Rin音(リンネ)は福岡をレペゼンする新生代のラッパーです。
MCバトル出身ながら、メインの活動を楽曲制作にシフトすると、大きくその才能を開花させました。
おしゃれさとリアルさ、トレンドを兼ね備えた楽曲が同世代の10代、20代の若年層から大きな支持を得ています。
閉鎖的なシーンを飛び出して多方面で評価されている、新しい形のカリスマラッパーと言っても過言ではありません。
目次
Rin音のプロフィール
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出生名 | 非公開 |
アーティスト名 | Rin音(リンネ) |
年齢 | 1998年9月16日(現在25歳) |
身長 | 非公開 |
血液型 | 非公開 |
出身地 | 福岡県宗像市 |
事務所 | ROOFTOP |
レーベル | ROOFTOP |
公式サイト | https://rinne-neonetyankee.com/ |
Rin音は1998年9月16日生まれの現在25歳です。
本名は非公開で、福岡県宗像市出身です。
インスタライブやTwitterで本名を聞かれることも多いですが「クボタカイ」「版知 線(パンチ ライン)」と答えるなどして濁しています。
バトルブームで飽和する同世代のラッパーの中で、楽曲で注目を集める新時代筆頭のラッパーてす。
1998年9月16日に福岡県宗像市で生まれました。
小学校の頃に父親からRIP SLYMEやBUMP OF CHICKENを聴かされ、音楽的なルーツになります。
Rin音のファッション
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- By Boys For Boys
- TOMMY HILFIGER
- VANS
- NIKE
Rin音のファッションは、モードっぽい着こなしが多いのが特徴です。
オーバーなサイジングのTシャツやシャツをタックインしたり、ロング丈のガチャベルトを使用したりしています。
しかしストリートっぽい着こなしも多く、型に囚われずブランドも着こなしも自由にファッションを楽しんでいます。
またオフィシャルグッズとしてアパレルも販売していて、所属レーベル・ROOFTOPのオンラインストアで予約販売しています。
Rin音のラップスタイル
- 抜群のメロディーセンス
- 耳馴染みのいいフロー
Rin音は影響を公言しているBUMP OF CHICKENのメロディーセンスとRIP SLYMEの耳馴染みのいいフローを融合したようなラップスタイルです。
チル、メロウという比喩できるトラックに、これまでかと言うほどメロウにラップを乗せています。
ラップ、音にゆっくりと身体を預けてしまうようなラップが魅力です。
デビューまでの道のり
ラップを始めたきっかけ
自分は一時期めっちゃディスられてたバトルからラップに火がついたタイプです😛
音源はU20mcbattleでライブの権利もらえるってなってドタバタ作りましたね笑 #peing #質問箱 https://t.co/vifvPSvacC— Rin音 (@Rinne09010) May 15, 2019
小学校の時に父親の影響で聞き始めたRIP SLYME、BUMP OF CHICKENをきっかけに音楽が好きになりました。
その後、18歳の時に戦極MCBATTLEをきっかけにバトルにハマり、ラップを始めてバトルに出場するようになりました。
楽曲制作を始めたきっかけ
バトルに勝つとライブをする権利を得られることから、勝って「ライブをしてよ」と言われたことで、持ち曲がなく「作らないといけない」という気持ちから楽曲制作を始めました。
しかしバトルと違い相手をディスり、傷つけなくていいことから、楽曲制作が楽しくなり、のめり込んでいきました。
ブレイクのきっかけはTikTok
Rin音の名前がMCバトル、日本語ラップシーンを飛び越えて認知されるきっかけになったのが、TikTokで楽曲「snow jam」がヒットしたことでした。
「snow jam」はSpotifyの日本バイラルランキングで1位を獲得したことで、Rin音は新世代のラッパー、そして注目のアーティストに名乗りを挙げました。
ブレイク曲「snow jam」
冬の乾いた空気感を感じるトラックとポップなメロディ、切ないリリックが融合したクラシックです。
トレンドのヒップホップの要素に口ずさめるメロディも加わり、Rin音の良いところを詰め込んだような楽曲です。
草食系男子の恋模様をありのままにリリックに落とし込んでいるのも、若い世代に人気を集めるポイントです。
Rin音のおすすめの曲の曲厳選3選
ここでRin音の魅力を堪能できる珠玉の名曲を3曲厳選して紹介します。
Cherry Blossom
「snow jam」の続編ともとれる、Rin音流の春ソングです。
出会いと別れの春をRin音らしいそのままの言葉で綴りながら、当たり前の言葉、情景、仕草全てがおしゃれに変わってしまうような楽曲です。
sleepy wonder
Rin音本人が「この曲は眠たいときに思ってるわがままと本音が混じった寝言だと思って欲しいんです」と語る、Rin音の楽曲の中でも特にエモい楽曲です。
実際に寝る前に書いた楽曲でもあり、忙しい日常の中でチルしたい、仕事や学校が終わった夜におすすめです。
SNSを愛してる
古参ファンの中でも特に人気が高い、知る人ぞ知る名曲です。
SNS世代のRin音のだから書ける、新しい形のメッセージソングです。
Rin音のMCバトルスタイル
Rin音のバトルスタイルは、ただ相手を罵倒するだけでなく、自らの世界に引きずり込むようなスタイルです。
緩急、声を使い分けたフローで会場の客だけでなく相手も飲み込み、惹きつけることで優位に立ちます。
独特の空気感を出せる数少ないMCと言えます。
戦極MCBATTLE 第20章 九州&沖縄予選 カツヲ vs Rin音
1Rin音
カツヲさん よく知らないんですけど 楽しいバトル 楽しみにしてます
トラップ 気持ちがいい
このビートの乗り方 あんま分かってないけど 内容ないとか言われたくないから このまま俺のスタイルで突進していくぜ
またフリースタイル 即興 頭の中に浮かんだ言葉発射していくだけ
カツヲ
得意の多彩なフローを使い、自らの世界観に持ち込もうとするRin音に対し、スタイルを崩さないカツヲは一歩の譲らないバトルを展開します。
Rin音
俺はまだまだ若いから上があるとか言わない ここから上がれるヒップホップステージ それがドリーム
中身がないとかじゃなくて気持ちがよくればいい
ウォーウォーとか叫んでるだけで上がってんじゃねぇ ちゃんと俺の言葉を聞け
カツヲ
スタイルウォーズとなり、最後まで勝敗が分からない試合になりましたが、最後にカツヲがバイブス全開のパンチラインを吐き捨て、僅差ながらカツヲが勝利しました。
Rin音と仲の良いアーティストまとめ
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Rin音は特に同世代のアーティストと仲が良いのが特徴です。
地元の同世代のクリエイターともしっかりリンクして、楽曲制作を行っています。
クボタカイとの関係
同じく新世代のラッパーとして注目を集めるクボタカイとは、お互いにリスペクト、影響を公言する関係です。
同世代というだけではなく、同郷の福岡、ルーツの音楽も近く音楽性も似ていることから、お互いに高め合うライバルのような存在です。
楽曲での共演もあり、抜群のコンビネーションを見せています。