Julian Naganoはドイツ生まれドイツ育ち、ドイツ在住のラッパーです。
国際経験豊かなバッググラウンドならではのインターナショナルな視点と、日本語、英語、ドイツ語、中国語の4ヶ国語を操るクァドリンガルスタイルが魅力です。
従来のヒップホップ、ラッパー像に囚われないビジュアル、アプローチが特徴ですが、ビートジャックやミックステープなどの古き良きヒップホップ文化を大切にする姿勢も持ち合わせています。
ドイツ在住でありながら日本での活動歴もあり、日本語ラップへのリスペクトを持ちながら日本に向けてインターネットで楽曲の配信を続けるJulian Naganoを紹介します。
目次
Julian Naganoのプロフィール
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出生名 | Julian Nagano |
アーティスト名 | Julian Nagano(ジュリアン ナガノ) |
年齢 | 非公開 |
身長 | 176cm |
血液型 | A型 |
出身地 | ドイツ連邦共和国ニーダーザクセン州オスナブリュック |
事務所 | 無所属 |
レーベル | インディペンデント |
公式サイト | https://twitter.com/juliannagano |
日本語メインでリリックを書き始め、78 Crewを結成
Julian Naganoはドイツ生まれドイツ育ち、ドイツ在住のラッパーです。
Julian Nagano
11歳でヒップホップに興味を持ち、中学生の頃にドイツ語でリリックを書き始めました。
高校に進学するとリリックを日本語メインに切り替え、CHIKATETSU名義でオスナブリュックでライブ活動、日本のリスナーに向けてインターネットで音源配信も始めます。
Julian Nagano
その後、日本に活動拠点を移し、ドイツに住んでいた時からインターネットでやり取りをしていたKAZZDOGGのクルーであるB2B CONNECTIONに加入し、ソロ活動と並行して日本でも精力的にライブ活動を開始しました。
B2B CONNECTION、Party Grooveとユニット活動を経てドイツへ帰国、Julian Nagano名義でのソロ活動をスタートさせます。
Julian Nagano
現在はYouTubeやInstagramでのコンテンツ配信に力を入れ、精力的にアーティスト活動を行っています。
Julian Naganoはドイツ生まれ、ドイツ育ち
ドイツと日本を行き来するラッパーと
こんなコラボYouTube作品を作りました
インスタントコーヒーを飲みながら聴いてくださいw【ピアノ×ラップ】When It’s Over ~on “Corona” by SWING-O / @juliannagano #ピアノとラップ #corona https://t.co/ntcHw5O34S
— SWING-O (スウィンゴ) (@swingo_aka_45) August 10, 2020
Julian Nagano
Julian Naganoはオランダに近いドイツの北西部に位置するニーダーザクセン州オスナブリュック出身です。
オスナブリュックはドイツで唯一の自然公園内にある都市で、ヨーロッパ内でも重要な経済軸としても機能しています。
Julian Nagano
Julian Naganoはドイツで生まれ、高校卒業までの間はドイツに住んでいました。
その後、一時日本に活動拠点を移していましたが、現在はドイツに活動拠点を戻し、インターネットを使ったアプローチでインターナショナルに活動しています。
Julian Naganoのラップスタイル
- 日本語、英語、ドイツ語、中国語を操るクァドリンガルスタイル
- インターナショナルな楽曲、アプローチ
- ビートジャック
Julian Naganoのラップスタイルは、日本語、英語、ドイツ語、中国語の4ヶ国語を操るクァドリンガルスタイルです。
BUDDHA BRANDやSEEDAなど日本語と英語をミックスしたバイリンガルスタイルは日本でも珍しくありませんが、4ヶ国語を使うクァドリンガルスタイルは日本でも稀有な存在です。
Julian Nagano
ドイツ、日本に住んだ経験があり、様々な文化に触れてきたJulian Naganoらしいインターナショナルな視点が、Julian Naganoのラッパーとしてのアイデンティティになっています。
ヒップホップにリスペクトの気持ちを持ちつつ、ラッパーという枠に囚われないアーティスト然としたアティチュードがJulian Naganoの魅力です。
中学生から作詞を始める
“シャカゾンビ育ち、先輩方に感謝する、お陰様で火が付いたっす” (熱いヤツ / Julian Nagano) https://t.co/oaiqKzZbW5
Osumi a.k.a. BIG-O rest in peace, ご冥福をお祈りします。 #SHAKKAZOMBIE #Osumi— Julian Nagano (@juliannagano) February 4, 2021
- Samy Deluxe(ドイツ)
- EMINEM
- SHAKKAZOMBIE
Julian Naganoが初めてヒップホップに触れたのは小学生の頃です。
ドイツのSamy Deluxe、アメリカのEMINEM、日本のSHAKKAZOMBIEが初めて聴いたラッパーで、聴くラッパーも当時から多国籍でした。
Julian Nagano
中学生の時にドイツ語でリリックを書き始め、高校生の時に日本語のリリックがメインになりました。
- Lil Wayne
- EMINEM
- STAXX-T
- Jackson Wang(中国)
尊敬するラッパーもアメリカのLil WayneやEMINEM、日本のSTAXX-Tを挙げるなど、アメリカと日本のヒップホップに強い影響を受けています。
ビートジャックへの想い
Julian Nagano
Julian Naganoは、既存の楽曲(トラック)にオリジナルのラップを乗せるビートジャックに強い思い入れがあります。
ビートジャックはヒップホップにおけるアプローチの一つで、黎明期からポピュラーな手法ですが、著作権などの問題により近年では衰退気味です。
Julian Nagano
Julian NaganoはBUDDHA BRANDの「人間発電所」やSOUL SCREAMの「蜂と蝶」などの日本語ラップクラシックから、SALUの「ピラミッド Feat. KOHH」まで新旧様々な楽曲のビートジャックに挑戦しています。
ヒップホップの重要な要素の一つであるビートジャックの魅力を伝えるため、YouTubeでビートジャックの動画を発表しています。
Julian Naganoのファッション
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- TAKEO KIKUCHI
- SHIPS
Julian Naganoのファッションは、綺麗めカジュアルなファッションスタイルです。
いわゆるB-BOYファッション、ストリートファッションではなく、普遍的なコーディネートを好んでいます。
好きなブランドもTAKEO KIKUCHIやSHIPSなどの大人の落ち着いた雰囲気のブランドを挙げていて、いい意味でラッパーらしくないビジュアルのギャプも魅力です。
Julian NaganoのBiography
B2B CONNECTIONを脱退し、CHIKATETSU名義での活動も停止
ポップグループのParty Grooveにラップ担当としてJULIAN名義で加入
Julian Naganoのおすすめの楽曲【厳選3選】
Julian Naganoのインターナショナルで日本語ラップへの愛も感じられるおすすめの楽曲を厳選して3曲紹介します。
Julian Nagano / NBA
Julian Naganoの2021年7月16日にリリースした楽曲です。
スムースなトラックにJulian Naganoのメロディセンスが光っています。
Julian Nagano
Julian Nagano & Terusha / My Name REMIX
DREAM BOYS(KLOOZ, KOPERU, YURIKA, KEN THE 390)の楽曲「My Name」をビートジャックした楽曲です。
プライベートでも仲の良いTerushaとの掛け合いがコンビネーション抜群です。
Julian Nagano
Julian Nagano / Hungry Monsters Kitchen Freestyle
LBとOtowaの楽曲「Hungry Monsters Kitchen 」をビートジャックした楽曲です。
日本語とドイツ語を織り交ぜたスキルフルなフロウが、Julian Naganoのラッパーとしての引き出しの多さを証明しています。
Julian Nagano
Julian Naganoと仲の良いラッパー
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- Terusha
- Sonny B
- Hanzo Reiza
Julian Naganoはバッググラウンド、アーティストとしてのアプローチ同様に、仲の良いラッパーもインターナショナルです。
Terusha
特に仲の良いラッパーは日本出身、ベルリン在住のラッパー兼シンガーのTerushaです。
TerushaはJulian Naganoを「間違いない」と絶賛していて、楽曲で頻繁にフィーチャリングしています。
お互いに日本とドイツにルーツがあるということで、楽曲だけでなくラーメンを食べたり、MV撮影後に打ち上げしたり、プライベートでも交流があります。