CIMA(シーマ)は兵庫県西宮市出身で、激戦区関西で活躍しているラッパーです。
バトルでは強豪相手に数々の功績を残し、フリースタイルダンジョンへの出場も果たしています。
目次
CIMAのプロフィール
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出生名 | |
アーティスト名 | CIMA(シーマ) |
年齢 | 1991年9月10日(現在31歳) |
身長 | cm |
血液型 | 型 |
出身地 | 兵庫県西宮市 |
事務所 | IFK RECORDS |
レーベル | IFK RECORDS |
公式サイト |
ヒップホップより、野球に夢中な少年時代を過ごす
1988年生まれ兵庫県出身で、一二三屋に勤務しています。
ラッパーと言えば不良というイメージがありますが、CIMAはごく普通の家庭に育ち、学生時代は野球一筋の生活をしていました。
中学時代にBOIL RHYMEのTRASHと出会い、キングギドラやNITRO MICROPHONE UNDERGROUNDを聞き始めました。
高校入学後野球に挫折し、クラブに出入りするようになります。
クラブでライブに影響されたことをきっかけに、リリックを書きはじめ、ヒップホップ活動を開始しました。
2009年頃からMCバトルに出場し、数々のタイトルを取得するようになります。
CIMAは結婚して嫁と子どもがいる
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CIMAは2018年のクリスマスイブに入籍し、結婚しています。
翌年2019年に第一子で長男の奏太(かなた)くんが誕生し、CIMAのSNSにも登場しています。
CIMAの勤務先は一二三屋
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CIMAの勤務先は、韻踏合組合HIDADDYのお店「一二三屋」です。
2007年にCIMAが初めてのデモ「緑盤」を持ち込んだのもHIDADDYです。
HIDADDYに「売れるよ!」と言われたことをきっかけに、2008年に「赤盤」を制作しリリースします。
CIMAは兼ねてからHIDADDYと親交があり、ラップに本腰を入れたいと、2011年から一二三屋で勤務を開始します。
CIMAのTwitterで出勤日を確認することができます。
CIMAの趣味は釣り
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CIMAの趣味は釣りで、ブラックバスを釣っている姿をSNSで公開しています。
CIMAのファッションまとめ
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- 一二三屋
- sabo KOBEY
CIMAのファッションは、バリバリのB-BOYファッションで、勤務先の一二三屋オリジナルウェアや、神戸にあるセレクトショップ「sabo KOBEY」の服を着用しています。
sabo KOBEY
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sabo KOBEYは神戸にあるセレクトショップで、オリジナルブランドの展開もしています。
港町である神戸の「KOBE」と「BAYSIDE」を文字って「KOBEY」というブランドが誕生しました。
CIMAは地元兵庫県のブランドであるKOBEYの服を着用し、子どもにもsabo KOBEYを愛用しています。
sabo KOBEYの服は、オンラインショップで購入することができます。
HIFUMIYA Anorak Parker
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一二三屋のロゴ入りパーカーや、プルオーバーを着用しています。
HIFUMIYA JUST HIT IT T-Shirt
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一二三屋オリジナルJUST HIT IT Tを着用しています。
一二三屋の服も、オンラインショップで購入することができます。
すぐに売切れとなるので、お買い求めはお早めに!
キャップは一二三屋やNEW ERA
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CIMAと言えば帽子がトレードマークです。
キャップは一二三屋、韻踏合組合、NEW ERAを愛用しています。
全てオンラインショップで購入することができます。
CIMAのタトゥー
BOIL RHYME CIMAも調子良さそーで嬉しい🌸
ハタチ過ぎの頃旧サンスイ前の路上で初めて喋って
88年産まれのCREWを作りたいって熱く語ってくれたのが印象深い。
このTATTOOはUMB神戸で優勝した時プレゼントしたやつ。 pic.twitter.com/dXZW462Aj6— エル・アイボリーニョ(愛彫) (@ivoLyx88) July 6, 2016
CIMAは両腕にタトゥーが入っていて、文字が彫られています。
CIMAが若い頃から知人関係にあった、大阪の彫り師「エル・アイボリーニョ(愛彫)」が彫りました。
2011年UMB神戸の優勝記念として「エル・アイボリーニョ(愛彫)」に、タトゥーをプレゼントしてもらいました。
CIMAの持ち込みデザインで、左腕には「Link88」と彫られています。
CIMAは1988年生まれで、昔から88年生まれのCREWや集団を作りたいと思っていました。
そこから波状して、ストリートグループ「88POSSE」が誕生します。
「88POSSE」が集結するイベント「Link88」が不定期で開催されていて、音源も制作されていることから、「Link88」と腕に刻んだことがわかります。
CIMAのタトゥー「Link88」は、フライヤーやTシャツのデザインにもなっています。
CIMAのMCバトルの特徴
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数々のタイトルを取得しているCIMA。
CIMAのラップをはじめたきっかけや、バトルスタイルについて紹介していきます。
CIMAがラップをはじめたきっかけ
元々メジャー寄りなKICK THE CAN CREWなどを聞いて過ごしていました。
中学のときTRASHが転校してきて、キングギドラやNITRO MICROPHONE UNDERGROUNDを教えてもらい、ヒップホップにハマっていきます。
しかし中学時代は野球に夢中になっていて、ただ単に聞くだけで終わります。
高校に入学後、野球に挫折し、クラブに出入りするようになります。
ライブを見ているうちに自分にもできるかもしれないと思い、リリックを書き始め、ヒップホップ活動をスタートします。
その後TRASHに誘われ、2005年BOIL RHYMEを結成します。
沸騰ライムファイターCIMAのバトル
2009年頃からMCバトルに出場し始め、頭にタオルを乗せているのが特徴です。
CIMAのバトルスタイルは「熱いバイブス」と「硬い韻」で、激戦区関西だけに留まらず、数々の功績を残している実力派バトルMCです。
2016年から、何度もフリースタイルダンジョンへの出場も果たしています。
CIMAのベストバウト
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バトルMCとして名高いCIMA。
そんなCIMAのベストバウトについて、紹介していきます。
CIMAvsMCニガリa.k.a赤い稲妻
CIMAが見事優勝を果たした、凱旋MC battle東西選抜春ノ陣2019の決勝戦です。
相手も実力派ラッパーとして知られるMCニガリで、どちらが優勝してもおかしくないバトルでした。
MCニガリ
CIMA
お互いのライブや、音楽性の違いについてが争点となりました。
CIMAはニガリのディスに対し、硬い韻と的確なアンサーを返し、見事優勝を勝ち取ります。
CIMA vs R-指定
【Battle beat】
CIMA 対 R指定#WHOOO pic.twitter.com/zHYCXM0Yfe— 音源&ビート (@whooo045) January 6, 2017
2016年に放送されたフリースタイルダンジョンSeason1 Rec6-5 CIMA vs R-指定です。
関西の王者 R-指定とCIMAは、関西で何度も戦っています。
現在R-指定はMCバトルから引退しているので、最後の因縁対決となりました。
審査員に、関西出身のラッパーERONEがいるところも見どころです。
ビートがOZROSAURUSのWHOOOだったので、R-指定がサンプリングをしながら先行で仕掛けていきます。
CIMAもサンプリングにアンサーを返し、R-指定の音源である合法的なトビカタノススメをディスります。
CIMA
非合法も知らんのに合法を語んな
既に東京で活動をしているR-指定と、地元関西に残って活動をしているCIMAで、活動の方向性や、どちらが地元をRepしているかが争点となりました。
結果は R-指定の勝利で、CIMAはとても悔しそうでした。
もう見ることができない貴重な因縁対決です。
CIMAと仲のいいラッパーはTRASH
CIMAと仲のいいラッパーは、同じクルーメンバーであるBOIL RHYMEのTRASHです。
2人は中学時代の同級生で、CIMAはTRASHにヒップホップを教えてもらいました。
BOIL RHYMEは2MC×1DJで構成されていて、CIMAとTRASHがMCをしています。