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ラッパーguca owlのプロフィール(読み方・出身・生い立ち)のwikiまとめ

ラッパーguca owl

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画像の出典は全て本人のInstagramまたはTwitter

guca owl(グカール)は大阪府東大阪市出身のラッパーです。

ヤンキーでもナードでもない、ヒップホップのカウンターカルチャーの側面をguca owlの独自の視点で落とし込んだ楽曲で注目されています。

ソロだけではなく、実弟のJelonicaとともに結成した「WILD SIDE」での活動もめまぐるしい若手再注目のラッパーです。

MCネームの由来
元々のMCネーム「owl kid」に「g・u・ca(ジー・ユー・カ)=自由化」を付けた造語

guca owlのプロフィール

出生名非公開
アーティスト名guca owl(グカール)
年齢1998年11月11日(現在25歳)
身長非公開
血液型非公開
出身地大阪府東大阪市
事務所WILD SIDE MUSIC
レーベルWILD SIDE MUSIC
公式サイトhttps://twitter.com/guca_official

guca owl(グカール)は大阪府東大阪市出身のラッパーで、クルー、スタジオという様々な側面を持つ「WILD SIDE」を主宰しています。

男3兄弟の次男で、両親は高校1年生の頃に離婚して母子家庭で育ちました。

長男は美容師、弟はラッパーのJelonicaです。

幼少期からサッカーをしているスポーツ少年でヤンキーや貧困からは無縁でしたが、中学3年生から高校1年生までの間はヤンキーの友達とつるんでいました。

しかし、高校1年生の頃にヤンキーの友達とは縁を切り、ちょうど同時期に高校も中退しています。

guca owl

自分の地元では高校をドロップアウトしたら工場で働くのが当たり前だった。

高校を中退後は工場で働いていましたが、上司へのフラストレーションがたまっている時期にヒップホップに出会って、仲間たちと「ヒップホップをやろう」と決意をして会社を無断で辞めて本格的にラッパーとしての活動を始めました。

その後、スタジオ「WILD SIDE STUDIO」を仲間とDIYで作り、ソロ名義だけでなくチーム「WILD SIDE」のメンバーとしても精力的に活動しています。

MEMO
アルバム「BOHEMIAN JOKE」リリース以降は音楽のみで生計を立てている

高校を中退

guca owlは高校1年生の頃に、両親の離婚と高校を中退を経験しています。

guca owl

自分の意思で高校を辞めたわけではない。友達もサッカーも好きだったから、できれば中退したくなかった。

遅刻はあったものの、学校の友達、部活のサッカーも好きで、毎日高校には通っていました。

しかし、先生から嫌われていて、友達がやったことをguca owlのせいにされて怒られるなどの、先生から陰湿ないじめのような行為を受けます。

そして、ある日いきなり先生から「今日から学校に来ないでいい」と言われたことをきっかけに、その日で高校を中退しました。

MEMO
離婚した父親とは疎遠状態
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グラフィティもできる

guca owlはラップを始める前は、グラフィティをしていました。

guca owl

Banksyのストリートでクールに表現するスタイルに影響を受けた。

guca owl自身が人生で最初に影響を受けたアーティストには、イギリスの正体不明のストリートグラフィティアーティストのBanksyの名前を挙げています。

Banksyに影響を受けて以降は、ラップを始めるまでの間はサイファーをしている隣りでグラフィティを描いていました。

MEMO
実家の部屋にはguca owlが描いたグラフィティが多数残っている

元サッカー少年

 

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guca owlは幼少期にサッカーを始めて、中学校、高校ともにサッカー部に所属するサッカー少年でした。

guca owl

悪い友達よりサッカーを通じて知り合った友達の方が本当の仲間だと思う。

サッカーには熱中して取り組んでいて、部活にも毎日通っていました。

しかし、高校1年生の時に中退して以降は、サッカーはしていません。

高速道路で大事故

guca owlは2020年に、高速道路で大事故に巻き込まれました。

guca owl

自分の人生で1番怖い出来事だった。

友達と軽自動で高速道路を走行中に、11トントラックに轢かれてが大破する大きな事故です。

事故の原因は相手のスピード違反でしたが、guca owlを含めた軽自動に乗っていた4人は軽傷でした。

注意
乗っていた軽自動は廃になった

ヤンキーをやめた理由

guca owlはサッカー部を引退した中学3年生から高校1年生までの約1年間、不良友達と付き合っていた時期がありました。

guca owl

俺は別に不良でもなかった。不良の世界を見て「逮捕されるか死ぬかで終わる」と思った。

元々不良ではなかったguca owlは、実際に間近で不良の世界を見たことで「自分のいる世界ではない」と悟って、不良友達のグループから抜けます。

不良友達と縁を切って、元々仲の良かったサッカー友達と再会したときに「こここそが自分のいる場所だ」と実感しまた。

注意
不良友達と縁を切るときにトラブルになった
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guca owlのファッション

 

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着用ブランド

guca owlのファッションはワーカー、アメリカン色の強いストリートファッションです。

ハイブランドはあまり身に付けない」というこだわりも持っています。

guca owl

ファッションはちょっと汚いくらいの方が好きですかね。

ナチュラルなファッションを好んでいて、guca owlの生まれた花園が工場の街だったこともあり、ワーカーらしいファッションスタイルが色濃く出ています。

guca owlのラップスタイル

ラップスタイル
  • オリジナルな自己表現
  • メッセージの強いリリック
  • 渋い声質とフロウ

guca owlのラップスタイルは、周りにラッパーが居なかったことも影響して「自己を強く出したオリジナルなスタイル」が魅力です。

guca owlがヒップホップに興味を持つ前後は全国的に高校生ラップ選手権が流行っていましたが、特にguca owlは影響を受けていません。

それよりも「ヒップホップのレベルミュージックとしての性質」に惹かれた部分が大きく、カウンターカルチャーであるヒップホップと自分のこれまで感じてきたフラストレーションを重ねて、自らスタイルを作り上げてきたため「誰かのラップに似ている」というのがあまりないオリジナルなスタイルを確立しています。

guca owl

自分の楽曲には常にメッセージがある。

渋く低い声質と落ち着いたフロウでリリックが入ってきやすい部分も、メッセージ性に重きを置くguca owlの楽曲を引き立てています。

また、guca owl自身は「歌が上手い方ではない」と自負していますが、適主張が強すぎないメロディがあるフロウも武器です。

ラップを始めたきっかけはLil Wayne

guca owlは幼少期に母親の影響でTHE BLUE HEARTSやB’zなどのロックを聴いていましたが、ラッパーという存在を初めて認識したのは当時好きだったBruno Marsの楽曲に客演参加していたLil Wayneがきっかけです。

guca owl

大嫌いな父親や働いていた建設現場の大人たちにフラストレーションが溜まっていた。自分がやるべきなのはヒップホップ、ラップだと強く思った。

Lil Wayneをきっかけにヒップホップを知り、Wikipediaで「ヒップホップ」と検索して、ヒップホップというカルチャーに共感します。

これまで大人たちに対して持っていたマイナスな感情を表現する手段として、ラップを始めました。

MEMO
ラップを始めたときのMCネームは「owl kid」

DIY精神で活動開始

 

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guca owlは身内ノリや上下関係が苦手なこともあり、知識も環境もない状態から手探りでラッパーとしての活動を開始しました。

guca owl

自分たちでiPadとカメラを持って、近くの公園にMVを撮りに行ったりしていた。本当に自分たちだけでやっていた。

実家のguca owlの部屋でミーティングして、近くのスタジオでレコーディング、デモCDやMVも全て自分たちで製作しています。

誰にも教わらず、真似もせずにDIY精神で活動をスタートしたことが、現在のguca owlのラッパーとしてのオリジナリティに繋がっています。

チーム「WILD SIDE」とは

STEP.1
CROWN結成
サッカーを通じて知り合った友達2人と3人組ラップグループ「CROWN」を結成
STEP.2
Jelonica加入
後輩2人、弟のJelonicaが加入してグループ名を「BEST + WORST MOBB (B+WM)」に改名
STEP.3
スタジオ完成
スタジオ完成と同時にグループ名を「WILD SIDE」に改名

WILD SIDEはguca owlが中心となって結成されたクルー、レーベル、スタジオです。

メンバーは流動的ですがラッパー4名を含めて約10人で、guca owlの地元である東大阪市の花園とその隣町出身のメンバーで構成されています。

guca owl

WILD SIDEはクルーという感じでもないかな。音楽以外をやってる奴もいるんで。

メンバーにはラッパーだけでなく、ジュエリーアーティストやファッションデザイナー、グラフィティアーティストまで、音楽以外をしているメンバーも多数在籍しています。

チーム名の意味
「普通のやり方から外れてしまった若者の居場所」

WILD SIDE STUDIO

guca owlは東大阪市にWILD SIDEのメンバーでお金を出しあって物件を借りて、自分たちで改装してスタジオ「WILD SIDE STUDIO」を作りました。

改装は建築関係で仕事をしていたメンバーが多かったことから、防音設備なども含めて全てをDIYで製作しています。

guca owl

音楽以外のことをやっているメンバーもいるから「音楽スタジオ」というより「アトリエ」って感じですかね。

デモ製作が出来るほどのレコーディング環境はあり、WILD SIDEのメンバーの溜まり場のようになっています。

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guca owlのおすすめの楽曲【厳選3選】

guca owlの捻くれた視点から放たれるメッセージ性の強い楽曲を厳選して3曲紹介します。

guca owl / DIFFICULT

「自分にとってのモチベーション」というテーマで制作された楽曲です。

guca owl

自分は3兄弟の次男で捻くれている。そういうひねくれた感じが出ていると思う。

父親や兄についてのフラストレーションが、guca owlならではの捻くれた視点でリリックに落とし込まれています。

guca owl

君からすりゃDifficult (Ah, wooo) まあ、その気持ちも わかんなくはないが (Ah, wooo) 簡単なら他の誰かでもいいじゃん (Ah, wooo) 俺が燃えるのはDifficult (Ah, wooo)

guca owl / High Wall

guca owlが「キャリアにおいて重要な楽曲」と位置づけする楽曲です。

高い壁を越えていく」というメッセージ性が強いリリックはもちろんのことながら、guca owlのオリジナルなフロウが堪能できます。

guca owl

儲けた分だけ高く設けてく壁屍の全てがバネ振り出しの手土産はリスペクト
MEMO
MVの撮影場所は東大阪市花園中央公園

guca owl / TUTORIAL feat. WILYWNKA

同じ大阪を拠点に活動するWILYWNKAを客演に招いた楽曲です。

リリックのテーマは「経済」で、リリックはguca owlがこれまで直面してきたお金の問題をテーマにしています。

guca owl

TAKA君は色々教えてくれる先輩だから、このテーマはWILYWNKAを客演に招こうと思った。

リリック自体はシリアスですが、guca owlWILYWNKAともにユーモアを混ぜています。

guca owl

またTake My Money どう稼ぐかなら知ってんのにHold’up またTake My Money 労働育ちの大金持ちまたTake My Money
タイトルの意味
直訳した「指導」とお笑い芸人の「チュートリアルの徳井の脱税問題」のダブルミーニング

guca owlと仲の良いラッパー

タイトル

guca owlは元々周りにラップをやっている友達や先輩はおらず、自分の周りに友達とラップを始めました。

そのため、主な交友関係は出身地である花園が中心です。

guca owlと出会って「ここまで似ているやつがいるのか」と思った。

BLAISE

特にリスペクトしているラッパーには、kiLLaのメンバーとしても活動するBLAISEです。

出会いは共通の友達からの客演オファーでしたが、BLAISEは「人間性や曲の作り方、生い立ちまで似ている」と感じて仲良くなり、コラボEP「Session」のリリースに繋がりました。

Jelonica

Jelonicaはguca owlの実弟で、guca owlと同じくラッパーとして活動しています。

また、guca owlが主催するWILD SIDEのメンバーとしても活動中です。

guca owl

弟は友達みたいな関係ですね。ずっと仲がいいです。

guca owlとは4歳差で、WILD SIDEには「BEST + WORST MOBB (B+WM)」に改名する時期に加入しています。

これまでguca owl自身、Jelonica についてメディアで詳しく語ることはありませんでしたが、2023年5月に発表したJelonica名義の楽曲「Sorry, Lady feat. guca owl」では共演も果たしました。

MEMO
弟への接し方について「兄貴だからと偉そうにしたくなかった」と語っている
注意
本サイトはラッパーさんのバッググランドを知ることで、リリックの意味や楽曲をより好きになってもらうことを目的としています。情報の誤り・追加等につきましては速やかに修正対応させて頂きますのでフォームへご連絡ください。

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