SHINGO☆西成(シンゴにしなり)は1972年5月生まれ大阪府西成区出身で本名は池上真吾です。
関西弁が印象的なスタイルが特徴的で、自身の生まれ育った西成区に関して多くの作品を発表してます。
福祉活動にも熱心で、炊き出しボランティアにも参加してます。
その活動が度々メディアでも注目されてる西日本を代表するラッパーです。

目次
SHINGO★西成 / 心配すな、でも安心すな
2007年4月リリースのファーストフルアルバム「SPROUT」に収録されてます。
トラックはDJ TAIKIことGEEKが提供してます。
フックのシンプルな「だから心配すな でも 安心すな」というパンチラインが素晴らしい1曲です。
この曲はSHINGO☆西成の哲学が満載に盛り込まれてます。聴けば彼の考え方が学べます。
SHINGO★西成 / 白目
2019年10月にリリースされた6枚目のアルバム「白目」からのタイトル曲です。
もはやラップはしていません。
フックで唄ってる以外はブルースな語りが特徴の1曲で、ストレス現代社会の大人に優しく語りかけてくれます。
MVでは女優さんがSHINGO☆西成の代わりに大きな瞳で語りかけてくる映像がとても印象的な1曲です。
SHINGO★西成 / ここから・・・いまから
2017年5月リリースの5枚目のアルバム「ここから・・・今から」のタイトル曲にてアルバムのラストを飾る1曲です。
SHINGO☆西成の人間臭さと優しさに溢れた曲で、「今から始めてみればいい」と背中を押してくれる人生応援ソングに仕上がってます。
関西弁が親近感を掻き立て、胸に迫るリリックが涙を誘う曲に仕上がってます。
SHINGO★西成 / G.H.E.T.T.O
2010年11月にリリースされたセカンドアルバム「I・N・G」の1曲目に収録されてます。
「Hell!Ghetto!かぶるヘルメット!」等、SHINGO☆西成の曲の中でもライミングセンスが光ってます。
日本一のゲットーと呼ばれてる西成出身であっても底抜けに明るい上に関西弁でコミカルにラップしてるので元気が貰える1曲に仕上がってます。
SHINGO★西成 / U.Y.C
2007年4月リリースのファーストフルアルバム「SPROUT」のラストを飾る1曲です。
国会議員を始めとする政治家に是非聴かせたい1曲で、テレビでの失言や不祥事での不信感を見事にラップしています。
後にフィメールラッパーのRUMIが、この曲に触発されて「A.K.Y」という曲を作ってますが、こちらも名曲なので必聴です。
SHINGO★西成 / 切り花の一生
2013年12月にリリースされた4枚目のアルバム「おかげさまです」のラストを飾る1曲です。
おばあちゃんが鼻栓をしてるコミカルなジャケットが印象的なアルバムですが、この曲もSHINGO☆西成の人柄を表す1曲に仕上がってます。
「どうせ枯れていくんやったらな 笑顔で枯れていきたいやん」等、優しいパンチラインが満載の1曲です。
SHINGO★西成 / 東京 feat. MINMI
2013年12月にリリースされた4枚目のアルバム「おかげさまです」から同じ大阪の出身のシンガーMINMIを客演に呼んだ1曲です。
大阪の二人が唄う「東京」というこの曲は大都会で色んな人間が居て色んなチャンスや夢が広がってるというリスペクトや色んな東京への想い形にされた1曲です。
MVでは東京の屋上でSHINGO☆西成とMINMIが唄ってる姿が印象的です。
SHINGO★西成 / 大阪UP
2012年7月リリースの3枚目のアルバム「ブレない」から地元愛に溢れた1曲です。
当時40歳のSHINGO☆西成の大阪愛には色んな人が賛同していて、大阪出身者である有名人がたくさん登場するMVにも注目です。
全くカッコつけない所が逆にカッコいい大阪のパワー溢れる讃歌に仕上がってます。
SHINGO★西成 / ゲットーの歌です(こんなんどうDeath?)feat.ViVi
2006年3月にリリースされたファーストミニアルバム「Welcome To Ghetto」に収録されてます。
ビートはEVISBEATSプロデュースでオバケのQ太郎の初代主題歌をサンプリングしてます。
コミカルでキャッチーなトラックとは裏腹に「人が死んでいる」等ハードなリリックがシュールでゲットーのブラックなユーモアを感じるクラシックです。
SHINGO★西成 / ILL西成BLUES -GEEK REMIX
2007年4月にリリースされたファーストフルアルバム「SPROUT」に収録されてるSHINGO☆西成の代表曲です。
GEEKによりREMIXされてますが、元ネタはクイーンズの大御所Kool G Rapの1992年リリースのIll Street Bluesです。
MVでは日本で最も治安が悪いと言われてる西成区の現状を生々しく映してます。大阪の産経新聞が取材に来て話題になりました。