スナフキンは、埼玉県熊谷市出身のラッパーです。
ダンサーからフリースタイルラッパーに転身し、BBOY PARKを2度優勝するなど実力派のラッパーです。
地元・熊谷でラップクルー・彩-IRODORI-(いろどり)を結成し、活動しています。
そんな彼のプロフィールやおすすめ楽曲を紹介します。
目次
スナフキンのプロフィール
出生名 | 非公開 |
アーティスト名 | スナフキン(SNAFKN) |
年齢 | 1987年(現在36歳) |
身長 | 非公開 |
血液型 | 非公開 |
出身地 | 埼玉県熊谷市 |
事務所 | |
レーベル | |
公式サイト | https://twitter.com/SNAFKN443/ |
ブレイキングダンサーの道を志す。
ソロ名義で1st EP「Welcome to Bedtown」をリリースする。
スナフキンは、埼玉県熊谷市に生まれました。
中学時代に韻踏合組合を聴いたことがきっかけでHIP HOPにハマり、ブレイキングダンサーの道を志しました。
2003年にはBBOY PARKのブレイキングダンス部門で優勝するなど活躍しますが、怪我をしてしまいダンサーの道を断念せざるを得なくなってしまいました。
しかし、仲間たちに背中を押され、ラッパーとして活動することを決意します。
KOOPAに誘われ、ラップクルー・彩- IRODORI –に加入します。
フリースタイルの大会に数多く出場し、2013年のBBOY PARKでは何と優勝を果たしました。
その後も地元・熊谷を背負い、現場での活躍を見せています。
スナフキンの出身は埼玉県越谷市
スナフキンは、埼玉県熊谷市出身です。
実は、彼は元々熊谷であまり活動していませんでした。
APHRODITE GANGが主催するイベント、「HOT TOWN HOMIE」を観たことがきっかけで、熊谷で活動をしていこうと思い、今に至ります。
スナフキン
スナフキンは元ダンサーからラッパーへ
やってたんですよー bboy parkは最初の頃はLIVEをみに行くよりもダンスをしに代々木公演に行ってました😎w
— SNAFKN スナフキン (@SNAFKN443) August 2, 2017
スナフキンは元々ブレイキングダンサーとして活動していました。
地元・熊谷ではダンスをやっている場所がなかったため、近隣の街まで行って練習を重ねていました。
当時はARIYAのRYUICHIと活動していたといいます。
邂逅レーベル第1弾リリースシングル!「REAL DEAL ~WhoGotTheMaddProps~」
LIBRO,漢akaGAMI,道(TAO),SNAFKN (https://t.co/QGpoc41GTw BAKU)のMVが出来たので是非🔥
ダンスで参加してくれたARIYA
のBBOY RYUICHI , Lil’En にもBIG S/O🙏https://t.co/9GRTkjbkMG
7/1にはRelease Partyが表参道にて😎— SNAFKN スナフキン (@SNAFKN443) June 5, 2018
2003年のBBOY PARKではブレイキングダンス部門で見事優勝を果たしています。
その後事故により怪我をしてしまい、ダンサーを続けることが難しくなってしまいました。
しかし、HIP HOPに魅せられていた彼は、ラッパーとして新たな人生を踏み出すことを決意します。
スナフキンのファッション
たまーにバトルで着てる服とか聞かれる事があるのでこのタイミングで紹介します💡
最近着ているパーカーは RISE ABOVE と言う知り合いがやっているアパレルです。
欲しいとか 興味ある人います??
少しでも居たら販売を考えます👕
とゆうか いたら 嬉しいですな😎 pic.twitter.com/z9sLCqFLby— SNAFKN スナフキン (@SNAFKN443) April 27, 2017
スナフキンのファッションは、黒のバケットハット、サングラスにパーカー、ジャケットというシンプルで無骨なストリートスタイルが印象的です。
自分もこないだのダンジョンで着ていたTAPPONE画伯によるアパレルブランドの展示会が
11月渋谷某所にて『RISE ABOVE』 POPUPとして開催される模様。この機会に是非宜しくお願いします🙏店番には自分もいます😎
絵の展示RISE ABOVE新作商品から旧作の商品まで販売予定ですロンTとコーチが🙆#RiseAbove pic.twitter.com/iW5z9IFAE4— SNAFKN スナフキン (@SNAFKN443) September 11, 2018
彼が着用しているブランドは非常にコアで、ストリートのつながりで知り合った人が作ったというアパレルが多いです。
人とのつながりを大事にする彼ならではのこだわりのチョイスが、唯一無二のスタイルを作り上げています。
スナフキンは懲役に行く?
おはようございます。あさは少し寒いです。
自分はこれから、少しばかりの旅に出ます。 皆様も体に気をつけてご安全に。
また、会う時まで
忘れないでくれたら幸い。 pic.twitter.com/bexyCTBp5H— SNAFKN スナフキン (@SNAFKN443) October 5, 2023
2023年10月5日にスナフキンが自身のTwitterで、「旅に出る」とのツイートをしています。
2023年8月に行われた凱旋MC Battle内にて、COCRGI WHITEのリザーバーとして登場したスナフキンが、10月から懲役に2年間行くことを報告していました。
最後に、一つポジティブな話をして終わりにします
旅の途中一度だけ、戻ってくるタイミングがあると思います。
そのタイミングでインフォメーションするのが、バトルとかでたまに言ってた勘繰りすぎmixtape vol.0 🔥
の詳細になりますので、その時は宜しくお願い致します🔥
早く発表したい🔥
— SNAFKN スナフキン (@SNAFKN443) October 6, 2023
また、戻ってきた際には新しい作品をドロップする予定とのことで、今後も彼の動向から目が離せません。
スナフキンのペット
ニート東京のインタビューで、ペットについて聞かれたスナフキンは、彼の前に時に現れる白い猫について語っています。
スナフキン
触ったことはないけれども、ふとした時に現れるということです。
鈴がついていて、ちょっと小汚い猫を飼っていると半笑いで話しています。
スナフキンのMCバトルスタイル
- 呼吸をするように繰り広げられる押韻
- 癖のない聞き取りやすいフロウ
スナフキンのバトルスタイルの魅力はなんといっても押韻の硬さです。
聞き覚えのあるリリックをサンプリングしながらも、怒涛の押韻で観ている観客をロックします。
また、彼の発声は癖がなく、誰の耳にも聴き取りやすいライムやフロウが特徴的です。
ビートに合わせた心地よい言葉選びが、スナフキンの魅力です。
スナフキンは韻を踏むために、知っている日本語と調べた英単語を並べ、日本語の響きを崩して英語のような発音でライミングをする研究をしていたといいます。
スナフキンのベストバウト
呂布カルマとは2018年放送に放送されたフリースタイルダンジョンでも戦っていて、その際に試合が終わった後に韻を踏みながらスナフキンがしゃべったことに
と一喝したことが話題となり、因縁の一戦とも言えます。
延長の末、呂布カルマが勝利しましたが、レベルの高い対話が詰まったバトルでした。
スナフキンのラップスタイル
- 流れるような押韻
- 聞きやすいライムとフロウ
フリースタイルでも押韻の硬さに定評があるスナフキンですが、その息をするように押韻する様は楽曲にも刻まれています。
気だるくも雰囲気のある声質から放たれるライミングとフロウは心地よく、リスナーの心を掴みます。
客演でも安定した押韻とフロウで存在感を放っています。
スナフキン所属クルー「彩- IRODORI -」とは?
- KOOPA
- LAYGAN
- OMU
- スナフキン
- Fu-Bu
彩- IRODORI –は、2012年に結成されたラップクルーで、KOOPAとFu-Buが中心となって作られました。
KOOPAがMC陣を、DJやトラックメイカーをFu-Buが集めました。
スナフキンもKOOPAに誘われ加入しています。
埼玉県蕨市で毎月サイファーを行い、地元埼玉をレペゼンするクルーの一つです。
2016年に1st Album「極彩色」をリリースし、収録全8曲をイントロアウトロなしのMC5人全員のマイクリレーで作り上げました。
スナフキンのおすすめ楽曲【厳選3選】
スナフキンは2023年現在、2枚のEPをリリースしています。
MCバトルの黎明期からそのカルチャーを支えてきたラッパー・スナフキンのおすすめ楽曲3曲を紹介します。
スナフキン feat.KOOPA / Back Attack
2016年に発表されたスナフキンのEP「Welcome To Bed Town EP pt.2」収録曲です。
彩の仲間でもあるKOOPAとのコラボです。
スナフキン
スナフキン / BED TOWN
2013年に発表された「A+ Tokyo Shit vol.4 mixed by DJ TATSUKI」収録曲です。
自らの地元・熊谷についてスピットした一曲です。
スナフキン
病んだ駅のない街
町外れの防空壕
紫煙上げるHOT TOWN
BED TOWN
G-PLANTS&スナフキン / KUMAGAYA KUSH #17
2018年5月にリリースされました。
社会不在中のメンバーの声でスクラッチ入れました!FREE 舐達麻!!ぜひ聴いてください!
SAITAMA PROJECT
KUMAGAYA KUSH#17
prod.NaiChopLaw(舐達麻)G-PLANTS(舐達麻)/スナフキン(彩)
feat.HOLYGLAIL & Paris OG
SCRATCH by
DJ MINE(BEAT STATION)https://t.co/ch7uFI1BnU…ogkushflow!!
— ミネ (@DJ_MINE_) May 29, 2018
舐達麻のBADSAIKUSHの声がスクラッチとして入っています。
スナフキン
麻で起き出し動き出す夕方
よどみなく 飛び出す
ルートは17
スタイルは自由形
スナフキンの仲のいいラッパー
スナフキンは、そのキャリアの長さからも、多くのラッパーと交流があることがSNSからわかります。
また、熊谷出身ということから、舐達麻のメンバーを初め、熊谷をレペゼンするラッパーたちと親交が深いです。
BRGK /MIC N ROSES
バラガキの1st 今から10年前に発売したアルバム今でも聞くし喰らってる
初めてライブ見たときヤバすぎて声かけてタメかよってなってから更にダブルでクラったのを今でも覚えてる
間違いなく俺のバイブルだし
1987やばい奴たくさん居るけど奴に1番食らったのは今でも変わらない pic.twitter.com/U1w5pWqWwI— SNAFKN スナフキン (@SNAFKN443) June 29, 2018
バラガキとは同い年で、お互いリスペクトする仲です。
インタビューでも、バトルしたい相手は?という質問に対し、バラガキの名前を挙げています。
久々9SARI CAFE 🔥
チーズハンバーグご馳走様でした🧀
漢さんも有難う御座いました。
色々と計画を水面下で進めています😎 pic.twitter.com/uoA3O8mmCK
— SNAFKN スナフキン (@SNAFKN443) September 19, 2023
漢a.k.a.GAMIとはバトルの現場はもちろん、プライベートでも9sari cafeに行った報告をするなど、仲が良い様がわかります。
OZROSAURUS 横浜アリーナ最高でした
感動しました🔥高校の時鴻巣アクアでシャツにサインして貰ったガキが、2013にBBP優勝し先輩経由で紹介して貰い、あのバトル見たよ
お前フリースタイルやばいなって話をして繋がり仲良くさせて頂き今がある麻を超えるラップに飛ばされました
有難う御座います pic.twitter.com/cmVkIFwE1A— SNAFKN スナフキン (@SNAFKN443) September 18, 2023
OZEROSAURUSのMACCHOは大先輩に当たりますが、スナフキンのBBOY PARK優勝をきっかけに仲良くしているというエピソードも見られます。
BADSAIKUSH
BADSAIKUSHとは、地元・熊谷のつながりで知り合いました。
AFRODITE GANGが主催していたイベント「HOT TOWN HOMIE」をスナフキンが観たことがきっかけで仲良くなったようです。
お互いスタイルが違いますが、地元でつながり、リスペクトしあう仲です。
MOL53(RAWAXXX)
MOL53とスナフキンは同じMCバトルで活躍するラッパーであり、お互いにリスペクトし合う仲です。
MOL53は彼のことを「スナくん」と呼び、仲の良さが伺えます。
口喧嘩祭 ありがとうございました🙏
53さん優勝はめでたい㊗️CIMAバイブス半端なかった強いわ、レッコには申し訳ない、
アフターはliveも出来たし最高でした🔥梵頭くんHIKIGANEの方々には大変お世話になりました。
連れて行って貰ったご飯屋さんが全て美味しすぎた🍴
ご馳走様でした🙌 pic.twitter.com/kTwLjkPeNN— SNAFKN スナフキン (@SNAFKN443) September 11, 2023
2023年の口喧嘩祭の時も、MOL53優勝を讃えるツイートをするなど、お互い同志としてリスペクトし合っていることがわかります。