ゆうまは神奈川県川崎市出身のラッパー、役者、タレント、YouTuberです。
「ラッパーエンターテイナー」「Love & Penisと性教育」をスローガンに掲げたスタイルは、聴く者みんなをポジティブにするパワーに溢れています。
ゆうま
知性と生々しいリアルを持ち合わせて、MCバトルだけでなくテレビにも出演するなど活躍の場を広げる下ネタラッパー「ゆうま」を紹介します。
ゆうまのプロフィール
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出生名 | 勝亦 佑磨(かつまた ゆうま) |
アーティスト名 | ゆうま |
年齢 | 1988年7月12日(現在35歳) |
身長 | 157cm |
血液型 | 非公開 |
出身地 | 神奈川県川崎市 |
事務所 | – |
レーベル | – |
公式サイト | https://twitter.com/yuma_k_0712 |
ゆうまは神奈川県川崎市出身のラッパーで、役者、タレント、YouTuberとしても活動しています。
子供の頃から地元の祭りでヨーヨーのパフォーマンスを披露するほど目立ちたがり屋で、高校からは演劇部に入部して、役者の事務所にも所属していました。
また、子供の頃からの趣味はマジック・ザ・ギャザリングなどのカードゲーム、ハイパーヨーヨーで、現在でも続けています。
中学校から高校までは法政大学附属、大学は法政大学修士課程修了、東京大学大学院博士課程修了と高学歴です。
ラップを始めたのは高校3年生だった2006年からで、UMB2006東京予選にラップ未経験で出場しました。
UMB2006東京予選は1回戦で敗退という散々な結果に終わりましたが、大学に入ってラッパーとしての活動を本格化させます。
ゆうま
「下ネタラップ」というアイデンティティを見つけてから覚醒したゆうまは、ラップ歴15年以上という長いキャリアに裏付けされたラップスキルと強烈なキャラクターを武器に、MCバトルを中心に活躍しています。
高校時代はタレント/役者も経験
ゆうまは高校〜大学生の間にタレント、役者として活動していました。
ゆうま
学生時代のゆうまはいわゆる「陰キャ」でしたが、目立ちたい一心から演劇部に入部して、役者の事務所にも入っていました。
大学生になってからは精力的にタレント、舞台俳優として活動していましたが、現在ではラッパーに重きを置いた活動にシフトしています。
実は高学歴!東京大学大学院卒業
Def TechのMicroさん。
実は同じ高校と大学のゼミの大先輩。
昨夜はわれらの母校にて
講演会とライブをされました。 pic.twitter.com/mYpoPNGkkB— ゆうま(ラッパー) (@yuma_k_0712) June 23, 2018
ゆうまは法政大学中学校・高等学校を卒業後に法政大学へ進学、卒業して、東京大学大学院博士課程を卒業している高学歴ラッパーです。
ゆうま
ゆうまが長い大学生活で学んでいたことは「哲学」と「論理学」です。
元々悩みやすい性格だったゆうまは、哲学と出会ってからラップ、人間関係ともに良くなっていきました。
当時所属していたゼミの卒業生にはDef TechのMicroも居て、周りの「3年生になったら就活をする」という当たり前に疑問を感じて、大学院へ進学しています。
音楽サークル「GALAXY」に在籍していた
【#毎日MCバトル 】
No. 019 Arubino vs ゆうま#ゆうまーるBP 第2回優勝Arubino。沖縄出身。GALAXYの後輩。
社会人1年生の彼、大学3年生の後輩が欲しいようだ!募集中 @basquiat6584 pic.twitter.com/RkqvhMsI7E— ゆうま(ラッパー) (@yuma_k_0712) April 25, 2016
ゆうまはRHYMESTERやKEN THE 390などの有名ラッパーを輩出した早稲田大学の音楽サークル「GALAXY」に所属していました。
ゆうま
GALAXYに入ったきっかけは、大学生の頃にゆうまが所属していた飲みサーの「7色のエクステを付けた童子-Tに憧れた不思議な友達」に紹介されたことです。
ゆうまが本格的にラッパーとして活動するきっかけになりました。
蒙古タンメン中本好き
ゆうまは2013年頃から、週1から4回も通うほど蒙古タンメン中本の大ファンです。
行きつけの店舗は蒙古タンメン中本東池袋店で、オープンした2013年から通い続けています。
ゆうま
ゆうまの蒙古タンメン中本愛はそれだけに留まらず、蒙古タンメン中本に関しての楽曲を発表したり、蒙古タンメン中本の商品をYouTubeで紹介もしています。
マジック・ザ・ギャザリングの大会で優勝経験あり
僕が人生で初めてマジック:ザ・ギャザリングを手にしたのは1999年の小5の頃。
当時、塾の仲間たちと遊戯王カードで遊んでいたのだが、幼心にマジックの方が大人っぽいし英語版もあるしよくわかんないけどカッコイイじゃん!と思っていた。…
— ゆうま(ラッパー) (@yuma_k_0712) October 11, 2023
ゆうまは小学校5年生の頃から、アメリカのカードゲーム「マジック・ザ・ギャザリング」をやっていて、大会で優勝した経験もあります。
ゆうま
現在でもマジック・ザ・ギャザリングの大会に出るほど熱を持っていて、二次流通で高値で取引されているレアカードも複数枚所持しています。
大学デビューに失敗
#こんな時代もあった的な画像を無言で貼る
18歳。大学デビュー。 pic.twitter.com/Qu14rbpCqh— ゆうま(ラッパー) (@yuma_k_0712) January 8, 2019
生まれてから高校まで陰キャだったゆうまは、大学デビューするために飲みサーに入りますが、大学デビューに失敗しています。
大学生時代に「全国の大学生を代表するラッパー」を自称して、ラッパーとしての活動も本格化させました。
ゆうま
「大学生ラップ選手権REPRESENT」など大学生らしいイベントを企画するなどラッパーとしての認知度は上がっていきましたが、学校では思ったような陽キャ生活を送れませんでした。
ゆうまのラップスタイルは「下ネタ全開」
- 下ネタ全開の下ネタラップ
- 耳に残る独特のワードセンス
- ポジティブなリリック
ゆうまのラップスタイルは「下ネタ全開の下ネタラップ」です。
「笑いを超えた感動させられる下ネタラップ」を追求していて、ファンや仲間のことを指す「ペニフレ」を始めとする独特なオリジナルワードを楽曲に散りばめています。
ゆうま
不快を与えない下ネタは振り切ってポジティブで、ゆうまが描く「一人の男性のリアル」を生々しくもポップであり、単なる「イロモノ」で終わらせることのできないラップスキルも相まって、聞き応えのあるオリジナルなヒップホップに昇華しています。
また、時折見せる「まじめ」な楽曲もギャップがあり、ゆうまの魅力です。
ラップを始めたきっかけは「UMB2005のDVD」
UMB東京予選。
初めてマイクを握ったのが2006年の同大会でした。あれから15年。未だに悔しい思いばかりですが、RAPを続けてこられました。
新曲リリース。聞いてください。
15周年 / ゆうま feat. MC正社員https://t.co/74P0MaHpam pic.twitter.com/wdIOLXeWmO
— ゆうま(ラッパー) (@yuma_k_0712) October 31, 2021
元々目立ちたい気持ちを人一倍持っていて、KICK THE CAN CREWの大ファンだったゆうまは「ラップをやりたいけど、どうして良いかわからない」という状態でした。
そんな高校3年生のゆうまは、2006年10月頃に高校のクラスメイトから「UMB2005」のDVDを借りて「MCバトルは面白そう」と思い、UMB2006東京予選にラップ未経験ながらエントリーして出場しています。
ゆうま
UMB2006東京予選は1回戦でDa.Me.RecordsのCUTEと対戦して散々な内容で負けていますが、偶然高校のいじめっ子に会ってしまったことで、翌日から「エセラッパー」というレッテルを貼られていじられるようになりました。
その後もラップを続けて、UMB2007横浜予選にも出場していますが、1回戦敗退に終わっています。
影響を受けたラッパーはKICK THE CAN CREW
今日はKICK THE CAN CREWのMCUさんのお誕生日です。
僕にとって、18年前から変わらず、1番好きで1番尊敬しているラッパーです。
Uさんという憧れがあったからこそ、ここまでRAPを続けられたといっても過言ではありません。
いつも本当にありがとうございます。
良い一日にされてください。@MCU— ゆうま(ラッパー) (@yuma_k_0712) August 1, 2020
ゆうまは最も尊敬しているラッパーにKICK THE CAN CREWのMCUを挙げています。
ゆうま
ラッパーとして活動するようになりMCUと接点ができたゆうまは、MCUの誕生日会や忘年会にも参加しています。
MCUとYouTubeで共演
ゆうまはKICK THE CAN CREWのMCUのYouTubeチャンネル「KICK THE CAN CREW MCUの百獣チャンネル」にゲスト出演を果たしました。
コラボ動画は「お互いに3つのワードを出し合って、30分でリリックを書いてレコーディングする」という内容です。
ゆうま
憧れのMCUとラップができたゆうまは終始、感動した様子でした。
下ネタラップになったきっかけ
ゆうまが下ネタラップになったきっかけは「24時間耐久サイファー」です。
休憩なしで17時間ぶっ続けてラップを続けた頃に、意識が朦朧としながらラップをしていたところ、周りが爆笑していることに気が付きます。
下ネタで韻を踏みまくっていたことに気づくと、そこで「自分に足りなかったのは下ネタだ」と悟りました。
ゆうま
下ネタラップに切り替えてから、2016年に初めてMCバトルで優勝しています。
コンプラ連発!バトルスタイルも「下ネタ」
- 下ネタラップ
- 相手を傷つけないピースなスタイル
- 相手に流されない独自の世界観
ゆうまのバトルスタイルは、楽曲同様に「下ネタラップ」です。
ゆうま
バトルでも対戦相手へのリスペクトを持って、相手を傷つけないピースなスタイルを心がけています。
どんな相手でも「下ネタ」というゆうまのスタイルを崩すことはなく、自分の世界観に引きずりこむスキルが、イロモノでありながらMCバトルで活躍できる理由です。
【ベストバウト】AILI a.k.a 立仙愛理 vs ゆうま / Dis4U part3
下ネタラッパーのゆうまと元AKBのアイドルラッパーのAILI a.k.a 立仙愛理という、交わってはいけない2人によるMCバトルを紹介します。
ゆうま
ゆうまはAILI a.k.a 立仙愛理を「今までは大嫌いだったけど、今はリスペクトを持っている」と、ゆうまらしい下ネタワードを使ってAILI a.k.a 立仙愛理を鼓舞します。
AILI a.k.a 立仙愛理
AILI a.k.a 立仙愛理もゆうまの下ネタに臆することなくアンサーを返し続けますが、一切スタイルを崩すことなく果敢に攻めたゆうまに軍配が上がりました。
ゆうまのおすすめの楽曲【厳選3選】
ゆうまの下ネタ全開でポジティブなワールドを堪能できる楽曲を、厳選して3曲紹介します。
ゆうま / イロモノ feat. FRANKEN
フリースタイルダンジョンでもその濃いキャラクターで話題を集めたFRANKENと、タイトル通り「イロモノ同士」で共演した楽曲です。
お互いに「イロモノ扱い」された鬱憤、これまでゆうまが抱えてきた「なぜバトルで勝てないのか」という気持ちをリリックにしています。
ゆうま
ゆうま / センチメンタルペニー feat. SKRYU
同じ「高学歴」「変態キャラ」という特徴を持つSKRYUと共演した楽曲です。
二人のぶっ飛んだキャラクターが遺憾なく発揮されていて、自然と口ずさんでしまうキャッチーなフックに仕上がっています。
ゆうま
ゆうま / チャイルド・ペニー
「身体は大人 あそこは子供」という意味でタイトルをつけた楽曲です。
リリックは「ゆうまの幼い頃からの性体験」を赤裸々に語っています。
全般下ネタですが、知性も感じられるリリックの構成も魅力です。
ゆうま
ゆうまと仲の良いラッパー
ゆうまーるBP忘年会MCバトル2023
お陰さまで今年も大盛況でした🔥9年間MCバトルで優勝できなかった自分が優勝を目指して2016年に始めた集まり。共にRAPの腕を磨き合うなかで、沢山の仲間に出会えました。… pic.twitter.com/LW39fNDyqM
— ゆうま(ラッパー) (@yuma_k_0712) December 3, 2023
ゆうまは、主にMCバトルをメインに活動しているラッパーとリンクしています。
それは、MCバトル練習会「ゆうまーるBP」の主催や各地のMCバトル、サイファーに積極的に参加してきたことが理由です。
ゆうま
特にミステリオとはカラオケやご飯に一緒に行く仲ですが、ミステリオの面白さに「自分が霞んでしまうから共演NGにしたい」と言うほど認めています。
GASHIMA(WHITE JAM)
GASHIMA君のソロワンマンLIVEにお誘いをいただき🙇♂️🔥
RAPもパフォーマンスも格が違い過ぎたし、何より嘘のない心からの愛が伝わるようなステージで泣きそうになった。
15年目で初のソロワンマン超満員、本当におめでとう。憧れてるし尊敬してる。 pic.twitter.com/6ZWcolWMx9
— ゆうま(ラッパー) (@yuma_k_0712) May 14, 2023
WHITE JAMのGASHIMAは、GASHIMA自身も「ゆうまは自分の人生を変えたラッパーの一人」と語るほど、ゆうまと仲の良いラッパーです。
ゆうまとGASHIMAは、ゆうまがラッパーとして活動するようになった初期の頃に出会い、一緒にラップの練習をしていました。
ゆうま
GASHIMAとのスタジオ練習がゆうまの主催するMCバトル練習会「ゆうまーるBP」に繋がったり、GASHIMAが主催の「褒めラップバトル」や「24時間耐久サイファー」での共演、プライベートでも焼肉に行くほど現在でも交流が続いています。
ZORN
ゆうまとZORNは同級生で、2007年に出会っています。
出会ったきっかけはゆうまとユニット「飛ぶ教室」で活動するFizz主催の坩堝サイファーにZORNが毎回参加していたことです。
ゆうま
ゆうまのZORNへの第一印象は「怖い」でしたが、同級生ということが分かってからZORNが「タメ口でいいよ」と声をかけて仲良くなりました。
ゆうまの大学の卒業論文はZORNにインタビューをして書くなど、ZORNはゆうまのラッパー活動においてターニングポイントになったラッパーです。