今回紹介するMCリトルは注目の若手ラッパーの1人として様々な方面から注目を集めています。
元々はダンサーとしてHIP HOPのカルチャーに身を置いていた中でラップと出会い、のめり込んでいったことで急成長を遂げました。
そこで今回はMCリトルの経歴やバトルの特徴等、様々な情報をまとめてきました。
目次
MCリトルのプロフィール
出生名 | 齋藤 杏地 (さいとう あんじ) |
アーティスト名 | MCリトル |
年齢 | 2002年9月25日(現在20歳) |
身長 | 170cm |
血液型 | O型 |
出身地 | 北海道 札幌市 |
事務所 | |
レーベル | |
公式サイト |
MCリトルは2002年9月25日に日本の北国北海道の札幌市で生まれました。
幼少の頃は持ち前のルックスを活かし、モデルとして活躍していたり、骨折をして車いす生活になったりなど、風変わりな幼少期を過ごしました。
小学生になるとダンスを始め、その実力を開花させていき、中学生になり北海道を代表するレベルにまで至りました。
その中で高校生ラップ選手権の存在を知り、ラップにのめり込んでいきます。
日々練習を積み重ね、能力を向上させていった結果、高校生になったことを契機に、様々なイベントで成果を上げていきました。
ラップ・ダンスというHIP HOPの文化にのめり込み活躍する一方で、授業中には寝て、休み時間に騒ぎまくっています。
- 焼肉
- コロコロコミック
- ちはやふる
- ダーツ
- 映画
- ボウリング
- きのこ
- 茄子
MCリトルのファッション
- RIPNDIP
- CARHARTT
- FR2
名声を得て、ファンが多くなっていく中で、MCリトルのファッションにも次第に注目が集まってきています。
基本的なスタイルとしてはストリート系のファッションで、ワーク的なニュアンスのファッションも見られます。
MCリトルが愛用するブランドとしてはRIPNDIPやCARHARTT、FR2が印象的で、イベントやSNSの投稿でも普段から身に付けているアイテムであることが分かります。
MCリトルがラップを始めたきっかけは言xtheanswer
MCリトルがラップを始めた契機として高校生ラップ選手権を見た経験が大きくあります。
中でも言xtheanswerのパフォーマンスからラップに興味を示していきました。
同じ北海道出身のラッパーが全国から注目を浴びている様子を目の当たりにし、より一層ラップにのめり込んでいきます。

MCリトルのMCバトルの特徴
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- 高いライミング力
- アンサーやディスを返す力も豊富
MCリトルのMCバトルの特徴は2つあります。
最も特徴的なのがライミング力です。
これは他のMCと比較してもかなり高く、期待したところでしっかり踏んでくるため、観客のバイブスをしっかりつかんできます。
ラップを始めたきっかけが言xtheanswerということもあり、韻の踏み方が似通った部分があるとされていて、一時期兄弟説が浮上しました。(兄弟ではない)
また、ライミングだけでなく、しっかりアンサーを返したり、相手をディスる能力も比較的高く、この2つの特徴を武器にMCバトルを勝ち抜いています。
MCリトルのベストバウト
まだ若手のラッパーであるMCリトルですが、持ち合わせている高い能力から数々の名勝負を生み出してきました。
その中でも特に印象的のが、凱旋MC Battle×CORE FestivalのScooby J戦です。
MCリトルはフレッシュでキレイな雰囲気を醸し出しつつ、得意のライミングを用い、アツいバースで対抗しました。
一方でScooby Jは大人な渋さや良い意味での汚さを前面に押し出し、ディスを織り交ぜつつ、アツいバトルを繰り広げました。
最終ジャッジとしてScooby Jに票が上がり、負けてしまったものの、それぞれのスタイルの良さが表裏一体となった名バトルとなりました。
バトルだけじゃない、MCリトルのおすすめの音源
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- 手紙の文字
- 夢の中へ
- My Friend
バトルで注目を集めているMCリトルですが、自身で音源を出しています。
高校生になり、活動できる幅も広がっていく中で、さらにアーティストとしての活動を展開させていくことが期待されています。
今回はMCリトルの音源の中でもおすすめな3曲を紹介していきます。
「手紙の文字」
1曲目におすすめしたい音源が「手紙の文字」です。
これは自身のこれまでの経験を上手く歌えたということで、MCリトル自身が最も手ごたえを感じている曲であり、完成度が非常に高い1曲に仕上がっています。
「夢の中へ」
2曲目にオススメしたい音源が「夢の中へ」です。
2019年4月4日にYouTube上で公開され、後にモンスターズウォーで勝利したことで、再びバズを生み、注目を集めている1曲になっています。
「My Friend」
3曲目にオススメしたい音源が「My Friend / MCリトル×RAGA」です。
同年代で高知のラッパーとして活躍しているRAGAとのコラボ曲としてリリースされ、注目を集める2人の若手のスタイルが上手く調和した1曲になっています。
バトルMCとしての活躍
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MCリトルがMCバトルのシーンで頭角を現したのは2018年からのことで、当時16歳という若さであったことは特筆すべき点です。
その後、北海道だけでなく全国から注目を集めるようになり、大きな大会でも成績を残していくことになります。
そういった経緯から高校生ながらも実力が認められ、イベントや番組から起用されることが増えてきています。
鮮烈なデビューを果たした2018年度
2018年に入り、実力を付けてきた中でMCリトルは北海道を中心に活動を展開していました。
年内にはUMB 2018北海道予選ベスト8入りを中心に、道内での知名度を獲得していくことに成功していました。
そして高校生になった年でもあったため、様々なイベントに出場し、その一環でラップを始めるきっかけである高校生RAP選手権に出場することになります。
高校生RAP選手権、hMz戦でのジャイアントキリング達成
出場が決定した第14回高校生RAP選手権ではRed EyeやONO-D、藤Koos、Hardyといった実力あるラッパーが多数出場していました。
その中でMCリトルは初戦で有力候補hMzと当たり、苦戦を強いられることになります。
しかし、自身のスタイルを突き通し、会場をロックした結果、3対2の僅差で勝利することに成功し、実力の高さを全国に知らしめました。
2回戦目では藤Koosと当たり、強いライムテクニックで対抗し、延長までもつれ込んだものの敗退し、ベスト8という結果で幕を下ろしました。
その名をさらに世に知らしめた2019年度
高校生RAP選手権が注目を集めるきっかけとなり、2019年はその動きがさらに加速を見せていくことになりました。
第15回の高校生RAP選手権出場やMOGURAとのタッグで出場した戦極MC Battle×AsONE、戦極MC Battle U22、凱旋MC Battleクリスマス特別MCバトルなど、大規模な大会でも活躍していきました。
それに伴い、これまで以上に名が広まっていき、様々な方面から期待される新星として認知されるようになりました。
MCリトルと仲のいいラッパー
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- EARTH THE KID
- RAGA
- FAT-limo
- 龍鬼
MCリトルは同世代のラッパーを中心として広く交友関係を持っています。
中でもEARTH THE KIDやRAGA、FAT-limo、龍鬼との関係性が強いです。
それぞれEARTH THE KIDとは同じ北海道のラッパーとして仲が良かったり、FAT-limoとはADDVANCEの2on2でチームアップ、RAGAとは音源でのコラボ、龍鬼とは番組での共演を果たしています。
AbemaTV「ハイスクールダンジョン」にてモンスターに起用
MCリトルの実力はシーン全体から認められ、2020年2月28日よりスタートした番組ハイスクールダンジョンに出演しています。
この番組はフリースタイルダンジョンの高校生版であり、MCリトルは4人のモンスターの内の1人として起用されました。
番組内ではモンスターとしてRabbitやKeyed、スタークなどに立ちはだかり、これからさらにモンスターとしての役目を果たしていくことが期待されています。

MCリトルの評価
MCリトルくんやばすぎ、、
— 四千頭身 後藤拓実 (@paiyu2) January 2, 2020
MCリトルのスタイル好きなんだよなー。初めて好きになったラッパーは言xTHEANSWERで似てるってだけでチェックしてたけどいいなMCリトル。バトルずっと見てられる。高校生フリースタイルダンジョン的なやつ?でラップたくさん見れるの嬉しいな。高ラ出たらかまして欲しいわー
— カイト@鷹党 (@kaitoT_Thawks91) January 29, 2020
MCリトルくんの曲を聞く毎日
声がいい— KMIS (@kmis723) April 5, 2020
やっぱMCリトル強くね??
ワードセンス格好良いし、でもしっかり踏んでくるとこ本当好き— みきぷるーん(無添加さらさ)@不純物120% (@mikiozawa007) March 28, 2020
MCリトル、カッコよすぎ。
ビートとシュチュエーション、マッチしすぎ。
落とし所も神すぎ。— 遼太朗 (@SinsiderM) January 20, 2020