69ニキ(行虎)は沖縄県出身のラッパー兼、格闘家です。
格闘家の朝倉未来が主催する格闘技イベント「ブレイキングダウン」に出場して注目を集めると、YouTubeやSNSにも活躍の場を広げていきました。
強烈なキャラクターでブレイキングダウンという新たなコンテンツから日本語ラップシーンに殴り込み、持ち前のエンターテインメント性を武器に活躍する69ニキ(行虎)を紹介します。
目次
69ニキ(行虎)のプロフィール
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出生名 | 金城 行虎(きんじょう ゆきとら) |
アーティスト名 | 行虎(ゆきとら) |
年齢 | 1998年1月12日(現在25歳) |
身長 | 172cm |
血液型 | 非公開 |
出身地 | 沖縄県 |
事務所 | – |
レーベル | – |
公式サイト | https://twitter.com/yukitorakinjo |
69ニキ(行虎)は、沖縄県出身のラッパー、格闘家、YouTuberです。
20歳の頃にラップを始めて、楽曲制作をスタートさせます。
朝倉未来が主催する格闘技イベント「ブレイキングダウン」の第5回大会のオーディションに出場すると、人気選手のこめおを挑発して爪痕を残しました。
格闘技自体は完全に未経験の状態でしたが、オーディション後にはYouTubeを始めてインパクトのあるキャラクターとエンターテインメント性の高さで人気を集めます。
ブレイキングダウンで注目を集めて以降は楽曲制作も本格化していて、格闘技とラップの二足の草鞋で活躍中です。
Twitterでのプチ炎上
これTikTokで流れてきたが、確かに強盗は良くない事だが、犯人も人権は有るぞ。こう言う投稿をすれば恐らく、やった方が悪いとか言う奴いるけど、自分に置き換えてくれ。
集団が同じ考えだとそれが正解に見えるみたいだが実際そんな事は無いぞ。
目を覚ませ日本 pic.twitter.com/CiTbJyoCOO— 金城行虎69 (@yukitorakinjo) May 9, 2023
2023年5月8日に銀座のロレックス専門店を襲ったと強盗事件に対してTwitterで発言したことで、プチ炎上になりました。
69ニキ(行虎)
白昼の事件だったこともあり、犯人が逮捕される様子がSNSで拡散されたことに苦言を呈しています。
このことに対して「強盗は悪いこと」と前置きをした上で犯人を擁護するようなツイートをしたことが、プチ炎上のきっかけとなりました。
その後、YouTubeで「Twitterでプチ炎上した件に対しての謝罪….」と題して謝罪動画を上げましたが、この謝罪動画でも「ニュースの裏側を見ろ」「お前ら民度が低すぎる」と持論を展開しています。
妹との関係
69ニキ(行虎)には妹がいます。
69ニキ(行虎)
ブレイキングダウンに出場する際も、妹から電話で「恥ずかしいからやめてくれ」と言われています。
他に家族は両親がいますが、ブレイキングダウンは見ておらず、特に反応はありませんでした。
69ニキのファッション
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69ニキ(行虎)の愛用しているブランドは、69ニキ(行虎)の先輩が手掛けている「FALUMELO」です。
69ニキ(行虎)
FALUMELOはチェーン柄がアイコンで、シックなデザインが特徴です。
また、ここ最近では人気お菓子「チョコボール」のキャラクター「キョロちゃん」の総柄シャツを愛用していて、ブレイキングダウンやSNSでも頻繁に着用しているため、トレードマークになっています。
69ニキのタトゥー
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- 右額・・・69
- 左眉上・・・Party Boy
- 両目尻・・・ティアドロップ
- 胸・・・ウイング
69ニキ(行虎)は顔を中心に、全身にタトゥーがあります。
特に右額にある「69」は、69ニキ(行虎)のあだ名の由来にもなったトレードマークです。
両目尻には大量のティアドロップがあり、顔面に対してタトゥーの面積が多く、インパクトがあります。
また、ブレイキングダウンではタンクトップを着ていたこともあり、胸にウイング(翼)のタトゥーも見えていました。
タトゥー偽物疑惑
行虎のタトゥーの数字が減っていってるw pic.twitter.com/H5ti28IVyQ
— メルペイ(美しきハダカデバネズミ) (@gorigorimarun) April 13, 2023
69ニキ(行虎)には偽物疑惑があります。
偽物疑惑が出た理由は「汗でタトゥーが滲んでいた」ことです。
69ニキ(行虎)
69ニキ(行虎)は偽物疑惑を真っ向から否定しています。
しかし、69ニキ(行虎)のトレードマークの「69」のタトゥーが「68」「67」とカウントダウンのように数字が変わっていることがあり、偽物説が決定的になりました。
69ニキ(行虎)のラップスタイル
- メロディアスなフロウ
- メッセージのある力強いリリック
- ユーモアを取り入れたエンターテインメント性の強い楽曲
69ニキ(行虎)のラップスタイルは、名義が「Yukitora」と「69ニキ」で大きく変わります。
「Yukitora」名義では女性ボーカルも取り入れつつ、メロディアスなフロウを武器にしたしっとりとした楽曲が多めです。
また、リリックもメッセージ性の強く、男らしい力強さがあります。
69ニキ(行虎)
「69ニキ」名義では「脱臼ニキ」「こめお」というワードを使ったり、自虐的なユーモアを取り入れた楽曲が大半を占めています。
リスペクトするラッパーはTekashi 6ix9ine
69ニキ(行虎)はリスペクトするラッパーにアメリカのラッパー「Tekashi 6ix9ine」を挙げています。
Tekashi 6ix9ineは自身のドキュメンタリー映画を担当した監督から「最低な人間で才能もない」と評されるほどの破天荒なラッパーです。
69ニキ(行虎)の右額のタトゥー「69」はTekashi 6ix9ineが元ネタで、Tekashi 6ix9ineも69ニキ(行虎)と同じ位置に「69」のタトゥーがあります。
69ニキ(行虎)のおすすめの楽曲【厳選3選】
69ニキ(行虎)のブレイキングダウンでは見れない、ラッパーとしての魅力が詰まった楽曲を厳選して3曲紹介します。
69ニキ / ワラー!! feat. エリート
69ニキ(行虎)の口癖「ワラ―」をタイトルにした楽曲です。
ユーモアたっぷりのリリックと69ニキ(行虎)の奇行のような動きが見れるMVも秀逸な仕上がりになっています。
69ニキ(行虎)
69ニキ / KOMEO feat. エリート
同じブレイキングダウンの出演者であるこめおをタイトルにした楽曲です。
こめおへの愛が詰まったリリックは、ブレイキングダウンファンにはたまりません。
中毒性のあるフロウも魅力的です。
69ニキ(行虎)
Yukitora / KING KONG
ブレイキングダウンに出演する前に「Yukitora」名義でリリースした楽曲です。
トラップを取り入れつつメロディアスにラップを展開していて、現在の「69ニキ(行虎)」名義の楽曲にはない硬派さなヒップホップスタイルを感じることができます。
69ニキ(行虎)
ブレイキングダウンでの活躍
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69ニキ(行虎)が人気になったきっかけは、格闘家の朝倉未来が主催する格闘技イベント「ブレイキングダウン」への出演です。
現在、69ニキ(行虎)はブレイキングダウンの第5回大会のオーディション、第5.5回大会、7.5回大会の本選に出場しています。
69ニキ(行虎)
初出場となった第5回大会のオーディションではインパクトのある顔面のタトゥーもさることながら、人気選手のこめおを執拗に挑発する姿で注目を集めました。
ブレイキングダウンがきっかけで命名された「69ニキ」というあだ名をMCネームにして、現在は格闘技とラッパー、SNSと多岐にわたって活動しています。
格闘技未経験
ブレイキングダウンの69ニキ格闘技素人でボクシング7年のかまるに優勢にもみえたってすごい
ああいう大舞台で臆せずエンタメに徹してるやつだから多少弱くても運営も起用したんだと思う
ああいうやつがいて飯田さんとかも輝くし— 岐阜のはやし (@kc42FFget4XfRaD) October 29, 2022
69ニキ(行虎)は、本選初出場となったブレイキングダウン5.5で格闘技歴を「親父狩り歴3年」を自称していました。
しかし、実際には格闘技未経験で出場しています。
69ニキ(行虎)
喧嘩歴も明かしてはいないものの「俺は強い」「素手でやってもいい」と、ブレイキングダウン5.5前には相当な自信をみせています。
69ニキが骨折?脱臼事件
69ニキ敗北😎これでまだ😎ブレイキングダウン勝ち無し🤪3連敗のうち2敗は脱臼でko負け🤪残りの1負けは判定負け😎脱臼しやすいと言うイメージが露呈された🤪勝負の世界は厳しい👶 pic.twitter.com/PAfKZ3DZUu
— 🤪ゾロっとタウン🤮 (@toshiya7748) March 31, 2023
69ニキ(行虎)はブレイキングダウン初登場となった第5回大会のオーディションでのべーやんとのスパーリングで、肩を脱臼して敗北しています。
69ニキ(行虎)
スパーリングでの脱臼が理由で「脱臼ニキ」というあだ名もつきました。
69ニキ(行虎)自身の楽曲「ワラー!! feat. エリート」では自らを「脱臼ニキ」と自虐的にリリックにしていています。
69ニキの戦績のまとめ
- 第5回大会(vs べーやん)・・・KO負け(スパーリング)
- 第5.5回大会(vs こめお)・・・判定負け(0-5)
- 第7.5回大会(vs 初見涼)・・・KO負け
69ニキ(行虎)はブレイキングダウンでスパーリングを含めて3戦していますが、3戦とも敗戦しています。
69ニキ(行虎)
敗戦が続いていることにアンチの声もありますが、69ニキ(行虎)は「やり続けることに意味があるから」と、今後も格闘技を続けることを示唆する発言をしています。
ブレイキングダウンに初登場した際は格闘技は未経験でしたが、最近ではジムに通い始めるなど、本格的に格闘技に打ち込み始めました。
こめおとの関係
ブレイキングダウン初登場となった第5回大会で執拗に挑発を続けたこめおとは、現在ではおめおが運営するYouTubeチャンネル「こめおチャンネル」のメンバーになるほど良好な関係です。
第5回大会でのこめおとの乱闘から、因縁の関係になっていました。
69ニキ(行虎)
そして、5.5回大会でついに念願が叶ってこめおと対戦しますが、残念ながら判定負けを喫します。
その後、双方のYouTubeチャンネルで頻繁に共演するようになり、2023年5月に晴れて69ニキ(行虎)が「こめおチャンネル」の正式メンバーになりました。
69ニキ(行虎)と仲の良いラッパー
- Ayumi
- NOYSONE
69ニキ(行虎)は「Yukitora」名義で活動している際に、AyumiとNOYSONEと一緒に楽曲制作をしていました。
特にAyumiとは複数曲で共演していて、Yukitoraのメロウな楽曲にバッチリはまっていました。
69ニキ(行虎)として楽曲をリリースするようになって以降は、楽曲タイトルに「feat. エリート」とついていますが「エリート」の正体は不明です。
知名度が大きくなった現在、他のラッパーとのコラボレーションする可能性もあるため、今後のラッパーとしての活動からも目が離せません。