韻踏合組合(いんふみくみあい)は、大阪出身のラッパーで結成されたHIP HOPクルーです。
CHIEF ROKKAとHEAD BANGERZの2つのグループで構成されています。
- SATUSSY
- ERONE
- DJ KAN
- HIDADDY
- 遊戯
- DJ KITADA KEN
メンバーでMCバトルの開催や出場し、個々での活動も飛躍的で好成績を残しています。
楽曲はMCバトルビートとでも多く起用されています。
目次
韻踏合組合おすすめの曲10選
韻踏合組合のおすすめの楽曲をまとめました。
第10位 韻踏合組合 / 都市伝説
2010年10月10日にリリースされたアルバム「都市伝説」の収録曲で、EVISBEATSが全曲トラックを手掛けています。
この曲がリリースされたとき韻踏合組合は活動10周年を迎えていて、韻踏合組合の知名度も広がっていました。
韻踏合組合という自分たちの存在を伝説にするんだ、大阪のレジェンドになるんだという力強い曲に仕上がっています。
リリックは力強い内容ですが、EVISBEATSの心地よいトラックとマッチして耳障りのいい一曲です。
9位 韻踏合組合 / SUPERSTAR
2008年4月11日にリリースされたアルバム「SUPERSTAR」に収録されている曲です。
このアルバムリリースと同時に全国ツアーを開催していて、「スーパースター・ツアー」と名付けたかったことから「SUPERSTAR」というアルバムタイトルになりました。
アルバムタイトルと同じ名前の楽曲「SUPERSTAR」は、これから自分たちがスーパースターになるんだという前向きな一曲に仕上がっています。
8位 韻踏合組合 / 揃い踏み
2002年7月10日にリリースされたアルバム「クリティカル11」に収録されている「揃い踏み」です。
韻踏合組合初期の曲で、自分たちの自己紹介の曲です。
脱退したメンバーがまだ参加していてERONEが参加していないなど、韻踏合組合の歴史が垣間見える楽曲とMVです。
7位 韻踏合組合 / マイクリレー
2019年にリリースされたアルバム「マラドーナ」に収録されている「マイクリレー」で、先行配信シングルとしてアルバム発売前に発表されました。
運動会の定番クラシック曲クシコスポストをアレンジしたトラックで、4人のMCによる華麗なマイクリレーがユーモア溢れる作品です。
MVは大阪ヤンマースタジアム長居(長居陸上競技場)で撮影されていて、Zeebraも出演しています。
6位 韻踏合組合 / 王手
2017年にリリースされたアルバム「王手」に収録されている「王手」で、キングを取りに行こうという意味で名付けられました。
このときHIP HOP活動を始めて20年以上が経過した韻踏合組合のメンバーは、フリースタイルダンジョンやMCバトルブームを感じて「やっと時代が追い付いてきた」と感じます。
MCバトルを広めてきた先駆者としてあと一歩で自分たちの時代だという自負や、MCバトルを将棋に見立てた面白い一曲です。
5位 韻踏合組合 / ポップコーン
2017年にリリースされたアルバム「王手」に収録されている「ポップコーン」です。
夏はまだ終わっていない、まだまだ弾けようという意味で制作されました。
HIDADDYと遊戯のリリックが全てボツにされ、SATUSSYがリリックを書き直した裏話があります。
夏を思わせる爽やかなトラックで、思わず口ずさんでしまう中毒性のある一曲です。
4位 韻踏合組合 / RHYME OR DIE
2016年4月27日にリリースされたシングル「RHYME OR DIE」で、DJPANASONICがトラックを手掛けています。
「韻を踏むか死ぬかの二択。俺らは踏む!」という意味で制作された曲で、メンバーのHIP HOPへの愛が込められた曲です。
韻踏合組合らしい一曲で、制作意図とタイトル通り固い韻にも注目です。
3位 韻踏合組合 / REAL GOLD
2016年4月27日にリリースされたアルバム「REAL GOLD」に収録されている「REAL GOLD」です。
前作から2年空いてのこの作品は、韻踏合組合代表曲の一網打尽を手掛けたNAOtheLAIZAがプロデュースしています。
一網打尽のような派手なトラックではないものの、しっかり首をふれるトラックです。
自分たちのHIP HOPに自信と誇りを持ち、かと言ってギラついた感じでもなく韻合組合の余裕を感じさせる曲に仕上がっています。
2位 韻踏合組合 / 百戦錬磨
2014年3月26日にリリースされたミニアルバム「百戦錬磨」に収録されている「百戦錬磨」です。
今までと違った感じで制作しようと作った百戦錬磨は、90年代を感じさせるMVが話題となりライブで盛り上がる曲になりました。
今日までのHIP HOPシーンについての曲で、韻踏合組合の歴史が垣間見える曲になっています。
1位 韻踏合組合 / マラドーナ
2019年11月13日にリリースされたアルバム「マラドーナ」に収録されている「マラドーナ」です。
サッカーの王様ディエゴ・マラドーナの背番号10番とリリース10枚目のアルバムにちなんで、自分たちはHIP HOP界の王様だという意味で名付けられました。
MVではアルゼンチンのユニフォームに身を包み、サッカー観戦のようにHIP HOPも盛り上がろう楽しもうという曲です。
ノリのいい陽気な曲で思わず口ずさんでしまう一曲です。
韻踏合組合と他のアーティストのコラボ曲
韻踏合組合がコラボした楽曲を紹介します。
前人未踏 feat.AMIDA,だるまさん,MINT
2010年8月27日にリリースされたシングル「前人未踏」です。
元メンバーだったEVISBEATS、だるまさん、MINTを始めとし、TOFU BEATSやokadadaなど豪華メンバーで制作されました。
元メンバーと言いつつ息のあったマイクリレーが当時大きな話題となり、バトルビートにも起用される韻踏合組合を代表する楽曲です。
一網打尽 (REMIX)feat. NORIKIYO,SHINGO★西成, 漢
2014年8月13日にリリースされたシングル「一網打尽リミックス」です。
2014年にリリースしたアルバム「NOW」に収録されていた一網打尽に、NORIKIYO、SHINGO☆西成、MC漢の豪華メンバーを加えてリミックされました。
韻踏合組合一番の代表曲となり、バトルビートにも起用されています。