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ヒップホップスラング・ラップ用語集

Djtube/DICTIONARY / 用語集LIVE2026.05.02
JP HIPHOPSLANG
93 TERMS 日本語 英語UPDATED 2026.05.02
日本語英語ラッパー名使い方意味
マザファカ / マザーファッカーMother FuckerD.O練馬ザファッカー罵倒語の代表格。直訳は「母親と寝る奴」で、相手を最大級にバカにする言葉。ただしリリックの文脈では真逆に振れて、「最高にイカしたやつ」「ヤバい奴」という褒め言葉として使われることも多い。
ハンメ(反目) HANMEREAL-T早なる度に増える半目敵対関係や仲が悪い相手を指すストリート用語。リリックでは片目を隠すジェスチャーで「俺はあいつとハンメだ」と表現することもある。
寒い(さむい)SAMUIREAL-T寒い、さっぶ覚醒剤を指す隠語。シーンの一部で使われる言い回しで、楽曲のリリックに登場することもある。
ウェッサイWest SideSnoop DoggWest Side」を略したスラングで、ロサンゼルスを中心としたアメリカ西海岸のヒップホップを指す。ギャングスタ・ラップやG-Funkがこの土地から生まれた。対義語は「East Side」。
シナモンCinnamonREAL-Tシナモン食っても、ええことないって薬物を指す隠語。シーンの一部で使われる言い回しで、リリックに登場することがある。
弁当BENTOUベル共犯少年は入ってる年少、俺食ってる四年の弁当刑事裁判で執行猶予がついた状態を指す日本のストリート用語。「弁当持ち」と言えば「執行猶予中の身」を意味する。
あぶり(炙り)RoastedREAL-Tあぶりはやっぱり飯食える薬物を加熱して煙を吸引する行為を指す隠語。違法薬物の使用を助長しないため、具体的な手順や器具の説明はしない。
バンカケBANKAKETAKABO携帯動画で対抗対応バンカケからの逃れ方警察の職務質問を指す隠語。深夜に警官が「こんばんは」と声をかけてくることから「ばんかけ」と呼ばれるようになった。
ニコイチNIKOICHIREAL-T金融モンかニコイチ盗難ナンバープレートを別の両に付け替えたを指す隠語。「2個のもの(体とナンバー)を1個にする」が語源。違法行為を指す言葉なので使用は注意。
420four-twentyOZROSAURUSPartypeople調子はどう?陽気にHighになりてぇならば420大麻を指す世界共通の隠語。アメリカの高校生が放課後4時20分に集まって大麻を吸っていた逸話が起源とされ、4月20日(4/20)は世界中の大麻文化のイベント日となっている。日本では「フォーツーオー」とも読む。
8小節eight measureWHITE JAM8小節ゲームヒップホップで「1バース」と数える基本単位。4拍子×8小節がラップの定型。MCバトルでは「8小節1ターン」「16小節1ターン」のルールが多い。
CBDCannabidiolOZWorldElixir of OZ by HAKATA WAVECannabidiol(カンナビジオール)の略で、大麻に含まれる成分のひとつ。同じ大麻成分のTHCと違って陶酔作用がなく、医療・健康分野で注目されている。
MCバトルMC Battle晋平太M.B.H. - MC BATTLE HISTORY-ラッパー同士が即興のラップで戦う形式。元々はアメリカのギャング抗争を「銃ではなく言葉で決着させる」文化から生まれた。日本ではUMBやKOKなどの大会が定着している。
アンダーグラウンド / アングラUndergroundNitro Microphone UndergroundNitro Microphone Underground Sound直訳は「地下」。ヒップホップでは商業性に染まらず硬派であることへの誉め言葉として使う。対義語は「オーバーグラウンド(メジャー寄り)」。
イズムIsm / IzmRHYMESTERB-BOYイズム「主義・主張」を意味する語尾(〜ism)。ヒップホップでは「〇〇イズム」で「〇〇への執着・中毒」を表現する。フリーク(熱狂的ファン)よりさらに強い。
イルillBuddha BrandILLでいる秘訣知ってるDope」と並ぶ褒め言葉だが、こちらは病的なカッコよさを指すニュアンスが強い。元の意味(病気・病的)を逆手にとって「ヤバすぎる」「狂ってるくらい良い」と讃えるスラング。
インスト / インストゥルメンタルInst / Instrumental漢 a.k.a GAMIShinjuku Street Dream – DJ BAKU REMIX (Instrumental)ボーカルやラップが入っていない、ビートだけのトラック。ヒップホップでは「インスト」「トラック」と呼ぶ。ラップを乗せる側のラッパーにとっては必需品。
インダハウスIn da houseKOPERU feat. R-指定全校生徒聞き逃すな 男子自由形だチェケラー 真剣10代しゃべりば コッペパンインダハウスショー チャリで来た ちゃっす!「ここに来たぜ」と観客を煽る決まり文句。「house(クラブ)」+「da(the)」の組み合わせで、daはジャマイカ英語訛り。ライブのオープニングで定番のかけ声。
インディカ(大麻Indicaa.k.a. BADSAIKUSHKUSHとはインディカの系統の大麻の品種大麻の代表的な2大品種のうちのひとつ(Cannabis Indica)。室内栽培に向き、土のような香りと甘みが特徴とされる。もう一方の品種は「サティバ」。
ウエッサイWest sideDAZZLE 4 LIFEYes, Groovin' West side East side get onWest Side」のカナ表記。ロサンゼルス周辺のアメリカ西海岸のヒップホップ・カルチャーを指す。ローライダー文化やG-Funkが象徴的。「West Coast」とも呼ぶ。対義語は「East Side / East Coast」。
エーケーエー / a.k.aalso known as漢 a.k.a GAMI漢 a.k.a GAMI「also known as(別名)」の頭文字。アーティストの第二の名前や別名義を示すときに使う。「賽 a.k.a. BADSAIKUSH」のように、ステージネームの間に挟む形が定番。
オールドスクールOld school般若Old School New School コレ オレ流70〜80年代のヒップホップ黎明期を指す言葉。リスペクトを込めて使われ、温故知新の精神を持つカルチャーの土台。対義語は「ニュースクール」。
ギャングスタGangstaNANJAMANGANGSTA 893麻薬売買や暴力を生業とする犯罪集団、もしくはその構成員を指す。日本でいう半グレ・ヤクザに近い。彼らの日常をラップで描くサブジャンルが「ギャングスタ・ラップ」。
クッシュKushNORIKIYO feat. BRON-K,OJIBAHおれはKUSHでしか曲は作らない 駄草じゃ音は見えないインディカ系大麻の人気品種「Kush」。ヒップホップ・リリックでは「上質な大麻」「ヤバいやつ」の隠喩として頻出する。BADSAIKUSHのMCネーム末尾もこの「KUSH」が由来。
ゲトー / ゲットーGhettoSHINGO☆西成Welcome To Ghetto貧困層が暮らすスラム街を指す言葉。元々はヨーロッパのユダヤ人居住区を意味したが、現代では治安の悪い貧困地区全般を指すスラングになった。
サグThug2PACTHUG LIFE凶悪犯・暴漢を意味する英単語「Thug」。ギャングスタより一段ヤサグレた印象で、「俺はサグだ」と自分の悪さを誇示する文脈でリリックに頻出する。
サッカー / サッカーMCSucker / Sucker MCERONESuckerは要Checkせぇ「Sucker」=乳飲み子。「母親の乳を吸うほど未熟な奴」=新米・雑魚を意味する。MCバトルで相手を見下す決まり文句のひとつ。
サティバ(大麻SativaSEEDAサティバのサティアン示す宝のありかインディカと並ぶ大麻の代表品種(Cannabis Sativa)。葉が薄く大きく育ち、成熟まで時間がかかる。CBD含有量が多めとされ、近年のCBDブームで注目を集めている。
サンプリングSamplingSHINGO☆西成パクりちゃうで Sampling既存の楽曲やフレーズを取り込んで新しい曲を作る制作手法。ヒップホップの根幹を成す文化で、リスペクトの表明でもある。元々は機材を揃えられない貧困層が、レコード一枚で曲を作るために生み出した手法だった。
シットShitNORIKIYOポリの赤灯に手が汗ばむ Oh Shit「Shit」=糞。日常会話では「クソッ」「マジか」という間投詞として広く使われる。ヒップホップでは反転して「イカした曲」「ヤバいトラック」を指すこともある。
シャタファカ / シャッターファッカーShut the fuck upGOTIT相手がお前ならshut the fuck up「Shut the fuck up(黙れクソ野郎)」のカナ表記。「Shut up」をさらに攻撃的にした強い罵倒語で、ディスやMCバトルで敵意を込めて使う。
ジョイントJointMU-TON火着けるjoint 燃やすroll roll roll大麻を紙で巻いたもの。「合体・繋ぎ目」という意味があり、形が男性器に似ていることが語源。リリックでは「一緒に」「合作で」というダブルミーニングで使われることも。
スクースクーskrr skrrYZERRskrr skrrの急発進・急停止のタイヤ音を口で再現したアドリブ。「逃走」「勢い」「ノリの良さ」を一瞬で表す擬音として、トラップ系のリリックで多用される。
スティーズ / スティーロSteez / SteeloBASISTEELO「Style(スタイル)」のスラング表現。元はスケーターが難技を完璧に決めた瞬間の歓声から派生。「俺のスティーズで行く」=「俺のやり方を貫く」の意味。
チェケラ / チェキ / チェケラッチョCheck it out yoKEN THE 390HEYLAS Yo チェケラッチョ チャラすぎたらディスられそう「Check it out yo(よく見ろ・聴け)」のカナ表記。日本語ラップ黎明期に多用され、世間一般がヒップホップを連想する代表的フレーズになった。今となってはやや古典的な響きを持つ。
チル / チルアウトChill / Chill OutZORNChill Out ただゆられChill Out 胸打たれChill Out 生きるだけChill Out Chill Out「落ち着く」「ダラダラ過ごす」の意味。「今日チルしようぜ」=「今日ゆっくり遊ぼう」のように、相手を遊びに誘うときの定番表現としても使う。
ディグ / ディグるDig / DigるRIP SLYMEガンガン掘削 岩盤発破ディグる ディグる オーシャンラッパー「掘る」=過去のレコードや古着、未発掘のアーティストを発掘していく行為。「最近ディグった盤」「ディグり甲斐のある店」のように、ヘッズの楽しみを表す動詞として定着している。
ディス / ディスるDis / DisるDOTAMAディスっていいともDisrespect(軽蔑する)」の略。特定の相手を罵る曲は「ディス曲」と呼ぶ。日本ではヒップホップ用語から派生して、若者言葉として一般層にも広く浸透した。
デフDefDef Techイカしたテクニックというグループ名で、RIZEのJESSEが命名。「Definitive / Definitely」の略。「最高」「間違いない」の意味。「Great」より一段強い褒め言葉として使う。
ドープDope¥ellow Bucksdopeなビートにdopeを吸ってdopeなフロウでdoping元は「麻薬・興奮剤」。一般用法では「間抜け」とネガティブな意味で使うが、ヒップホップでは反転して最高の褒め言葉になる。「あの曲ドープすぎる」=「ヤバいくらい良い」。
ナーミンKnow what I meenYZERRVroom, Vroom, Vroom, Vroom Vroom, Vroom, Vroom, キィー!skrr skrr「Know what I mean?(言ってる意味わかるよな?)」のカナ表記。相手に同意を求めるネイティブな話し方を音だけで取り入れた、日本のラッパー定番フレーズ。
ニガ / ニガーNigga / NiggerOKI二番煎じはニガの機嫌取り assholeガバガバ $をばらまく黒人男性を指す言葉。「Nigga」は「Nigger」の口語形で、仲間内の親愛を込めた呼び方として使われる。ただし黒人以外が使うと差別表現になり得るデリケートな言葉。
ニュースクールNew schoolLITTLEBE-BOP NEW SCHOOL90年代以降のヒップホップを指す。オールドスクールが描いてきたドラッグや暴力の要素を脱ぎ捨て、健全さを打ち出した「ネイティヴ・タン」あたりがその起点とされる。
ハーコー / ハードコアHard coreZeebraJAM MASTER JAYと遊んだ晩 絶対忘れねえ奴はハーコーThug信念がブレない硬派な姿勢を表す言葉。攻撃性が高いラップを「ハードコア・ヒップホップ」と呼び、それを縮めて「ハーコー」と言う。一貫性こそ正義、というシーンの基本価値観。
バースBars / VerseSki Beatz24 Bars to Killラップの「1区切り」を表す単位。Aメロ・Bメロのような感覚で、楽曲のなかで1人のラッパーが担当する一節を「1バース」と数える。客演を含む曲では「2バース目はバダサイ」のように使う。
バイナル / ヴァイナルVinyl田我流たまたまDigした1枚のvinylだったり「Vinyl(ビニール)」=レコード。アメリカでビニール製のレコードを指していた言葉が、日本ではアナログレコード全般を表す愛称として定着した。
ハイプHypeSALUI'm So Hype 違わねぇよ元は皮下注射(hypodermic)の略で、ヤク中を意味するネガティブな言葉だった。それが反転して「興奮する」「カッコよくて高ぶる」というポジティブな意味に変わった。
バイブスVibesOZROSAURUSWHOOO VIBESは満タン「気持ち」「ノリ」「テンション」を表す。「バイブスが上がる」「バイブス低い」のように、その場の空気感そのものを指す言葉として使われる。
ハイブリッド(大麻HybridSEAMOマタアイマショウ Hybrid Mixture Remixインディカとサティバを掛け合わせた大麻の品種。両品種の良い部分を取り入れた性質を持つ。比喩として「2つの強みを併せ持つもの」という使い方もある。
バスタBustaBUSTA RHYMESアーティスト名「Busta」=悪ガキ・小僧。ギャングスタやサグよりも軽い、日本でいう「ヤンキー」に近いニュアンス。攻撃的というより、やんちゃな仲間意識を込めて使うことが多い。
ハスラーHustler阿修羅MICラップは二の次ハスラー一筋 上手くやれば甘い銭の束 下手を打てば高い塀の中元の意味は「実業家」だが、ストリートでは違法行為を含めて稼ぐ人を指す。「Hustle(=必死に動く)」が語源で、稼ぎ方そのものへのリスペクトが含まれている。
バビロンBabylonC.O.S.A.知立Babylon Childラッパーから見た「悪の権力」=警察・体制の象徴。元々はジャマイカで植民地支配を「邪悪な土地バビロン」と呼んだことが起源。レゲエ経由でヒップホップに入った。
パンチラインPunchline晋平太記憶に残るパンチライン とうとう来たなこの時が曲の中で一番刺さる決め台詞。元は「冗談のオチ」を意味したが、ヒップホップでは「その曲を象徴する1行」「MCバトルで会場が沸騰する瞬間のリリック」を指す重要語。
ビーピーエムBPM変態紳士クラブ人知れずあがっていってる鼓動のBPM「Beats Per Minute」の略で、1分間にビートが何回打たれるかを表す数値。BPMが高いほど曲は速い。トラップは140〜160BPM、ブーンバップは85〜95BPMが定番。
ビーフBeefOKIShall we beef?アーティスト同士の抗争・揉め事。語源はアメリカのバーガーチェーンCMのフレーズ「Where's the beef?(肉どこだよ)」=挑発の象徴。ディス曲を撃ち合う流れに発展することが多い。
ピンプPimp50CentP.I.M.P元は「ポン引き(売春の斡旋業者)」。派生して「女にモテる男」「金と地位を持った黒人男性」を指すようになった。「Pimpin'(ピンピン)」=モテ自慢する、という派生形もある。
フィメールFemaleちゃんみなお前みたいなフィメールがいるから馬鹿にされんだフィメールは「Female(メス)」。「Woman」と違って人間以外も含む生物学的な呼称。リリックでは「女性らしさ」より「メスとしての強さ・本能」を強調する文脈で使われる。
フォーHoeMARIAHey girl im talking bout you 残念でどうしようもないhoe「Hoe」=売春婦を意味する「Whore」が語源。「ビッチ」と同じく女性を蔑む言葉だが、地域や仲間内では「よう」程度の挨拶にも使われるなど、トーンの幅が広い。
フックHookSEEDA10年やってアルバムも出せない 10年やってフックすらつくれないヒップホップ版の「サビ」。曲中で繰り返されるキャッチーなパートのこと。バダサイやDELTA9KIDのフックは、その曲を象徴する短い決め台詞になることが多い。
プッシーPussyONO-Dいつも通り巻く頭にGucci 愚痴とか野次よりSUSHI & Pussy Pussy元は「子猫」。スラングでは女性器・女性を指す侮蔑語、男性に向けて使えば「腰抜け」「ナヨナヨした奴」という攻撃的な意味になる。
プッシャーPusherK DUB SHINEプッシャーの彼氏元サーファー麻薬の売人を指すスラング。「Drug Dealer」を「世間に薬を押し出す者(push)」という比喩で言い換えたもの。
フューチャリングFeaturingYUKSTA-ILLSILVER BULLET feat. HIRAGEN「Featuring(feat.)」=客演。アルバム単位ではなく、特定の1曲だけにゲストとして参加することを指す。「feat. ANARCHY」のように曲名のあとに付ける。
ブレイクビーツBreak beatsbeat buddy boiやっぱスマホよりブレイクビーツ曲のドラム部分(ブレイク)だけをループさせる音楽手法。DJクール・ハークが2台のターンテーブルでドラム部分を延々と繋いだのがヒップホップ誕生の瞬間とされる、文化の根。
フロウFlowR-指定昭和生まれのクソメガネーお前のラップにはフロウがねぇラップの「乗り方」。声の抑揚、メロディ、ビートとのズレ方など、一人ひとりのラップの個性を指す。バダサイのフロウは「抑制的でビートから半歩ずれる」のが特徴。
ヘッズHeadsZeebraそして全て支えてきたヘッズ達ヒップホップのガチ勢。詳しすぎてマニア化したリスナー、もしくは作り手側の専門家。「ナード(オタク)」とは違って、誇りを持った肩書きとして使われる。
ポッセPosseNORIKIYOSAG DOWN POSSE(クルー名)「Posse」=武装集団・民兵。同じく「集団」を意味する「クルー」より攻撃的・荒々しい響きを持ち、サグ寄りのニュアンスを出したいときに使われる。
マーダーMurderS-kaine静かに殺すSilent kill Murder murder 腐ったまんま「Murder」=殺す。リリックではディス相手やバトル相手を倒すという比喩で使う。「Kill」よりさらに攻撃的で、確実に仕留めるという殺意を強調する語。
マイメンMy MenANARCHYAKは昔からマイメン「My Man(兄弟・親友)」が変化したスラング。血縁ほど近い親しい仲間を呼ぶときに使う。日本では男女問わず使われるが、本来は男性同士の呼びかけ。
ヤーマンYAH MANHIBIKILLAヤーマンジャマイカ発祥の挨拶「Yah man」=「調子どう?」「元気?」。レゲエ用語として有名だが、ヒップホップでも仲間内の挨拶として使われる。
ライムRhymeFORKライム至上主義Rhyme」=韻。母音を揃えてリリックに音楽性を生む技法で、ヒップホップ最重要の要素のひとつ。MCバトルでも「いかに気持ちいい韻を踏むか」が勝敗を分ける。
リリシストLyristMummy-D世捨て人のリリシストその手に持つ マイクロフォンて名の刃物に死すと歌詞へのこだわりが特に強いラッパーへの称号。「あいつはリリシストだ」と言われるのは、リリックの深さ・構成力をヘッズから認められた証で、最高クラスの褒め言葉のひとつ。
リリックLyricC.O.S.A.戒めは過去に書いた自分のLyrics 誰かに伝えたい事も既にLyricsヒップホップの歌詞そのもの。元々はギリシャの抒情詩(lyric)が語源。今では一般音楽でも使われる言葉だが、ヒップホップでは「リリック=作品の本体」というくらい重い意味を持つ。
レックRecKOWICHIギラギラ グリルを付けるはめたまま 今もするRec「Recording(レコーディング)」の略。「レックする」=「録音する」という動詞でも使う。ヒップホップに限らず音楽制作の現場全般で通じる用語。
レペゼン / レプリゼントRepresentANARCHY俺はどこRepresent?「Represent(代表する・象徴する)」=自分の地元やクルーを背負って立つこと。「東京レペゼン」「舐達麻レペゼン」のように、所属やルーツを誇示するときに使う。
ワックWackDOTAMA俺 日本人レペゼン最強 栃木と東京 股にかけて こいつwack MC「ダサい」「カッコ悪い」「つまらない」を意味するヒップホップ最大の侮辱語のひとつ。「ワックMC」と呼ばれたら一発でシーンの評価が落ちるレベルの強い言葉。
ワッサー / ワッサWassupMYワッサー、アンダーグラウンドレペゼン420からの発信、どうもMYです!「What's up?(調子どう?)」を砕いた挨拶。仲間内の親しみを込めた声かけで使う。「ヘイヨー」レベルにフランクなトーン。
ワラッ / ワラーWhat's upLil manヘイヨーワラー「What's up」を更に省略した発音そのもののカナ表記。MCバトルで言葉が出るまでのつなぎ、小節の締めの掛け声としても使われる。
勘ぐりGuessBES勘ぐりと瞑想と困惑「裏切られてるんじゃないか」「警察に嗅ぎつけられてるんじゃないか」と悪い方向に考え込むこと。ストリートでは命取りにもなり、ディスやビーフに発展するきっかけにもなる。
半グレHangureReal-T喧嘩しただけで半グレ扱いヤクザに属さず違法ビジネスで稼ぐ人・集団。堅気とアウトローのグレーゾーンに居る存在。日本独自の用語で、関東連合の報道などで世間一般にも知られるようになった。
部屋住みRoom cornerBAD HOP16で部屋住みで傷は絶えずに暴力団事務所に住み込みで雑用をこなす下っ端。ストリートを経験したラッパーのリリックに、リアルな描写として登場することがある。
ダラーDollarWu-Tang ClanGet the money Dollar, dollar bill y'all「Dollar」=米ドル。日本のラッパーが「ダラー」と歌うときは、通貨そのものというより「金を稼ぐ・成功する」という象徴として使われる。
バッツBudsMEGA-GTen Budz Commandment「Buds」=大麻の雌花の蕾の部分。THC含有量が多く、大麻文化のなかで価値が高い部位とされる。リリックや曲名(舐達麻「BUDS MONTAGE」など)にも頻出する。
ウィードWeed舐達麻極上なWeed「Weed」=元の意味は雑草。大麻を指す世界共通の隠語として広く使われる。ジョイント(紙巻き)の文脈で使われることが多い。
クラックCrackNotorious B.I.G.Ten Crack Commandmentsコカインを精製して固形化した薬物の隠語。一方ヒップホップでは比喩として「最高の」「中毒性のある」というポジティブな意味で使われることもある。
音の葉OTONO HA「音の葉」=言葉と音の比喩表現。リリックそのもの、もしくは音楽そのものを「葉」=自然なものとして詩的に言い換える表現。
コカインCocaine強い覚醒作用を持つ規制薬物。ヒップホップのリリックではストリート・ビジネスや危険な日常の象徴として登場するモチーフ。Djtubeとしては使用を推奨する文脈で扱わない。
メタンフェタミンMethamphetamine強い覚醒作用を持つ規制薬物(日本では「覚醒剤」として知られる)。リリックでは依存・違法取引・荒れた生活の象徴として描かれることがある。
ケタミンKetamine医療用麻酔薬として使われる一方、乱用対象にもなる規制薬物。スラングでは「クラブドラッグ」「意識が飛ぶ感覚」の比喩として登場することがある。
リーンパープルドランクLeanコデインやプロメタジンを含む処方箋の咳止めシロップを乱用したカクテルを指すスラング。「Purple Drank」「Sizzurp」「Dirty Sprite」とも呼ばれ、米南部ヒップホップの一部で象徴的に語られてきた。
アンフェタミンAmphetamine中枢神経を刺激する薬物の一種。医療用途と乱用リスクの両面を持ち、ヒップホップでは覚醒剤系薬物やスピード感のある状態の比喩として扱われる。
エルエスディーLSD強い幻覚作用を持つ薬物(LSD)。リリックではサイケデリックな体験、現実感の崩壊、意識の拡張といった文脈で登場する。
ヘロインHeroinオピオイド系の規制薬物。リリックでは依存・過剰摂取・地域社会の崩壊といった重いテーマの象徴として描かれる。
デパスDepasエチゾラム製剤の商品名。日本では向精神薬として処方される。ヒップホップ文脈では不安・不眠・依存リスクを示す象徴として登場することがある。
エムディーエーMDAMDMAに近い合成薬物。クラブドラッグ・エクスタシー関連の文脈で扱われるが、成分混在や健康被害のリスクが指摘されている。
エムディーエムエーMDMA「エクスタシー」「モリー」とも呼ばれる合成薬物(MDMA)。クラブ・パーティー・陶酔感を描く文脈でリリックに登場する。
ティーエイチーシーエイチTHCH合成カンナビノイド系として扱われる成分(THCH)。日本では指定薬物として規制対象になった物質を含むため、合法性や安全性を確認せずに扱わない。
スタンStanEminemStan(曲名)特定のアーティストや有名人に病的なほど執着するファンを指すスラング。Eminemの楽曲「Stan」(架空のストーカー的ファンが主人公)から一般語化した。
ゴートG.O.A.T. / Greatest of All TimeLL COOL JG.O.A.T. Featuring James T. Smith - The Greatest of All Time「G.O.A.T.(Greatest Of All Time)」=史上最高。ラッパー、スポーツ選手、楽曲などを最上級に讃えるときの定番フレーズ。
ノーキャップNo CapFuture / Young ThugNo Cap(曲名)「No Cap」=「マジで」「嘘なし」。Capが「嘘・誇張」を意味する反対語として使う。「No Cap」と付けると発言の信憑性を強調できる。
キャップCapFuture / Young ThugNo Cap「Cap」=嘘・盛り・見栄。「Stop capping」=「嘘つくな」のように使う。「No Cap」と対になる現代スラング。
ドリップDripLil Baby / GunnaDrip Too Hard(曲名)「Drip」=ファッションが洗練されている状態。服・ジュエリー・靴のキマり方、全体の高級感を讃える言葉。「あいつ最近ドリップ凄い」=「スタイルがキマってる」。
フレックスFlexRich Homie QuanFlex (Ooh, Ooh, Ooh)(曲名)「Flex」=見せびらかす・誇示する。金、ブランド、、実績、肉体——なんでも誇るときに使う。「Flexin'」=「自慢中」。
ブリンブリンBling / Bling-BlingB.G.Bling Bling(曲名)ジュエリーがキラキラ光る様子を表すオノマトペ。富や成功のステータス・シンボルとしての派手な装飾品全般を指す。
グリルズGrillz / GrillsNellyGrillz(曲名)歯に被せる金・銀・ダイヤなどの装飾アクセサリー。ヒップホップ文化における自己表現の象徴で、リル・ウェインら米南部のラッパーが象徴的に着用してきた。
プラグPlugRich The KidPlug Walk(曲名)入手困難なものを供給してくれる人やコネクションを指すストリート用語。違法取引を助長する文脈では扱わない。一般的には「いい服のプラグ」=「いい服を仕入れられるルート」のようにも使う。
オップスOpps / OppYBN NahmirOpp Stoppa(曲名)「Opps(Opposition / Opponent)」=敵・ライバル・対立相手。ドリル系のリリックで頻繁に登場する語で、ストリートでの敵対関係そのものを指す。
スニッチSnitchObie TriceSnitch(曲名)「Snitch」=密告者。仲間や関係者の情報を警察や対立相手に漏らす者。ストリート文化において最も嫌われる存在のひとつ。
ホーミーHomie / Homey2Pachomies「Homie / Homey」=地元の仲間・親友。「Homeboy」「Homegirl」と同じ意味で、家(home)+仲間=「俺の地元の人間」というニュアンス。
ショーティShawty / ShortyT-PainBuy U a Drank (Shawty Snappin’)「Shawty / Shorty」=親しみを込めた呼びかけ。米南部ヒップホップやAAVE(黒人英語)では、若い女性や魅力的な女性を指す呼びかけとして使われる。
カズCuzSnoop Doggcuz「Cuz(Cousin)」=兄弟分への呼びかけ。「bro」に近いが、地域やクルー(特にCripsの一部)では強い帰属を表すこともあるので、使う場面を選ぶ語。
エイトオーエイト808Kanye West808s & Heartbreak(アルバム名)Roland TR-808というドラムマシンに由来する。重厚な低音キックとブームバップ・トラップの心臓部となるサウンドの代名詞。「808が効いた曲」=「低音がヤバい曲」。
オートチューンAuto-TuneT-PainAuto-TuneボーカルAntares社のピッチ補正ソフト「Auto-Tune」。ヒップホップではT-Painやリル・ウェインを起点に、補正を効かせたメロディアスな声質そのものが表現スタイルとして定着した。
トラップTrapT.I.Trap Muzik(アルバム名)アトランタ発祥のヒップホップのサブジャンル。細かいハイハット、重い808、暗いシンセが特徴で、「Trap」=麻薬の取引場所が語源。2010年代以降の主流。
ドリルDrillChief KeefI Don’t Like(曲名)シカゴ発の暗く攻撃的なサブジャンル。重く沈むビートと、ストリートの緊張感を直接ぶつけるリリックが特徴。UKドリル、NYドリルなど世界各地に派生している。
ジーファンクG-FunkWarren GRegulate... G Funk Era(アルバム名)West Coastギャングスタ・ラップから派生したサブジャンル。70年代P-Funkの影響を受けた滑らかなシンセと低音が特徴。Dr.Dre、Snoop Doggの全盛期サウンド。
クランクCrunkLil JonGet Crunk米南部ヒップホップのサブジャンル。クラブ向けの巨大なビート、コール&レスポンスの叫び、興奮を爆発させる構造が特徴。「Crazy and Drunk」が語源とも言われる。
ブーンバップBoom BapKRS-OneReturn of the Boom Bap(アルバム名)キックの「Boom」とスネアの「Bap」を擬音化した名前。90年代東海岸ヒップホップを象徴する硬いドラムサウンドで、サンプリング文化の核心にあるビート様式。
ミックステープMixtapeLil WayneDa Drought 3(ミックステープ名)アルバムとは別に配布する作品集。既存ビートに乗せたラップ、未発表曲、プロモ用トラックをまとめる文化として広がった。アンダーグラウンドの登竜門でもある。
イーピーEP / Extended PlayKendrick LamarKendrick Lamar EP「EP(Extended Play)」=シングルとアルバムの中間サイズの作品。3〜6曲程度が目安で、新作のティザー、コンセプト提示、コラボの形で出されることが多い。
エルピーLP / Long PlayNasIllmatic「LP(Long Play)」=フルアルバム。ヒップホップではラッパーの世界観・スキル・ストーリーをまとめて提示する作品単位として、特に重要な意味を持つ。
サイファーCypherBET Hip Hop AwardsBET Cypherラッパー数人が輪になって順番にラップを回す形式。即興・スキル披露・互いのインスピレーションの場として、シーンの基礎修練として続いている。
フリースタイルFreestyleSupernaturalfreestyle rap即興、もしくは即興性を打ち出したラップ。MCバトルやサイファーで、その場の言葉選び・反射神経・対応力が試される、ラッパーの素の力が出る場。
クルーCrewWu-Tang ClanWu-Tang Clan同じ地域や思想で集まる仲間グループ。ラッパー、DJ、プロデューサーが混在することも多い。舐達麻BAD HOPジャパニーズマゲニーズなどが代表例。
ハイプマンHype ManFlavor FlavPublic EnemyライブでメインMCの隣で煽り役を担う存在。合いの手、コール&レスポンス、観客の温度上げを担当する。日本では阿修羅MICのライブでもこの役割が見られる。
ディージェイDJ / Disc JockeyDJ Kool HercDJing「DJ(Disc Jockey)」=レコードや音源を選び、繋ぎ、加工して場を組み立てる人。ヒップホップ4大要素のひとつで、ブレイクビーツ文化の起点でもある。
エムシーMC / Master of CeremoniesRakimMCing「MC(Master of Ceremonies)」=元々は司会者。ヒップホップでは「ラップする人」「マイクで言葉を操る表現者」を指す呼称として定着した。
ブレイキングBreaking / BreakdancingRock Steady Crewbreakingヒップホップ4大要素のひとつのダンス。ブレイクビーツに合わせたフットワーク、パワームーブ、フリーズで構成される。2024年パリ五輪で正式種目入りした。
ビーボーイ / ビーガールB-Boy / B-GirlRock Steady CrewB-boying / B-girlingブレイキングを踊る人。ただの踊り手ではなく、ヒップホップ文化を体現する存在という意味合いを持つ。「B-Boy/B-Girl Stance」というポーズも文化の象徴。
グラフィティGraffitiFuturagraffiti writing壁や両に描かれる文字・絵による視覚表現。ヒップホップ4大要素のひとつ。違法な落書きと芸術の境界をめぐる議論が常に伴う、シーンの矛盾を体現するカルチャー。
ビートボックスBeatboxBiz Markiehuman beatbox口・喉・呼吸でドラムやベースを再現する技術。身体ひとつでビートを作るパフォーマンスとして、ヒップホップやアカペラ文化で発展した。
ターンテーブリズムTurntablismGrandmaster Flashturntablismターンテーブルとミキサーを楽器として操るDJ技術の総称。スクラッチ、カット、ビートジャグリングなどを駆使する、職人的なDJ表現。
スクラッチScratch / ScratchingGrand Wizzard Theodorescratchingレコードを手で前後に動かして独特の音を出すDJ技術。ターンテーブリズムの代表的テクニックで、ヒップホップDJの腕前を測る基準のひとつ。
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