HIP HOPレーベルYENTOWN(イエンタウン)のメンバープロフィールをまとめました。
目次
YENTOWN(イエンタウン)とは?
この投稿をInstagramで見る
YENTOWNとはHIP HOPレーベルのことで、個々のメンバーの能力の高さやファッション、スター性を持っています。
YENTOWNが結成したのは、渋谷のクラブSocial Club Tokyoで開催されていたパーティYENJAMINが発端で、JNKMNとChaki Zuluを中心として集まったメンバーが徐々に歩み寄り2015年に形成されました。
メンバーの流動性高く、謎が多いと取りあげられることもしばしばありますが、メンバーが手掛ける先鋭的でアーティスティックな作品群は多くの人々の心を魅了し、注目を集めています。
YENTOWN(イエンタウン)のメンバープロフィールのまとめ
この投稿をInstagramで見る
YENTOWNに所属するメンバーは現在12人います。
これからメンバーそれぞれのプロフィールや特徴について、可能な限り紹介していきます。
YENTOWN(イエンタウン)のMC
まずはYENTOWNのMC(プロデューサーを含む)7名を見ていきます。
Awich(エイウィッチ)
この投稿をInstagramで見る
出生名 | 浦崎 亜希子(うらさき あきこ) |
アーティスト名 | Awich(エイウィッチ) |
年齢 | 1986年12月16日(現在36歳) |
身長 | 不明 |
血液型 | 不明 |
出身地 | 沖縄県 那覇市 |
事務所 | 不明 |
レーベル | YENTOWN |
公式サイト | http://awich.jp/ |
Awichは沖縄出身の女性MCで、YENTOWNのメンバーの1人です。
Awichは幼い頃から詞を書き始め、2 Pacの楽曲をきっかけに本格的にHIP HOPに興味を抱き始めました。
アーティスト名Awichは本名の亜希子の英語直訳(Asia Wish Child)が由来になっていて、活動を始めた中学・高校時代につけられました。
その後2006年に本格的にデビューを果たした後に、ビジネスを学ぶために渡米したり、婚約した夫の死を乗り越え、次に紹介するメンバーのChaki Zuluを契機にして、2017年にYENTOWNに加入し、代表作「8」で注目を集めました。

Chaki Zulu(チャキ・ズールー)
この投稿をInstagramで見る
出生名 | 不明 |
アーティスト名 | Chaki Zulu(チャキ・ズールー) |
年齢 | 不明 |
身長 | 不明 |
血液型 | 不明 |
出身地 | 静岡県 |
事務所 | 無し |
レーベル | YENTOWN |
公式サイト | 無し |
Chaki ZuluはYENTOWNに所属する音楽プロデューサーで、YENTOWNを創立した人物の1人です。
不思議なアーティスト名の由来はアフリカのズールー族初代長であるシャカ・ズールーで、当時呼ばれていたあだ名であるChakiを組み合わせて作られました。
以前まではTHE LOWBROWSというエレクトロ・デュオとして活動を活発に行っていて、サマーソニックに出演したり、ヨーロッパツアーを開催するほど実力がありました。
現在は比較的表立った活動が少ない分、目に留まりにくくなっていますが、SMAPや山下智久、加藤ミリヤなど、J-POPの大物アーティストの楽曲制作にも携わっています。
JNKMN(ジャンメン)
この投稿をInstagramで見る
出生名 | 不明(名前はだいじと言われている) |
アーティスト名 | JNKMN(ジャンクマン・ジャンメン) |
年齢 | 不明 |
身長 | 不明 |
血液型 | 不明 |
出身地 | 青森県 |
事務所 | 無し |
レーベル | YENTOWN |
公式サイト |
JNKMNはYENTOWNのMCの1人で、Chaki Zuluと同様にYENTOWNを創立した人物の1人です。
創立者であるために、メンバーの取りまとめをするような役割を担っていて、YENTOWNの中でも一際オーラを感じさせられます。
他にもメンバーのMonyHorseとPETZを加えて、YENTOWNの派生グループMONYPETZJNKMNとしても活動を展開しています。
また、アパレル商品を多く取りそろえるJUNKMANIAを運営していたり、ファッションの側面でも注目を集めています。
kZm(カズマ)
この投稿をInstagramで見る
出生名 | 不明 |
アーティスト名 | kZm(カズマ) |
年齢 | 1994年(現在29歳) |
身長 | 不明 |
血液型 | 不明 |
出身地 | 東京都渋谷区 |
事務所 | 無し |
レーベル | YENTOWN・bpm tokyo |
公式サイト | 無し |
kZmはYENTOWN最年少のMCで、ソロMCとして頭角を現しています。
幼い頃からバスケに勤しんでいた中で、代々木公園のコートにいた外国人が聞いていたHIP HOPの楽曲を聴いてからのめり込んでいきました。
その経験から元々所属していたkiLLa crewのメンバーと出会い、2014年に本格的にクルーとして設立しました。
その後リーダーとして役割を果たしつつも、2015年にYENTOWNに加入し、翌年にkZm以外のクルーメンバーが脱退しました。
その理由は明らかになっていませんが、それ以降音楽活動への意識が強まり、ソロの活動の勢いが増していきました。

MonyHorse(モニー・ホース)
この投稿をInstagramで見る
出生名 | 不明 |
アーティスト名 | MonyHorse(モニー・ホース) |
年齢 | 1994年生まれ(現在29歳) |
身長 | 不明 |
血液型 | 不明 |
出身地 | フィリピン生まれ・東京都 北区育ち |
事務所 | 無し |
レーベル | YENTOWN、DREAM TEAM MUSIC |
公式サイト | 無し |
MonyHorseはYENTOWNの主軸メンバーの1人です。
MonyHorseはYENTOWN内での活動やMONYPETZJNKMN、ソロの活動の3つの軸で幅広く展開しています。
フィリピンの国籍を持ちながらも東京都 北区で育ち、妻と子供がいる父親としての側面も持っています。
幼い頃に地元でKOHHと出会い、HIP HOPに傾倒していき、後の2012年に2人の作品であるミックステープ「YELLOW T△PE」をリリースしてから注目を浴び始めました。
そこから3つの軸で活動を展開していった結果、今では実力のあるMCとして認知されています。
PETZ(ペッツ)
この投稿をInstagramで見る
出生名 | 不明 |
アーティスト名 | PETZ(ペッツ) |
年齢 | 不明 |
身長 | 不明 |
血液型 | 不明 |
出身地 | 不明 |
事務所 | 無し |
レーベル | YENTOWN、bpm tokyo |
公式サイト | 無し |
PETZもYENTOWNの主軸メンバーの1人で、先ほどのMonyHorseやJNKMNと同様にYENTOWN・MONYPETZJNKMN・ソロの3つで活動しています。
元々THE BOYZという3人組の別グループに所属していて、そこで2011年にシングル「BOYZ STANCE」をiTunes上でリリースしました。
2012年にRAF DEFの「# ぶっちゃけ」の客演でJNKMNと共演を果たし、2013年のKOHH, Tokarev & PETZとして「十人十色」をリリースし、ヒットしたことで次第に注目を集めていきました。
2019年にはソロデビューアルバム「COSMOS」をリリースし、各方面から注目を集めています。
WATAPACHI(ワタパチ)
この投稿をInstagramで見る
出生名 | 不明 |
アーティスト名 | WATAPACHI(ワタパチ) |
年齢 | 不明 |
身長 | 不明 |
血液型 | 不明 |
出身地 | 不明 |
事務所 | 不明 |
レーベル | YENTOWN |
公式サイト | 無し |
WATAPACHIは音楽プロデューサー・DJで、謎に包まれた部分が多くあります。
YENTOWNの他にもNoxinという名義で活動していたり、m-floのVERBALがリーダーのKOZMのメンバーとしても活動しています。
海外からも注目を浴び、RAW Recordsから出されたEP「No.1」やDJ MAAR & TAARのリミックスを手がけています。
代表作である「BURN feat. Normcore Boyz」はX-LARGEとSEGAがコラボを果たした時のプロモーションソングとしても採用されました。
また、東京のアートコレクティブ・クリエイティブグループ PROPERPEDIGREE/PRPR(プロパー・ペテグリィー)を設立し、音楽活動やアパレル系の側面でも活躍しています。
YENTOWN(イエンタウン)のDJ
次にYENTOWNのDJ 5名について見ていきます。
RYUW(リュウ)
この投稿をInstagramで見る
出生名 | いしかわ りゅうたろう |
アーティスト名 | RYUW(リュウ) |
年齢 | 不明 |
身長 | 不明 |
血液型 | 不明 |
出身地 | 不明 |
事務所 | 無し |
レーベル | YENTOWN |
公式サイト | 無し |
RYUWはPROPERPEDIGREE/PRPRとYENTOWNのDJとして活動しています。
DJとして活動を始めたのは2012年のことで、以前まではRyutaro Ishikawa名義で活動していました。
ベースを主軸とした音楽やエレクトロニックな音楽を得意とし、先ほどのWATAPACHI同様にm-floとの関係性があるなど、様々な側面で楽曲制作を行っています。
MARZY(マーズィー)
この投稿をInstagramで見る
出生名 | 不明 |
アーティスト名 | MARZY(マーズィー) |
年齢 | 1991年(現在32歳) |
身長 | 不明 |
血液型 | 不明 |
出身地 | 東京都 |
事務所 | 無し |
レーベル | YENTOWN |
公式サイト | 無し |
MARZYもWATAPACHIやRYUWと同様にPROPERPEDIGREE/PRPRとYENTOWNのメンバーとして活動しているDJです。
幼い頃から両親の影響でブラックミュージックを聴き、現在はHIP HOP・トラップ・ハウスなど、様々なジャンルの音楽のエッセンスを汲み取った楽曲が特徴的です。
18歳からDJの活動をスタートし、2012年にPROPERPEDIGREE/PRPRに、2015年にYENTOWNに加入しました。
ファッションの分野でも活躍し、ファッション誌Ollie MagazineやファッションブランドM+RC NOIR、セレクトショップが企画するパーティーやショーケースに出演した経験があります。
DJとしての実力やファッション、陽気な人柄など、個性あふれるメンバーとしてファンから親しまれています。
JAM(ジャム)
この投稿をInstagramで見る
出生名 | 不明 |
アーティスト名 | DJ JAM(ディージェー・ジャム) |
年齢 | 不明 |
身長 | 不明 |
血液型 | 不明 |
出身地 | 不明 |
事務所 | 無し |
レーベル | YENTOWN |
公式サイト | 無し |
DJ JAMは2007年からDJとして活動を始めたベテランで、YENTOWNのDJ・トラックメイカーとして活躍しています。
幼少の頃は兄の影響でBOOWYや氷室京介、布袋寅泰といったロックバンドの楽曲をよく耳にしていた中で、楽曲作りに興味を示していったことがDJに繋がっていきました。
元々はTSUBASA a.k.a JAM名義で活動していましたが、同じ名前で活動しているDJが多く、2019年の「Betty boop feat. OZworld a.k.a. R’kuma」を契機にDJ JAMに変更しました。
メンバーのPETZとは古くからの仲で、後に紹介するU-LEEとはDJ JAMがX-LARGEで働いていた時に近所でSTUSSYで勤務していたということで付き合いがあり、その2人との仲は特に深くなっています。
また、2017年から北京・上海・バンコク・台北などのアジア諸国でツアーも行い、ANARCHYのバックDJとしても活動しています。
NABEWALKS(ナベ・ウォークス)
この投稿をInstagramで見る
出生名 | 不明 |
アーティスト名 | NABEWALKS(ナベ・ウォークス) |
年齢 | 不明 |
身長 | 不明 |
血液型 | 不明 |
出身地 | 東京都 |
事務所 | 無し |
レーベル | YENTOWN |
公式サイト | 無し |
NABEWALKSはYENTOWNとPROPERPEDEGIREE/PRPRに所属するDJ・トラックメイカーです。
元々はNABEWORKSという名義で活動していましたが、WORKS(仕事)というのにダサさを感じ、途中から人生を歩むという意味合いを込めてNABEWALKSに変更しました。
2008年からハウスのDJとしてキャリアをスタートし、特にテクノやハウスといったジャンルを得意としつつも、様々なジャンルの音楽から影響を受けた楽曲群が特徴的です。
ファッションの側面ではソックスブランドFUNやアパレルブランドPIECE OF FLAGSを運営していて、デザイン的な方面からも注目を集めています。
U-LEE(ユー・リー)
この投稿をInstagramで見る
出生名 | 不明 |
アーティスト名 | U-LEE(ユー・リー) |
年齢 | 不明 |
身長 | 不明 |
血液型 | 不明 |
出身地 | 福岡県 |
事務所 | 無し |
レーベル | YENTOWN |
公式サイト | 無し |
U-LEEはYENTOWNのDJ・ターンテーブリスト・プロデューサーでMONYPETZJNKMNのDJとしても活躍しています。
幼少の頃から様々な音楽・楽器に触れ、その経験を活かしたスキルフルなスタイルが特徴的です。
DJとしては2012年にFORCE OF NATUREのKZAと共同でMIX CDがスタートとなり、DJ PREMIER、PETE ROCK、JAZZY JEFFなどの大物アーティストとコラボを果たす程の実力を有しています。
DJバトルの実力も高く、DMCやRed Bull 3Styleなどの大会に出場し、KIREEKやDJ IZOHといった世界チャンピオンからも一目を置かれています。
また、MonyHorseの「44」やPETZの「Come Clean」や「Moonlight」の制作にも携わっていて、プロデューサーの側面も強くなっています。
YENTOWN(イエンタウン)のおすすめの曲厳選3選
この投稿をInstagramで見る
- 「UP IN SMOKE」
- 「Dream Chaser feat. BIM」
- 「Open It Up」
個性あふれるYENTOWNはこれまで魅力ある様々な楽曲をリリースしてきました。
今回はその中でも特におすすめな楽曲を3つ厳選してきました。
SEEDA, Junkman, kZm「BUSSIN」(Prod. Chaki Zulu)
1曲目がSEEDA、JNKMN、kZmによる「BUSSIN」です。
「BUSSIN」は2015年にリリースされ、SEEDA、JNKMN、kZmの3人が織りなすマイクリレー方式の楽曲で、それぞれの良さが存分に感じられる1曲になっています。
MONYPETZJNKMN「Higher Part II」 (Prod. Chaki Zulu)
2曲目がMONYPETZJNKMN「Higher Part II」です。
「Higher Part II」は2015年にリリースされ、後にMONYPETZJNKMNの「上」がLPとソノシートとしてリリースされた際にも収録されました。
MONYPETZJNKMNのメンバーそれぞれの成長ぶりが特に感じられた楽曲で、MVには珍しくプロデューサーのChaki Zuluも出演しています。
Awich「Open It Up」(Prod. Baauer)
3曲目がAwichの「Open It Up」です。
「Open It Up」は2020年にリリースされたアルバム「孔雀(KUJAKU)」に収録されている曲の1つです。
アメリカのプロデューサーBaauerによる少し民族音楽的な雰囲気を漂わせる独特なトラックにAwichの類まれなるフロウ・グルーヴがマッチした中毒性のある楽曲になっています。