CBD効果を最大限に高めるには価格以外のコスパも重要です。
CBDには様々な摂取方法があり、摂取方法によってCBD効果も変わります。
本記事では摂取方法によってCBD効果がどのように変化するのかを詳しくまとめました。
一番効果があるCBDの摂取方法は?
CBDの摂取方法は口から摂取する方法が主流ですが、それ以外にも様々な摂取方法があります。
- パッチやジェルによる皮膚から摂取する経皮摂取
- 軟膏やスプレー等で皮膚から摂取する局所投与
摂取方法の効果に関してはCBDの含有量・濃度や摂取量、その他の含有成分によって異なりますが、一番効果がある摂取方法は吸入による摂取です。
それぞれの摂取方法の効果を考える時に重要になってくるのがバイオアベイラビリティという概念です。
バイオアベイラビリティとは
バイオアベイラビリティとは吸収率を意味していて、CBDを摂取したときにどのくらい体に吸収され、利用できるかを表します。
バイオアベイラビリティは摂取方法によって異なり、それぞれのバイオアベイラビリティを表すと以下の通りです。
バイオアベイラビリティ | |
吸入 | 17~44% |
経口摂取 | 6~15% |
舌下・粘膜投与 | 6~20% |
局所投与 | 無し |
経皮摂取 | ~90% |
経皮摂取の方が効果が高い?
バイオアベイラビリティを見ると吸入よりも経皮摂取の方が高いバイオアベイラビリティを示しています。
経皮摂取の方がCBDを摂取しやすいため、効果が高そうに見えますが、患者や実際に経皮摂取の製品を利用した人からは効果が控えめだという意見が多いです。
CBDの含有量等にも影響されますが、吸入による摂取の方がCBD用量を調節しやすいことやバイオアベイラビリティが比較的高いことなどによって、効果が一番高いと考えることができます。
一番、効果が高いCBDの摂取方法は?
最もコストパフォーマンスが良い摂取方法は吸入による摂取か経口摂取・経皮摂取のいずれかだと考えられます。
その理由は効果の強さとその持続時間にあります。
前節では効果の強さを見てきましたが、その効果がどのくらい持続するのかという点についてこれから紹介していきます。
摂取方法別の効果継続時間
効果継続時間 | |
吸入 | 2~4時間(+発現まで2~15分) |
経口摂取 | 6~8時間(+発現まで30~90分) |
舌下・粘膜投与 | 2~4時間(+発現まで15~30分) |
局所投与 | 2~4時間(+発現まで15~30分) |
経皮摂取 | 4(ジェル)~8(パッチ)時間以上(+発現まで15~30分) |
摂取方法別の効果の継続時間の目安を表すと上の表のようになります。
経口摂取や経皮摂取は効果の持続時間が長いですが、バイオアベイラビリティが数値的に低かったり、効果を体感しにくい傾向にあります。
その他の摂取方法に関してはいずれも同じくらいの効果継続時間になっているため、吸入による摂取の効果の強さを取るのか、経口摂取や経皮摂取の効果継続時間の長さを取るかのいずれかになってきます。
吸入か経口摂取・経皮摂取がコスパが良い
体質的に元々効果を感じにくかったり、何か効果を強める必要性があるのであれば吸入による摂取が最もコストパフォーマンスが良いと考えられます。
逆に効果を感じやすい体質であったり、じんわりとCBDの効果を体感したほうが良いのであれば経口摂取や経皮摂取がコストパフォーマンスに優れています。
しかし、これはあくまで指標です。
人それぞれCBDの効果の感じ方が異なるため、様々な摂取方法を試し、自分に合った摂取方法を探していく必要があります。
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