GOMESS(ゴメス)はRHYMESTERのラップに出会いラップを始めました。
現在はフリースタイルバトルや音源制作、ライブなどの活躍しています。
目次
GOMESSのプロフィール
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出生名 | 森 将兵(もり しょうへい) |
アーティスト名 | GOMESS(ごめす) |
年齢 | 1994年9月4日(現在28歳) |
身長 | 176cm |
血液型 | |
出身地 | 静岡県 |
事務所 | |
レーベル | |
公式サイト | http://www.gomeban.com/ |
小・中学生の時は学校へ行かずにずっと家にいてひたすら時間が流れていました。
家にいる時はゲームをしていましたが簡単なゲームでもなかなかクリアできずに「こんな簡単なゲームでもクリアできないのか」と自己嫌悪に陥っていたと語っています。
ただ音楽はゲームの様にクリアや正解はなく、ただ聴いているだけでいいので、ひたすら好きな音楽を聴く生活が2〜3年続いたといいます。
当時は1週間にCDを20枚聞くという目標を決めて挑戦していました。
音楽をひたすら聴いていた小学6年生から中学1年生の時は「ソニー・ミュージック」に所属しているほとんどのアーティストのサイトをチェックして聴いていました。
そんな時にRHYMESTERのアルバムである「HEAT ISLAND」のPVを見て「かっこいい」「フルで聴いてみたい」と思ったのがHIP HOPに出会った瞬間でした。
HIP HOPに出会ってからは大きく何かが変わり、音楽を聴き続ける受信側ではなく発信側に視点が行くようになり、ラッパーへの憧れが強くなりました。
HIP HOPに出会ってラッパーを志すようになり、中学2年生の14歳の頃からラップの練習を始めました。
最初はRHYMESTERの歌詞を耳コピしたラップを録音して喜んでいたといいます。
その後、リリックを書くようになり自主制作でCDを作って賞をとりました。
高校生ラップ選手権に出場したのは、同い年のラッパーが応募し「自分も出たい」と思ったからです。
応募締切ギリギリに応募したそうで、出場者の中で1番最後のエントリーでした。
2015年は第57回日本レコード大賞企画賞を受賞したり、SEKAI NO OWARI主催のライブイベントに出演するなど活動の幅を広げています。
GOMESSの名前の由来は父親
GOMESSの本名は「森翔平」ですが「翔平」は母親がなずけた名前です。
父親は男の子が生まれたらGOMESSと名付けると言い張っていましたが、結局母親が勝ち本名は「翔平」になりました。
しかし、父親はあきらめきれず、その後もずっとGOMESSと呼び続けています。
幼い頃から父親がずっと「GOMESS」と呼んでいて「翔平」と呼ばれたことはありませんでした。
さらには父親の職場の人も「GOMESS」と呼んでいました。
一方、母親やおばあちゃん、お姉ちゃんは翔平と呼んでくれていました。
その流れもあってかGOMESSという名前に違和感がなくなり、MCネームもGOMESSとなりました。
父親は中日ドラゴンズの「レオ・ゴメス」が好きで「GOMESSって名前はいいなぁ」と語っています。
ちなみに父親がGOMESSと名付けた理由は、ウルトラQという特撮の第1話で出てきた怪獣がゴメスだったからです。
ヒーローの方ではなく怪獣を選ぶあたり少し変わった父親ということが予想できます。
GOMESSの彼女
GOMESSに彼女がいるかどうかは微妙なところですが
セイレン、ゲーム化しないのかな。久しぶりに胸がキュンとしたアニメなので続報を待ってます。恋愛っていいな。
— GOMESS (@gomessthealien) October 9, 2017
とTwitterでは呟いていました。
GOMESSの好きなファッションブランドは縷縷夢兎(るるむう)
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GOMESSはTwitterで
縷縷夢兎がZOZOTOWNに並んでる…
たくさんの人に届いてほしい
これはファッションであり
ファッションではないもの
縷縷夢兎は服を着る意味を教えてくれた
1stの予約は23日23:59までだそうhttps://t.co/Ixz8eC2lw9— GOMESS (@gomessthealien) December 22, 2018
と呟いていました。
東佳苗が立ち上げた縷縷夢兎(るるむう)というブランドを愛しているそうです。
GOMESSのラップスタイル
GOMESSの曲はライムやスキルを見せつけるのではなく、自分の境遇からくる魂の叫びといった曲が多いです。
GOMESSにしか書けないリリックでGOMESSにしか伝えられない言葉があるのが特徴です。
ラップを始めたきっかけはRHYMESTER
GOMESSがHIP HOPに出会ったのは引きこもっていた時にRHYMESTER(ライムスター)に出会ったことでした。
そして「かっこいい」「自分もやってみたい」と思うようになり、ラップを独学で始めました。

HIP HOPに出会ってからラップを独学で練習するようになり、2013年に人間失格という曲でデビューを果たしました。
GOMESS、不可思議/wonderboyを語る
不可思議/wonderboyは日本のラッパーで、24歳という若さでこの世を去りました。
GOMESSは彼と直接面識があったわけではありませんが、1リスナーとしては嫌いだったといいます。
しかし、不可思議/wonderboyも所属していたLOW HIGH WHOのみんなでご飯を食べていた時、
GOMESS
GOMESSの中でだんだん彼の存在は大きくなり、墓参りに行ったこともあるそうです。
GOMESS
と話しています。
GOMESSのおすすめの曲
GOMESSのおすすめの曲をまとめました。
GOMESSのデビュー曲は「人間失格」
GOMESSにしか伝えられない言葉でありメロディでありメッセージが強く心に響きます。
言葉が重いという言葉で簡単にまとめてはいけないと思ってしまうくらい、言葉で表すのが難しい1曲だと思います。
気になる方はぜひ聴いてみてください。
GOMESSの代表曲は「LIFE」
デビュー曲の人間失格も代表曲だと思いますが「LIFE」も同じくらいGOMESSを代表する曲です。
百聞は一見にしかずとはこのことで、1回聴いて欲しいと思います。
GOMESSのMCバトルの特徴
GOMESSのMCバトルの特徴はライムとかフロウとかスキルで見せていくタイプではなく、本当に心から思ったことをラップしている印象です。
いわゆる会話型の部類に入ると思います。
個人的には毎回すごく熱いですし見ていて面白いです。
高校生ラップ選手権での活躍
GOMESSというラッパーを全国区にしたのは高校生ラップ選手権です。
綺麗にラップする人が多い中で熱い魂の叫びをラップするGOMESSはかなり印象に残ります。
そんなGOMESSが出場した第2回と第3回の高校生ラップ選手権についてまとめました。
第2回高校生ラップ選手権での活躍
GOMESSが初めて出場した高校生ラップ選手権です。
初出場で1回戦目から前大会準優勝者のLIL MANと当たりしますが、なんと決勝の舞台まで勝ち上がりました。
わりとこの第2回高校生ラップ選手権を盛り上げた2人の対決となりました。
リズムキープが上手いKay-onと熱い魂の叫びのGOMESSのスタイルウォーズが印象的です。
「人種差別? 絶対しない 俺はされてるはず」というGOMESSのバースが頭に残りますが、このバトルはKay-onの勝ちとなり、GOMESSは準優勝となってしまいました。
第3回高校生ラップ選手権での活躍
GOMESSは2回目の出場となります。
のちに一緒に住むことになるMC☆ニガリa.k.a赤い稲妻との対決が印象的です。
gomess vs 俺 pic.twitter.com/VAyd5cJ6Iq
— MCニガリbot (@MCnigari_bot) June 23, 2016
熱いもの同士の対決が面白いです。
MC☆ニガリa.k.a赤い稲妻の「流石GOMESSさん 半端じゃないわ でも優勝するの アンタじゃないわ」というバースがかなり韻も固いし印象的です。
フリースタイルダンジョン
GOMESSは地上波で放送されているフリースタイルダンジョンに出場した事があります。
1st BATTLE
ROUND1
GOMESS vs サイプレス上野#フリースタイルダンジョン pic.twitter.com/kfmiqcXwpg— フリスタ☆ダンジョン動画 (@FristaDoga_) January 6, 2018
1st BATTLE
ROUND2
GOMESS vs サイプレス上野#フリースタイルダンジョン pic.twitter.com/7kNgq3stV7— フリスタ☆ダンジョン動画 (@FristaDoga_) September 18, 2017
座ってラップをするGOMESSとそれに対応して座ってラップするサイプレス上野という少し変わったバトルです。
個人的にはフリースタイルダンジョンの数あるバトルの中でも5本の指に入る良いバトルかなと思います。
GOMESSの交友関係
深瀬くんとの出逢いから二年も経ったということは、俺、初めて逢った時は20歳?懐かしい気さえしているけど、まだまだこれからだ。今年もよろしくお願いします。 pic.twitter.com/N08tSZMLlJ
— GOMESS (@gomessthealien) May 31, 2017
- 水野しず
- SEKAI NO OWARI深瀬
- Lick-G
GOMESSの交友関係はかなり広いですが、その中でもLick-Gとは特に仲が良いです。
水野しずさんと時たま開催しているトークイベントその第五弾の開催が決まりました。ゲストはmillnaさんです。(@mi_te_yo ) ラッキーを目指してみんなで集まろう(?) https://t.co/Bge8OqVlwe
— GOMESS (@gomessthealien) May 17, 2019
Lick-Gとファミレスで語らった4時間超。かっこいい男だ。数少ないラッパーの友達なので、久しぶりにHIPHOPのあれこれ話せてよかった。きっといつか映画みたいな共演がしたいから、今は互いに別々の道を歩み、そして未来でまた逢いたい。🙉🙈🙊🔥 pic.twitter.com/GP3rPIDH9C
— GOMESS (@gomessthealien) November 28, 2017
SEKAI NO OWARIとはライブに出演していて、水野しずとはトークイベントを開催していますし、Lick-Gとは4時間語り合うほどの仲です。
どのツイートも仲の良さが伝わってきます。

GOMESSと他のアーティストとのコラボ
GOMESSは蟲ふるう夜にというバンドとコラボしています。
蟲ふるう夜にとはとある会社のパーティーで出会い、一緒に曲をやることになりました。
お互いがお互いをリスペクトしていてかなり良い曲になっています。
GOMESSとMC☆ニガリa.k.a赤い稲妻の不仲説
GOMESSとMC☆ニガリa.k.a赤い稲妻は一緒に住んでいた時期があります。
そこでMC☆ニガリa.k.a赤い稲妻はGOMESSとの生活の愚痴をTwitterの裏垢で呟いており、その裏垢での発言が公になり不仲説が広まってしまいました。(あくまで噂です)
2人で河原でフリースタイルしているのに裏垢で呟かれていたと考えると悲しいです。
ちなみにMC☆ニガリa.k.a赤い稲妻は第2回高校生ラップ選手権で活躍したGOMESSを見て、お正月に「ラップってどうやったら上手くなるんですか?」とメールしています。
昔のように仲良かった2人に戻って欲しいです。

GOMESSの評価
きのうはGOMESSくんのワンマンライブ「あいしてる」に行きました なんもないステージに飾り気のない黒い衣装、身一つの三時間、満員のWWW、GOMESSくんはかっこつけじゃなくて、かっこいい pic.twitter.com/8uITYd1ZRW
— mekakushe (@_mekakusi) October 27, 2019
GOMESSすごい。GOMESSがかっこいいのもそうだけど、やっぱりHIPHOPという概念そのものがかっこいい。GOMESSがそれを完全に体現してるのがまさにかっこいい。 #utamaru
— 坂倉洋二 (@takenoutiyukata) October 24, 2019
めっちゃかっこいいGOMESさん✨
できるだけ全体が映るように撮ってたので
アップじゃないですが💦@GoGo_Gomes pic.twitter.com/CSBweJDBc8— yuuri パリオン (@yuurin_partyon) August 29, 2019
GOMESSくんの曲にハマっている。
すごく良い👌
かっこいい。— MC龍 (@XuQff) June 19, 2019
MOROHA、amazarashi、狐火、GOMESSのライブに普段は音楽をそんなに聴かない人を連れて行って
みんな口を揃えて「やばい、感動した」ってなるから、凄い。— 英雄びぃ先輩 (@levelhnk) September 7, 2017
GOMESSバンドやばい
はあああ pic.twitter.com/KPcxRgWc1A— 英雄びぃ先輩 (@levelhnk) August 24, 2016
GOMESSがめちゃくちゃカッコ良くて最高でしたね…。じょうとの試合で、じょうがいつもの感じでゴリゴリにディスってきたのに対して最後のバースで「俺のマイクは武器じゃない。いじめられてたんだろ?なら、何でそんな言葉を人に向けるんだ?」の一言で空気一瞬で変えて勝ったの本当に痺れた…。
— 虎猫 (@nekotora77) September 15, 2019
韻マンに対して「踏むために同じこと言っただろ、1秒2秒、時間はどんどん流れていくんだ」「ラップは自分との対話ではあるが、ライブなんだ、相手と、客と、もっと対話しないか?」と完全に説き伏せたのも凄かったな。マジでGOMESS観れて良かった…。
— 虎猫 (@nekotora77) September 15, 2019