SOUL’d OUTは活動休止期間も含め、1999年から2014年まで活動していた3人組ラップグループです。
ヒット曲は「ウェカピポ」「To All Tha Dreamers」「1,000,000 MONSTER ATTACK」などがあります。
メンバーはMain MCのDiggy-MO’、ヒューマンビートボックス兼MCのBro.Hi、トラックマスターのShinnosukeです。
テクニカルなスキルとキャッチーさを併せ持ったスタイルで、2000年代のオーバーグラウンドシーンを牽引したSOUL’d OUTを紹介します。
目次
SOUL’d OUTのメンバープロフィール
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- Diggy-MO’・・・Main MC
- Bro.Hi・・・ヒューマンビートボックス、MC
- Shinnosuke・・・トラックマスター
音楽雑誌「DOLL MAGAZINE」のバンドメンバー募集広告でDiggy-MO’とBro.Hiが出会う。
Diggy-MO’がプロデューサー志望のShinnosukeをBro.Hiに紹介してSOUL’d OUTを結成
SMA主催のオーディション「Sony Music Audition」に合格して、2002年11月5日にTSUTAYA10店舗限定のワンコインシングル「DEMO TRACKS」をリリース
それぞれのソロ活動に専念するため活動休止を発表
2010年11月20日、21日に横浜アリーナで開催されたイベント「BEAT CONNECTION 2010」に出演して活動再開
2014年7月19日に開催されたラストライブ「SOUL’d OUT LAST LIVE ” 0″」をもって解散
SOUL’d OUTはMain MCのDiggy-MO’、ヒューマンビートボックス兼MCのBro.Hi、トラックマスターのShinnosukeからなる3人組ラップグループです。
メンバー全員が元バンドマンで、Diggy-MO’とBro.Hiは音楽雑誌のバンドメンバー募集での出会いを経て、本格的にラップとヒューマンビートボックスを始めていました。
そして、プロデューサーを志していたShinnosukeが合流する形でSOUL’d OUTを結成して、m-floのVERBALの目に留まったことがきっかけで2003年1月22日にシングル「ウェカピポ」でメジャーデビューを果たします。
シングル「ウェカピポ」はオリコンチャート最高16位を記録するロングセールを記録し、2000年代の日本音楽シーンを席巻するモンスターグループとして、スターダムを駆け上がりました。
しかしその一方で、従来の日本語ラップの常識を覆す斬新な音楽性だったこともあり、同業者やヘッズからヘイトも集まります。
2014年に惜しまれつつも解散を発表しましたが、現在でも再結成が熱望されるほど、人気とインパクトのあるラップグループです。
Diggy-MO’のプロフィール
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出生名 | 網沢 猛(あみさわ たけし) |
アーティスト名 | Diggy-MO’(ディギー・モー) |
年齢 | 1978年3月23日(現在45歳) |
身長 | 非公開 |
血液型 | A型 |
出身地 | 茨城県つくば市 |
事務所 | SPACE SHOWER MUSIC |
レーベル | SME Records |
公式サイト | http://diggy-mo.com/ |
1978年3月23日に茨城県つくば市で生まれ、幼い頃から習い事でピアノと水泳を始める。
茗溪学園中学校に入学して、ボーカルとしてバンド活動を始める。
茗溪学園高等学校に入学して、音楽活動より芸術活動に力を入れる。
東京造形大学造形学部デザイン学科に入学して、バンドでラップパートを入れたことがきっかけでラップを始める。
Diggy-MO’はSOUL’d OUTのMain MCで、ソロ活動ではピアノ、ギターも演奏しています。
トレードマークはメッシュキャップとブレイズ&ビーズというヘアスタイルで、メディア出演やライブパフォーマンス時もキャップを外すことは滅多にありません。
幼少期にピアノを始めたことでクラシックに造詣があり、影響されたミュージシャンにm-floとサザンオールスターズを挙げています。
Diggy-MO’
好きなものは甘いものと亀、嫌いなものは飛行機で、飛行機に乗る前日はあえて寝ずに、飛行機の中は寝て過ごすようにしています。
常人離れした滑舌から打楽器のように言葉を連射する高速フロウと耳に残るキャッチーなメロディセンスを持ち合わせた、SOUL’d OUTのフロントマンです。
「ラッパーになろうと思ったことは一度もない」と言う理由
東京造形大学在学中に組んでいたバンドでラップを取り入れたて周りから好評だったことがきっかけで、本格的にラップを始めました。
もともとThe RootsやLauryn Hill擁するThe Fugeesは好きでしたが、がっつりヒップホップに影響されたというわけではありません。
Diggy-MO'
そのため、Diggy-MO’にとってのラップは、音楽における表現方法のひとつという認識です。
Diggy-MO’の現在
Diggy-MO’は現在、ソロ活動と並行してHAMMERとのユニット「ViRCAN DiMMER」として活動しています。
2018年にはソロ活動10周年を記念してベストアルバム「DX – 10th Anniversary All This Time 2008-2018 –」をリリースするなど、活動は精力的です。
また、ジャニーズグループ「Kis-My-Ft2」を筆頭とするプロディースワークにも力を入れています。
Bro.Hiのプロフィール
おし!
今週日曜日は新宿ワイサイにてライブだぜ!!
限定グッズも間に合って良かったわ〜。
このデザイン、最近お気に入りっす
勿論Jamさん手描きデザイン。
つーかホントに数少ないよー
もうちょい作ればよかったわ!! pic.twitter.com/RK4SVV2laQ— Bro.Hi(E.P.O) (@ep_organization) June 21, 2022
出生名 | 川端 大樹(かわばた だいき) |
アーティスト名 | Bro.Hi(ブラザー・ハイ) |
年齢 | 非公開 |
身長 | 非公開 |
血液型 | 非公開 |
出身地 | 非公開 |
事務所 | SME Records |
レーベル | SME Records |
公式サイト | https://twitter.com/ep_organization |
小学校高学年のときに家族でオーストラリアに移住していたため英語が堪能
ミクスチャーロックにハマりドラムを始め、同時期にバンド活動も開始する。
Bro.HiはSOUL’d OUTのヒューマンビートボックス兼MCで、小学校高学年のときにオーストラリアに移住していた帰国子女です。
中学校時代にミクスチャーロックを聴きドラムを始め、Diggy-MO’と出会うまで音楽経験はドラムしかありませんでした。
また、約7年間も板前として働いていたため料理が得意で、SOUL’d OUTとしてデビューして以降もしばらくの間は板前を続けています。
英語を多用したDiggy-MO’にも勝る早口ラップと、テクニカルなヒューマンビートボックスが最大の武器です。
Bro.Hiの現在
Bro.HiはSOUL’d OUT解散以降、ミクスチャーロックバンド「E.P.O」で活動しています。
Bro.Hi
SOUL’d OUT解散後、4年間はサラリーマンとして働きますが、2004年に結成したミクスチャーロックバンド「EdgePlayer」を「E.P.O」に解明して本格的に活動を再開させました。
元々ミクスチャーロックが好きだったBro.Hiにとって、原点回帰ともいえる活動を続けています。
Shinnosukeのプロフィール
#bayline #bayfm
今日もありがとうございました!元SOUL’d OUTのShinnosukeさんも飛び入り参加してくれました!今日24時からの「バズザックファクトリー」も是非聴いてくださいね pic.twitter.com/eAv4s7WLS6— The BAY☆LINE (@the_bayline) November 2, 2018
出生名 | 高橋 新之助(たかはし しんのすけ) |
アーティスト名 | Shinnosuke(シンノスケ) |
年齢 | 非公開 |
身長 | 非公開 |
血液型 | 非公開 |
出身地 | 非公開 |
事務所 | ランティス |
レーベル | ランティス |
公式サイト | https://twitter.com/Shinnosuke_Syn |
幼い頃の習い事は絵画とトロンボーンで、小学校では吹奏楽部でトロンボーンを担当していた。
バンド活動を始め、キーボードを担当する。
ブラックミュージックに興味を持ち、シンセサイザーを使って作曲を始める。
ShinnosukeはSOUL’d OUTのトラックマスターで、ほぼ全てのが楽曲で作曲、編曲を担当しています。
幼少期から音楽に興味を持ち、小学校では吹奏楽部でトロンボーン、中学校からはキーボードを始めています。
Shinnosuke
そして、高校からプロデューサーを目指して、シンセサイザーを使って作曲を始めました。
趣味はゲームと漫画、アニメで、嫌いなものは爬虫類です。
ディスコやロック、ブラックミュージック、歌謡曲など様々な音楽に影響を受け、アーバンでスタイリッシュなサウンドメイクを得意とするSOUL’d OUTに欠かせない屋台骨的な存在です。
Shinnosukeの現在
Shinnosukeは現在、ソロ活動と並行して「boyz mart」「WILL XPERIMENT」の2つのユニットで活動しています。
また、「buzz☆Vibes」「DISCO HARDAYZ BAND」ではキーボーディストとしてもステージに立つなど、精力的に活動中です。
4人目のメンバー「DJ Mass」
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DJ Mass(ディージェー・マス)はSOUL’d OUTのメジャーデビューから2009年まで、ほぼ全ての楽曲制作とライブにDJとして参加しています。
Diggy-MO’
DJ Massのテクニカルなスクラッチは、SOUL’d OUTの楽曲やライブパフォーマンスも圧倒的な存在感を発揮していますが、2010年のSOUL’d OUT活動再開以降は参加していません。
現在はDJ Mass MAD Izm*名義で西野カナや三浦大知などのメジャーアーティストのプロデュースや楽曲提供、クリエイティブ集団「VIVID Neon*」の主催など、新たなフィールドで活躍しています。
SOUL’d OUTとは?
Diggy-MO’
SOUL’d OUTは、言葉を矢継ぎ早に放つ高速ラップとメロディアスなフロウが武器のDiggy-MO’とヒューマンビートボックスもこなすBro.Hiに、ジャンルを超越したスタイリッシュなサウンドを作り出すトラックメーカーのShinnosukeによるグループです。
ほぼ全ての楽曲を作詞はDiggy-MO’とBro.Hiが担当し、トラックやアレンジはShinnosuke、Diggy-MO’が担当しています。
Diggy-MO’
正式メンバーは3人ですが、サポートメンバーにDJ担当のDJ Mass(2010年以降はTeddyLoid)とキーボードのJUNKOOを加えた5人体制でライブ、楽曲制作をしていました。
ファンの名称は「S.O Cru(エスオークルー)」で、2000年代のオーバーグラウンド日本語ラップシーンを語る上で欠かせない最重要グループです。
メンバーが出会ったきっかけは雑誌の募集
(連想)2003年にメジャーデビュー/2MC+1Tracjmasterのユニット/雑誌のメンバー募集広告で出会う/「To All Tha Dreamers」⇒SOUL’d OUT
— QMA J-POP検定bot (@qma_jpop_bot) June 18, 2022
Diggy-MO’とBro.Hiが出会ったきっかけは、音楽雑誌「DOLL MAGAZINE」のバンドメンバー募集広告です。
Bro.Hi
Diggy-MO’とShinnosukeは、Diggy-MO’が当時所属していた事務所の社長に紹介されて出会っています。
Shinnosukeはトラックメイクやリミックスをしつつ、一緒に活動するメンバーを探していました。
Diggy-MO’がShinnosukeが制作したJanet Jacksonのリミックスを聴いて気に入り、ShinnosukeをBro.Hiに紹介したことが、SOUL’d OUTを結成したきっかけです。
SOUL’d OUTの解散の理由はSinnosuke
SOUL’d OUT解散かぁ…個人的な理由って何だろう…
— ただのちゃい (@cyaiyaiyai) January 30, 2014
SOUL’d OUTは2014年7月19日に新木場STUDIO COASTで開催されたラストライブ「SOUL’d OUT LAST LIVE ” 0″」をもって解散しました。
解散の理由は「Shinnosukeが私的な理由で脱退を申し入れた」ことです。
詳細な理由について、ファンから憶測は飛び交っているものの、詳細については公式にオープンされていません。
Diggy-MO<strong>’</strong>
SOUL’d OUTのサウンドの核を担っていたShinnosukeの脱退表明に、SOUL’d OUTチーム全体での幾度に渡る話し合いにより、解散するという結論に至りました。
SOUL’d OUTの現在は?再結成説の真相
SOUL’d OUT急にYouTubeチャンネル6年ぶりにリニューアルしてるんですけど、ひょっとして再結成ありますか pic.twitter.com/KHrErrA93g
— がわねり (@gawaneryus) September 15, 2021
2021年に突如として、SNSを中心に「SOUL’d OUT再結成説」が話題になりました。
再結成説が出た理由は、解散から約6年もの間、停止していたSOUL’d OUTのオフィシャルYouTubeチャンネル「SOUL’d OUT オフィシャルYouTubeチャンネル」がいきなり更新されたためです。
また、更新されたプレイリストの最後の楽曲が「SOUL’d OUT is Comin’」だったこともあり、再結成を熱望していたファンから歓喜の声が上がりました。
しかし、残念ながら現在まで再結成についてメンバーが言及することはなく、解散状態が続いています。
ジョジョの奇妙な冒険「荒木飛呂彦」との関係
トレンドに乗っかる。
SOUL’d OUTとジョジョ(荒木先生)の関係性①
2005年2月3日、MTV「SOUL’d OUTスペシャル」にて特別対談「SOUL’d OUT VS 荒木飛呂彦」が放送。
メンバーのshinnosuke氏がジョジョの大ファンで、この対談から荒木先生との交流が生まれる。#ジョジョ #jojo #荒木飛呂彦 #SOULdOUT pic.twitter.com/pungcWDY54— ジョジョの奇妙な研究所 (@jojolab_dol) June 28, 2022
1986年連載開始の大人気漫画「ジョジョの奇妙な冒険」の作者「荒木飛呂彦」のSOUL’d OUTのメンバーは、自宅に行くほど仲の良い関係です。
荒木飛呂彦
Shinnosukeが元々「ジョジョの奇妙な冒険」の大ファンで、Diggy-MO’とBro.Hiにおすすめしてハマり、メンバー全員がファンになりました。
SOUL’d OUTが荒木飛呂彦をMTVの収録に招待したことで交流が始まり、以降は対談やSOUL’d OUTのシングル「Catwalk」のジャケットを荒木飛呂彦が手掛けるなど、ビジネスでの交流も増えていきます。
荒木飛呂彦は熱心な洋楽好きで、漫画に登場するキャラクターもQUEENやPINK FLOYDなどの洋楽バンドのオマージュばかりでした。
しかし、SOUL’d OUTと出会って以降はSOUL’d OUTをモチーフとした登場人物「ウェカピポ」「マジェントマジェント」を登場させています。
VOODOO KINGDOM
「VOODOO KINGDOM」はSOUL’d OUTの14枚目のシングルで、劇場アニメ「ジョジョの奇妙な冒険 ファントムブラッド」の主題歌です。
Shinnosuke
主人公の宿敵「ディオ・ブランドー」の視点で描かれたリリックと「ジョジョの奇妙な冒険」の世界観をそのままトレースしたサウンドは、SOUL’d OUTの強い「ジョジョ愛」を感じられます。
コーラスとストリングスを詰め込んだトラックは、Shinnosuke自身も「世界観に浸ってほしい」と語る自信作です。
SOUL’d OUTのラップスタイル
- 弾丸ラップとメロディアスなパートが交差するフロウ
- テクニカルなヒューマンビートボックス
- 語感を重視したリリックと耳に残るキャッチーなメロディー
- クラブミュージックと洋楽ポップスのエッセンスが強いトラック
SOUL’d OUTのラップスタイルは、日本人離れしたリズム感から矢継ぎ早に言葉を連打する早口ラップに耳馴染みの良いメロディアスなフロウが共存しています。
まるで日本語ではないような語感にこだわったリリックにプラスして、どこか懐かしいような、すんなり耳に馴染むメロディーを取り入れているところがファンに支持されている最大の要因です。
ヒューマンビートボックスをメインで担当するBro.Hiの存在も、他のヒップホップグループにはないSOUL’d OUTのアイデンティティになっています。
Shinnosukeのダンスミュージックやブラックミュージックを軸に様々な音楽の要素を取り入れ、楽曲毎に異なる世界観を表現しているトラックも魅力です。
日本語ラップシーンからディスに対して
KダブシャインがSOUL’d OUTをディスるやつありましたが、あれも嫌な人はいっぱいいそう
— あじさい (@True_to_Ajisai7) April 24, 2022
SOUL’d OUTがデビューした当時、NITRO MICROPHONE UNDERGROUNDや妄走族、MSCが台頭した時代であり、日本語シーンはハードコアなスタイルが主流でした。
そんな中でシーンでも異質な音楽性で、立て続けにリリースするCDをヒットさせたSOUL’d OUTに、同業者やヘッズからディスが集まります。
Diggy-MO’
Bro.Hi
しかし、SOUL’d OUTの3人は周りのディスに対して特別な感情は持っていませんでした。
Shinnosukeは「メンタルが弱いから少しビビっていた」という程度で、ディスに対して明確にアンサーをしていません。
SOUL’d OUTのおすすめの楽曲【厳選3選】
SOUL’d OUTの超絶的なスキルと耳に残って離れない中毒性のあるメロディを堪能できるおすすめの楽曲を厳選して3曲紹介します。
SOUL’d OUT / COZMIC TRAVEL
月周回衛星「かぐや(SELENE)」の公式サポートソングとしてリリースされた、SOUL’d OUTの17枚目のシングルです。
宇宙をテーマにした楽曲で、壮大なスケールのトラックに乗るキャッチーなメロディーが映えています。
SOUL’d OUTのメンバーが宇宙に飛び出して宇宙旅行を繰り広げるMVも魅力的です。
Diggy-MO’
SOUL’d OUT / To All Tha Dreamers
Diggy-MO’
アニメ「焼きたて!!ジャぱん」のエンディングテーマに起用されてヒットした、SOUL’d OUTの8枚目のシングルです。
ダンサンブルなトラックに、メロディアスながら弾丸のようなDiggy-MO’との早口ラップとBro.Hiのテクニカルなヒューマンビートボックスが冴え渡っています。
夢を追うすべての人の背中を押すような、ポジティブなリリックも魅力です。
Diggy-MO’
SOUL’d OUT / 1,000,000 MONSTERS ATTACK
Diggy-MO’
1,000,000 MONSTERS ATTACK(ミリオン モンスターズ アタック)は、SOUL’d OUTの5枚目のシングルにして最大のヒット曲です。
矢継ぎ早に放たれるDiggy-MO’とBro.Hiの言葉の連打は圧巻ですが、口ずさみやすいメロディーが同居しています。
Bro.Hiも「より自分達のヒップホップ感が出ている楽曲」と称していて、ファンから特に人気の高い楽曲です。
Diggy-MO’
SOUL’d OUTと仲の良いラッパー
SOUL’d OUTは初めてデモを聴かせてもらった時から、なんかしでかしてくれると信じてました!
彼等の曲のストックハンパない!
このEPはほんの氷山の一角なので、これからSOUL’d OUTに要注意!by VERBAL [m-flo]
ずっと要注意してました!
by DiG pic.twitter.com/DfAjxBaHZu— (@d_red_star) July 10, 2019
- m-flo
- RHYMESTER
- 2BACKKA
SOUL’d OUTが特に仲の良いラッパーはm-floです。
出会いは2001年で、SOUL’d OUTはまだ都内のクラブを中心に活動していて、Diggy-MO‘がたまたまクラブで会ったVERBALにデモテープを渡しました。
デモテープを聴いたVERBALはDiggy-MO’のラップスキルに驚き、すぐに電話をしてコンタクトを取ります。
そして、VERBALがスカウトする形でSME Recordsに所属が決まり、メジャーデビューを果たしました。
宇多丸
また、SOUL’d OUTがデビューした当時は同業者からのディスも多くありましたが、RHYMESTERの宇多丸はSOUL’d OUTのラップスキルの高さをメディアで絶賛しています。
R-指定
R-指定にとってSOUL’d OUTはヒップホップを聴くようになったきっかけであり、最もリスペクトするラッパーです。
初めはSOUL’d OUTの耳馴染みのいいメロディーや「歌詞を知りたい」という気持ちで聴いていましたが、聴いていくうちにSOUL’d OUTのオリジナリティーやスキルの高さに気付いてハマっていきます。
ラジオ番組「Creepy Nutsのオールナイトニッポン0」でもSOUL’d OUTの魅力を熱く語り、Ameba TVの番組「Music 水曜TheNIGHT」ではデビュー曲「ウェカピポ」を完コピし、R-指定のSOUL’d OUT愛をアピールしました。
桜塚やっくんとの絆
SOUL’d OUTの3人とお笑い芸人の桜塚やっくんは、プライベートで飲みに行くほど仲が良い関係です。
桜塚やっくん
Diggy-MO’
音楽番組「ポップジャム」で共演した際に、桜塚やっくんがSOUL’d OUTの楽屋に挨拶に行きましたが、Diggy-MO’にとって桜塚やっくんの印象は良くありませんでした。
しかし、桜塚やっくんの愛用していたアクセサリーブランド「FUUTA」の社長がDiggy-MO’の従兄弟ということで意気投合し、飲みに行くようになります。
音楽活動もしていた桜塚やっくんは、インタビューでSOUL’d OUTに直接「楽曲提供して欲しい」とアピールしていましたが、2013年10月5日に逝去したことで実現しませんでした。