独自の世界観とフローが印象的なBIMはTHE OTOGIBANASHI’SやCreativeDrugStoreの中心的な存在であり、音楽やファッションなど、様々な側面で注目を集めています。
そんなBIMの経歴や楽曲、所属しているクルーやグループについてなど、周辺情報をまとめました。
目次
BIM(ビム)のプロフィール
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出生名 | 高木 優人(たかぎ ゆうと) |
アーティスト名 | BIM(ビム) |
年齢 | 1993年6月13日(現在30歳) |
身長 | 不明 |
血液型 | 不明 |
出身地 | 神奈川県 川崎市 高津区 |
事務所 | 無し |
レーベル | Summit |
公式サイト | https://www.summit2011.net/artists-1/bim |
BIMは幼少期から中学・高校時代まで、HIP HOPに興味を持つ友人が少なく、逆にバンドブームが強かった中で、基本的に1人でHIP HOPに傾倒してきました。
小学生の頃にHIP HOPと出会い、高校時代(2011年)に活動の原点であるTHE OTOGIBANASHI’Sを結成して、2012年にYouTubeに公開した「Pool」が瞬く間に話題を呼びました。
このバイラルヒットはPUNPEEによる影響で、PUNPEEの目に留まりTwitterで拡散されたことでTHE OTOGIBANASHI’Sの名が知れ渡っていくことになります。
その後PUNPEEも所属するレーベルSummitに所属することが決定し、CreativeDrugStoreもその後に結成し、現在の体制の地盤が固まってきました。
BIMの大学は法政大学⁉
BIMのこれまでの学歴については未だに判明していない部分が多いとされていますが、大学は法政大学である可能性が高いとされています。
これはPUNPEEが過去にBIMの大学の学園祭に呼ばれたことがあったことから予測されていて、PUNPEEが呼ばれた大学の学園祭を調べていくと法政大学しか出てこないことから、この説が濃厚だとされています。
BIMの彼女
アーティストのプライベートな情報の中でもよく話題になるのが彼女についてですが、BIMの彼女の情報は今のところで回っていません。
噂程度のものも無いため、今のところは女性と交際関係に発展していることはないとされています。
とはいえ、人気なMCの1人であるため、今後そういった情報が出てくるかもしれません。
BIMのファッションと愛用ブランドのまとめ
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- CreativeDrugStore
- NIKE
- STUSSY
- THE NORTH FACE
- LOOPY HOTTEL
BIMはストリート系のファッションとカジュアルでラフなファッションを合わせた様なスタイルが特徴的で、そこからはオールドスクールらしさを感じ取ることができます。
よく着ているブランドとしては自身も所属するCreativeDrugStoreのアパレルが多く、普段使いでよく見かける印象です。
他にはNIKEやSTUSSY、THE NORTH FACE、LOOPY HOTTELといったブランドの服や靴、キャップ等を身につけています。
サングラスが好きな理由
BIMといえばサングラスをかけた姿が印象的で、欠かせないファッションアイテムとなっています。
よくサングラスをかけているのはBIMが童顔であることが理由で、20歳になっても年齢確認をされることもしばしばあったことを明かしています。
今となってはコレクターの域に達していて、様々なメガネ店や雑貨屋等で購入しています。
BIMこだわりのMPC
BIMはMCでありながらもトラックメイカーでもあり、使う機材にもこだわりを見せています。
特にMPC 1000はMPCのカスタムや修理を請け負うGHOSTINMPCに発注し、全体のカラーリングやボタンの色、自身のアーティスト名やクルーの名前を入れ込むといったカスタムをしています。
BIMのラップスタイル
BIMがラップを始めたのは愛知のMCであるTWIGYの助言が影響しています。
元々はDJを志していた中で、中学時代にTWIGYに会う機会が何度かあり、DJをやりたいことを相談したところ、
TWIGY
とアドバイスを受け、ラップを始めました。
BIMの活動歴
BIMのキャリアのスタートは2011年からで、THE OTOGIBANASHI’Sという3人組のクルーの1人としてスタートしました。
そして2012年に入り、楽曲「Pool」をYouTubeにて公開し、それがPUNPEEの目に留まったことで有名になっていきました。
この頃にはレーベルSummitへの所属やCreativeDrugStoreの設立、デビューアルバム「TOY BOX」のリリースにより、その躍進が確かなものになっていきました。
2年後の2015年には2ndアルバム「BUSINESS CLASS」をリリースし、順風満帆の将来が期待されていましたが、時期を同じくしてスランプに陥り、音楽を楽しむことが難しい状況になってしまいます。
しかし、ニューヨークへの滞在で本場から得た活力を糧に徐々に改善していき、2017年には名曲「Bonita」をリリースし、期待されていたソロ活動に火を付けていきました。
翌年にはソロデビューアルバム「The Beam」をリリースし、初のワンマンライブの開催やミニアルバム「NOT BUSY」等、その音楽性と将来性に注目が集まっています。
THE OTOGIBANASHI’Sは元々音楽活動に消極的だった!?
- BIM
- in-d
- PalBedStock
BIMの音楽活動をスタートさせたのはTHE OTOGIBANASHI’Sという3人組のクルーからでした。
メンバーのin-dは高校の同級生で、もう1人の同級生を加えて、高校2年生になった頃(2011年)に活動を開始しました。
しかし、2人とも音楽活動に対しては消極的で、in-dは高校1年生の時にBIMからアプローチされたものの、
in-d
と答え、当時12クラスもあったことから、遠回しに断った状況でした。
もう1人のメンバーに関しては、受験のため途中から脱退し、地元の後輩でPalBedStockを加えた現在のメンバーで活動を再スタートさせました。
BIMの史上最古のリリックは
2020年3月に発売された木村カエラのミニアルバム「ZIG ZAG」の表題曲でもある「ZIG ZAG」は、CreativeDrugStoreの中心ラッパーであるBIMがプロデュースしています。
それにまつわり2人の対談が実現し、BIMの音楽人生や音楽論が明らかになりました。
小学生の時に放送委員会で流す曲を自分でMIXしていたことをきっかけで、DJを目指していましたが、中学生からHIP HOPを聴くようになり、ラッパーになりたいと思い始めました。
小学校の卒業アルバムに挟んであった1枚の紙に書かれていた歌詞が、BIMが書いた最古のリリックだといいます。
BIM
真夏の日差し
溶けそう
オレンジレンジの曲に当てはめ、友人と歌っていたという微笑ましいエピソードがあります。
BIM
BIMのおすすめの曲厳選3選
- Bonita
- Tissue
Be feat. Bose
BIMの楽曲はいずれも魅力的で、他のMCやアーティストとのコラボも多くなってきました。
その中でも特におすすめな曲を3つ厳選してきたので、これから紹介していきます。
BIMのおすすめの曲 1曲目は「Bonita」
BIMのおすすめの曲1曲目は「Bonita」です。
「Bonita」はBIMの1stアルバム「The Beam」の収録曲の1つで、BIMの代表作として知られています。
また、「Bonita」はCreativeDrugStoreのメンバーのVaVaに向けた曲になっていて、曲名はVaVaからビートが送られてきた時に付いていたものをそのまま使っています。
BIMのおすすめの曲 2曲目は「Tissue」
BIMのおすすめの曲は「Tissue」です。
「Tissue」も1stアルバム「The Beam」に収録されている曲の1つで、BIMの楽曲で人気曲の1つでもあります。
曲のタイトルにもなっている日常的に溶け込み、日々使い捨てられるティッシュを基に、時間の経過やそれに伴って起きた出来事、BIM自身の考えの変化・成長を表しています。
BIMのおすすめの曲 3曲目は「Be feat. Bose」
BIMのおすすめの曲3つ目は「Be feat. Bose」です。
「Be feat. Bose」はミニアルバム「NOT BUSY」に収録されている曲の1つで、スチャダラパーのBoseとフィーチャリングを果たしました。
これから更なるステップアップが期待されているBIMと30年以上もの長いキャリアを経てきたBossの2つの軸が織りなす魅力的な雰囲気やメッセージは必見です。
CreativeDrugStore(クリエイティヴ・ドラッグストア)とは
- BIM
- in-d
- PalBedStock
- VaVa(ヴァヴァ)
- doooo(ドゥー)
- heiyuu(ヘイユー)
- JUBEE(ジュウベエ)
BIMが所属するもう1つのグループとしてCreativeDrugStoreというグループがあります。
CreativeDrugStoreは楽曲や映像制作、アパレル、イベント運営等、文字通りクリエイティヴな活動を行うグループで、ラッパーやビートメイカー、DJ、プロデューサーなど、様々な経歴を持ったメンバーで構成されています。
それぞれの音楽活動の凄さはもちろんのこと、アパレルではReebok CLASSICとのコラボを実現し、ビームスT 原宿でのポップアップストアを開くなど、アパレル業界への影響力も強めてきています。
BIMと仲のいいラッパー&トラックメーカー
BIMはHIP HOP界隈を中心として、数多くのアーティストとの関係を持っています。
その中でも特に印象的なのがkZm、VaVa、PUNPEEの3人です。
kZmは同世代のラッパーとして活動し、最初はお互い嫌っていたにもかかわらず、現在は特に交友関係が密接な存在であり、SNS上にも2ショットの写真が多く投稿されています。
また、VaVaやPUNPEEはこれまでのキャリアの中で形成された関係性も強く、音楽活動等も共にしていることも多くあるため、深い関係性にあります。