TOKONA-Xは1978年生まれの愛知県常滑市発のラッパーです。
DJ刃頭と出会い、名古屋を代表するラッパーとして「さんピンCAMP」に出演し、“E”qualらと出会って更に頭角を表します。
しかし、2004年11月に多くの人に惜しまれながら26歳という若さで死去しました。
公式発表では熱中症に伴う体力低下の為の心停止とされてますが、今も死因については議論されてます。

目次
- TOKONA-X Feat. ia / Do U Want It Again?
- TOKONA-X / OUTRO feat. ILL-BOSSTINO
- TOKONA-X / Where’s my hood at?
- TOKONA-X / New York New York
- M.O.S.A.D. / If I…
- M.O.S.A.D. / Super Ball 2002 feat.Watt,Sygnal
- TOKONA-X / tokona-izm
- TOKONA-X / 知らざあ言って聞かせやSHOW
- ILLMARIACHI(TOKONA-X,刃頭) / Young Gunz feat Shigechiyo & Kent
- TOKONA-X / Let met know ya…
- TOKONA-X – Where’s My Hood At ? REMIX feat. Maccho
TOKONA-X Feat. ia / Do U Want It Again?
2004年1月にDef Jam Japanからリリースされた「トウカイXテイオー」のラストを飾る1曲で、帰国子女の女性MC、Ia(アイア)を客演に起用してます。
名作アルバムをまとめるに相応しい曲で正にDef Jam Japanらしい1曲です。
TOKONA-X / OUTRO feat. ILL-BOSSTINO
2016年2月にDJ RYOWがリリースしたアルバム「216」に収録されてます。
客演はILL-BOSSTINOでTOKONA-X名義という不思議な形で収録されてる1曲です。
MVでもラップでもメインはILL-BOSSTINOですが、TOKONA-X死にながら歌えからのTOKONA-Xのラップを上乗せした手法には鳥肌が立ちます。
TOKONA-Xへのリスペクトが2人の男の心を今も離さないと感じる愛に溢れた感動的な1曲です。

TOKONA-X / Where’s my hood at?
2004年1月にDef Jam Japanからリリースされた「トウカイXテイオー」に収録されてます。MACCHOを客演に起用してます。
TOKONA-Xが生い立ちをラップしてる1曲で西海岸の大物ラッパーWARREN Gの代表曲、1994年のREGULATEをまんま使いしてます。
MACCHOはフックとアウトロを担当していて、TOKONA-Xのアクの強いラップを引き立ててます。
TOKONA-X / New York New York
2004年1月にDef Jam Japanからリリースされた「トウカイXテイオー」に収録されてます。
世界三大都市であるNEW YORKをテーマにラップしてます。
哀愁漂うアーバンなビートに乗りこなすTOKONA-Xのラップがカッコ良すぎなオススメの1曲です。
M.O.S.A.D. / If I…
2002年10月にリリースされたM.O.S.A.Dの名曲です。
”E”qualから始まりTOKONA-Xにバトンタッチされてます。
フックはシンプルにIf I Rule the worldとラップしてます。
非常に派手なリリックが続きますがカッコ良さが際立った1曲に仕上がってます。
M.O.S.A.D. / Super Ball 2002 feat.Watt,Sygnal
2002年1月にリリースされたM.O.S.A.DのアルバムGREAT SENSATIONに収録されてます。
TOKONA-X,“E”qual, AKIRA, DJ FIXERから成るM.O.S.A.Dですが、名古屋のHIP HOPシーンを盛り上げた立役者と言っても過言がないクルーです。
MVでは悪そうな人達がノリノリでラップしてますが、TOKONA-Xの存在感が際立ってます。
TOKONA-X / tokona-izm
1997年1月リリースのデビューアルバムにして伝説的なILLMARIACHIのアルバムMASTA BLUSTAに収録されてます。
イントロの力強さにも名曲の雰囲気を醸し出しつつ、TOKONA-Xの決め台詞ビートモクソモネェカラキキナから始まります。
全編TOKONA-X節が炸裂し、刃頭は名古屋のマーリーマールという名言も残し首フリ必至の名曲です。
TOKONA-X / 知らざあ言って聞かせやSHOW
2004年1月にDef Jam JapanからリリースされたTOKONA-X名義の唯一の名作アルバム「トウカイXテイオー」に収録されてるTOKONA-Xの代表曲のひとつです。
バカやろう!から始まり名古屋弁全開で清々しい言いたい放題のノリノリな1曲です。
TOKONA-Xのアクの強いラップが印象的で首フリ必至です。才能が爆発してます。
ILLMARIACHI(TOKONA-X,刃頭) / Young Gunz feat Shigechiyo & Kent
TOKONA-XとDJ刃頭の伝説的HIP HOPユニットILLMARIACHIとして、さんピンCAMPに出演した翌年の1997年1月にアナログリリースされました。
DJ RYOWによるビートモクソモネェカラキキナ 2016 REMIXでもお馴染みの日本語ラップ界に残るクラシックです。
最近は価格も下がったもののアナログ盤は中古市場で一時2万円を越える程高騰してました。
TOKONA-X / Let met know ya…
2004年1月にDef Jam JapanからリリースされたTOKONA-X名義の唯一の名作アルバム「トウカイXテイオー」に収録されてる代表曲です。
クラブでの男女の駆け引きをキャッチーなビートでラップした超名曲で今も人気があります。
Kalassy NikoffことAK-69が客演で参加してます。
1984年のMidnight StarのCURIOUSをサンプリングしてます。
TOKONA-X – Where’s My Hood At ? REMIX feat. Maccho
トラックが変わるとこれだけ曲の印象が変わるんだなー
