CHOUJIは沖縄県石垣市の石垣島生まれのラッパー、トラックメーカー、プロデューサーです。
バッズマンの愛称で、マリファナについてラップするストーナーラップスタイルに加え、人間味溢れるリリックが魅力です。
ラッパーだけでなくトラックメイクからエンジニア、プロディースまでこなすDIY精神とフッドである沖縄にこだわった活動から多くのラッパー、リスナーからリスペクトされています。
ラッパーだけでなく一人の人間としても魅力あふれるCHOUJIを紹介します。
目次
CHOUJIのプロフィール
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出生名 | 宮良 ちょうじ(みやら ちょうじ) |
アーティスト名 | CHOUJI(チョウジ) |
年齢 | 1985年11月1日(現在37歳) |
身長 | 非公開 |
血液型 | O型 |
出身地 | 沖縄県石垣市 |
事務所 | C-STUDIO |
レーベル | C-STUDIO |
公式サイト | https://twitter.com/098chouji |
1985年11月1日に沖縄県石垣市で生まれる。
CHOUJIは沖縄県石垣市石垣島生まれのラッパーです。
サッカー、ゲーム好きで、特に好きなゲームはウイニングイレブンとAPEXです。
CHOUJI
ラッパーからトラックメイク、エンジニア、プロデューサーまでこなし、スタジオから飲食店まで経営する経営者としての顔も持ちます。
人見知りな性格ですが、沖縄を拠点に積極的に全国各地でライブをしていて、全国で活躍する名だたるラッパーと交流を持っています。
ILL-BOSSTINO
地元沖縄のラッパーだけでなく、THA BLUE HERBのILL-BOSSTINOも絶賛するスキルで全国に名を轟かす、ヒップホップ激戦区の沖縄を語る上で外せないラッパーがCHOUJIです。
子煩悩な2児のパパ
CHOUJIは子煩悩な2児のパパです。
2人とも男の子で、長男のちょうしん君は2019年4月に小学校に入学しました。
また、2019年1月に次男が生まれています。
CHOUJI
子供たちはかなり元気で、生傷が絶えないほどわんぱくです。
一緒にお風呂に入ったり、髪を切りに行ったり、子供たちに深い愛情を注いでいます。
CHOUJIはStoner(マリファナ愛好家)
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CHOUJIはStoner(マリファナ愛好家)を自称する、マリファナ愛好家です。
CHOUJI
代表曲・パッズマンもタイトル通りのストーナーラップですが、CHOUJIの楽曲は大麻についてラップしたガンジャチューンが多いのが特徴です。
Twitterでも大麻取締法について言及したツイートもあり、日本における大麻のあり方について真剣に意見を呈しています。
チルでハッピーなCHOUJIのガンジャチューンは、マリファナやCBDとの相性抜群です。
飲食店を経営するオーナー
てんぷらみやら
今日から夜の部始めます
18時〜24時(仮)夜の店長は【柊人】ですhttps://t.co/Hj4nkaTJOv
— 沖縄CHOUJI (@098chouji) December 7, 2021
- StudiOKitchin・・・ミュージックバー
- DGHstudio・・・レコーディングスタジオ
- てんぷらみやら・・・天ぷら屋
CHOUJIはミュージックバー、天ぷら屋の2店舗の飲食店とレコーディングスタジオを経営する経営者です。
CHOUJI
DIY精神の強いCHOUJIらしく、自らスタジオを経営し、初めてレコーディングをする初々しいラッパーから著名なラッパーまで、たくさんのラッパーがレコーディングに訪れています。
また、StudiOKitchinには地元のマイメンからライブで沖縄を訪れるラッパー、DJまで、 CHOUJIの仲間が酒を交わす場所です。
2021年10月12日には天ぷら屋のてんぷらみやらがオープンし、リーズナブルで美味しい天ぷらが人気です。
CHOUJIが石垣島から本島に移った理由
CHOUJIは石垣島生まれ、石垣島育ちです。
しかし、17歳の頃に石垣島に全てを残し、沖縄本島に移りました。
理由についてはDJ RYOWとの楽曲・エーマ feat. CHOUJIで、
CHOUJI
とラップしていて、それまでの自分を変えるために覚悟を持って、石垣島の団地に母親を残して沖縄本島で一人暮らしを始めました。
沖縄本島での生活は高校に通わず、バイトに打ち込む毎日でした。
CHOUJIのファッションのまとめ
- PUMA
- JOINT
- Dickies
- Levi’s
CHOUJIのファッションスタイルは、ルーズなサイズ感のオールドスクールB-BOYファッションです。
ブランドは沖縄県宜野湾市にあるストリートウェアショップ・JOINTのオリジナルアイテムの着用度が高いです。
また、CHOUJIはかなりのジャージ好きで、
CHOUJI
ジャージ愛を歌った楽曲・ジャージのチョージをリリースするほどです。
好きなジャージのブランドはPUMAで、CHOUJIのトレードマークになっています。
CHOUJIの沖縄愛溢れるタトゥー
隙間を埋めただけでかなり良い感じになりました。ぼかしは前もってデザインを描いて彫るんではなくその場で決めて彫るので時間も1時間程度で値段も一万と安いです。
tattooの事ならJOINT ART STUDIOへ! pic.twitter.com/C3Ud5XsoBc
— 沖縄CHOUJI (@098chouji) May 21, 2015
- 右腕・・・OKINAWA、具志堅用高
- 左腕・・・サザンゲートブリッジ、Ishigaki 098
CHOUJIは両腕全体にタトゥーを彫っています。
そのほとんどが沖縄の地名や沖縄に所縁のあるデザインで、CHOUJIの沖縄愛を感じられるタトゥーばかりです。
CHOUJI
彫っているタトゥースタジオは沖縄県宜野湾市にあるJOINT ART STUDIOです。
自らのルーツを大事にし、フッドである沖縄を愛するタトゥーデザインはCHOUJIらしさに溢れています。
CHOUJIのラップスタイル
- ストーナーラップ
- 人間味溢れるリリック
CHOUJIのラップスタイルは、マリファナについてラップするストーナーラップです。
しかし、単にハスラー、サグなどのイリーガルな内容ではなく、どこか温かい人情味を感じさせる人間くさいリリックが魅力です。
酸いも甘いも経験し、守るべき家族や仲間を愛しする筋が通った男だからこそ、多くのラッパーに慕われています。
また、真面目とユーモアを持ち合わせるCHOUJIという1人の人間の深み感じられる楽曲が、リスナーの心を掴んでいます。
ラップを始めた理由は米軍基地
ラップで抜け出すつもり/深みにはまり悪くない居心地/必殺仕事人/ライブなら見事に、なんなら見に来い沖縄CHOUJI唾奇チコカリ/ pic.twitter.com/j82zDTlerQ
— 沖縄CHOUJI (@098chouji) September 1, 2016
CHOUJIがラップを始めた理由は、米軍基地のある沖縄生まれが関係しています。
アメリカのヒップホップを肌で感じられる環境であり、自然とヒップホップに興味を持ちました。
ラップを始めるきっかけは、2005年頃に同級生のライブを見て、
CHOUJI
と思ったことです。
2006年8月13日に初めてステージに立ち、沖縄本島を拠点にラッパーとしての活動をスタートさせました。
CHOUJIのおすすめの楽曲【厳選3選】
CHOUJIのブリブリな人間味のあるおすすめの楽曲を厳選して3曲紹介します。
CHOUJI / 奮闘中
ラッパーとしてのCHOUJIが、2人の子供と妻がいる1人の男の想いをラップした楽曲です。
家族に仲間、音楽を愛するCHOUJIの真っ直ぐな気持ちと言葉がダイレクトに心に響くリリックが魅力です。
CHOUJI
CHOUJI / パッズマン
CHOUJIの代表曲で、マリファナ賛歌です。
耳に残るフローが中毒性抜群です。
CHOUJI
CHOUJI / systemからburndown
TRUE LOVE RIDDIMにCHOUJIの家族、仲間への愛をラップした楽曲です。
CHOUJIの人間味、愛の深さを感じられリリックが心に刺さります。
CHOUJI
CHOUJIと仲の良いラッパー
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- 唾奇
- CHICO CARLITO
- RITTO
- SIMON JAP
- DJ RYOW
- ジャパニーズマゲニーズ
- HIKIGANE SOUND
- RYKEY
CHOUJIは沖縄の同世代から後輩のラッパー、全国各地の一線で活躍するラッパーまで交友関係が広いことが特徴です。
CHOUJI
CHOUJI自身、沖縄本島から全国へレコーディング、ライブで飛び回る忙しい生活です。
全国のラッパーとレコーディング、ライブをすることで親交を深めていっています。
また、沖縄で多くの後輩からリスペクトされていて、経営するDGHstudioにはまだ名もなきたくさんの若手ラッパーが集まります。
唾奇
C-TV vol.6で唾奇が売れる前にCHOUJIはんが推してる動画。
TAOのライブ映像入ってるし、ライブを見てくれるのはCHOUJIさんひとりくらいだったからさ っていうあのフレーズは本当だった。
約3年前くらい すげー😳 pic.twitter.com/AtdSLwIojM— 舛子デラックスにしみょん (@Nishiomaru24) July 5, 2018
唾奇にとってCHOUJIは、沖縄の先輩ラッパーであり、ラップを本格的に始めるきっかけになったラッパーです。
ラップは始めたばかりの頃の唾奇にとってラップは遊びで、
と思っていました。
しかし、CHOUJIに、
CHOUJI
と声をかけられたことがきっかけで、本格的にラップをするようになりました。
CHOUJIは売れる前から唾奇とCHICO CARLITOの才能を見抜き、フックアップしてきました。
CHICO CARLITO
CHICO CARLITOにとって、ラッパーで一番最初に仲良くなった先輩がCHOUJIです。
CHICO CARLITOがトラックメイカーの先輩のスタジオに唾奇と遊びに行った際、たまたまCHOUJIも同じスタジオに遊びに来ていました。
CHOUJI
CHOUJIの提案でいきなり一緒に曲を作ることになりましたが、CHICO CARLITOが酷い鼻炎だったこともあり、曲としては散々でした。
憧れの存在から肩を並べられるようになり、当時一緒に曲を作れなかったリベンジをCHICO CARLITOの楽曲・一陽来復 feat. CHOUJI,唾奇で果たしています。
SIMON JAP
SIMON JAPは神奈川県横浜市生まれ、東京都世田谷区育ちですが、20代前半の頃に沖縄県国頭郡金武町に住んでいました。
沖縄に移り住んだ理由は母親が沖縄に移住したことで、実際にSIMON JAPが沖縄に住んでいた期間は約5年です。
SIMON JAPの実家が沖縄にあるという縁もあり交流が始まり、楽曲で頻繁にコラボする仲です。
沖縄のCHOUJIのスタジオでレコーディングしたり、お酒を一緒に飲んだり、友好な関係を築いています。