泣く子も黙る日本のヒップホップ界のレジェンドBUDDHA BRANDは、1996年のデビューから現在に至るまで圧倒的な実力でその名を知らしめています。
メンバーチェンジやメンバーの死を乗り越えて、今でもなお愛聴され続ける彼らの魅力を存分に堪能できる10曲を厳選セレクトしました。

目次
BUDDHA BRAND / 輪廻転生
1997年リリースの「ブッタの休日」に収録されている一曲です。
ヒップホップのカッコ良さはラップだけじゃない!ことを証明している、Chillな雰囲気を漂わせたインスト・トラックです。
BUDDHA BRAND “CODEな会話”
2015年のDev Large(デブ・ラージ)の訃報も記憶に新しいところで、まさかのBUDDHA BRAND再始動!のニュースです。
Dev Largeプロデュースの残された楽曲のひとつで2019年発売の「これがブッダブランド!」に収録され、先行リリースされた7インチも好評です。
HI-JACK (のっとり) / Buddha Brand
1999年に12インチでリリース、CDは2000年に発売されたベストアルバム「金字塔」のDISK1に収録されています。
ラップ、リリック「押してもだめなら押し倒す」など、内容も共にゴリゴリのストロングスタイルで、トラックにはBILLY SQUIERの「THE BIG BEAT」を組替え、強気なロックテイストも含有しています。
Buddha Brand – Dead Funky President
2000年に12インチのインスト・シングルとしてリリースされました。
日本人離れした天才的なトラックセンス、それを「これでもか!」と見せつけてくるカッコ良さにはもう脱帽です。
当時の日本のヒップホップレベルを底上げしたことは言うまでもなくお分かりいただけるかと思います。
激グルーヴィーなビートにカラダも自然に揺れること間違いなしです。
BUDDHA BRAND – FUNKY METHODIST
1997年にアナログ盤でリリース、CDは2000年に発売されたベストアルバム「金字塔」のDISK2 に収録されています。
今聴いても「やばい!かっこい!」という言葉しか出てこない代表的な日本語ラップのクラシックです。
BUDDHA BRANDの手にかかれば日本語もここまでカッコ良くなります。
大神 – 大怪我
ヒップホップ好きの間では知らない人はいない超有名イベント「さんぴCAMP」の出演時に披露された、SHAKKAZOMBIE(シャカゾンビ)とのユニット大神はMCもさることながら、BUDDHA BRAND名義時とはまたひと味違う雰囲気のトラックも聴きごたえあります。
BUDDHA BRAND – PUNCH(仮)
7インチでもリリースされたこの曲はDev Large(デブ・ラージ)の個性が健在のDev Largeプロデュースです。
2019年発売の「これがブッダブランド!」に収録されているファンキーな1曲です。
1996年のデビューから、現在も色褪せないレジェンド感には圧巻です。
Buddha Brand – 天運我に有り(撃つ用意)
Nipps(ニップス)が脱退後の1997年4thミニアルバムとしてリリースされました。2003年には1曲追加され再発しています。
また、トヨタ自動車「ハイラックス ピックアップ」 のテレビCMにもタイアップされておりDev Large(デブ・ラージ)とCQ(シーキュー)がCMに出演したことも話題となりました。
ブッダの休日
1998年リリースの「ブッタの休日」に収録されています。「休日」という言葉のイメージどおり、「空を駆っけてっくような気持っち良っさっ!」というリリックの爽やかさも漂う、ゆったりとメロディアスな1曲です。
彼らならではのゴリゴリのラップももちろんいいが、スウィーテーなラップもまた必聴です。
BUDDHA BRAND 人間発電所
はいでました。人間発電所!BUDDHA BRANDといえばやっぱりこれです。
日本のヒップホップ界の代表的な1曲であり、彼らのデビュー曲です。
1996年にカッティング・エッジよりリリースされ、2004年には加藤ミリヤが「Never Let Go」でサンプリグしており、幅広く長きに渡って愛されているトラックです。
加藤ミリヤ 夜空
この曲も結構好きです。
ヤバスぎる発電所 ラッパ我リヤ
人間発電所を聞き飽きた人にはこれがおすすめです。
人間発電所のRemix版です。ラッパ我リヤのラップの良さが全面に押し出されています。
元ネタはこれ
ラッパ我リヤ – ヤバスギルスキル・Part 3 feat Ark
全く違う曲に聞こえます。
ラッパ我リヤの良さは5回ぐらい聞くとわかります。
