18stopは大阪府出身のラッパーです。
トラップやドリルといったトレンドを取り入れつつ、独自のワードプレイが光るラップスタイルで、群雄割拠する日本語ラップシーンで台頭し始めています。
2022年とキャリアは短いものの、ハイペースで楽曲をリリースしてスキルをアップデートし続けている新世代のラッパーです。
目次
18stopのプロフィール
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出生名 | 非公開 |
アーティスト名 | 18stop(エイティーン ストップ) |
年齢 | 2003年生まれ |
身長 | 非公開 |
血液型 | 非公開 |
出身地 | 大阪府 |
事務所 | – |
レーベル | – |
公式サイト | https://twitter.com/18stop |
18stopは大阪府出身のラッパーです。
音楽活動のキャリアはビートメイカーからスタートしましたが「ラップがやりたくなった」という理由で、ラッパーとしての活動をスタートさせました。
ラッパーとしてのキャリアは2022年の19歳からスタートさせ、周りの友達と始めています。
リリースペースはかなり早く、ラップを始めた2022年から2023年の2年間でアルバムを3枚リリースしました。
18stop
ラッパーのWatsonの影響を公言していますが、リリースごとにオリジナルなスタイルを確立していて、スキルアップも目まぐるしい新世代のラッパーとして注目を集めています。
生まれも育ちも大阪
18stopは生まれも育ちも大阪です。
詳しい地元については「大阪の都会の方」と明かしていませんが、大阪を「最高の街」と表現するほど愛しています。
18stop
また、活動の拠点を地元である大阪に置いて、全国でライブをしています。
友達と勝ち上がる!客演は基本友達のみ
18stopはハイペースで楽曲をリリースしていますが、基本的に周りの友達のみを客演に呼んでいます。
18stop
それは18stopの「友達と勝ち上がる」という信念が基になっていて、楽曲でも友達についてのリリックが多く登場します。
まだシーンであまり認知されていない大阪のラッパーを知れるのも、18stopの楽曲の魅力の一つです。
プッシャーをしていた過去
18stopパクられちゃったんだ
— 蔵 (@kura3o3o) July 14, 2023
18stopはプッシャーとして生活していたことを示唆するリリックが楽曲に度々登場します。
18stop
逮捕説が出たこともありますが、仕事観に関して「普通に働くなんて嫌」とリリックにしています。
逮捕の真相
やっぱ18stopパクられてたんやな
— Watson (@Chappa0304) October 16, 2023
18stopは2023年頃に逮捕説が流れました。
18stop
楽曲にも「逮捕」というワードや逮捕されたことを示唆するリリックもあります。
しかし、逮捕された理由については明かしていません。
彼女について
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18stopは2024年2月14日のインスタグラムの投稿で「Happy Valentine」という言葉とともに、女性と顔を寄せて仲良さそうなツーショット写真をアップしました。
18stop
直接的にインスタグラムの投稿では「彼女」という表現は使っていませんが、楽曲では彼女の存在を示唆するリリックもあります。
18stopのファッション
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- A BATHING APE
- NIKE
- NEW ERA
- ICECREAM
- LOUIS VUITTON
- GUCCI
18stopは楽曲同様に、アトランタのヒップホップシーンのアーティストのファッションに影響を受けています。
トップスからボトムまでタイトなサイジングで、ストリートブランドからハイブランドまで取り入れたラグジュアリーなコーディネートが特徴です。
ブランドではA BATHING APEのアイテムを頻繁に着用しています。
18stopのタトゥー
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18stopは首、首、腕、手の甲にタトゥーを入れています。
18stop
タトゥーについては頻繁にリリックのトピックにもなっていて、仲間同士で「OFT」というタトゥーを彫っています。
彫っているスタジオについては明かしていませんが、顔のタトゥーについては楽曲「GariGari」でタイで彫ったことをリリックにしていました。
影響を受けたラッパーはWatson
18stopもWatsonも曲出るスピードえぐすぎて最高
— りんか (@rin___o__) January 23, 2023
18stopは影響を受けたラッパーは徳島県出身のWatsonです。
フロウや楽曲の制作スピードまで、Watsonの影響を感じさせます。
18stop
また、Watson以外に受けた影響には、トラップミュージックのルーツとも言われているアトランタのヒップホップを挙げています。
18stopのラップスタイル
- トラップ、ドリルを取り入れたフロウ
- 日常生活を曝け出したリリック
- 斬新なワードプレイ
18stopのラップスタイルはトラップ、ドリルなどの世界的なヒップホップトレンドを取り入れたフロウが特徴です。
トラップの本場アトランタの影響が強い本格的なトラップのフロウ、トラックに、日常生活をありのまま曝け出したリリックが、若いリスナーから支持されています。
あまりヒップホップでは使わないワードを使うワードプレイも注目です。
ラップを始めたのは19歳
18stopは2022年の19歳の頃にラップを始めました。
18stop
元々はビートメイカーでしたが「ラップがやりたくなった」という理由で、ラッパーに転向しました。
ラップを始めて1年以内にアルバムを2枚もリリースするほど、ハイペースでリリースをしています。
「ラップスタア誕生」に落選
18stop/20歳/大阪#ラップスタア
5,785人の中から厳選された
応募動画を先行公開! pic.twitter.com/VbjdC8vWNu— ラップスタア (@rapstar_jp) March 27, 2024
18stopはオーディション番組「ラップスタア誕生2023」に応募しましたが、落選しています。
応募動画の公開までもいきませんでしたが、翌年の「ラップスタア誕生2024」にも応募しました。
楽曲でリリックにも書くほど「ラップスタア誕生2023」の落選は18stopにとって大きなターニングポイントになりましたが、前回よりもスキルも知名度も上がった「ラップスタア誕生2024」での活躍が期待されます。
18stopのおすすめの楽曲
18stopのトレンドのフロウと独特なワードプレイが光るおすすめの楽曲を厳選して3曲紹介します。
18stop / Beethoven
ラップを始めた年である2022年に発表した楽曲です。
1小節に言葉を詰め込みつつ緩急を生かしたフロウは、荒削りな部分も含めて勢いがあります。
18stop
18stop / Cool Japan
18stopの「絶対に勝ち上がる」という熱い気持ちが伝わるリリックが印象的な楽曲です。
普段は日常会話で使うような普遍的なワードやトピックが多い18stopですが、この楽曲ではタイトルとは真逆の熱く直接的なワードが多く出てきます。
出演者を友達で固めた18stopらしさが溢れたMVも魅力的です。
18stop
18stop & Rommy Montana / Cold Town
TikTokなどのSNSでも話題になった18stopの代表曲です。
キャッチーなフロウとすんなり耳に入ってくるワードで構成されたリリックなど、18stopらしさが詰まっています。
18stop
18stopと仲の良いラッパー
- P-free
- JAKEN
- Rommy Montana
- Ga spring
- $ANDAR
- Godzilla East
18stopの交友関係は、地元である大阪の若手ラッパーがメインです。
18stop
18stopは自分の周りの友達と同時期にラップを始めたこともあり、日本語ラップシーンで「一緒に勝ち上がっていく」という信念を持っています。
Godzilla Eastなどの大阪以外のラッパーともリンクしていますが、基本的に客演やMVの出演者は友達で固めているのが18stopの特徴です。
P-free
P-freeは18stopと同じ大阪出身の同世代で、楽曲「DO DO DON」でも共演しているラッパーです。
18stop
楽曲「DO DO DON」の中でも仲の良さを垣間見ることができるリリックが登場していて、18stopが逮捕された際にもいち早く「free 18stop」とリリックで18stopについて言及していました。
JAKEN
韻踏合組合のHIDADDYのショップ「一二三屋」のスタッフとしても人気のJAKENとは、楽曲やライブなど頻繁に共演しています。
共に「ラップスタア誕生 2023」に応募して落選したこともあり、苦楽を共にしている盟友的な存在です。
共演している楽曲数もかなり多く、お互いにフックアップして、切磋琢磨しています。