SHINGO★西成は大阪市西成区、通称あいりん地区出身です。
ヒップホップを通して正しい生き方や、前を向くことの大切さを伝えています。
慈善活動も積極的にしているので、ヒップホップを知らない層にもファンが多いラッパーです。
目次
SHINGO★西成のプロフィール
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出生名 | 池上真悟(いけがみしんご) |
アーティスト名 | SHINGO★西成(シンゴにしなり) |
年齢 | 1972年5月9日(現在51歳) |
身長 | 164cm |
血液型 | 型 |
出身地 | 大阪府大阪市西成区 |
事務所 | 昭和レコード |
レーベル | 昭和レコード |
公式サイト | https://www.shingonishinari.jp |
SHINGO★西成は1972年5月9日生まれ、大阪府釜ヶ崎(西成区)で生まれました。
築90年風呂なし家賃4100円の長屋で幼少期を過ごします。
子供のころSHINGO★西成の家には数百万円の借金があり、取り立てが家に来るほどの貧困家庭で育ちます。
そんななかでも周りの大人たちに良くしてもらい、お金よりも善意や想いが大切だと学びます。
学生時代はラグビーに夢中になっていて、家計とラグビーのために中学時代からアルバイトをしていました。
大学卒業後の23歳からヒップホップ活動を開始します。
名前の由来は本名の「池上真悟(いけがみしんご)」と生まれ育った「西成」を文字って、SHINGO★西成となりました。
SHINGO★西成がボランティアをする理由
SHINGO★西成はホームレスへの炊き出しや児童養護施設へクリスマスケーキを送ったり、ボランティア活動を長年続けています。
SHINGO★西成が子供のころ周囲の人に助けられたことから、助け合い精神をとても重要視しています。
助け合い精神と、恩返しの意味を込めてボランティア活動継続しています。
カラオケをするおじさんの隣でドリルをしたり、寝泊まりをしていた。
SHINGO★西成成は結婚している
全国ツアーまわりまっせ是非!@19xhmxk5ux8: 息子がSHINGO★西成ワンマンライブDVDを手に取る日が来るなんて。。
次は一緒にライブだな! pic.twitter.com/24Me2iGBTj— SHINGO★西成 (@SHINGO_GHETTO) November 26, 2019
SHINGO★西成は結婚して4歳(2019年時)の息子がいます。
嫁の写真などは公開されていません。
SHINGO★西成の好きな食べ物
SHIGO☆西成の好きな食べ物は、肉とお母さんの豚汁です。
子どものころに無料で食べさせてくれたり、様子を見てくれたホルモン屋「やまき」は現在も通いつめています。
広島の「むすびのむさし」の唐揚げ弁当と、西成のひとり焼き肉屋「大寅」も大好物です。
お母さんの豚汁は、人生最後に食べたい食事としてあげています。
SHINGO★西成のファッションブランドのまとめ
SHINGO★西成のトレードマークと言えば、手首のバンダナとキャップです。スニーカースキオorクビカラツリオ@Rhymeboy: 【 #日本語ラップ写真館 】【No.16】
SHINGO★西成×KOHEI JAPAN熱い男の”アグレッシブ”精神に武道館が揺れた!
#日本語ラップ pic.twitter.com/hRJY68sDIM— SHINGO★西成 (@SHINGO_GHETTO) March 15, 2014
スタジャンなどを着用したストリートファッションや、MIZUNOなどのスポーツウェアブランドを好んで着用しています。
スニーカーが好きで、首からNIKEのスニーカーをぶら下げていました。
SHINGO★西成のラップスタイル
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- 重低音が少ないトラック
- 前向きな歌詞で語りかけるような曲
SHINGO★西成のラップはしっとりとした聞き心地のいいトラックに、語りかけるような曲が特徴です。
ゲットー育ちだと生い立ちや境遇を悲観的になったりしがちです。
しかし、SHINGO★西成の曲はどんな状況でも自分や逆境に負けないという、前向きな曲で「底辺からの叫び」と評価されています。
SHINGO★西成がラップをはじめたきっかけ
SHINGO★西成が育った西成区はスナックなどの飲み屋が多く、幼少期から音楽に触れあっていました。
SHINGO★西成は13歳のときに、RUN-DMCを聞いたことがきっかけでヒップホップを聞き始めます。
ヒップホップの逆境を跳ね除けている姿に、自身の境遇を重ね合わせて夢中になっていきました。
喋りが得意だったSHINGO★西成は、周りに勧められてヒップホップ活動を開始しました。
SHINGO★西成は慈善家ラッパー
SHINGO★西成は現在慈善家ラッパーとして活動しています。
炊き出しなどのボランティアや、学校への講演会や無料ライブなどを開催しています。
SHINGO★西成がMCバトルをしない理由
SHINGO★西成はMCバトルへは出場せず、ライブ活動のみを続けてきました。
ヒップホップのなかの一つとしてバトルのことは肯定しつつ、人前で口汚く人をディスったりしたくないという理由からMCバトルへの出場はしていません。
MCバトルへ出場するのであれば、音源制作などに時間を割きたいと考えています。
MCバトルへ出場しているラッパーには、根性と情熱があると敬意をあらわしています。
SHINGO★西成のおすすめの曲厳選3選
SHINGO★西成は人に希望を与えたいという目的を持って曲作りをしていて、元気や希望が湧いてくるような曲が特徴です。
そんなSHINGO★西成のおすすめの曲を紹介します。
SHINGO★西成 / ILL西成BLUES
2007年にリリースされた1stアルバム「SPROUT」に収録されている曲で、R-指定もおすすめしている一曲です。
SHINGO★西成が生まれ育った西成区についてと、自身の自己紹介について書かれています。
MVの撮影は、やくざをボディガードにつけて行われました。
西成区の土地柄や、どんな風にこの街で過ごしてきたのかが垣間見えます。
MV撮影の様子は産経新聞にも取材され、夕刊に掲載されました。
SHINGO★西成の人間味溢れる人柄と、生き様が綴られた力強い曲です。
SHINGO★西成 / 大阪UP
大阪UPはバトルビートにも使われていて、2012年にリリースされたアルバム「ブレない」に収録されています。
地元大阪への愛と大阪の紹介をテーマに、地域活性化を目的として制作されました。
翌年2013年にはSHINGO★西成と般若名義で、大阪UPと東京UPが収録されたシングルがリリースされます。
その後大阪UPのビートで地元をRepするラッパーが全国で続出しました。
SHINGO★西成 / 切り花の一生
2013年にリリースされたアルバム「おかげさまです。」に収録されている一曲です。
SHINGO★西成が切り花になった想いで制作されました。
SHINGO★西成が子どものころ家に切り花がいつも飾られていて、その切り花視点で制作されています。
短い命の切り花が見守ってくれていて、生きる力を与えられます。

SHINGO★西成の名言3選
SHINGO★西成の名言をまとめました。
<strong>SHINGO★西成</strong>
過去にどんなことがあろうと、今ここから諦めずに始めれば未来はよくなるという前向きな言葉です。
<strong>SHINGO★西成</strong>
<strong>SHINGO★西成</strong>
立場や身分の差はあれど同じ人として平等で、雑に扱ってはいけないと言っています。
SHINGO★西成と仲のいいラッパー
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SHINGO★西成は般若主宰レーベル「昭和レコード」に所属しているため、般若やZORNと共に過ごす時間が長く仲がいいです。
ラッパーだけでなくレゲエシンガーや著名人とも仲がよく、幅広い交友関係を持っています。
ラッパーだとBOSS(THA BLUE HERB)や、同じ大阪出身のラッパーR-指定などと仲がいいです。
故山本KIDとも交友関係を持っていて、入場曲を手掛けていました。
SHINGO★西成はラッパーからの評価が高い
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SHINGO★西成は、他のラッパーからも高く評価されています。
2007年にリリースした1stアルバム「Sprout」がKREVAに気に入られ、KREVAの3rdアルバム「よろしくお願いします」に参加しました。
KREVAは他のラッパーを評価することが少なく、そんななかSHINGO★西成には武道館ライブの客演も依頼しコラボをしています。
SHINGO★西成はヒップホップ界はもちろんのこと、レゲエや各方面からオファーを貰ってコラボをしています。
SHINGO★西成の前向きな姿勢と曲に人々が魅了されている証です。