BASEは名古屋を拠点に活動しているラッパーです。
2005年から「GUNBINOS CREW」に所属しラッパーとして活躍していて、現在は「JET CITY PEOPLE」にてソロで活動しています。
特徴的なデスボイスを活かした音源制作やライブにも数多く参加し、精力的な活動を行っています。
ラップバトルにも数多く参加し、2015年のUMB愛知予選で優勝、KING OF KINGS 2018 FINALではベスト4など、数多くの功績を残しています。
かすれ声のデスボイスに、独特なディスがBASEの持ち味でバトルヘッズにも人気のラッパーです。
目次
BASEのプロフィール
出生名 | |
アーティスト名 | BASE(ベース) |
年齢 | 1985年(現在38歳) |
身長 | cm |
血液型 | 型 |
出身地 | 静岡県浜松市 |
事務所 | |
レーベル | JET CITY PEOPLE |
公式サイト |
インタビュー記事から分かるBASEの性格
BASEはYouTubeの「ニートtokyo」から数多くのインタビュー動画がアップされています。
朝ご飯昼ご飯晩ご飯、どれが好き?という質問に対しても終始質問に答えることなく結果「大トロ」と答えています。
他のインタビュー動画を見ても全体的に天然のような印象で、バトルの時とはかなり違った印象です。
KOKの取材動画にしても、他のMCと比べるとだいぶ緩く、落ち着いた天然な性格であることがわかります。
BASEのファッション
- BORN X RAISED
- New Era
- GUARDAD
BASEはファッションもおしゃれで数多くのヘッズたちを魅了しています。
BORN X RAISEDをかなり愛用し、ラップのイベントやMVなどにもBORN X RAISEDを着用していることが多いです。
BASEはB系やストリート系として定評のあるGUARDADとコラボして、Tシャツも出しています。
ド迫力のレタリング&ペインチングデザインで、BASE好きならチェックしておきたい一品です。
BASEのラップスタイル
BASEのラップスタイルは独特のデスボイスを活かしたマッドな世界観が魅力です。
ライム、フロウ、声質のどれをとってもオリジナリティーがあり、ラップスキルもかなり高く、中毒性のあるラップとしても知られています。
また独特なフロウであるにも関わらず、聞き取りやすく、異次元のラップとも言われているほどです。
デビューまでの道のり
BASEのMCバトルスタイル
BASEは大麻ネタなどを使ったかなりマッドな雰囲気のMCバトルスタイルを貫いています。
フロウやライムもかなり独特なものとなっていてオリジナリティが強いです。
MCバトルは「音源を売るための手段」として考えていて、自分が儲かるためというスタンスで出場しています。
またバトルをスポーツとして捉えることを嫌っていて「バトル終わった後、ありがとうございました。と言われるのが嫌い」「曲をやりたいと思ったら話しかければいい」と発言しています。
MCバトルの成績
- 2010 BBOY PARK MCバトル東海地区予選BEST4
- UMB 2015 愛知県予選 優勝
- UMB 2016 REVENGE WEST 優勝
- KING OF KINGS 2017 西日本予選 優勝
- KING OF KINGS 2017 FINAL ベスト8
- THE罵倒 GRAND CHAMPIONSHIP 2017 準優勝
- 戦極×THE罵倒 2017 ROUND3 優勝
- THE罵倒 2018 開幕戦 準優勝
- KING OF KINGS 2018 西日本予選 優勝
- KING OF KINGS 2018 FINAL ベスト4
- UMB 2018 愛知予選 準優勝
- 戦極東海獏丸祭 優勝
- 凱旋MCbattle東西選抜秋ノ陣2019 準優勝
BASEのベストバウト
梵頭はBASEと同い年で友達です。
この2人の戦いが戦極東海獏丸祭の決勝戦でぶつかることになりました。
お互いに独特なフロウで音に乗りこなし、音源のような音のぶつかり合いで結果BASEが勝利しました。
様々なサンプリングも交えて、とても聴きごたえのあるバトルです。
フリースタイルダンジョンにも出場経験あり
BASEはフリースタイルダンジョンにも出場経験があります。
以前「ニートtokyo」にて「Zeebraに嫌われているから出れない、うぇいよーされる(逮捕される)から出ない」と語っていたBASEですが、2019年に一度だけブラックモンスターとして登場しています。
その際に当時2代目モンスターだった裂固と対戦しました。BASEは裂固もともと可愛がっていただけにいつものようなマッドな雰囲気のラップをすることが出来ずに敗退しました。
裂固も「ダンジョンにあんたがくるとは思わなかったよ。あんたにもお世話になってるから。」と発言していたため、お互いに非常にやり辛いバトルだったのだと伺えます。
ただ「Zeebraに嫌われているから出れない」と言う線は無くなったので、今後もBASEがフリースタイルダンジョンに出演する可能性は大です。
BASEのおすすめ曲厳選3選
BASEのおすすめ曲をまとめました。
BASE/賞味スキル feat.呂布カルマ
独特な謎の茶番から始まる一曲でfeat.呂布カルマとあるように呂布カルマとの楽曲になっています。
特徴的なビートで世界観がBASEとマッチしているマッドな一曲です。
人気も高く、BASEの代表曲と言えます。
BASE/SUN GOES DOWN
BANDITS BURGLAR BLUESからの一曲です。
SUN GOES DOWNはBASEのハスキーボイスが活かされた、BASEらしい一曲となっています。
BASE/Backstreet Boogieman feat.MEGA-G
Backstreet Boogiemanはアングラな雰囲気漂う一曲でMEGA-Gとかなり気持ちのよいセッションをしています。
エレガント差が増大され聴きごたえのある一曲です。
CUTMASTAA KATOがビートメイクをしています。
BASEと仲のいいラッパー
BASEはバトルで無駄になれ合うことを嫌いますが、仲のいいラッパーはいます。その中でもよく上げられるのが梵頭と呂布カルマです。
このBASEとこの2人との関係性についても解説していきます。
梵頭(ぼんず)
岐阜県のヒップホップレーベル「HIKIGANE SOUND」のトップでもある梵頭とは仲が良く、ツイッターでも頻繁に絡んでいます。
大麻ネタやファッションなど共通している所が多いのもあり、仲が良いです。
またKOKや戦極東海獏丸祭など出場する大会も似ていることが多く、何度もバトルをしています。

呂布カルマとの関係
呂布カルマは「JET CITY PEOPLE」の代表なのでBASEとは同じレーベルです。
BASE自身も「呂布カルマとは家が近い」「仲も良い」と語っています。
また呂布カルマのことを「ミシマくん」と言っていることからプライベートでもかなり仲が良いことがわかります。

JET CITY PEOPLEとは?
名古屋から日本のヒップホップシーンを盛り上げているヒップホップレーベルで、名古屋出身のロックバンド「BLANKEY JET CITY」にならって名付けられています。
トラックメイカー・鷹の目と呂布カルマが2010年に「JET CITY PEOPLE」を立ち上げ、名古屋のメンバーのみを集めた硬派なヒップホップレーベルです。
- 呂布カルマ
- BASE
- K.Lee
- ばんり
- TOSHI蝮
- ROO-TIGER
- Y-クルーズ・エンヤ
凱旋MCbattle東西選抜秋ノ陣2019では呂布カルマ、BASE、K.Leeと「JET CITY PEOPLE」の3人で出場し、準優勝の成績を収めています。