Lil Pumpは2017年にヒット曲「Gucci Gang」をリリースし、一躍有名になったアメリカの破天荒ラッパーです。
目次
19歳の若手ラッパーLil Pumpとは?
Lil Pumpとはフロリダ出身の若手ラッパーで、2000年生まれの19歳です。
Lil Pumpの曲には自身の破天荒な体験を歌詞にしていて、キャッチーなHookなどから10代から20代を中心に大人気となりました。
Lil Pumpはデビューしてからお騒がせセレブとしても知られるようになり、過去には大量のドル札に尿をかけ大炎上などをしています。
その破天荒ぶりから、Lil Pump人気はとどまる所を知りません。
学生時代にドラッグを使用して退学
Lil Pumpの破天荒ぶりは学生時代からあり、学校でドラッグを使用したり、他の生徒にドラッグを売りつけたりしていました。
ドラッグを使用して学校を退学になったのは有名な話ですが、実はその前に女子生徒をひどく暴行したのも学校を退学になった理由の1つです。
その騒動の後に、自身でドラッグを摂取して、学校で暴れたのが退学の決め手となりました。
Gucci Gangが大ヒット
Lil Pumpは学校を追放された後、学校でドラッグを摂取した時の体験を歌詞にした曲「Gucci Gang」をリリースしました。
Hookの「Gucci Gang」を繰り返す歌詞に中毒性があり、それがインターネットミームとなり有名になったのが最初です。
90年代に活躍したラッパー達からは批評でしたが、人気ラッパーKanye WestがLil Pumpを気に入り、徐々に他のラッパー達もLil Pumpを評価するようになりました。
Lil Pumpのニュースのまとめ
Lil Pumpはお騒がせセレブとして、過去に数々の事件を起こしてニュースにもなりました。
その中でも1番新しい最近のニュースは、ヘビに噛まれたことです。
これは新曲のミュージックビデオを撮影中に起こり、ヘビを手にして撮影するシーンで、ディレクターがヘビを手渡した瞬間に噛まれました。Lil Pumpの手からは出血していますが、噛んだヘビには毒がないため、大事には至りませんでした。
過去には無免許運転で逮捕
Lil Pumpは過去に無免許運転で事件を起こしています。
Lil Pumpの免許書は事件が起きる前に停止されていて、その数日後に高価な車を運転しているところを逮捕されました。
保釈金500ドルを支払ったため、実刑判決にはなりませんでしたが、保釈後に逮捕時のマグショットを自身のInstagramに投稿しました。
この「逮捕時のマグショットをInstagramに投稿」は他のラッパーの間でも流行っていて、2018年に亡くなったXXXtentacionも、マグショットをInstagramに投稿したラッパーの1人です。
曲や動画でアジア人差別も
Lil Pumpは2018年に動画でアジア人差別をしていて、多くの人から反感を買い、後に謝罪しました。
しかし、謝罪をした数ヶ月後に新曲「Butterfly Doors」で「みんな俺のことをヤオって呼ぶんだ、なぜなら俺の目は低いからね」と歌詞に入れ、中国人ファンからまた反感を買いました。
この歌詞に関してLil Pumpは謝罪をしておらず、一部のファンからはただの炎上商法だと思われています。
Lil Pump死亡説
2017年の12月頃に、Lil Pumpの死亡説がファンの間で広まり問題になりました。
しかし、亡くなったのはLil Peepであり、Lil Pumpと名前が似ていることから噂が一人歩きをしたのがきっかけです。
実はLil PumpとLil Peepはとても仲がよく、一緒にショッピングにでかけるほど仲良しでした。Lil Peepが亡くなった後に、Lil Pumpは自身のInstagramで「Rip Peep」と、追悼の意を表しています。
Lil Pumpのタトゥーが増え続けている
実はLil Pumpのタトゥーは、Lil Peepが亡くなった後から増え続けていて、2019年には顔に宇宙人とUFOのタトゥーまで入れました。
本人は顔のタトゥーについては何も語ってはいませんが、Lil Pumpの身近にいる人達は「彼は長生きする気がない」と語っています。
ここ数年の間でLil Pump知人のLil PeepやXXXtentacionが亡くなり、6ix9ineまでもが殺人罪で刑務所に収監されているためです。
まとめ
Lil Pumpについては「長生きをする気がない」などと言われていますが、本人は新曲をリリースし続けています。
現在日本でのライブは予定されていませんが、他の有名ラッパーが来日していることから、Lil Pumpが来日してライブをする日も遠くはないでしょう。
今回初めてLil Pumpを知った方は、ぜひ2017年のヒット曲「Gucci Gang」から聴いてみてください。