや、最近ではレゲェバンドSiMとコラボしたことも記憶に新しい女性ラッパーです。
服装のセンスが独特で、Instagramのフォロワーは20万人以上にも及びます。
「HAPPY BIRTHDAY」というバンドでデビューしましたが、自身の担当していたドラムがあまり芳しくなく、路線を変更して、ラップを始めました。
それからは、自分の好きなものをひたすら追いかけるスタンスを貫いています。

第20位 RUMI(ルミ)
RUMIは1978年9月生まれの女性ラッパーです。高校生のときに、友達に感化されてラップを始めます。
同じ学校の男性ラッパー般若と仲良くなり、3人組ヒップホップデュオの般若を結成しました。
しかし、2年後に脱退し、バンド活動に傾倒します。その後、トラックメーカーであるasaに誘われ、ラップを再開します。
ちょうど彼女が活動を始めた際に注目されていたMSC、降神と意気投合し、無二のスタイルを確立させました。
ラップに対して敬意を表していて「Hell Me NATION」では原点に還り、ラップを始めるきっかけとなった、模範的なサンプリング・ヒップホップを発表します。
第21位 椿(つばき)
椿は男性を凌駕するほどの勢いを持つ、最も勢いのあった女性ラッパーです。
フロウは重々しく、生きることを力強く歌っています。
端正な顔立ちということもあり、根強いファンも多いです。
一時期、死亡説が流れたこともありましたが、それは横浜で活躍していたロックバンドのフロントマン「椿」さんが亡くなったことから波及したデマです。
現在も精力的に活動する彼女は、女性に対する男性の軽視に対してたびたび自身の考えを発信し、Twitterでは、ラップ界の大御所であるZeebraに対して苦言を呈するツイートをします。
お気に入りの登録数がZeebraより圧倒的に多いことから、彼女の考えに賛同する人が多いことを表しています。
第22位 COMA-CHI(コマチ)
COMA-CHIは1984年生まれ東京出身の日本人女性ラッパーです。
2005年に開催されたB BOY PARKでは、女性ラッパー初となる準優勝という快挙を成し遂げます。
加藤ミリヤ、RIP SLYME、清水翔太など、著名なアーティストと多くコラボレーションをして、楽曲を発表しています。
昨今ではソロでラッパーとしての活動に力を注いでいて、サイファー、MCバトルなどに精力的に参入しています。
また、スタイルが良く、グラマラスなことから、男性ファンから熱い支持を得ています。
第23位 泉まくら(いずみ まくら)
泉まくらは等身大の少しアダルトですが、生活感があるリアルな歌詞が特徴的です。
1st EPに収録されている「ムスカリ」をYouTubeで発表し、2011年6月にデビューします。1stEPはリードトラックを含め、10曲というボリュームの非常に聞きごたえのある作品です。
なお、現在もメジャーシーンで活躍しており、一貫して生活感とアダルトさを兼ね揃えた作品を発表し続けています。
第24位 MC frog(えむしーふろっぐ)
MC flogは1996年生まれで大阪府出身の女性ラッパーです。
名前の由来は定かではありませんが、ふるさとに出てくる「カエル」で、苗字がかわずだからだと言われています。
しかし、本名が公開されていないため、定かではありません。
CMB3(シンデレラエムシーバトル第3回)で見事1位になるなどの実績があります。
男性で女性ラッパーに抵抗がある人は多くいますが、MC flogだけは聞いているということもあり、カリスマ性もうかがえます。
2020年2月29日には、岐阜県の岐阜CLUNBLOCKにて「口喧嘩祭」に出場します。

第25位 Neon Nonthana(ネオン ノンタナ)
Neon Nonthanaは男女混合ラップデュオです。2000年生まれで、都心が活動の拠点となっています。
現在3枚のアルバムを発表していて、曲は大抵3分以内に終わるものが多く、トラックもシンプルで、2000年生まれで才能に富んでいることからAbema TVで注目されています。
なお、男性メンバーのEco Skinnyがソロで歌っている楽曲もあり、それも曲は3分弱程度で終わります。
また、ヒットした「IRREGULAR LIFE」の歌詞は「タピオカ片手に~」というフレーズが始まり、トレンドを取り入れることや、PayPayなど電子マネーを歌詞に入れるなど、若者らしさ溢れる世界観を全面に押し出しています。

TANAKA ALICE(たなか ありす)
TANAKA ALICEは1996年12月30日に産まれた10代の女性ラッパーです。
リリックは攻撃的な物もあれば、内声を吐露したような、強がっているがしっかりとしたスタンスが垣間見られる青々強い歌詞が特徴的です。
10代というのもあり、InstagramやTwitterなどのSNSも精力的に更新しています。
2019年に発表された作品「Waiting For U」では、収録されている3曲すべてにタイアップがつくなど、今後の活躍が期待される有望株です。
また、ダンスを踊ることもでき、女性らしさではなく、男性らしい振付をすることで、彼女は確固たるスタイルを確立させようとしています。
DJみそしるとMCごはん
DJみそしるとMCごはんは、1989年より始動しました。
2人組とよく勘違いされがちですが、ソロアーティストです。楽曲には「ライスマイル」など自身のアーティスト名に由来した、決して攻撃的ではなく、緩やかで穏やかな楽曲が特徴的です。
食べ物の名前を曲名にすることが多々あり「ピーマンの肉詰め」「元祖いもタルトのうた」などが代表曲としてあります。
絵本作家としても活動しており「みよこ」という絵本を出版しています。また、NHKのEテレにて「ごちそんぐDJ」というレギュラー番組も持っています。
Heartsdales(ハーツデイルズ)
Heartsdalesは、2001年から2006年の間ヒップホップユニットとして活動していたアーティストです。
デビューしてまもなく発表した1stシングルは、1stシングルにも関わらず、オリコンチャート8位を記録するほどの実力を持っていました。
メンバーはJewelsとRumの2人組で、ニューヨーク出身です。
2004年4月よりフロウ、歌詞、ビジュアルをすべて自分達でプロデュースし、マルチクリエイターとしても世間から認知されます。
惜しまれながらも2006年6月に活動終了を発表しました。なお、Jewelsは2015年10月27日に放送された「マツコの知らないナッツの世界」に出演しました。
YURIKA(ユリカ)
YURIKAは東京都三宿で産まれで、可愛らしい見た目にも関わらず、アクの強い歌詞でオーディエンスを魅了する女性ラッパーです。
高校生のときにホームステイしたのを機に、英語に触れ、ラップに対して興味を抱くようになりました。当時は私立に通っていたのもあり、性格は至極真面目で、洋画を見て英語の勉強をしていました。
大学在籍時、周りにラップに関心が多い学生が多く、2001年から2006年まで活躍したHearrsdalesをカラオケで歌うと、予想以上に上手く歌えたので、それを機にデモを作成してから、ステージに立つチャンスを掴みます。
現在では、男性には決して書くことの出来ないリリックを書けることを武器に活躍しています。
ボンジュール鈴木
ボンジュール鈴木はファンシーな見た目と、甘い声が印象的な女性ラッパーです。PVでもフリルを大量にあしらった服を着ており、とにかく幻想的で少女性に富んだ世界観を展開しています。
しかし「Swetie Sweetie feat. Yunomi」ではカニを生きたまま食べるショッキングなシーンがあり、ただただ甘いだけでなく、グロテスクさも兼ね揃えています。
彼女はミックスやマスタリング、作詞作曲もすべて自身で行うマルチクリエイターであり、ストリートスタイルなラップとは真逆のゴシック感を武器に、唯一無二の存在感をシーンで放っています。
まゆちゃむ
まゆちゃむは元芸人でラッパーに転身した、異例の経歴を持つ女性ラッパーです。YouTubeで視聴できるCMB VOL3では、MC frogに負けた悔しさを前面に押し出したリリックで、優勝を目指すことを宣言します。
そして、負けたMC flogも全力で戦い、試合の途中でMC flogがCDを渡すなどお互いをライバル視しながらリスペクトする、熱い試合を展開しました。
コメント欄には彼女を賞讃する声も多く「前回の試合に比べ、とても上手くなった」「頭1つ抜けている」「ビートアプローチが上手い」とあります。
音源らしい音源はありません。
ワッショイサンバ
ワッショイサンバは20代の東京都在住の女性ラッパーです。
ラップユニットの「雰囲気担当」というポジショニングで活動しています。「ごはんぱん」という楽曲では炭水化物の美味しさを全面的に押し出したリリックを歌っており、DJみそしるとごはんの系譜であることを感じます。
また、Twitterの写真が度々話題に上がることがあり、何を食べようか迷った時に自身で書いた大手チェーン店のビンゴを載せるなど、ユーモラスな一面も垣間見られます。
また、MC バトルでは自身がお金持ちであることを示唆するリリックから「お金持ち」なのではと世間では認知されています。
吉田凜音(ヨシダリンネ)
吉田凜音は10代の女性ラッパーです。ダンスを習っていた事から、楽曲「MU」ではキレの良いヒップダンスを披露しています。
普通に歌唱することもあり「MU」にはラップパートがほとんどありませんが、フロウも歌詞も完成度がとても高く、リクルートとのコラボ楽曲となっています。
また「MAGI©PEPA」というバンドのフロントマンを担っており、こちらはダンサンブルな楽曲で、ギターを弾きながら歌っています。
Twitterのフォロワーは11万人ほどいて、超十代2020という「ミオヤマザキ」などアリーナ級のバンドと共演することが決定しています。
春ねむり(はる ねむり)
春ねむりは女性ラッパーという側面を持ちつつ、シンガーソングライターとして活躍しています。
2016年にデビューした彼女は、ラップ、ポエトリーリーディング、シャウトを変幻自在に操り、シーンでは異端の存在と言えるでしょう。
ひりひりするような一触即発で繊細な歌詞が特徴ですが、本人はとても人懐っこい性格で、1月27日に更新されたTwitterでは、自身の思う本当にうつくしい物をつくりたいとツイートしています。
「春と修羅」では、ボーイミールガールな歌詞を、宇宙に例えて、命の強さを訴えるように歌っています。

