LANAは神奈川県高座郡寒川町出身のラッパーです。
歌手を目指していた母親と兄にLEX、姉はダンサーのLILIという音楽一家で育ちました。
10代ながら圧倒的な歌唱力と女の子のリアルな気持ちを綴ったリリックで注目を集める、新世代のフィメールラッパーのLANAを紹介します。
目次
LANA(ラナ)のプロフィール
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出生名 | 非公開 |
アーティスト名 | LANA(ラナ) |
年齢 | 2004年 |
身長 | 非公開 |
血液型 | 非公開 |
出身地 | 神奈川県高座郡寒川町 |
事務所 | LANA MUSIC |
レーベル | LANA MUSIC |
公式サイト | https://twitter.com/3pylanabby |
神奈川県高座郡寒川町に母親、姉、兄のもとで生まれる
ほとんど学校には行かずにバイクを乗り回す生活をしていた
LANAは神奈川県高座郡寒川町出身のラッパーで、姉はダンサーのLIL、兄はラッパーのLEXという音楽一家で育ちました。
歌手を目指していた母親の影響で小さい頃から様々な音楽に触れて、LANA自身も3歳からダンス、中学校の頃にLEXの影響でラップを始めます。
小学校時代から学校にほとんど行かないやんちゃな毎日を送っていましたが、幼い頃から風呂場で母親から歌を教えてもらっていたこともあり、抜群の歌唱力には兄のLEXも舌を巻いています。
僅か10代ながら「LEXの妹」という壁をぶち破り、武器であるハスキーボイスと音楽センスで日本の音楽シーンに現れました。
兄はラッパーのLEX
LANAえぐすぎてLANAはLEXの妹からLEXはLANAの兄になってる
— Wxst (@inkyaflex) February 22, 2023
LANAの実兄はラッパーのLEXです。
LEXがサイファーしていた場所とLANAがいつも溜まっていた場所が横で、ラップに興味がなかったLANAにとって LEXは「恥ずかしい存在」でした。
LANA
一時期は拒絶反応から避けていましたが、音楽をするようになってからはLANAにとってLEXは最も近くにいるリスペクトするラッパーになりました。
姉はダンサー
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LANAには4歳上でダンサーの姉がいます。
名前は「LILI(リリ)」で、海外のダンス大会でも優勝するほどの実力者です。
LANA
LILIも小学校の頃からグレていて、LANAが小学校の頃は姉と一緒に小学校に行っていました。
反抗期の頃もすごく、LANAはLILIのことを「しっかりしているけど怖い」と語っています。
母子家庭での苦労
揚げ豆腐が主菜の夜だって
電気つかなくて
泣きながら友達の家に走った日だって
苦しくなかったもん
ままが愛してくれたから
環境が子供を捻くれさせるとしたら
「愛」しか関係してないと思うんだけど— LANA (@3pylanabby) February 2, 2023
LANAは姉のLILIと兄のLEXと母親の4人家族で、母子家庭で育ちました。
母親は2回結婚していて、1人目の父親はLANAが生まれる前に離婚して、2人目の父親は家庭内暴力の末に母国のアメリカに帰っています。
2人目の父親と離婚以降、母親の給料16万円で4人家族が生活する貧乏な幼少期を過ごしました。
LANA
反抗期の頃は母親を避けていましたが、18歳になって「大人になろう」と思い、母親とこれまでのことを色々と話します。
そこで母親の苦労を知り、母親に対してリスペクトの気持ちを持つようになりました。
今では母親がLANAの楽曲を聴いてアドバイスを送るなど、LANAの音楽活動を一番応援している存在です。
やんちゃな学生生活
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LANAは母子家庭で母親があまり家におらず、グレていた姉とLEXの影響で、小学校低学年の頃から学校にあまり行っていませんでした。
その影響で同級生とは遊ばず、先輩とバイクを乗り回すやんちゃな学生時代を過ごしています。
LANA
中学校もあまり行っていませんでしたが「私服でギャルの多い高校」を選んで受験しましたが、結局不合格になって、高校に入学していません。
LANAのファッション
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LANAのファッションは、NIKEのスニーカーを取り入れたストリートコーディネートが多いのが特徴です。
Instagramにも、NIKEのスニーカーを大量に購入したり、NIKEのアパレルでコーディネートする写真をアップしています。
着用しているブランドもストリートブランドからインポートブランド、ギャル系ブランドと多く、ファッショニスタとしても魅力的です。
MVでも楽曲の世界観に合わせて、様々なスタイルのコーディネートを楽しんでいます。
LANAのラップスタイル
- 高い歌唱力を活かした歌メロパート
- 女の子が共感するティーンのリアルさを反映させたリリック
- ダンスを取り入れたパフォーマンス
LANAのラップスタイルの特徴は、高い歌唱力を活かした歌メロパートの多いスタイルです。
若干10代ながら、ダンサンブルな楽曲からバラードまで歌い上げる表現力の高さは、LEXも絶賛しています。
LANA
LANA自身「自分は強くない」と語っていますが、海外のフィメールラッパーのような強さと、等身大のティーンの女の子の気持ちを綴ったリリックも魅力です。
ダンスを取り入れたエンターテイメント性溢れるパフォーマンスでも、リスナーの心を掴んでいます。
ラップを始めたきっかけは失恋
LANAがラップを始めたきっかけは「付き合っていた人に振られたこと」です。
失恋してかなり病んでいたところ、LEXから「歌ってみな」と声をかけられます。
LANA
中学2年生の頃からYouTube上にあるビートに歌を乗せることはたまにしていましたが、LEXに声をかけられたことで、初めて真剣に楽曲制作を始めました。
ルーツは美空ひばり
音楽好きな母親の影響で、LANAは幼い頃からジャンル関係なく様々な音楽を聴いてきました。
また、3歳の頃からダンスを習っていて、音楽に囲まれた環境で育っています。
LANA
母親が聴いていた美空ひばりの名曲「愛燦燦」を好きになり、母親と一緒にお風呂でよく歌っていました。
影響を受けたアーティストはOlivia Rodrigo
LANAは目標にしているアーティストに女優、シンガーソングライターとして活動しているOlivia Rodrigoを挙げています。
LANA
現在はLEXの影響もありヒップホップ寄りの楽曲が多いですが、元々、国内外ポピュラーミュージックに影響を受けているため、ヒップホップからポップ寄りな楽曲へ路線変更する予定です。
また、性格的な部分も含めて「静かな曲を歌いたい」とも語っています。
歌の練習場所はお風呂
LANAは歌のレッスンなどは受けておらず、歌の練習場所は実家のお風呂でした。
LANA
母親が元々歌手を目指していたこともあり、母親とお風呂に入りながら歌を一緒に歌っていました。
特に一緒に歌っていた曲は美空ひばりの「愛燦燦」やミュージカル「アニー」の「Tomorrow」です。
LANAのおすすめの楽曲【厳選3選】
LANAの高い歌唱力と女の子の気持ちを代弁したリリックを感じられる楽曲を厳選して3曲紹介します。
LANA / TURN IT UP feat. Candee & ZOT on the WAVE
CandeeとZOT on the WAVEを客演に迎えた楽曲です。
オートチューンを使った中毒性の高いフックとラップを味わえます。
LANA
LANA / PULL UP
耳に残るメロディーが特徴の楽曲です。
姉のLILIと友達が参加したMVからも楽しい雰囲気が伝わり、LANAらしさが全開に出ています。
LANA
LANA / HATE ME
LANAが初めて形にした、本格的に音楽を始めるきっかけになった楽曲です。
失恋がきっかけにできた楽曲ですが、リアルなティーン女子が悩む心情がリリックに反映されています。
LANA
LANAと仲の良いラッパー
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LANAは出身地であり、活動拠点にしている湘南エリアを中心に活躍するラッパーとリンクしています。
LANA
ヒップホップシーンに対して強いこだわりがあるわけではないので、LEXと親交があるアーティストと繋がりが多いのも特徴です。
兄妹であるLEXやLILIとの楽曲での兄妹共演も多く、ダンサーやファッションモデルとも積極的に繋がっています。
ZEN
LANAの仲の良いラッパーは、2005年生まれの新世代ラッパーとして注目を集めるZENです。
ZENとは年齢も近く、同じ湘南エリアで活動していて、楽曲「Get It feat. ZEN & KESSO」では共演もしています。
楽曲「Get It feat. ZEN & KESSO」ではお互いにティーンとは思えない深みのあるリリックと掛け合いを見せていて、今後が楽しみなコンビです。