CBDオイルとヘンプオイルの違いについてまとめました。
【レビュー】hemptouch(ヘンプタッチ)CBDオイルの評判は?口コミは良い?目次
CBDオイルとヘンプオイルの違い
CBDオイル | ヘンプオイル | |||
ヘンプ由来のCBDオイル | ヘンプシードオイル | |||
作り方 | CO2や溶剤を利用してCBDオイルを抽出する | 種子からオイルを抽出する | ||
CBDをキャリアオイルに浸出させる | ||||
栄養素 | CBD | 含まれている | 含まれていない | |
THC | 含まれていない / 微量に含まれている | |||
その他カンナビノイド | 含まれている場合がある | |||
テルペン | ||||
フラボノイド | ||||
オメガ3脂肪酸 | キャリアオイルが使われている場合は含まれる | 含まれている | ||
オメガ6脂肪酸 | ||||
タンパク質 | ||||
ビタミン | ||||
ミネラル |
CBDオイルとヘンプオイルは混同して考えてしまいやすい製品ですが、異なる点があります。
大きな違いは作り方と栄養素の2つがあります。
CBDオイルの作り方
参考 How is CBD Oil Made and Extracted?American Cannabis Company 参考 How to Make CBD Oilcbd clinicalsCBDオイルの作り方は2つの種類があります。
1つ目がCO2やアルコールを使ってCBDオイルを抽出する方法、2つ目がCBDをキャリアオイルに浸出させる方法です。
CO2や溶剤を使ってCBDオイルを抽出する方法
CO2や溶剤を使ってCBDオイルを抽出する方法は産業用製品に使われることが多く、CBDオイルの品質を保ちつつ大量に生産することができます。
この方法は乾燥、加工、抽出、精製の4つのステップから構成されています。
乾燥
まず、収穫した大麻草やヘンプを乾燥させるところから始まります。
乾燥させる期間は様々で、3日から1週間程度という場合もあれば、2~3週間程度乾かすという場合もあり、その土地の気候や麻の状態に左右されます。
加工
次に乾燥させた大麻草やヘンプを粉状に加工していきます。
これにより表面積を増やすことができるので、オイルを抽出しやすい状態にすることができます。
抽出
- CO2を利用する方法
- 溶剤を利用する方法
抽出方法には様々な方法がありますが、その中でも特に使われている手法が2つあります。
1つ目がCO2を利用する方法、2つ目が溶剤を利用する方法です。
CO2を利用する方法
CO2を利用する方法は抽出物に残留しにくく、無害なため特に人気な抽出方法です。
しかし、専用の機械設備が高価で、基本的に中規模以上のメーカーが利用していることが多く、超臨界CO2とも呼ばれています。
CO2に圧力をかけつつ、温度を調節することで、様々な成分の溶解度に合わせて成分を分離させることができます。
これを利用してCBDやテルペン、その他のカンナビノイドといった目的の成分だけを抽出します。
溶剤を利用する方法
溶剤を使用する方法は溶剤に原料を入れて抽出し終えたら、最後に溶剤を除去してCBDオイルを作ります。
成分の抽出力も比較的高く、なおかつ簡単で安いのが特徴的な方法で、使われる溶剤はブタンやヘキサンなど様々です。
中でもエタノールは抽出能力の高さと安全性の2点で秀でているので、よく利用されます。
しかし、クロロフィルという苦み成分が入ったり、不純物が入ることでオイルの色合いが悪くなるという側面もあります。
精製
- 脱ろう処理
- 蒸留
精製する方法には2つの種類があります。
1つ目が脱ろう処理という方法、2つ目が蒸留という方法です。
脱ろう処理
脱ろう処理は脂肪分やその他の不要な成分を取り除くために使われる手法で、フルスペクトラムCBDオイルでは使われず、アイソレートのCBDオイルで使われます。
脱ろう処理では抽出したオイルを100%のアルコールと混ぜ、一晩凍らせた後、フィルターを通して余分な脂肪分や成分を取り除きます。
その後CBDオイルとアルコールの混合物を熱して、アルコールのみを飛ばすことで処理が完了します。
蒸留
蒸留はCBDオイルを熱することで余分な成分を取り除く手法です。
CBDオイルに含まれる成分にはそれぞれ異なる沸点があり、不要な成分の沸点に合わせて熱することで余分な成分を取り除くことができます。
ただし、オイル自体の沸点よりも低い沸点を持つ成分しか取り除くことはできません。
CBDをキャリアオイルに浸出させる方法
CBDをキャリアオイルに浸出させる方法はオーガニックな思考のユーザーから人気で、キャリアオイルの効能も発揮させることができるメリットも持ち合わせています。
ただし、手間がかかるうえに製品の寿命が短いので産業用には使われにくい傾向があります。
この方法は乾燥、加工、脱炭酸、抽出、麻の残渣の除去の5つのステップからなっています。
乾燥と加工についてはCO2や溶剤を使ってCBDオイルを抽出する方法と同じなのでこの節では説明を省略します。
脱炭酸
脱炭酸は加工した麻に熱を加えることで、CBDAをCBDにします。
CBDAとはCBDが酸化した状態のカンナビノイドで、生の大麻草やヘンプに含まれています。
CBDAは加熱することによりCBDとなり、活性化した状態にすることが可能です。
加工した麻の脱炭酸は約107度(華氏225度)で約1時間行われます。
オイルに浸出
次に脱炭酸を終えた麻をキャリアオイルと一緒に容器に入れ混ぜ合わせます。
その容器を水の中に入れて、100度程度の温度になるように約1~3時間加熱します。
これにより、脱炭酸を終えた麻からCBDが抽出されます。
麻の残渣の除去
最後に麻とキャリアオイルの混合物をろ過します。
これにより麻の残渣を除去することができれば完成です。
主に使われるキャリアオイルは?
用途 | |
オリーブオイル | 食用、美容・スキンケア用 |
ココナッツオイル | |
ヘンプシードオイル | |
アーモンドオイル | 美容・スキンケア用 |
ホホバオイル |
CBDを浸出させるために様々なキャリアオイルを使うことができます。
その中でも主に使われているキャリアオイルはオリーブオイル、ココナッツオイル、ヘンプシードオイル、アーモンドオイル、ホホバオイルの5つです。
オリーブオイルやココナッツオイル、ヘンプシードオイルに関しては食用や美容・スキンケア目的で利用することも可能です。
アーモンドオイルやホホバオイルに関しては美容・スキンケア目的で利用されます。
CBDオイルに含まれる栄養素
CBDオイルに含まれる栄養素 | 大麻草やヘンプに含まれる栄養素 | CBD | 含まれている |
THC | 含まれていない / 微量に含まれている | ||
その他カンナビノイド | 含まれている場合がある | ||
テルペン | |||
フラボノイド | |||
キャリアオイルに含まれる栄養素 | オメガ3脂肪酸 | キャリアオイルが使われている場合含まれる | |
オメガ6脂肪酸 | |||
タンパク質 | |||
ビタミン | |||
ミネラル |
CBDオイルに含まれる栄養素は製品ごとによって異なりますが、主に含まれる栄養素は上記の通りです。
大麻草やヘンプに含まれる栄養素に関して言うと、CBD以外の成分は製品ごとに含まれている場合とそうでない場合があります。
THCに関しては規制が厳しいため、含まれないもしくは微量に含まれている製品が多いです。
また、キャリアオイルを使っていれば、キャリアオイルに含まれる栄養素を添加することができます。
キャリアオイルの栄養素も異なりますが、主に注目されているのはオメガ3脂肪酸とオメガ6脂肪酸、タンパク質、ビタミン、ミネラルです。
ヘンプオイルの作り方
- CO2やアルコールを使ってCBDオイルを抽出する方法
- CBDをキャリアオイルに浸出させる方法
- 種子からオイルを抽出する方法
ヘンプオイルを大きく分けるとヘンプ由来のCBDオイルとヘンプシードオイルの2種類があります。
そのため、ヘンプオイルはCBDオイルと同様の製法で作るものもあれば、そうでないものもあります。
CBDオイルと同様の製法を用いる方法に関しては解説したため、これから種子からオイルを抽出する方法について解説していきます。
種子からオイルを抽出する方法の種類
- エクスペラープレス製法
- コールドプレス製法
種子を圧縮してオイルを抽出する方法は2つあり、それぞれ搾油するときの温度で区別されています。
1つ目がエクスペラープレス、2つ目がコールドプレスと呼ばれる製法です。
エクスペラープレス製法とは
エクスペラープレス製法とは熱をかけつつ、スクリューを用いて搾油する方法のことを指します。
エクスペラープレス製法は生産性に長けていますが、オイルが高温になり、香りや栄養を損ないやすくなってしまう特徴があります。
コールドプレス製法とは
コールドプレス製法とは低温で圧縮することで搾油する方法のことを指します。
上限温度49度の低温で搾油することにより、香りや栄養を飛ばさずに仕上げることができ、品質を高くすることができます。
一方で搾油できる量が少なく、手間もかかってしまうという特徴もあります。
種子からオイルを抽出する方法
種子を圧縮してオイルを抽出する方法は非常にシンプルです。
工程としては種子をプレス機に投入、粉砕、抽出の3ステップから構成されています。
種子をプレス機に投入
まず麻の種子をプレス機のシードホッパーに投入します。
シードホッパーとは種子を貯めておけるプレス機の部分で、プレス機の上部についています。
粉砕
プレス機に投入された種子は中に入っているスクリューによって粉砕されます。
粉砕のプロセスを継続させることで、オイルと種子の残渣に分離されていきます。
抽出
最終的にできたオイルはプレス機から取り出されます。
この時、水分量が多い種子だと抽出できるオイルの量が少なくなってしまいます。
逆に水分量が少なすぎると温度が上がりやすく、コールドプレスの基準温度を超えてしまう可能性があります。
ヘンプオイルに含まれる栄養素
ヘンプオイル | |||
ヘンプ由来のCBDオイル | ヘンプシードオイル | ||
含有成分 | CBD | 含まれている | 含まれていない |
THC | 含まれていない | ||
その他カンナビノイド | 含まれている場合がある | ||
テルペン | |||
フラボノイド | |||
オメガ3脂肪酸 | キャリアオイルが使われている場合含まれる | 含まれている | |
オメガ6脂肪酸 | |||
タンパク質 | |||
ビタミン | |||
ミネラル |
ヘンプ由来のCBDオイルにはTHCは含まれていませんが、CBDが含まれていて、その他カンナビノイドやテルペンといった成分に関しては含まれている場合があります。
ヘンプシードオイルにはオメガ3脂肪酸やオメガ6脂肪酸、タンパク質等の一般的な食品にも含まれる有益な成分が含まれています。
また、ヘンプ由来のCBDオイルもキャリアオイルが使われているとオメガ3脂肪酸やオメガ6脂肪酸等を含んでいる場合があります。
CBDオイルとヘンプオイルの効果の比較
参考 Antioxidative and Anti-Inflammatory Properties of CannabidiolPubMed Central 参考 6 Evidence-Based Health Benefits of Hemp SeedshelthlineCBDオイルとヘンプオイルでは期待できる効果も異なり、主な効果をまとめると上記の表の通りになります。
これからそれぞれの効果について掘り下げて説明していきます。
CBDオイルの効果
CBDオイル | ||
効果 | 精神安定作用 | 〇 |
鎮痛作用 | ||
抗炎症作用 | ||
抗てんかん作用 | ||
抗酸化作用 | ||
血流の改善 | △(キャリアオイルの有無による) | |
肌質改善 | ||
免疫の強化 |
CBDオイルの主な効果は上記の表で〇が付いている5つの効果です。
精神安定作用は端的に言えばリラックス効果で、睡眠導入や不安の解消に利用することができます。
鎮痛作用や抗炎症作用は関節炎や肌荒れ等に効果があり、症状を緩和することが可能です。
CBDには抗てんかん作用があることが確認されていて、FDAからもCBD入りの抗てんかん薬Epidiolexが認可されました。
また、CBDには抗酸化作用もあり、体内で増えた活性酵素による酸化を抑え、アンチエイジングや生活習慣病の予防に効果的です。
上記の表で△が付いている3つの効果についてはキャリアオイルが使われている場合に効果を発揮しますが、詳しくは次節にて説明します。
睡眠障害・不眠症にCBDが効くって本当?おすすめはどれ?ヘンプオイルの効果
ヘンプオイル | |||
ヘンプ由来のCBDオイル | ヘンプシードオイル | ||
効果 | 精神安定作用 | 〇 | × |
鎮痛作用 | |||
抗てんかん作用 | |||
抗炎症作用 | 〇 | ||
抗酸化作用 | |||
血流の改善 | △(キャリアオイルの有無による) | ||
肌質改善 | |||
免疫の強化 |
ヘンプオイルの内、ヘンプ由来のCBDオイルに関しては前節のCBDオイルの効果と同じです。
一方で、ヘンプシードオイルには抗炎症作用や抗酸化作用、血流の改善、肌の潤い向上、免疫の強化といった効果が期待できます。
特にヘンプシードオイルにはアルギニンが多く含まれていて、それにより血圧を抑制できることから血流の改善効果があります。
また、ヘンプシードオイルにはオメガ3脂肪酸とオメガ6脂肪酸が豊富に含まれていて、これらによる肌質の改善や免疫力の強化が期待できます。
ヘンプオイルとヘンプシードオイルの違い
- 原料で使われるヘンプの部位
- 栄養素
ヘンプオイルとヘンプシードオイルは混同されやすい製品で、実際同じ製品として扱われることもあります。
しかし、本来ヘンプオイルとヘンプシードオイルには違いがあります。
それは原料で使うヘンプの部位と栄養素です。
原料で使うヘンプの部位の違い
原料で使われるヘンプの部位 | |
ヘンプオイル | ヘンプの部位全て |
ヘンプ由来のCBDオイル | ヘンプの花・葉・茎 |
ヘンプシードオイル | ヘンプ(麻)の種子 |
ヘンプオイルの原料はヘンプの部位全てが対象になり、ヘンプ由来のCBDオイルは花や葉、茎が使われます。
一方で、ヘンプシードオイルはヘンプの種子に原料が限定されます。
つまり、ヘンプオイルという大きなカテゴリの中で、花や葉、茎を使う場合はヘンプ由来のCBDオイル、へンプの種子のみを使う場合はヘンプシードという分類をすることができます。
栄養素の違い
- 厳密に言うとヘンプオイルにはCBDが含まれる場合がある
- ヘンプシードオイルにはCBDやTHC等が含まれない
栄養素の違いでまず重要となるのがヘンプオイルにはCBDが含まれる場合があるという点です。
ヘンプオイルはヘンプの部位全てを原料にすることができるので、花や葉、茎等を使えばCBDやその他カンナビノイドが含まれます。
次に重要な点はヘンプシードオイルにはCBDやTHC等が含まれていない点です。
ヘンプシードオイルの原料であるヘンプの種子は大麻草やヘンプに代表される有益な成分が含まれず、その恩恵は得られませんが、オメガ3脂肪酸等の豊かな栄養が含まれています。
ヘンプオイルとして売り出されている製品にCBDは入ってる?
- CBDオイルとして売る場合はCBDの量を明記する必要がある
- メーカーはCBDの量をアピールして価格を上げることが可能
- ヘンプオイルとして売る場合はCBDが含まれていない場合がほとんど
ヘンプ由来のCBDオイルとして売り出す場合、CBDの含有量をパッケージに明記する必要があります。
メーカーはCBDの含有量をそこでアピールすることで製品価格を押し上げることが可能になるので、CBDが含まれていればヘンプ由来のCBDオイルとして売り出す可能性が非常に高いです。
逆にCBDが含まれていない場合はもちろんCBDオイルとして売り出せないので、ヘンプオイルとして売り出さざるを得ません。
つまり、ヘンプオイルとして売り出されている場合はCBDが含まれていない場合が極めて多いということになります。
そのため、CBDが含まれていないという点でヘンプオイルとヘンプシードオイルの境界線が無くなりつつあります。
【購入時の注意!】CBDオイルとヘンプオイルの見分け方
CBDオイル | ヘンプオイル | |
呼ばれ方・名称 | CBDオイル | ヘンプオイル |
CBDティンクチャ― | ||
フルスペクトラムCBDオイル | ||
ブロードスペクトラムCBDオイル | ヘンプシードオイル | |
アイソレートCBDオイル | ||
成分表示 | CBDの含有量や濃度が記載されている | CBDに関する記述がない |
オメガ3・6脂肪酸の記述しかない | ||
「大麻草の成熟した茎や種子」という原料の記述がある | ヘンプの種子が原料 | |
使用方法 | 摂取目安が記載されている | 摂取目安の記載がない |
健康食品として取り扱われることが多い | クッキングオイルやスキンケアオイルが多い | |
容器のサイズ | 小さい(30ml前後) | 食用の場合は大きい(200ml~500ml程度) |
スキンケア用の場合は小さい場合がある(30ml前後) |
CBDオイルとヘンプオイルを見分けるために重要なポイントは4つあります。
1つ目が名称、2つ目が成分表示、3つ目が使用方法、4つ目が容器のサイズです。
特に2つ目のポイントである成分表示がCBDオイルとヘンプオイルを見分けるうえで重要になります。
呼ばれ方、名称の種類
- CBDティンクチャーという名称かどうか
- ヘンプシードオイルという名称かどうか
- フルスペクトラム・ブロードスペクトラム・アイソレートという記載の有無
CBDオイルはCBDオイルとして売られていることが多いですが、CBDティンクチャーとして売られていることもあります。
ただし、CBDティンクチャーはCBDとアルコールを混ぜた製品のことも指すので、成分表示を見てアルコールが入っているか見る必要があります。
また、CBDオイルにはフルスペクトラムやブロードスペクトラム、アイソレートと言った含有成分の幅を示す名称がつけられている場合があります。
ヘンプオイルに関しては、ヘンプオイルとして売られていることもありますが、ヘンプシードオイルという名称で売られていることもあります。
成分表示を確認
- CBD含有量・濃度の記載の有無
- 製品の原料の記載
CBDオイルであれば必ずCBDの含有量やCBD濃度が記載されています。
また、日本では大麻草の成熟した茎や種子以外の部分を使った製品は違法になるので、原料の欄に大麻草の成熟した茎や種子と記載があるか注意する必要があります。
一方で、ヘンプオイルの場合CBDに関する記載が無く、オメガ3脂肪酸やオメガ6脂肪酸といった成分の記載しかありません。
また、ヘンプオイルは原料がヘンプの種子であることが多く、ヘンプシードオイルと同じような製品が多い傾向にあります。
使用方法を確認
- 摂取目安の有無
- 商品のカテゴリ
CBDオイルには1日あたりや1回あたりの摂取目安が記載されています。
また、CBDオイルは健康食品として分類されることが多く、食用のものが多くを占めています。
一方でヘンプオイルの場合は摂取目安に関する記載がありません。
また、ヘンプオイルはクッキングオイルとして売り出されていたり、スキンケア用オイルとして売り出されています。
容器のサイズを確認
- 小瓶(30ml前後)であればCBDオイルの場合が多い
- 大きい容器(200ml~500ml程度)であればヘンプオイル
- 小瓶(30ml前後)でもスキンケア用の場合ヘンプオイルの可能性がある
CBDオイルは基本的に30ml前後の小瓶に入っています。
クッキングオイル用のヘンプオイルの場合は、市販のオリーブオイルが入っているような200ml~500ml程度の容器に入っています。
スキンケア用のヘンプオイルの場合はCBDオイルが入っているような小瓶に入っていることもあるため、注意が必要になります。
ヘンプオイル以外にどんな商品があるの?
- ヘンプカプセル
- ヘンプ軟膏
CBD製品にも様々な製品があるように、ヘンプ製品の中にも様々な製品があります。
その中でヘンプオイルと同じ系統の商品は大きく2つあります。
1つ目がヘンプカプセル、2つ目がヘンプ軟膏です。
ヘンプカプセル
- ヘンプカプセルはヘンプオイルが入ったカプセル
- 薬・サプリメント感覚で手軽に摂取できる
- 普通のオイルよりもアレンジは利きにくい
- CBDが含まれているカプセルと含まれていないカプセルがある
ヘンプカプセルはヘンプオイルが入っているカプセル製品で、薬と同じような手軽さでヘンプオイルを摂取することができます。
その反面、普通のオイルであれば料理や飲み物に加えたりすることでアレンジが利くので、ヘンプカプセルの汎用性は比較的低くなります。
ヘンプカプセルの中にはCBDが含まれるヘンプ由来のオイルを使っているカプセルが多いですが、CBDが含まれないヘンプシードオイルを使っているカプセルもあります。
ヘンプ軟膏
- ヘンプ軟膏(ヘンプバーム)はヘンプオイルを使った軟膏タイプの製品
- 肌荒れや皮膚炎に効果的
- 保湿力や保護力が強い
- 伸びが悪くべたつきやすい
- CBDが含まれている場合とCBDが含まれない場合がある
ヘンプ軟膏はヘンプオイルを使った軟膏タイプの製品で、ヘンプバームとも呼ばれています。
肌荒れや皮膚炎といった肌のトラブルに効果的で、クリーム製品よりも固めに作られているので、保湿力や保護力に優れています。
一方で伸びが悪くべたつきやすいというデメリットもあります。
また、ヘンプオイルやヘンプカプセル同様に、CBDが含まれている場合とCBDが含まれていない場合があるので注意が必要です。
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