舐達麻(なめだるま)は埼玉熊谷市を中心に埼玉県をレペゼンする3MCのHIP HOPクルーです。
メンバーはMCである賽 a.k.a BADSAIKUSH、GPLANTS 、DELTA9KID、DBUBBLES(服役中2020年1月現在)、 プロデューサーのNaiChopLaw、DJ MONDと不慮の事故で他界したMC 1.0.4.で構成されてます。
全員逮捕歴があるイリーガルなHIP HOP集団です。
目次
- 舐達麻のおすすめの曲厳選18選
- 第18位 舐達麻 / frequencies
- 第17位 舐達麻 / Dbubbles
- 第16位 BADSAIKUSH 舐達麻 feat. KENNY-G OUTLAW
- 第15位 舐達麻 / 契
- 第14位 舐達麻 / LifeStash
- 第13位 舐達麻 / TIMELESS
- 第12位 BLUE IN BEATS / 舐達麻
- 第11位 舐達麻 / ALL DAY
- 第10位 DAYDREAM / ANARCHY & BADSAIKUSH
- 第9位 舐達麻 / GOOD DAY
- 第8位 舐達麻 / FLOATIN’
- 第7位 舐達麻 / In_Out
- 第6位 舐達麻 / APHRODITE
- 第5位 ANGELA feat. 舐達麻 / ANARCHY & BADSAIKUSH
- 第4位 舐達麻 / FUTURE
- 第3位 舐達麻 / ESTETIKA
- 第2位 舐達麻 / BUDS MONTAGE
- 第1位 舐達麻 / 100MILLIONS (REMIX)
- 舐達麻と他のアーティストとのコラボ楽曲
舐達麻のおすすめの曲厳選18選
舐達麻のおすすめの楽曲をまとめました。
第18位 舐達麻 / frequencies
舐達麻のデビュー曲で2015年12月3日にリリースしたアルバム「NORTHERNBLUE1.0.4.」の収録曲「frequencies」です。
この頃は4MCでセカンドアルバムリリース当時服役中のDbubblesのラップも確認できます。
不穏なビートで全員が個性のあるリリシストぶりを披露し、ダークな雰囲気がクセになる1曲です。
トラップなどのトレンドに加え、日本では空前のフリースタイルブームによるHIP HOPのスポーツ化、健全化が進む中で、あまりにも強烈過ぎる舐達麻の名刺代わりの一曲となりました。
思わず手に汗握ってしまう緊張感が張り詰めるトラックに、本来であれば体験することのない、非日常的ながら、痛いほど伝わるリリックが乗り、ハードコアという言葉では片付けられないオリジナリティを感じます。
全体的に粗削りな印象は否めませんが、逆にそれこそが舐達麻の魅力です。
舐達麻が「ただの犯罪自慢」ではない、個々がリリシストであることも証明するクラシックです。
第17位 舐達麻 / Dbubbles
2019年8月にリリースしたセカンドアルバム「GODBREATH BUDDHACESS」に収録告知がありましたが、収録なく、2020年1月現在リリースされてない音源です。
服役中のメンバーDbubblesをフックアップした舐達麻の絆を思わせる1曲です。
MVでは終盤、服役中と思われるDbubblesの姿が見れますが、面会はカメラ等持ち込み禁止なので盗撮です。
第16位 BADSAIKUSH 舐達麻 feat. KENNY-G OUTLAW
一方的なBEEFの仕掛けから、当の本人たちのサイレントな和解から発表されたお蔵入りになるかと思われていた楽曲
当初公開されたPVは所々に不自然な編集が施されていました。
ビートはGREEN ASSASSIN DOLLARだが、いつもの圧倒的な凄さがあまり感じられない印象
その後、削除など様々なトラブルを経てKENNY-GのオフィシャルYouTubeチャンネルから再度アップされています。
第15位 舐達麻 / 契
2015年12月リリースの舐達麻のファーストアルバム「NORTHERNBLUE1.0.4.」のラストを飾る1曲です。
リーダー格の賽 a.k.a BADSAIKUSHはファーストは全て思い入れが深いが、この曲は特に強い思い入れがあると語ってます。
仲間との深い絆、生き様に懸ける思いが詰まってます。映像では一部公開ですが、全貌は9分半の超大作です。
第14位 舐達麻 / LifeStash
APHRODITEGANGの一人、7SEEDSがビートを提供してます。
2019年2月にデジタルリリースされました。
服役中の様子が生々しい1曲ですが、そのリアルさで人気があります。
賽 a.k.a BADSAIKUSHのたかだか大麻ガタガタ抜かすなという名パンチラインを産みました。
大麻や逮捕など、普通の人とはかけ離れた日常を送る舐達麻の名曲です。
第13位 舐達麻 / TIMELESS
2017年12月にアナログリリースされたNorthernBlue 1.0.4. “2LP”に収録の1曲です。
ビートはSACが提供してます。
元ネタは黒人ソウルバンドThe Isley Brothersの名曲Summer Breezeを遅く使ってサンプリングしてます。90年代のアンダーグラウンドHIP HOPを彷彿させる煙たいビートに煙たいラップがハマってる渋い1曲です。
第12位 BLUE IN BEATS / 舐達麻
前作「BUDS MONTAGE」から約2年ぶりにリリースされた、舐達麻のNEW SHITです。
Beat By Dr.DREとWACKOMARIAとのコラボプロダクトのイメージ楽曲に起用されました。
ビートは、Miles Davis「Blue in Green」をトリビュートしたINGENIOUS DJ MAKINOの「BLUE IN GREEN」がネタ元となっています。
Gangsta やHustlerなんて俺は Rapperで Baller
Just Ballin’ 夢見た儘未だに気になる街の Corner
実際どうなりたいか あいつはどうだ 無関係ではないが
それよりも深く掘り下げる番だ俺なりのAnswer
第11位 舐達麻 / ALL DAY
2023年1月16日に公開された舐達麻の新曲です。
2022年12月に1年ぶりに公開された「BLUE IN BEATS」からわずか1ヶ月後に公開されました。
ビートは彼らが日本で1番のビートメイカーと表するGREEN ASSASSIN DOLLARが手がけ、MIXはBACH LOGIC・ディレクションはタイプライターと、豪華なキャスティングを迎えた1曲です。
第10位 DAYDREAM / ANARCHY & BADSAIKUSH
PVがかなりいい感じの映像
第9位 舐達麻 / GOOD DAY
2019年8月31日にリリースしたセカンドアルバム「GODBREATH BUDDHACESS」の収録曲「GOOD DAY」です。
ビートはGREEN ASSASSIN DOLLARが提供してます。

しっとりとしたトラックの上でBADSAIKUSH、G PLANTS、DELTA9KIDの3人が三者三様のフローで魅せます。
ただの「大麻賛歌」ではなく、ストーリー性も感じられるリリックとスムースなフローで、舐達麻のアーティストとしての懐の深さも感じさせる正にクラシックです。
麻畑の緑が綺麗に映えていたり、過去を彷彿させるようなシーンが入れ込まれていたりと、3人が背負う深い世界観を感じるMVです。
第8位 舐達麻 / FLOATIN’
2019年8月にリリースした4年振りのセカンドアルバムからの1番人気の曲です。
リリックでは金庫泥棒を計画決行し、その逃走中に交通事故で亡くなった1.0.4.のことに触れてます。
取り分は母親に渡すというところまでギャング映画のワンシーンのような衝撃的なリリックです。
MVはアムステルダムで撮影されました。
第7位 舐達麻 / In_Out
この曲は2012年に舐達麻のメンバーが舐達磨’s(なめだるまーず)名義でリリースしたアルバム「R17 JOINT LIKE A BULLSHIT」に収録されています。
ビートのネタ元は知る人ぞ知るウェッサイサウンドの代表曲、Sevenの「Jewel」です。
一昔前のだせぇ歌詞が物語る
俺の 安い価値観
結局分かんねぇどこが間違い
何も変わんねえこれは確か
第6位 舐達麻 / APHRODITE
2015年12月リリースの舐達麻のファーストアルバム「NORTHERNBLUE1.0.4.」に収録の人気曲です。
舐達麻が中心となってるクルーAPHRODITE GANGの日常を描いた様なリリックが特徴的です。
亡き大物トラックメイカーnujabesの2011年12月にリリースしたアルバムSpiritual StateのPrayerを使ってるあたり舐達麻のセンスの良さを感じさせます。
第5位 ANGELA feat. 舐達麻 / ANARCHY & BADSAIKUSH
ビートはもちろんGREEN ASSASSIN DOLLARです。
この楽曲はG-PLANTSの良さが良くわかる楽曲です。
フックの部分やPVの冒頭でも、ぼやけていてもジープランツとわかる感じが好きです。
ANARCHYのリリックが所々意味深で、某ビーフのアンサーのようにも聞こえます。
第4位 舐達麻 / FUTURE
2019年4月にデジタルリリースされた1曲です。ビートは大物ラッパーとも所縁が深いSACが提供してます。
3MCの未来への想いを込めた前向きなリリックとイリーガルな世界観が特徴的な曲です。
賽 a.k.a BADSAIKUSHのカリスマ性が爆発してます。
切ないシンプルなビートがラップを引き立ててます。
第3位 舐達麻 / ESTETIKA
これを初めて聞いたとき何故かOZROSAURUSの少女Aを思い出した。
リリックがかなりハードです。
5回ぐらい聞くとハマる
ドリブルX
第2位 舐達麻 / BUDS MONTAGE
ビートはもちろん、GREEN ASSASSIN DOLLAR
マジで才能の塊集団だ。
ビートも最高、信じられない!
楽曲が作品として完成しすぎている。芸術だ。
BUDS MONTAGE(バッツモンタージュ)のBUDSって何?
BUDS MONTAGE(バッツモンタージュ)のBUDSとは、大麻の穂のことを指します。
MONTAGEは「実装」という意味と、「様々な異なる写真や画像を組み合わせて、全体を構成する技術」の二つの意味があります。
楽曲を聞く限り、この二つの意味が表現されているように思います。
大麻を実装し、音楽を作る。
時間や記憶(思い出)の組み合わせのパーツが組み合わさって
舐達麻という一つの芸術をMONTAGEしている
ドリブルX
第1位 舐達麻 / 100MILLIONS (REMIX)
2019年8月にリリースしたセカンドアルバム「GODBREATH BUDDHACESS」に収録の1曲です。
オリジナルでは2MCですが、REMIXで賽 a.k.a BADSAIKUSHが加わり12月にデジタルリリースされました。
3人が日本一のビートメイカーだと絶大な信頼を置くGREEN ASSASSIN DOLLARがビートを提供してます。
ドリブルX
ポンコツくん
舐達麻と他のアーティストとのコラボ楽曲
舐達麻がコラボした楽曲を紹介します。
舐達麻と阿修羅MICのコラボ「365DAYS」
兵庫県をレペゼンするハードコアラッパーの阿修羅MICと、阿修羅MIC Feat. 舐達麻 “BADSAIKUSH & DELTA9KID”名義でシングル「365DAYS」を2019年12月7日にリリースしました。
落ち着いた緊張感のあるトラックで、阿修羅MICとBADSAIKUSH、DELTA9KIDの3人が渋く、心に響くリリックを乗せます。
「1曲通して丸々パンチライン」と言い切れる鋭い言葉のみならず、DELTA9KIDのメロディアスなフックも聴きどころです。

舐達麻とRYKEYのコラボ「You Can Get Again」
BADSAIKUSHは2019年8月24日にRYKEYと、RYKEY × BADSAIKUSHとしてアルバム「MARY JANE」をリリースしました。
アルバム全体で主にフックをRYKEYが担当することによって、舐達麻にはないメロウな雰囲気も漂い、BADSAIKUSHの切れ味鋭いフロー、リリックがより際立っています。
BADSAIKUSHとRYKEYはプライベートでも仲が良く抜群のコンビネーションで、また違ったBADSAIKUSHの魅力を堪能することができます。

ドリブルX
