JAKENは広島県出身のラッパーです。
韻踏合組合のHIDADDYがプロデュースする「一二三屋」でスタッフとして働いていた経験を持ち、03-Performanceの「Seaside Flow」で話題を集めました。
新進気鋭のトラックメイカー「Rommy Montana」もそのポテンシャルを絶賛する、JAKENを紹介します。
目次
JAKENのプロフィール
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出生名 | 非公開 |
アーティスト名 | JAKEN(ジャケン) |
年齢 | 非公開 |
身長 | 非公開 |
血液型 | 非公開 |
出身地 | 広島県 |
事務所 | – |
レーベル | – |
公式サイト | https://www.instagram.com/jaken__g/ |
JAKENは広島県出身、現在は大阪を拠点に活動するラッパーです。
生い立ちについてはリリックでハードな環境で生活していたことを明かしていて、周りの環境について「友達ほぼ全員前科持ち」とラップしています。
18歳まで広島で生活していましたが、18歳から大阪に移り住んで、韻踏合組合のHIDADDYがプロデュースする「一二三屋」のスタッフとして働き始めました。
一二三屋で働き始めて数ヶ月で発表した楽曲「For Tossy」を皮切りに活動を本格化させていきます。
「ラップスタア誕生2023」へ挑戦するも書類選考で落選しましたが、その後に出演した03-Performanceの「Seaside Flow」でバズり、新世代のラッパーの最右翼に名乗りを上げました。
生まれも育ちも広島
開けっぴろげなリリックから伝わる生活の激しい息遣い
広島のラッパー JAKEN がNew MV「DONZOKO」を公開https://t.co/drw9LsYdFI
HOTでパワフルなフレッシュマンを集約した新世代ヒップホップメディア #スラムフッドスター— スラムフッドスター (@SlumHoodStar8) November 13, 2023
JAKENは生まれも育ちも広島県です。
18歳で大阪に移り住むまで、生活も音楽活動も広島でしていました。
JAKEN
出身地について詳しい場所までは公言していませんが、リリックでは幾度となく「Seaside(海沿い)」というワードが登場しています。
MCネームも広島弁が由来で、広島県を離れてからも広島のことを頻繁にリリックに出しているほど地元愛のあるラッパーです。
18歳で大阪に移り住む
Jakenがなんで韻マン百足と繋がっているのか疑問やったんやけど一二三屋のメンバーだったやね。ミステリオのくそださMC松島Dis曲久々に聴きたいと思って一二三屋のYouTubeあさってたらJaken出てきてびびった
— たむちん (@082898L) July 18, 2023
JAKENは18歳の時に地元の広島から大阪に移り住んでいます。
広島から大阪に出た理由は明かしていませんが、広島に住んでいる時にラップを始めました。
広島時代から大阪で活動を開始した頃のMCネームは「JAKEN G」です。
大阪を拠点に活動を本格化させていく中でも、頻繁にリリックには「広島」というワードを使っていて、フッドを忘れない気持ちを持ち続けています。
一二三屋のスタッフ
JAKENは広島から大阪へ移り住んでから、韻踏合組合のHIDADDYがプロデュースするショップ「一二三屋」のスタッフとして働いていました。
一二三屋のスタッフとして働き始めて数ヶ月で、HIDADDYが撮影を担当したファーストMV「For Tossy」を発表していることからも、HIDADDYから認められていることが分かります。
現在は一二三屋のスタッフではありませんが、JAKENが大阪を拠点に活動する土台は一二三屋で培いました。
JAKENのファッション
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- BURBERRY
- LOUIS VUITTON
- AMIRI
- CHROME HEARTS
- NIKE
- RICK OWENS
- OFF-WHITE
- SECRET
- Cartier
JAKENのファッションは、ハイブランドをメインで着用したラグジュアリーストリートスタイルです。
JAKEN
シルバーアクセサリーも着用頻度が高く、特にCHROME HEARTSはブレスレット、ネックレスなど複数のアイテムを所持しています。
ハイブランドを前面に押し出したタイトなサイジングのスタイルが、JAKENのファッションのポイントです。
影響を受けたラッパーはWatson
RUDE SPECIALS
11/26 SUN
open 17:00ー22:00
at GRANDMIRAGE evol 福岡
未成年入場OKGUEST : Watson JAKEN 炒炒
feat. DADA AZULIVE ACT
K-Sharrk
SPACE JACK
CareWill
MEGAMADANTE
RawWise
Edy-k&banbuLbi
OG REACH
lifDJ
cha cha
Geekeekr
h0ppyb0yチケットhttps://t.co/Sft5CuWZUz pic.twitter.com/CyQ2g3R5Rl
— RYOTA_FUKUOKA (@RYOTArudeFUK) November 6, 2023
JAKENの影響を受けたラッパーは、Watsonです。
楽曲の雰囲気が似ていることもさることながら、03-performanceへの出演で注目を集めるなど共通点があります。
JAKEN
イベントでの共演も多く、JAKEN x WATSON x ROMMY Montana名義の「Type Beat」や03-performance主催の「03- Cypher 2023」でも共演しています。
JAKENのラップスタイル
- オートチューンを使ったメロディアスなフロウ
- 成り上がりやハードな環境での生活を赤裸々に綴ったリリック
- 意外性のあるワードチョイス
JAKENのラップスタイルは、オートチューンを使ったメロディアスなフロウが特徴です。
かすれ気味の声を使った力強いラップとメロウなラップが共存していて、リスナーを飽きさせません。
また、リリックもハードな環境での生活や「成り上がる」という強い気持ちを前面に押し出しています。
意外なワードを使って飽きさせないリリック構成になっていて、豊富なボキャブラリーとトピックも魅力的です。
03-Performance「Seaside Flow」でバズる
03-Performanceでの「Seaside Flow」のパフォーマンスは、JAKENがヘッズに認知される大きなきっかけになりました。
Rommy Montana
地元の広島のシーサイドを風景に、ストーリー性のあるリリックをスピットするJAKENのラップが話題になり、再生回数は当初の目標の100万回再生を大きく超える290万再生を突破するほど話題になりました。
「ラップスタア誕生2023」に書類選考で落選
Jaken/東京都/20歳#ラップスタア誕生
応募総数過去最多!
3457人の中から #応募動画ピックアップ pic.twitter.com/ktLDnwN87p— ラップスタア (@rapstar_jp) December 20, 2022
JAKENはRYUZOがオーガナイズするオーディション番組「ラップスタア誕生2023」に応募していますが、結果は書類選考で落選しています。
X(Twitter)の公式アカウントからは、車内で撮影された応募動画も公開されました。
JAKEN
「ラップスタア誕生2023」は残念な結果で終わっていますが、続く「ラップスタア誕生2024」には応募していません。
Rommy Montanaとの絆
JAKENが日本語ラップシーンで認知される大きなきっかけとなった03- Performanceの代表を務めるビートメイカーのRommy Montanaにフックアップを受けています。
Rommy Montana
当時は現在と比べて知名度も低かったJAKENを03- Performanceに起用した理由について、Rommy Montanaは「流行るか流行らないかじゃなくて、かっこいいかどうか」という理由で出演者を決めいているからと語っています。
Rommy Montanaは数ある03- Performanceのパフォーマンスの中で最も思い入れのある作品にJAKENの「Seaside Flow」を挙げていて、続いて楽曲「SHINE」でもタッグを組んだことも話題になりました。
JAKENのおすすめの楽曲
JAKENの熱い気持ちとメロディアスなフロウがぶつかり合うおすすめの楽曲を厳選して3曲紹介します。
JAKEN / DONZOKO
1st MIX TAPE「SEA SIDE TAPE」から先行して発表された楽曲です。
タイトル通り「どん底から這い上がるストーリー」を生々しく描写したリリックは、JAKENという一人の人間、ラッパーのルーツを知ることができます。
JAKEN
JAKEN & 18stop / White Tee
同じく大阪を拠点に活動する18stopと共演した楽曲です。
成り上がろうとする強い信念を感じられるリリックと、コンビネーション抜群なマイクリレーが冴え渡っています。
JAKEN
JAKEN / STREET PAIN
「路上の痛み」と表現した、JAKENが成り上がる様をリリックにした楽曲です。
メロディアスさを抑えて強気で攻めるラップスタイルは、JAKENの言葉の重み、スキルの高さを感じることができます。
JAKEN
JAKENと仲の良いラッパー
一二三屋ヤンガン new shit!!
フレッシュで夢に溢れてて
仲間思いで真っ直ぐな目してて
大好きな後輩の1st MV🔥
僕を応援してくれてる方彼もチェック1,2
よろしくお願いします^_^【MV】Jaken G/ For Tossy https://t.co/vexEkpVyJw @YouTubeより
— ミステリオ (@mysteriokun) July 1, 2021
JAKENは関西、東海圏を中心に活動するラッパーとリンクしています。
特に一二三屋のメンバーと仲が良く、大阪に移り住んでからは一緒に楽曲を作ったり、イベントに参加したり、交流が盛んでした。
JAKEN
かつて炒炒について「本物じゃないからコラボしない」とSNSでディスしていましたが、2023年以降にイベントでの共演が増えています。
楽曲では03- Performanceの「03-Cyher」で共演を果たして、炒炒が「Seaside Flow」のリミックスを発表するなど、一気に距離が近くなりました。
18step
大阪を拠点に活動する18stopは、JAKENが最も楽曲でコラボしているラッパーのひとりです。
コラボ楽曲には「White Tee」「Spotlight」「KAMAHEN」などがあります。
同じ03- Performanceからシーンに羽ばたいたラッパーであり、同世代ということもあり、コンビネーションも抜群です。
韻マン
JAKENと韻マンは、同じ一二三屋のスタッフとして一緒に働いていました。
また、JAKEN G名義で活動していた初期の頃から韻マンの「fucked up!! Feat. JAKEN G」でコラボしています。
JAKEN
現在、JAKENは一二三屋のスタッフではありませんが、2023年にリリースした百足&韻マン名義の 「RETTER feat. JAKEN」が話題になるなど、交流が続いています。