CBDの安全性と副作用についてまとめました。
CBDの安全性について
CBD(カンナビジオール)の安全性は非常に高いということで知られていて、体の機能に支障が出ることは無いと研究から明らかになっています。
特に注目すべきなのは、CBDは大麻に含まれる成分ではあるものの、ハイになる効果が無いという点です。
そのため、ハイになることが嫌な方やそれによって生活に支障が出てしまう方でも安心して使うことができます。
CBDの副作用について
安全性が高いとは言っても、CBDを摂取したときに副作用が出ることがあります。
しかし、CBDの安全性の高さは他の処方箋の薬等と比較しても高いことが明らかになっているので、安心感の高い成分になっています。
副作用が出る原因としては以下のことが考えられます。
- CBDの最適量は人それぞれ(多く摂りすぎている)
- CBD製品が粗悪なものである
- 他の薬との兼ね合わせ(薬物間相互作用)
CBDの副作用の種類は大きく分けると6つ
CBDの副作用の種類は主に以下の6つがあります。
- 疲労感・倦怠感
- 下痢
- 食欲・体重の変化
- イライラしやすくなる
- けいれん発作の増加
- 動悸
こういった症状は研究結果で出たというよりも、CBDを実際に摂取した人から寄せられた声が多く、人それぞれ違いますが、特に1~3の症状が出やすいと言われています。
CBDを使用するときの注意点
CBDを使用するときの注意点は主に2つあり、1つ目が最初は少なめに摂取し、徐々に用量を増やすこと、2つ目が薬物間相互作用に注意することです。
1つ目の注意点は気を付けることはそれほど難しくはありませんが、2つ目の注意点に関しては特に注意が必要です。
薬物間相互作用とは
CBD販売業者の方、注意。
40mg/dayのCBDを服用していた患者で
乳がん治療に使うホルモン剤(タモキシフェン)の血中濃度が10~20%低下していた。
相互作用により活性代謝物への変換が妨げられた可能性。善意が悪さをすることもある。
薬物相互作用には気をつけるべき。https://t.co/nnoY9LjFxn pic.twitter.com/x4jVXnrIv7— 正高佑志 医療大麻のお医者さん (@yuji_masataka) March 13, 2021
薬物間相互作用とは他の薬との相互作用のことです。
CBDは一部の薬の効果を高める作用があります。
既に他の薬を服用している場合に、その効果を低減させてしまう可能性があるので、薬を常時、服用している人や何かの治療をしている人は必ず、医師や薬剤師に相談しCBDの摂取するか、摂取する量を決めることが必要です。
CBDの中毒性について
CBDには中毒性があるのでしょうか?
日本で販売されているCBDは基本的に中毒性のあるCBDはありません。
中毒性のあるTHCが含まれているCBDは販売禁止だからです。
しかし、中毒性とまではいかないものの「やっぱり欲しくなる」程度の感覚は多少あります。
ドリブルX