Kダブシャインは、業界歴が長いことと、社会派ラッパーで活動をしているので、これまで数々のディスを受けてきました。
そんなKダブシャインのBEEF(ビーフ)情報について、紹介していきます。

目次
KダブシャインとDEV LARGEのBEEF(ビーフ)
KダブシャインとBUDDHA BRANDのDEV LARGEのビーフは、2004年に勃発しました。
事の発端は、DEV LARGEがインターネット上に、Kダブシャインへ向けて、ディスソングをアップしたことから始まりました。
約9分の動画の前半3分は、曲ではなくてKダブシャインへ向けた悪口で、ディスソングは約6分間です。
「Kダブシャイン」と名指しでディスっていたり、Kダブシャインの曲「ラストエンペラー」や「ソンはしないから聞いときな」なども痛烈にディスっています。
DEV LARGE
Kダブシャインのアンサー
DEV LARGEからのディスソングを受け、KダブシャインもDEV LARGEを名指しでアンサーソングを返します。
Kダブシャインの曲は2分半で、DEV LARGE(デブラージ)の頭文字を使ってアンサーを返しています。
- デ・・出たことねえアルバム
- ブ・・文章支離滅裂
- ラ・・ライブとはなんか別物
- ジ・・自分に自信ねえだろ
Kダブシャインのアンサーに対して、DEV LARGEは更にアンサーソングを返します。
Kダブシャインのアンサーソングの上に、被せるように曲が構成されています。
DEV LARGEは更にアンサーで返す
Kダブシャインはこれに対し、アンサーを返さず、ビーフ終了となります。
2013年MAKI THE MAGICの追悼イベントで顔を合わせたKダブシャインとDEV LARGEは、これを機に和解します。
2015年DEV LARGEが逝去したときは、Kダブシャインは追悼コメントを寄せています。
KダブシャインはDEV LARGEとのビーフを、後に後悔のないバトルとして、インタビューに答えています。

KダブシャインとDragon Ashの降谷建志のBEEF(ビーフ)
2002年キングギドラが、DragonAshの降谷建志へのディスソング「公開処刑」を発表しました。
DragonAshのボーカル降谷建志は、かつてヒップホップを制作していて、Zeebraと一緒にgrateful daysという曲を作ったり、親交がありました。
降谷建志はZeebraのことをリスペクトしすぎるあまり、PVや声、服装、髪型までもが、Zeebraそっくりになってきてしまいます。
Dragon Ashの「Summer Tribe」が、Zeebraの「真昼間」という楽曲に酷似していて、Zeebraの怒りは頂点に達しました。

キングギドラが「公開処刑で」BEEF(ビーフ)を仕掛ける
ディスソングは、降谷建志を名指しでディスるもので、当時大ヒットしました。
キングギドラ
このディスソングを受けた降谷建志は、ショックでヒップホップを辞めてしまいます。
降谷建志が音楽の方向性を変え、ヒップホップ界から消える形で終結しました。

Kダブシャインと剣桃太郎のBEEF(ビーフ)
妄想族の剣桃太郎が、Kダブシャインへ向けたディスソングとして、アルバム「斬」のボーナストラック内に「汚いおっさん feat.K DUB SHINE」を収録します。
剣桃太郎
これに対しKダブシャインはアンサーも返さず、相手にしていませんでしたが、インタビュー内で剣桃太郎へ向けてディス発言をします。
その後Kダブシャインと剣桃太郎で話し合いがされ、和解しました。
Kダブシャインと般若のBEEF(ビーフ)
般若が2005年にリリースしたアルバム「根こそぎ」に収録されている「サンクチュアリ」で、Kダブシャインをディスする曲を収録しています。
これに対しKダブシャインはアンサーも返さず、相手にしていませんでした。
しかし、2015年のSUMMER BOMBで、再び般若がKダブシャインをディスります。
般若はKダブシャインへ向けたディスの手紙を、ステージ上で読み上げます。

Kダブシャインのアンサー
これに対し、Kダブシャインもステージ上で般若へアンサーを返します。
KダブシャインとSEEDAのBEEF(ビーフ)
2006年にリリースされたアルバムSEEDA&DJ ISSO「CONCRETE GREEN 3」の特典CD-R収録曲で、SEEDAにKダブシャインはディスられています。
Kダブシャインの曲「ラストエンペラー」のリリックを文字って、ディスっています。
これに対してKダブシャインはアンサーも返さず、ビーフには発展しませんでした。
その後SEEDAとKダブシャインは「ラップスタア誕生」で共演しています。
