大門弥生(だいもんやよい)は、日本のレゲエシンガーです。
学生時代からヒップホップダンサーとして活動し、大阪でダンスコンテストやオーディションに参加します。
高校を卒業したのちにアイドルグループ「rhysmic」として東京でも活動していました。
シンガーとしての活動では、フィメールラッパーのRei©hi、あっこゴリラ、SHINGO★西成などのラッパーと共演し話題を呼んでいます。
大門弥生はその抜群のプロポーションや表現力の高さで女性や海外のファンも多く、現在も精力的に活動しているレゲエアーティストです。
目次
大門弥生のプロフィール
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出生名 | 大門弥生 |
アーティスト名 | 大門弥生 |
年齢 | 1991年4月11日(現在32歳) |
身長 | 163cm |
血液型 | O型 |
出身地 | 大阪府 |
事務所 | Office Schwaza |
レーベル | Office Schwaza |
公式サイト | https://www.yayoi-daimon.com/ |
大門弥生は1991年生まれ、大阪府出身のレゲエシンガーです。
幼少期からピアノに触れるなど音楽に対しての興味があり、13歳の頃からダンスと歌を習い始めます。
高校時代からヒップホップダンサーとしての活動を本格的に始めた彼女は、コンテストやオーディションなどに数多く出演しています。
オーディション番組「ウェルカムTV」で彼女は見事合格して、「rhythmic」としてメジャーデビューを果たし、2013年に解散するまでガールズグループの中心メンバーとして活動していました。
解散後はソロシンガーとして活動し、多くのラッパーやアーティストと共演を果たし活躍をみせています。
レゲエシンガーとしての大門弥生は国内だけにとどまらず、海外からも関心を呼んでいて、2020年のアメリカの有名フェス「SXSW」にも出演が決定しています。
「強め女子」として自分のスタイルを確立させている大門弥生は、多くのヘッズやリスナー、特に強さに憧れている女子からの熱狂的な支持を得ています。
大門弥生のファッションブランドまとめ
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- ANDSUNS
- BAD
- BACKS
- FIG & VIPER
- Gallery
- JET RAG
大門弥生のファッションは、ストリートのボーイッシュなカッコよさとギャル感が絶妙にミックスされた存在感のあるスタイルが特徴的です。
ブログやSNSではコーディネートの写真をアップしていて、彼女の多彩なファッションセンスを見ることができます。
古着系のコーデもうまく組み合わせていて、大門弥生は特に大阪のアメリカ村にある「JET RAG」というお店に気に入って通っています。
「JETRAG」は、ストリート系・韓流ファッションや古着を扱うセレクトショップです。
ヴィンテージからトレンドまで細かく抑えている、大阪屈指のセレクトショップです。
大門弥生は結婚している?
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大門弥生は結婚しているのでしょうか。
SNSやネット上では、大門弥生が結婚しているとの情報はありませんでした。
かつて大門弥生が運営していたブログ「デコログ」内で、ジョークとして「結婚しました」と書いていたのが噂になった理由でした。
明るいゴールの為に
毎日追われて頑張っているはずなのに
何年やってもゴールは来ない。結局。夢叶っても結婚しても
ゴールと思える日は来ないのかなと。だったら今この瞬間を大事に生きよう。💎
必死でやることが全てでは無いね。 pic.twitter.com/Vm3PyXI2aW
— 大門弥生 (YAYOI DAIMON) (@DaimonYayoi) November 5, 2019
このコメントからも、大門弥生はまだ結婚していないことが予測できます。
大門弥生は2016年に「Wedding Story」という曲を発表しています。
これは彼女の親友の結婚式を祝うために、大門弥生がお嫁さんの気持ちになりきって書き下ろした曲でした。
大門弥生のメイクとコスメ
- ALLIE
- CHANEL
- COFFRET D’OR
- ESTEE LAUDER
- Givenchy
- KATE
大門弥生のメイクは、強めのギャルメイクが特徴的です。
眉のラインや色の濃いめのリップなどの凛々しいメイクが、彼女の「強め女子」のアイコンをいっそう際立たせています。
また、最近ではロサンゼルスで出会ったメイクアップアーティストのMARINとタッグを組み、有名女性シンガー風のメイクアップをして、そのシンガーの曲をカバーするというコンテンツ「MAKE UP×COVER」をYouTube内で行っています。
コメント欄には日本語だけではなく英語や中国語などでもコメントが付いていて、大門弥生のワールドワイドな人気が感じられます。
大門弥生は元ダンサー
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大門弥生は、中学時代からヒップホップダンサーとして活動していました。
10代の頃は、大阪のクラブを中心に様々なイベントに参加し、踊っていたといいます。
アメリカのロサンゼルスに在住していたこともあり、本場の有名なストリップオーデイションを受けに行き見事合格するなどダンスのスキルも兼ね備えています。
自身のMV等のダンスも自分で振り付けをセルフプロデュースしていて、現在ではインストラクター・振付師として、avexと契約している実績もあるアーティストです。
大門弥生のグッズ
12PM (JST)
新作Tシャツ🚨🚨🚨🚨New Merch! Alert! pic.twitter.com/agAZ6aUswD
— 大門弥生 (YAYOI DAIMON) (@DaimonYayoi) July 20, 2020
大門弥生はグッズショップを運営していて、発表した曲のタイトルにちなんだTシャツやステッカーなどを販売しています。
アメリカを中心にバズった曲「#KETSUFURE」のTシャツは人気で、各色ともソールドしています。
フェミニストとしても活動する大門弥生の「I’M A FEMINIST」Tシャツも発売されています。
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「自由を求め、意思を表示するシャツ」がコンセプトとなっていて、彼女の力強い気持ちを表しているグッズとして話題になっています。
過去には大門弥生×petit fraiseのコラボレーションアクセサリーを発表しているなど、ファッションを愛する彼女ならではのグッズが多く発売されています。
大門弥生のレゲエスタイル
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- 圧倒的な歌唱力と表現力
- ブラックミュージックに影響を受けた音楽性
大門弥生のレゲエの特徴は、女性の強さを全面に引き出した「強め女子」スタイルです。
小さい頃から音楽に興味を持っていた彼女は、10代の頃から本格的に歌を習ったり、ヒップホップやレゲエ、R&Bにどっぷり浸かってきました。
現場で培われた歌唱力や表現力が彼女のレゲエスタイルを強烈に引き立てていて、多くのヘッズやリスナーを魅了しています。
特にブラックミュージックに強いルーツを持っている彼女は、作詞作曲から振り付けまで全て自身で行っています。
トラックメイクも本格的に勉強していて、自身のこだわりをより細かく表現できるレゲエシンガーとして活躍しています。
大門弥生がレゲエをはじめたきっかけ
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中学生の時にダンスを始めた大門弥生でしたが、
大門弥生
クラブで踊りあかしたり、徹夜でダンスの練習をストリートでしたりと、かなりダンスの世界にのめりこんだといいます。
10代ながら地元大阪のイベントに数多く参加し、ダンスのスキルを磨き続ける日々でした。
そんな時、テレビで見たオーディションに出演します。
その番組が、大門弥生がメディアの世界に飛び込むきっかけとなったオーディション番組「ウェルカムTV」でした。
大門弥生
結果は合格し、大門弥生はダンスアイドルグループ「rhythmic」としてメジャーデビューを果たします。
大門弥生のデビュー曲は「BEST FRIEND」
2015年12月に発表された曲「BEST FRIEND」が大門弥生のデビュー曲です。
DIZZLEをフューチャリングに迎えていて、強めのギャルが関西弁で歌う姿はシーンに衝撃を与え、iTunesチャートの上位に躍り出ました。
プロデュースにはSHINGO★西成のライブDJも務めているDJ FUKUが参加しています。
アイドルをやっていた頃には自分の表現したいことが自由にできない事を不満に感じていた大門弥生が、独立し蓄えてきたスキルや表現方法を爆発させた待望のソロデビュー曲となっています。
ウェルカムTVとは
わかる人にはわかる!!
懐かしいなぁ😊✨
ウェルカムTVずっと見てたなぁ💕 pic.twitter.com/Ubb1CW4QQf— さっちゃん (@1saaaa0ki54) February 9, 2016
「ウェルカムTV」とは、2009年から1年間テレビ東京で放送されていたオーデイション・バラエティー番組です。
ブラックマヨネーズやNON STYLE、山崎弘也(アンタッチャブル)などのお笑い芸人がMCを務めた番組でした。
その中のビッグコーナー「ダンス&ボーカルオーデイション」にて、PaniCrewのメンバーを審査員に迎えた厳しい審査のなか、大門弥生は1000組を超えるライバルを蹴散らし、「rhythmic」のメンバーとして合格しました。
2年の活動を経てrhythmicは解散してしまいましたが、メンバーとは今でも親交があり、メンバーのひとりは東京に来た時に大門弥生の家に居候するほど仲が良いということです。
尊敬するラッパーはSHINGO★西成
大門弥生は、もともとヘッズとしてSHINGO★西成を知っていました。
そんな大門弥生とSHINGO★西成が出会ったのは、大門弥生がrhythmicで活動していた時に共演したのがきっかけでした。
日本語ラップ界隈で出会った先輩としてもかなり初期に出会った人だと語っています。
そんな彼女のリスペクトが世の中に出たきっかけが、「ヒールで仁王立ち」でした。
この曲は、プロデュースをSHINGO★西成がおこない、作詞もふたりの共作となっています。

大門弥生のおすすめの曲厳選3選
- 大門弥生/ヒールで仁王立ち
- 大門弥生/lonely night
- 大門弥生/BLESSING feat.G.YAMAZAWA
大門弥生は、2020年現在までに15枚のシングル、1枚のアルバムを発表しています。
学生時代から培ってきたダンスや歌にメジャーデビュー時代で鍛えたスキルを、自分が自由に表現したいことに全て注ぎ込んだ彼女の楽曲は、群を抜いた魅力を発し続けています。
「自分らしく生きる」ために女性代表として日々活動している大門弥生のおすすめ楽曲3曲を紹介します。
大門弥生 / ヒールで仁王立ち
2018年8月に発表された、10枚目のシングルです。
大門弥生が大阪のアニキとしてリスペクトするSHINGO★西成が全面プロデュースし、作詞も共作となっています。
大門弥生
昨日は昨日だし 気にすんな
生まれも育ちも日本だし
濃いめのリップと黒髪
プライド 確かに
もう見てるだけじゃ物足りんなら
私の首元 匂うとき
この曲をプロレスラーの木村花が試合のリング入りの時に使用していました。
大門弥生 / lonely night
2020年に「Girls」をテーマにした3部作のうちの一曲です。
湘南乃風のバックDJを務めるBKsound!がトラックを担当しています。
「強め女子」大門弥生が甘く恋のトピックを歌っているレアな一曲です。
大門弥生
After the after party
この時間がずっと永遠に
続けばいいのになんて
ベタな言葉が似合うシチュエーション
大門弥生 / BLESSING feat.G.YAMAZAWA
日系アメリカ人ラッパーG.YAMAZAWAと、大門弥生がスピットする14曲目のシングルです。
関西弁でラップする独特のフロウは、彼女が尊敬してやまないSHINGO★西成のエッセンスを感じさせます。
大門弥生
Walkしてworkしてみんなは smoke
モ〜ク 木 金 土 日
生活必死 Life is a bitch
カネのリッチよりココロがリッチ
大門弥生と仲の良いラッパー
大門弥生は、現在活躍中のフィメールラッパーと親交が深く、共演もしています。
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あっこゴリラとは2020年に「NO BRA!」を発表している他に、お互いのイベントに呼び合うなど、親交の深さが伺えます。
あっこゴリラは大門弥生のことを、ラッパーとレゲエシンガーというジャンルは違えど、伝えたいメッセージは同じだと感じていると語っています。
自分らしく自由に生きるお互いの意思をリスペクトしています。
Rei©hi
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大門弥生がRei©hiと仲良くなったのは、2016年の高校生ラップ選手権でRei©hiVSちゃんみなのバトルを見たのがきっかけでした。
大門弥生
Rei©hiとかなり気が合いそうだと思った大門弥生は彼女に連絡を取り、自分が主催するイベントに呼んだことから仲良くなったといいます。
Rei©hiを客演に迎えた曲「メロンソーダ」は振り付けが話題となり、「Choose Me」はiTunesのレゲエチャートで1位になりました。
ちなみに、大門弥生の地元の地域でギャルに人気の高校が2校あり、大門弥生とRei©hiはそれぞれその高校に通っていたことがあとから分かったということです。