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NITRO MICROPHONE UNDERGROUNDの今のメンバーは?解散と脱退の理由

NITRO MICROPHONE UNDERGROUNDの現在

画像の出典は全て本人のInstagramまたはTwitter

NITRO MICROPHONE UNDERGROUNDはGORE-TEX、DELI、BIGZAM、XBS、SUIKEN、DABO、MACKA-CHIN、S-WORD(2020年に脱退)からなるヒップホップグループです。

世界一のレコード街」と言われる渋谷区宇田川町を中心に活動していたソロのラッパーが集まり結成され、2000年にリリースした「NITRO MICROPHONE UNDERGROUND」は15万枚以上のセールスを記録しました。

各メンバーのソロ活動やアパレルブランド「Nitraid」のプロデュース、NIKEとのコラボレーションなど、日本語ラップシーン、ストリートファッションに多大な影響を与えたNITRO MICROPHONE UNDERGROUNDを紹介します。

NITRO MICROPHONE UNDERGROUNDのメンバープロフィール

メンバー
  • GORE-TEX
  • DELI
  • BIGZAM
  • XBS
  • SUIKEN
  • DABO
  • MACKA-CHIN
  • S-WORD(2020年に脱退)

NITRO MICROPHONE UNDERGROUNDはGORE-TEX、DELI、BIGZAM、XBS、SUIKEN、DABO、MACKA-CHIN、S-WORD(2020年に脱退)からなる渋谷区宇田川町で結成された8MCのヒップホップグループです。

メンバーの全員が東京都の出身ではありませんが「世界一のレコード街」と言われていた渋谷区宇田川町のアパレルショップで働いたり、ソロのラッパーとして活動しつつレコード屋やアパレルショップで遊んでいた若者で結成されました。

DABO

結成のきっかけはDJ HAZIMEがSHAKKAZOMBIEのバックDJに抜擢されて、SHAKKAZOMBIEと繋がりができたのが大きかった。ファーストアルバムはDef Jamが権利を買って、メジャーデビューに至った。

2000年10月7日にインディーズからファーストアルバム「NITRO MICROPHONE UNDERGROUND」を2万枚限定でリリースしますが即完売して、Def Jam Japanが権利を買ってメジャーから再リリースという形でメジャーデビューを果たします。

その後、アパレルブランド「Nitraid」の立ち上げやメンバーがソロ名義でメジャーデビューを果たすなど、グループとしてもソロのラッパーとしても日本語ラップシーンの中核を担う存在に成長していきました。

2012年に無期限の活動休止を発表するも、2019年の結成20周年のアニバーサリーイヤーに完全復活を果たし、現在も日本語ラップシーンの頂点に君臨しています。

GORE-TEXのプロフィール

 

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出生名宮森 智浩(みやもり ともひろ)
アーティスト名GORE-TEX(ゴアテックス)
年齢1975年
身長非公開
血液型非公開
出身地東京都
事務所Ace High Records
レーベルAce High Records
公式サイトhttps://www.instagram.com/xeterog/

GORE-TEXは東京都出身のNITRO MICROPHONE UNDERGROUNDのMCです。

メンバーの中でもNITRO MICROPHONE UNDERGROUND結成前から日本語ラップシーンでの認知度が高く、1996年に「三者凡退 feat. GORE-TEX / MURO」と1997年に「XXX-LARGE Pt.2 feat. DEV-LARGE & GORE-TEX / MURO」に参加しています。

GORE-TEXはまさにNITRO MICROPHONE UNDERGROUNDのおしゃれ番長といった感じですね。ファッションセンスがずば抜けています。

DABO

アパレル活動ではXBSS-WORD、グラフィックアーティストのEIGHTとともに「Nitraid」を立ち上げて、現在は「raidback fabric」のブランドディレクターも務めています。

NITRO MICROPHONE UNDERGROUNDのメンバーの中でもソロ活動、メディアへの露出は少ないですが、機械のような特徴的なダミ声を駆使した煙たいラップが魅力です。

MEMO
愛称は「トラ」

DELIのプロフィール

 

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出生名三木 幸仁(みき ゆきひと)
アーティスト名DELI(デリ)
年齢1975年2月9日(現在47歳)
身長非公開
血液型非公開
出身地千葉県松戸市
事務所Nitrich
レーベルCOLUMBIA
公式サイトhttps://twitter.com/DONDELI

DELINITRO MICROPHONE UNDERGROUNDのMCです。

ソロ名義の他にもDABO、GORE-TEX、YAKKO、MIKRIS、JBMらとともにTEAM 44 BLOXのメンバーとしても活動しています。

DELI

東日本大震災をきっかけに原発、政治に興味を持った。

また、東日本大地震をきっかけに政治に興味を持ち、千葉県松戸市議会議員としても活動しています。

元々はDJとして活動していましたが、GORE-TEXのラップを聞いたことがきっかけでラップを始めました。

声を張り上げたシャウトに近いハイトーンボイスを武器にする、NITRO MICROPHONE UNDERGROUNDの切り込み隊長です。

千葉県松戸市議会議員

DELIは2014年11月16日に松戸市議会議員一般選挙で当選して以降、3期にわたり千葉県松戸市議会議員を務めています。

2011年3月11日に発生した東日本大地震をきっかけに政治に興味を持ったことが、市議選へ出馬したきっかけです。

DELI

ピンチの状況で人に頼るのではなく、自分で行動を起こすことが大切だと思った。その考えはヒップホップから教わった。

2014年7月には政治団体「プラネット・ロック」を立ち上げています。

脱被ばく」「脱カスタマー」を掲げて、市議会議員として精力的に活動中です。

BIGZAMのプロフィール

 

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出生名新谷 広幸(しんたに ひろゆき)
アーティスト名BIGZAM(ビグザム)
年齢1978年1月18日(現在45歳)
身長188cm
血液型非公開
出身地北海道小樽市
事務所Loyalty Record
レーベルLoyalty Record
公式サイトhttps://twitter.com/BIGZAM0118

BIGZAMは北海道小樽市出身のNITRO MICROPHONE UNDERGROUNDの最年少MCです。

17歳の時にGangstarrDr.Dre2PACなどに影響を受けてラップを始め、18歳の時に上京しました。

デビュー前はアパレルショップ「GLOW AROUND」の店長として働きながらメンバーと交流を持ち、NITRO MICROPHONE UNDERGROUNDへ一番最後に加入しています。

BIGZAM

一時期ロサンゼルスに活動の拠点を移していた。

NITRO MICROPHONE UNDERGROUNDとしてデビューして以降の2003年にアメリカ合衆国カリフォルニア州ロサンゼルスに活動の拠点を移して現地でソロ活動をしていましたが、現在では活動拠点を再度日本に戻しています。

長身から繰り出されるヘビー級のフロウと声量がBIGZAMの最大の武器です。

MEMO
MCネームの名付け親はS-WORD

XBSのプロフィール

 

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出生名深見 展啓(ふかみ のぶひろ)
アーティスト名XBS(エックスビーエス)
年齢非公開
身長非公開
血液型非公開
出身地東京都足立区
事務所cutting edge
レーベルcutting edge
公式サイトhttps://twitter.com/eXBeeS10
MCネームの由来
低音ボイスを意味する「Extra Bass Speaker」の略称

XBSNITRO MICROPHONE UNDERGROUNDのMCです。

ラッパーとしての活動以外にフリーランスでバスケットボールのフォトグラファー、バスケットボールマガジン「FLY」のクリエイティブディレクターも務めています。

GORE-TEX、S-WORD、グラフィックアーティストのEIGHTと立ち上げたアパレルブランドのNitraidの運営会社「株式会社UNDERGROUND」の代表を務め、2022年からはバスフィッシングブランド「EXB4SS」を立ち上げるなど、スポーツやファッション関係の活動も精力的です。

XBS

NITRO MICROPHONE UNDERGROUNDを結成する前は渋谷のCAVEというクラブでよくライブをしていた。

15歳の時にミックステープをもらったことでヒップホップにハマり、ラップを始めました。

地を這うような低音ボイスとブレることのないB-BOYイズムを感じるリリックが魅力です。

SUIKENのプロフィール

 

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出生名桑田 佳明(くわた よしあき)
アーティスト名SUIKEN(スイケン)
年齢1975年10月16日(現在47歳)
身長非公開
血液型非公開
出身地東京都
事務所Ace High Records
レーベルAce High Records
公式サイトhttps://twitter.com/SUIKEN_75
MCネームの由来
Smokey Doggy=吸い犬

SUIKENNITRO MICROPHONE UNDERGROUNDのMCです。

SUIKEN

同世代や先輩のライブに衝撃を受けたし、アメリカのヒップホップのMVを見て真似したくなった。

同世代や先輩のラッパーのライブを見たことをきっかけにラップを始めて、NITRO MICROPHONE UNDERGROUND結成前にはDABO、K-BOMB、DJ HAZIMEと結成したユニット「CHANNEL5」として活動していました。

また、SHAKKAZOMBIEがプロデュースするヒップホップ居酒屋「龍宮」でバーテンダーとして働くなど、ヒップホップで盛り上がる渋谷、原宿の黄金期を肌で感じています。

フリーキーなフロウが武器で、大所帯のマイクリレーでも埋もれることのないライミングセンスが魅力です。

DABOのプロフィール

 

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出生名芦田 大介(あしだ だいすけ)
アーティスト名DABO(ダボ)、Fudatzkee(フダツキー)
年齢1975年1月6日(現在48歳)
身長171cm
血液型非公開
出身地千葉県野田市
事務所FEEL NO PAIN
レーベルFEEL NO PAIN
公式サイトhttps://twitter.com/fudatzkee
MCネームの由来
家族からの呼ばれていたあだ名「ダイ坊

DABONITRO MICROPHONE UNDERGROUNDのMCです。

NITRO MICROPHONE UNDERGROUND結成前にSUIKEN、K-BOMB、DJ HAZIMEと結成したユニット「CHANNEL5」で活動しつつ、1999年にはソロ名義でシングル「Mr.Fudatzkee」をリリースしてソロデビューしています。

DABO

パンクやロックが好きだった。バンドでベースをやろうと思ったが、モテるという理由でヒップホップを始めることにした。

中高一貫校の本郷高等学校在学中にヒップホップに興味を持ち、ラップを始めました。

ラッパー以外にはイラストレーター、作家としても活動していて、非凡な才能を発揮しています。

Def Jam Japanの契約第一号として話題を集めるなど、日本屈指のラップスキルと天性のライミングセンスが魅力です。

注意
ユニット「CHANNEL5」は自然消滅により解散

MACKA-CHINのプロフィール

 

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出生名吉田 由照(よしだ よしてる)
アーティスト名MACKA-CHIN(マッカチン)
年齢1974年11月30日(現在48歳)
身長非公開
血液型非公開
出身地東京都足立区
事務所Victor Music
レーベルVictor Music
公式サイトhttps://twitter.com/MACKACHIN

MACKA-CHINはNITRO MICROPHONE UNDERGROUNDのMC、トラックメーカーです。

友達の兄の影響でPUBLIC ENEMYを聴き始め、私立中学校1年生の頃から渋谷に通ってレコードを買い漁っていました。

MACKA-CHIN

はじめはファッション的な部分でヒップホップに影響を受けた。よく渋谷にあったレコード屋のCISCOに行っていた。

頻繁に行っていたレコード屋のCISCOの店長に紹介されて、渋谷にあるSTUSSY系列のセレクトショップの店長として働いていました。

ヒップホップだけでなく様々なブラックミュージックに精通していて、レンジの広いトラックメイクと遊び心のあるリリックとフロウが魅力です。

MEMO
中学時代にテニスの団体戦で全国大会に出場

S-WORDのプロフィール

出生名下村 善正(しもむら よしむら)
アーティスト名S-WORD(スウォード)、SWO’D’ROLLJAH(スウォー・ディー・ロジャー)
年齢1975年10月24日(現在47歳)
身長非公開
血液型非公開
出身地東京都新宿区
事務所COLUMBIA
レーベルCOLUMBIA
公式サイトhttps://twitter.com/DROWSYDROWS
MCネームの由来
小田原城で見た日本刀

S-WORDNITRO MICROPHONE UNDERGROUNDを2020年に脱退した、オリジナルメンバーのMCです。

S-WORD

昔はラッパーというよりグラフィティライターになりたかった。

元々はグラフィティに興味を持っていましたが、知り合いにDJがいたことでクラブに遊びに行くようになり、ラップを始めました。

NITRO MICROPHONE UNDERGROUND結成前はMUROのセレクトショップ「SAVEGE!」でバイヤーとして働きつつ、MUROのサイドMCを務めながら経験を積み、1999年にソロ名義のシングル「A Smokin’ Bluff」でデビューしています。

漫画「ONE PIECE」の大ファンで、別名の「SWO’D’ROLLJAH(スウォー・ディー・ロジャー)」は登場キャラクターの「GOL. D. ROGER(ゴール・D・ロジャー)」が由来です。

渋い色気のある声とメロディアスなフロウでフックを担当することが多く、NITRO MICROPHONE UNDERGROUNDの中でも特に人気があります。

MEMO
ハットがトレードマーク

S-WORD脱退の真相

S-WORDは2020年1月30日に開催されたワンマンライブ「LIVE20」を最後に、NITRO MICROPHONE UNDERGROUNDを脱退しています。

2019年に再集結、結成20周年を迎えたNITRO MICROPHONE UNDERGROUNDですが、わずか1年ほどでの脱退はヘッズに大きな衝撃を与えました。

S-WORD

今後はソロアーティストとして活動していきます。

詳しい脱退の理由については言及していませんが、NITRO MICROPHONE UNDERGROUND脱退後はソロアーティストとしてラッパー活動を続けていくことを宣言しました。

NITRO MICROPHONE UNDERGROUNDとは

NITRO MICROPHONE UNDERGROUNDはGORE-TEX、DELI、BIGZAM、XBS、SUIKEN、DABO、MACKA-CHIN、S-WORD(2020年に脱退)の8人により、渋谷区宇田川町で結成されたヒップホップグループです。

DJ HAZIMEK-BOMBとともに結成したユニット「CHANNEL5」のメンバーとしても活動していたDABOSUIKENMUROのサイドMCを務めていたS-WORDを中心にGORE-TEXXBSMACK-CHINが合流します。

その後、DELIBIGZAMの順番に集まり、NITRO MICROPHONE UNDERGROUNDが結成されました。

XBS

当時はManhattan Recordsの倉庫をたまり場にしていた。渋谷の路上に3時間くらい座ってメンバーと喋っていたし、やはり俺たちの原点は宇田川町ですね。

2000年にリリースしたファーストアルバム「NITRO MICROPHONE UNDERGROUND」は15万枚以上の大ヒットを記録して、それぞれメンバーもソロ名義でメジャーデビューを果たします。

当時の渋谷はNITRO MICROPHONE UNDERGROUNDの曲が流れ、ポスターも街中に貼られているほどでした。

2012年から2019年までは活動休止していましたが、2019年の復活以降も日本語ラップシーン、ストリートファッションシーンの両面で影響を与え続ける伝説的グループです。

STEP.1
1997年

SHAKKAZOMBIEの楽曲「共に行こう (VERSION PURE) Feat. GORE-TEX. SUIKEN.DABO.MACKA-CHIN」に参加してNITRO MICROPHONE UNDERGROUNDの原型ができる

MEMO
DJ HAZIMEがSHAKKAZOMBIEのバックDJに抜擢されたことがSHAKKAZOMBIEと繋がるきっかけ
STEP.2
1998年

GORE-TEXDELIBIGZAMXBSSUIKENDABOMACKA-CHINS-WORDの8人でNITRO MICROPHONE UNDERGROUNDを結成してグループ名義の初音源「REQUIEM」をリリース

MEMO
楽曲「REQUIEM」にはMACKA-CHIN、SUIKEN、S-WORD、GORE-TEXが参加
STEP.3
2000年

10月7日にインディーズからファーストアルバム「NITRO MICROPHONE UNDERGROUND」を2万枚限定でリリースするも即完売して、12月27年にDef Jam Japanから再リリースしてメジャーデビュー

注意
トータルセールス15万枚以上、ヒップホップ誌「blast」でベストグループ賞、ベストアルバム賞を獲得
STEP.4
2004年

8月25日にセカンドアルバム「STRAIGHT FROM THE UNDERGROUND」をリリース

MEMO
TOKONA-X、MURO、KASHI DA HANDSOMEが客演で参加
STEP.5
2009年

結成10周年のアニバーサリーイヤーに初のベストアルバム「NITRO 99×09」とNIKE JAPANサポートのもと「NITRO AIR FORCE 1」をリリース

STEP.6
2012年

5月30日に無期限の活動休止を発表

注意
活動休止と同時にファンクラブ「NITRO CAMP」は運営終了、オフィシャルサイトが閉鎖
STEP.7
2019年

5月7日に新曲「LIVE19」を発表して活動再開

STEP.8
2020年

1月30日に開催されたワンマンライブ「LIVE20」を最後にS-WORDが脱退

MEMO
脱退後のS-WORDはソロ活動に専念することを発表

NITRO MICROPHONE UNDERGROUNDのラップスタイル

ラップスタイル
  • 8人のMCによる攻撃的なマイクリレー
  • 東京スタイルを体現するお洒落な楽曲
  • 豪華なプロデューサー陣が援護射撃するトラック

NITRO MICROPHONE UNDERGROUNDの最大の魅力は、8人のMCによる攻撃的なマイクリレーです。

それぞれのメンバーがグループ結成前からソロのラッパーとして活動していたこともあり、強烈すぎるキャラクターとオリジナリティー、確かなスキルを持ち合わせています。

その8人のMCによるマイクリレーは誰1人埋もれることなく強烈な個性を主張していて、日本語ラップにおける大所帯マイクリレーの一つの完成形です。

また、ヒップホップ黄金期のミドルスクールの黒さ、煙たさもありながら、ニュースクール、トレンドの要素も取り入れつつ、ファッションやグラフィックにもこだわったお洒落さもヘッズの心を掴んだ理由です。

トラックもDJ HAZIMEDJ VIBLAMDJ WATARAIなどの気鋭のプロデューサーが援護射撃していて、ラップに負けないトラックの良さも際立っています。

派生ユニット「東京弐拾伍時」とは

メンバー
  • DABO
  • MACKA-CHIN
  • SUIKEN
  • S-WORD

東京弐拾伍時はDABO、MACKA-CHIN、SUIKEN、S-WORDの4MCからなる、NITRO MICROPHONE UNDERGROUNDから派生したヒップホップグループです。

DJ HAZIMEのミックスシリーズ「Manhattan Records “The Exclusives” -Japanese Hip Hop Hits- Vol.4」に楽曲「東京弐拾伍時」で参加したことがきっかけでグループとしての活動を開始しました。

俺から「このメンバーで曲を作りたい」と声をかけた。

DJ HAZIME

楽曲「東京弐拾伍時」が予想以上に反響があったことで、グループとして活動していくことが決まりました。

東京弐拾伍時としてはシングル「東京弐拾伍時」とミニアルバム「TOKYO 25:00」をリリースしています。

MEMO
現在は活動休止

結成のきっかけ

NITRO MICROPHONE UNDERGROUNDは、渋谷区宇田川町を中心にソロで活動していた同世代のラッパーで結成されたグループです。

1997年にSHAKKAZOMBIEの楽曲「共に行こう (VERSION PURE) Feat. GORE-TEX. SUIKEN.DABO.MACKA-CHIN」に参加したことがきっかけで結成されました。

NITRO MICROPHONE UNDERGROUNDのファーストアルバムがリリースされる前も、渋谷には流通に乗っていないNITRO MICROPHONE UNDERGROUNDの音源が服屋やレコード屋に売られていた。当時から憧れの先輩です。

サイプレス上野

その後、1998年にNITRO MICROPHONE UNDERGROUND名義として初音源となるシングル「REQUIEM」をリリースしましたが、参加しているメンバーはS-WORDGORE-TEXMACKA-CHINSUIKENの4名のみです。

また、NITRO MICROPHONE UNDERGROUND結成後もDABOS-WORDらはソロ活動も並行して、音源もリリースしていました。

活動休止〜完全復活

NITRO MICROPHONE UNDERGROUNDは2012年5月30日にリリースされたライヴDVD「”NITRO MICROPHONE UNDERGROUND” LIVE DVD 10-11」をもって、無期限活動休止を発表しました。

突然の活動休止発表とあわせて、オフィシャルサイトの閉鎖、ファンクラブ「NITRO CAMP」の閉会も発表されたため、様々な憶測を呼びます。

また、活動休止の理由についても言及されず、活動再開時期も未定のまま、それぞれがソロ活動に専念することになりました。

NITRO MICROPHONE UNDERGROUND

NITRO MICROPHONE UNDERGROUNDの再結成は、日本語ラップシーンに新たなるムーブメントを起こすことができると思っている。

活動休止以降はグループとしての動きは全くありませんでしたが、結成20周年のアニバーサリーイヤーとなる2019年にコメントとワンマンライブ「LIVE19」の開催発表とともに完全復活を果たしました。

NITRO MICROPHONE UNDERGROUNDのおすすめの楽曲【厳選3選】

NITRO MICROPHONE UNDERGROUNDのそれぞれのメンバーのオリジナリティーと熱量がぶつかり合うおすすめの楽曲を厳選して3曲紹介します。

NITRO MICROPHONE UNDERGROUND / NITRO MICROPHONE UNDERGROUND

ファーストアルバム「NITRO MICROPHONE UNDERGROUND」のリードトラックであり、日本語ラップ史に刻み込まれたクラシックです。

グループ名を冠にした通り、それぞれのMCのキャラクター、フロウ、リリックを詰め込んだ名刺代わりには強烈すぎる仕上がりになっています。

まるでWu-Tang Clanのようなキャラ立ちした8本マイクによる極上のマイクリレーと初期衝動は、ヘッズなら自然に首を縦に振ること必須です。

S-WORD & XBS

Hey yo! Microphoneから調子はどうだ いくぜ百戦錬磨のフロウが 毎度毎夜 B度 Motherfuckin’ max Nitro Microphone Underground Sound
注意
MVでS-WORDとXBSが乗っているビッグスクーターはヤマハ マジェスティ

NITRO MICROPHONE UNDERGROUND / Still Shinin’

セカンドアルバム「STRAIGHT FROM THE UNDERGROUND」のラストを飾るMVも話題となった楽曲です。

ファーストアルバムのリリースから一気に注目を集め、ソロ活動を経て再集結したNITRO MICROPHONE UNDERGROUNDの脂の乗り切ったスキルが堪能できます。

DELI & S-WORD

クサレ外道 光浴びて 言っちゃわりーけど今さら汚れて懺悔もない
注意
BIGZAMが「キモイぜ ウェカピポポップスター」とSOUL’d OUTをディス

NITRO MICROPHONE UNDERGROUND / LIVE19

NITRO MICROPHONE UNDERGROUNDにとっての初音源「LIVE99」から始まり、デビュー10周年のアニバーサリーソングとしてリリースされた「LIVE09」やワンマンライブのタイトルとしても使われる「LIVE」シリーズの最新作です。

約7年という活動休止期間を経て完全復活の狼煙を上げた、復活を待ち望んだヘッズにとって特別な楽曲に仕上げっています。

成熟したスキルを持て余すことなく発揮しつつ、8人の高い熱量を感じられるマイクリレーはたまりません。

また、それぞれメンバーのバースに違う往年のヒップホップクラシックが使われている特別仕様のトラックにも注目です。

S-WORD

Hey you 調子はどうだい? You know my Japanese ninja style Every time 言いたい放題 Do or Die ならやるしかないぜ

NITRO MICROPHONE UNDERGROUNDのファッション

NITRO MICROPHONE UNDERGROUNDは音楽面だけでなく、ファッションにおいても強いこだわりがあり、2000年代のヒップホップファッションに大きな影響を与えました。

MACKA-CHIN

当時の渋谷や原宿は、レコード屋とか服屋に遊びに行ってもオシャレじゃないと店員に相手にされなかった。それだけシビアだったし、その空気感がNITRO MICROPHONE UNDERGROUNDのファッション意識に繋がっている。

当時のヒップホップアーティスト、ヘッズのファッションへの意識や、SHAKKAZOMBIEオオスミタケシを始めとする先輩の影響もあり、NITRO MICROPHONE UNDERGROUNDのメンバーはファッションに対して高い意識があります。

また、デビュー前はMACKA-CHINがSTUSSY系列のセレクトショップ、BIGZAMGLOW AROUNDとそれぞれアパレルショップの店長を経験していて、東京の中心で最先端のヒップホップファッションを肌で感じてきました。

デビュー後のファッションの特徴として、TimberlandのイエローヌバックやNIKEAir Force 1などのヒップホップにおいてのファッションアイコンを使いつつ、スケートボードやバスケットボール、グラフィティなどの東京のストリートカルチャーを反映させたコーディネートが魅力です。

また、自身でプロデュースするNitraidSWAGGERHECTICを代表する東京発のストリートブランドから、SupremeStussyなどの裏原ブランド、ハイブランドも含めて独自のアンテナで取り入れています。

時代と共にサイジングやハイブランドを取り入れたりなど変化はありますが、東京ストリートカルチャーを体現したファッションスタイルがヘッズから支持されました。

Nitraid

Nitraid(ナイトレイド)は、NITRO MICROPHONE UNDERGROUNDのXBS、S-WORD、GORE-TEX、グラフィックアーティストのEIGHTによって立ち上げられたファッションブランドです。

2001年に「Nitrow(ナイトロウ)」としてスタートしましたが、後にブランド名を「Nitraid」に改名しています。

XBS

「アパレルもできるんじゃないか」という軽い感覚でブランドを立ち上げた。原宿のストリートファッションに大きな影響を受けている。

リアルウィードやリアルストーンなどのカモフラージュ柄や影響を受けたカルチャーのサンプリングなど、デザイン性と機能性を兼ね備えたアイテムでヘッズから支持されました。

また、スケートボードチーム「NITRAID SB」の運営をはじめ、スケートボードやバスケットボールなどのストリートカルチャーと密接したバックグラウンドも魅力です。

MEMO
ブランドコンセプトは「ANTI BABYLON EQUIPMENT」

Nitraidの破産

Nitraidを運営する株式会社UNDERGROUNDは、2013年5月に民事再生を申請したことが明らかになりました。

事実上の破産状態で、負債額は約2億5千万円です。

Nitraidの運営メンバーであるGORE-TEX株式会社UNDERGROUNDの代表者を務めるXBSに対して、ニコニコ動画上で「消えた3億円」とディスするなど、グループ内での亀裂も生みました。

NIKEとの関係

NIKEはNITRO MICROPHONE UNDERGROUNDを語る上で欠かせないファッションブランドです。

ファーストアルバム「NITRO MICROPHONE UNDERGROUND」のリリース前にメンバーが「どうしてもNIKEの靴が作りたい」という強い想いから、当時XBSが上野のスニーカーショップで働いていたこともあり、有名スニーカーショップ「ミタスニーカーズ」「山男」に相談して第1弾のモデル製作に繋がります。

しかし、第1弾モデルは全リフレクター素材を使ったAir Force 1でしたが、当時スニーカーに使えるほど柔軟性のあるリフレクター素材が珍しかったこともあり、1ダース(12足)しか製作されなかった幻のモデルとなりました。

XBS

1Worldの18モデルの中で、GORE-TEXのモデルが一番人気だったんじゃないかな。それくらいイケていた。

その後、2007年には世界のイノベーター18人による1Worldの企画で製作されたGORE-TEXモデルのAir Force 1がリリースされました。

注意
1Worldの企画に参加した日本人はGORE-TEX、松坂大輔、立花ハジメの3名

念願のNIKE JAPANからの正式リリース

XBS

NIKE以外の商品にオフィシャルでスウォッシュが入ったのは前代未聞だと思う。アメリカの本社にバレたらヤバいと思う。

2004年8月25日にリリースされたセカンドアルバム「STRAIGHT FROM THE UNDERGROUND」では初回限定盤のCDケースがNIKEのシューボックスをサンプリングしたものになり、ジャケットもNIKEのスニーカーの写真が使われています。

また、NITRO MICROPHONE UNDERGROUNDモデルのDELTA FORCEもリリースされました。

その後、結成10周年を記念してリリースされたベストアルバム「NITRO 99×09」とあわせて、10周年記念モデルのAir Force 1である「Air Force 1 High NITRO MICROPHONE UNDERGROUND」がリリースされています。

注意
10周年アニバーサリーソング「LIVE 09」のMVではメンバー全員が「Air Force 1 High NITRO MICROPHONE UNDERGROUND」を着用

NITRO MICROPHONE UNDERGROUND / Special Force

B-BOYにとって永遠のファッションアイコンであるNIKEの Air Force 1の25周年を記念したアニバーサリーソングです。

DJ VIBLAMの研ぎ澄まされたトラックと8人のAir Force 1愛が溢れるマイクリレーが堪能できます。

S-WORD

Get Air With Air Force one (Hey Get Air) Get Air With Air Force one (Hey Get Air) Get Air With Air Force one (Hey Get Air) Get Air With Air Force one (Just Do It)

NITRO MICROPHONE UNDERGROUNDと仲の良いラッパー

仲の良いラッパー

NITRO MICROPHONE UNDERGROUNDのメンバーは、90年代から活躍するさんぴんCAMP世代のラッパーと交流があります。

DABO

NITRO MICROPHONE UNDERGROUNDはソロのラッパーの集まりだし、宇田川町で遊んでいたやつらの集まりです。

年齢や学校も別々のメンバーがMICROPHONE PAGERBUDDHA BRANDといった一つ上の世代と渋谷区宇田川町で遊んだりお世話になったりしつつ、フックアップを受けていました。

また、DJ HAZIMEDJ YANATAKEDJ WATARAIといった当時から一線で活躍していたプロデューサー、DJと早い段階からリンクしていたことも、NITRO MICROPHONE UNDERGROUNDがデビューしたきっかけにもなっています。

デビュー後はそれぞれのソロ活動で漢 a.k.a. GAMI般若といった同世代の東京のラッパーだけでなく、全国各地のラッパーと積極的にリンクしていきました。

MURO

MUROはNITRO MICROPHONE UNDERGROUNDにとって、デビュー前から行動を共にしていた師匠的な存在です。

特にS-WORDMUROのセレクトショップ「SAVEGE!」でバイヤーとして働きつつ、MUROのサイドMCとして全国のライブに帯同していました。

DABO

MURO君のやっていたセレクトショップ「SAVEGE!」で出会って仲良くなったメンバーで結成したのがNITRO MICROPHONE UNDERGROUNDです。

また、MUROが1996年にリリースしたEP「三者凡退」にはGORE-TEXが参加して、伝説の野外イベント「さんぴんCAMP」ではMUROのステージにNITRO MICROPHONE UNDERGROUNDのメンバーが上がるなど、ヘッズからも「MURO周りの若手ラッパー」と認識されていました。

NITRO MICROPHONE UNDERGROUNDとしてデビュー以降も、グループとしてもそれぞれのソロ名義でもMUROと共演しています。

SHAKKAZOMBIE

SHAKKAZOMBIEとNITRO MICROPHONE UNDERGROUNDは、 NITRO MICROPHONE UNDERGROUND結成前のそれぞれがソロのラッパーとして活動している1997年あたりから頻繁にライブで共演していました。

活動拠点はSHAKKAZOMBIEが原宿、NITRO MICROPHONE UNDERGROUNDが渋谷と近く、年齢やデビュー時期も若干SHAKKAZOMBIEの方が上ではありますが近いこともあり、NITRO MICROPHONE UNDERGROUNDにとって兄貴分的な存在です。

また、グループ結成に至る直接的なきっかけも、SHAKKAZOMBIEの楽曲「共に行こう (VERSION PURE) Feat. GORE-TEX. SUIKEN.DABO.MACKA-CHIN」での共演ということもあり、影響を受けています。

また、SHAKKAZOMBIEのファッションも大きな影響を受けていて、SHAKKAZOMBIEがプロデュースするファッションブランドのSWAGGERの存在が、Nitraidの立ち上げに繋がりました。

DABO

オオスミ君は預言者のような人ですね。オオスミ君が身につけるアイテムは数年後に流行る。NitraidをスタートしたのもSHAKKAZOMBIEの存在が大きい。

また、Nitraid発足後にSWAGGERを取り扱っているショップを回って売り込んだ経緯もあり、同じ「ヒップホップグループ発のアパレルブランド」として一大ムーブメントを作り上げました。

オオスミタケシが逝去したことを受けてリリースされたトリビュートEP「BIG-O DA ULTIMATE」にはNITRO MICROPHONE UNDERGROUNDのメンバーが有志で参加していて、リスペクトの気持ちを表しています。

注意
本サイトはラッパーさんのバッググランドを知ることで、リリックの意味や楽曲をより好きになってもらうことを目的としています。情報の誤り・追加等につきましては速やかに修正対応させて頂きますのでフォームへご連絡ください。

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