MADDY SOMA(マディソウマ)は、東京を中心に活動するダンサー兼ラッパーです。
HIP HOPクルー「Cookie Plant」の中心メンバーでもあり、2023年3月現在はソロでもアルバム2枚をリリースするなど、精力的に活動しています。
プロフィールなどまだ謎の多い彼ですが、楽曲などから彼の生い立ちやラップスタイルなどを分析し、紹介します。
目次
MADDY SOMAのプロフィール
👻👻👻
Photo By 📸 @chobimae pic.twitter.com/9GfsTUeKfI— MADDY SOMA (@maddysoma) September 19, 2022
出生名 | 相馬 |
アーティスト名 | MADDY SOMA(マディーソウマ) |
年齢 | 非公開 |
身長 | 非公開 |
血液型 | 非公開 |
出身地 | 神奈川県川崎市麻生区 |
事務所 | |
レーベル | |
公式サイト | https://twitter.com/maddysoma/ |
MADDY SOMAは神奈川県川崎市麻生区に生まれました。
中学2年生の頃、Soulja Boyに出会いダンスを始めます。
中学校の行事では、いつも幕間で踊っていた少年時代でした。
彼の地元の最寄は新百合ヶ丘駅で、地元の仲間達と集まりスキルを磨き続けていました。
その後もダンスバトルの出場やクラブなどでダンス漬けの生活を送っていたといいます。
音楽サイト「DattPiff」で日々インディーズの音源をディグり、音楽とダンスが彼の生活の軸になっていきました。
MADDY SOMA
HIP HOPクルー「Cookie Plant」を結成し、2019年に「Cookie TapeVol.1」をリリースします。
「Ninja Mode」でその名前をヘッズの間で轟かせます。
2020年には「Untill I Die」でソロデビューを果たします。
その後も次々にヒットチューンを産み出し、精力的に活動しています。
MADDY SOMAは元ダンサーで身長は
MADDY SOMAは元々ダンサーでした。
中学生の頃からダンスを始め、ダンスバトルやショーケースなどで活躍していました。
クラブでも踊っていて、ハーレムやブエノスなどで踊っていた経験もあります。
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MADDY SOMAの身長は公開されていませんが、SNSなどでメンバーと踊っている姿を見ると、他のメンバーよりも深く膝を折り曲げて踊っていたりなど、かなり身長が高いことが見受けられます。
MADDY SOMAの出身
MADDY SOMAの出身地は、彼の楽曲「A.S.A.O」に出てくる通り、神奈川県川崎市麻生区だと推測されます。
MVに出てくる駅は小田急線の新百合ヶ丘駅であり、「K NORTH TOWN」というリリックからも「A.S.A.O」は神奈川県の麻生区のことだということがわかります。
MADDY SOMAのファッション
RAW ✖️ INTERBREED pic.twitter.com/96oKvVSNEC
— MADDY SOMA (@maddysoma) November 29, 2021
MADDY SOMAのファッションは、タイトめのシルエットの中にもスポーティなブランドや伝統ある王道ブランドを取り入れるなど、洗練された新時代のファッションスタイルが魅力的です。
MVではDOPE SPORTのセットアップや、Polo Ralph Laurenのヴィンテージアイテムをうまく着こなしている姿が見られます。
楽曲「AMATERASU」ではメンバー全員でEVISのジーンズを着用するなど、服装にもこだわっていることがわかります。
MADDY SOMAの髪型
OSAKA💚 pic.twitter.com/jLHjrB5QMA
— MADDY SOMA (@maddysoma) January 15, 2022
MADDY SOMAの髪型は、胸のところまである長いドレッドヘアーがトレードマークです。
この髪型にニットキャップをかぶっていることもあり、タイトなシルエットがクールです。
細身で長身の彼と対照的な幅の太いドレッドヘアーが、ミステリアスな印象を感じさせます。
MADDY SOMA
「Ninja We Made It.」の初期メンバーだった過去
Ninja We Made It.(ニンジャウィーメイドイット)は、zakeru・SlowBoYy・SLIMの3人からなるダンス・HIP HOPクルーです。
2022年10月に発表した「福沢諭吉」がTikTokでバズり、多くの若者から支持されているグループです。
MADDY SOMAはNinja We Made It.の初期メンバーで、彼とzakeruでの2人で始めたクルーでした。
この時に「Ninja We Made It.」というクルー名が付けられたといいます。
MADDY SOMAのラップスタイル
二刀流⚔️
ライブ中back dj GEEKBOY とワンムーブ🥶 pic.twitter.com/ryU9hJBR4W— MADDY SOMA (@maddysoma) August 10, 2021
- 低音ボイスから繰り出す中毒性のあるフロウ
- ダンスとラップの語感を融合させた新しいスタイルの楽曲
MADDY SOMAのラップスタイルは、彼の見た目からは想像もつかないような低音ボイスで繰り出されるフロウです。
フックで繰り返されるリリックは、中毒性があります。
また、楽曲に加えたMV内でのダンスとの相乗効果も彼のラップスタイルの特徴であると言えます。
リフレインされる言葉にのせたキレのあるダンスの融合は、新しいHIP HOPのジャンルを生み出しています。
MADDY SOMAがラップをはじめたきっかけ
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MADDY SOMAがラップを始めたきっかけは、中学生の時に「Soulja Boy」を聴いたことでした。
ダンスから入った彼でしたが、HIP HOPに興味を持ち、様々なHIP HOPをディグっていくうちに自身もラップをやるようになります。
MADDY SOMA
バイトで貯めたお金でビートを買っては、リリックを書いてダンスとラップに明け暮れる日々を過ごしていました。
ラップクルーCookie Plantとは
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- MADDY SOMA
- SANO
- YUNG NIGO
- Liu Atsumu
- GEEKBOY
- 3Light
Cookie Plantは、4MC1DJにビデオディレクターの計6人から成るラップクルーです。
2019年6月に「Cookie Tape vol.1」を発表し、2020年にはYENTOWNのDJ JAMがプロデュースしたEP「KAGAMI」が話題となりました。
なんと全員が元ダンサーという経歴を持っていて、SNSでは楽曲に乗せた独特のダンスも披露しじわじわと人気を博しています。
MADDY SOMAのおすすめ楽曲【厳選3選】
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MADDY SOMAは2023年3月現在、3枚のシングル・2枚のアルバムを発表しています。
ダンスを取り入れた新時代のラップ表現は日本だけでなく、海外でも評価を得ています。
そんな彼のおすすめ楽曲を紹介します。
MADDY SOMA / Hit ittt
2013年3月に公開されました。
公開して3週間で、16万回もの再生数を叩きだしています。
YouTubeのコメント欄には英語圏のコメントが多く寄せられていて、海外からの人気もあることがわかります。
MADDY SOMA
昔のステップを踏み
何か生み出し
今はステップと共に踏む
仲間と韻踏み
MADDY SOMA / OKE
2022年6月に公開されました。
スピリチュアルなトラックに、MADDY SOMAの低音フロウが絡み合った最先端のドリルチューンとなっています。
MADDY SOMA
登り舞ってく燃えて煙のように消えてく
長いトンネル抜けて届きやしない魔の手
あのでっかいビジョンをもっかい描いて颯爽Leggo
MAKE 俺をさせるこれを磨いてまた上がってくレベル
MADDY SOMA / AMATERASU
2020年12月に公開されました。
日本的なサウンドに乗せ、神のご加護を享受するというユニークな楽曲に仕上がっています。
MADDY SOMA
手を合わせな お辞儀をしな
二礼二拍手と一礼をしな
そしたらBetter 得るGetting Better
行きのBGMこれを聴きな
デビューアルバム「Shichihenge」
1st Album “Shichihenge” Out Now⛩https://t.co/IdvUXmpdM9
1.Shichihenge
2.Untill I Die
3.Jyuzu On My Wrist
4.A.S.A.O
5.2021
6.Line Dance
7.AMATERASU— MADDY SOMA (@maddysoma) January 3, 2021
MADDY SOMAの1st Album「Shichihenge」が2021年1月にリリースされました。
彼がソロデビューした楽曲「Untill I Die」を含む全7曲が収録されています。
なかでもリード曲「AMATERASU」は、バイラルヒットをとばし、TikTok等を中心に話題となりました。
MADDY SOMAの仲の良いラッパー
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MADDY SOMAはCookie plantやNinja We Made itなどのメンバーとの交友関係が見受けられます。
Cookie plantのメンバーLiu Atsumuとは、特に音楽好きということもあり、Apple Musicのシェア機能で音楽を共有し合う仲です。
Liu Atsumu
Ninja We Made itのzakeruは、クルーを立ち上げた創始者として交友があります。
ダンスを通じて仲間たちと出会い、公私共に絆を深めていることがわかります。