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ラッパーTOCCHIのプロフィール(読み方・出身・生い立ち)のwikiまとめ

ラッパーTOCCHI

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画像の出典は全て本人のInstagramまたはTwitter

TOCCHIトッチ)は北海道出身で、現在は沖縄を拠点に活動するシンガー/プロデューサー/ラッパーです。

唾奇を中心として活動するクルー604のメンバーとしても活躍しています。

2017年にリリースした楽曲「これだけで十分なのに」が話題となり、有名になりました。

独特の緩い世界観とラッパーとシンガーを織り交ぜた唯一無二のスタイルを持った彼のプロフィールを紹介します。

TOCCHIのプロフィール

 

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出生名非公開
アーティスト名TOCCHIトッチ
年齢1991年3月27日(現在33歳)
身長非公開
血液型非公開
出身地北海道札幌市
事務所
レーベル

Final Weapon Company

公式サイトhttps://www.instagram.com/tocchi_1991/
STEP.1
幼少期
北海道札幌市に生まれる。家族構成は非公開。 
STEP.2
学生時代
スティービィー・ワンダーやR&Bをきっかけに楽曲制作に興味を持ち、曲を作り始める。
STEP.3
20代〜
地元・札幌でラッパー主催のイベントに出演するようになる。
STEP.4
2018年
デビューアルバム「Life Record」をリリースする。
STEP.5
2018年ごろ
唾奇との出会いをきっかけに、活動拠点を沖縄に移動する。

TOCCHIは1991年、北海道札幌市に生まれます。

彼が音楽に目覚めたのは、10代の頃に友人にスティービィー・ワンダーや、R&Bミュージックをおすすめされたことがきっかけでした。

そこからHIP HOPを聴くようになり、自分で楽曲を作りたいという気持ちが強くなったといいます。

実際に自身で作曲し、人前で歌いたくなった彼は、地元である札幌でラッパーが主催しているイベントに参加するようになります。

ただ、自分は不良ではなかったため、ラッパーとしての活動は難しいなと思っていたといいます。

TOCCHI

PSGみたいな不良じゃないHIP HOPを知って、歌って良いんだという気持ちになった。

そこからラップを織り交ぜた楽曲を人前で歌うようになりました。

2018年にアルバム「Life Record」でデビューします。

その後活動拠点を沖縄に移し、ソロだけでなくクルー604の一員としても精力的に活動しています。

TOCCHIが北海道→沖縄に移住した理由

 

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TOCCHIが北海道から沖縄に移住したきっかけは、唾奇との出会いでした。

唾奇の誘いで沖縄に遊びに行った時、沖縄の時間がゆっくり流れる感覚や、そこの住んでいる人たちの人間性が彼の肌に合ったといいます。

その後、2018年ごろから活動の拠点を沖縄に移転させました。

TOCCHI

沖縄に来て、世の中のほとんどのことが良い意味でどうでも良くなってきた(笑)。
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TOCCHIは食いしん坊

 

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TOCCHIInstagramの投稿やストーリーなどで度々ご飯屋さんで食べたものの写真をUPしていて、食べることが大好きな様子が伺えます。

 

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インタビューの前日の朝4時にお腹が減り、ラーメン屋「山岡家」で特製味噌チャーシューアブラ多めライス食べてきた、とにこやかに語っています。

TOCCHI

沖縄に来て10キロ太った(笑)。

エビチリとエビマヨが好きで、中華料理を食べに行くとどっちを食べようかめちゃくちゃ迷います。

TOCCHI

一回店員さんにハーフ&ハーフができないか聞いてみる。
MEMO
たこ焼き、お好み焼き、天ぷら、中華が好き。

TOCCHIの野望

TOCCHIは多くのラッパーにありがちな「成り上がり」や「FLEX」という思想がないといいます。

自分にとっての音楽は「誰かより勝りたい」ということを表現するものではなく、楽曲「これだけで十分なのに」に見られるような自分の価値観に合った幸せを表現するものだといいます。

TOCCHI

604にあってからその考えが加速した。

TOCCHIの所属するクルー604とは?

 

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主なメンバー
  • MAVEL
  • 唾奇
  • MuKuRo
  • HANG
  • Disry
  • TOCCHI

604とは、沖縄を活動拠点としているラップクルーです。

総勢30名ほどのラッパーが所属しているといいます。

突然実家が差押えられた唾奇が、音楽機材一式と共にMAVELの住んでいる「604号室」に転がり込みました。

その部屋番号こそが、「604」の名前の由来です。

MAVEL唾奇の元に続々と地元のラッパーが集まり、TOCCHI唾奇の人柄に惹かれ、2018年に加入しました。

決して気負うことなく生活のリアルを歌い上げる、沖縄で熱いクルーのひとつです。

TOCCHIのラップスタイル

 

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ラップスタイル
  • ラッパーとシンガーの垣根を超えた唯一無二のスタイル
  • 日常の出来事や生活の幸せを歌うリリック

TOCCHIの最大の魅力は、ラップと歌を織り交ぜた楽曲スタイルです。

自身も自らを「ラッパー」ではないと話していますが、その絶妙なバランスが唯一無二のスタイルを生み出しています。

また、いわゆるHIP HOPに見られるような「FLEX」の思想はなく、自身の日常の出来事やそこで感じた心情を優しく歌い上げるリリックが多く見られます。

周りの目や世間体に惑わされることなく、自分の幸せをしっかりと捉え歌い上げる彼の歌に、多くのリスナーが魅了されています。

天狗

大丈夫 生活は不安定

でもマインドは超安定

HIP HOPは不良の音楽だと思っていた

TOCCHIはインタビューで、自分のことは「ラッパー」とは言えないと話しています。

元々ラッパーに対して強い憧れがありましたが、ラッパーらしい不良な人生を歩んできたわけでもなく、という理由で

ラッパーを名乗るのは違うなあと感じている、といいます。

TOCCHI

永遠の憧れ(笑)。
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デビューアルバムは「Life Record」

 

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TOCCHIのデビューアルバム「Life Record」は、2018年2月10日にリリースされました。

この作品は、自身の別名義であるCraft Beatzが全曲プロデュースしていて、彼の「音楽家」としての才能を堪能できる作品となっています。

全13曲入りのフルアルバムで、彼の代表曲でもある「これだけで十分なのに」も収録されています。

仲間だけで作った1stEp「Swing」

 

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TOCCHIは2019年10月9日にEP「Swing」を発表しました。

このEPは沖縄に移住してからの作品で、彼が所属するクルー604の全面バックアップのもと作られています。

楽曲には唾奇や、Pitch Odd Mansion所属のRAITAMENが参加し、A&Rはビートメイカーのhokutoがつとめました。

前作よりビート感が強く、HIP HOPとシンギングが融合した、TOCCHIの唯一無二のスタイルが光る一枚となっています。

3年ぶりのアルバム「東京時代」

 

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2023年9月13日に「東京時代」がリリースされました。

3年ほどの制作期間を経てリリースされたこのアルバムは、TOCCHIが生活の中で感じたことを書き落としたコンセプトアルバムに仕上がっています。

ロスで活動しているビートメイカーLouis Fusionや、TOCCHIのバックDJでもあるhokutoRascalなどがビートで参加しています。

客演には盟友である唾奇HANGが参加し、彼のこれまでの人生の集大成となっている一枚です。

TOCCHIのおすすめ楽曲【厳選3選】

 

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TOCCHIは2023年現在、5枚のアルバムをリリースしています。

優しい歌声と心に沁みるリリックが魅力な彼のおすすめ楽曲を紹介します。

TOCCHI / これだけで十分なのに

2017年に公開されました。

アルバム「Life Record」に収録されています。

2019年にリリースされ、若者たちの間でバズった韻シストBASIによる「これだけで十分なのにBASI REMIX)」の原曲です。

TOCCHI

久々な友達に会えば聞かれる現状

音楽と答えりゃそれって食えんの?

食えるよ

少しのパンとコーヒーは買えるし

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TOCCHI / Swing remix (feat.唾奇)

2019年にリリースされたEP「Swings」に収録されています。

最初この曲を作った時は自分ではそんなにと思っていましたが、唾奇に絶賛されて彼とのREMIXを作ることになったというエピソードがあります。

TOCCHI

誰でも例外なくある沈むタイミング

それ以外俺は基本浮かれてる毎日

お前は能天気でいいねって

良いだろ。

ギリで成り立ってるよ人間生活

TOCCHI / Shuffle

2021年にリリースされたアルバム「CYCLE」に収録されています。

CraftBeatzがプロデュースしています。

TOCCHI

どこかから流れてきた噂やイメージで置く距離

なんてものは無くて自分の判断のみ

誰かにとっては最低な相手も

俺にとっては最高なmy bro.

TOCCHIの仲の良いラッパー

 

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仲の良いラッパー

TOCCHIは主に自身が所属しているラップクルー604のメンバーと仲が良いです。

また、様々な場所でライブをし、出会ったラッパーたちと親交を深めています。

北海道から沖縄に移住したのも、沖縄の人々の人柄に惹かれたことが大きな理由となっています。

彼にとって音楽とは、仲間を作る架け橋のような存在であるといえます。

唾奇

 

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唾奇は、TOCCHIが沖縄に移住するきっかけを作った人物です。

お互いに出会う前から楽曲を聴いて、イベント前から楽しみにしていたといいます。

実際ライブが始まる前に対面しないままTOCCHIのライブが始まり、

TOCCHI

その日フロアはパンパンだったんだけど、その人だかりを掻き分けて仁王立ちして見据えてきたのが唾奇だった(笑)。

その後沖縄で何回か遊び、あまりにも楽しすぎたため、TOCCHIは沖縄に移住してきました。

TOCCHIへのインタビューで、唾奇が「TOCCHIに質問したいこと」と聞かれ、

TOCCHIのこと全部知ってるから知りたいことはない。

唾奇

と言い放ち、爆笑を誘いました。

HANG

 

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HANG604のクルーですが、TOCCHIと同じ北海道出身です。

HANGTOCCHIより先に604に所属していて、唾奇TOCCHIの存在を教えたのは彼でした。

「これだけで十分なのに」を聴いて、俺らと思想が似ているなと思った。

HANG

HANGTOCCHIが初めて会った時、HANGはカゴに海藻が巻き付いたボロボロの自転で登場し、それに彼は衝撃を受けました。

のちにTOCCHIは「Have Plants」で、その時の情景をラップするほどでした。

TOCCHI

ボロボロのチャリ笑って乗る大人

実は最高に格好いいラップ蹴ることが

俺の目にはなんか輝いて映った

おかげでこの先の予定が狂った

注意
本サイトはラッパーさんのバッググランドを知ることで、リリックの意味や楽曲をより好きになってもらうことを目的としています。情報の誤り・追加等につきましては速やかに修正対応させて頂きますのでフォームへご連絡ください。

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