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SHOと正高佑志a.k.a. MASATAKAのビーフの原因は道端ジェシカ?
道端ジェシカさん不起訴https://t.co/e4q5CBlv7h
— 共同通信公式 (@kyodo_official) April 21, 2023
同日に「ヤクブーツはやめろ pt.2」を発表する。
発端は売名?SHOがYouTubeで道端ジェシカ逮捕について語る
2023年3月23日に、SHOが自身のYouTubeチャンネルで道端ジェシカが合成麻薬MDMAを所持した疑いで逮捕されたことに対する声明を発表しました。
彼の代表曲である「ヤクブーツはやめろ」にからめてこの動画は発表され、売名行為ではないかと話題になりました。
SHOが「ヤクブーツはやめろ pt.2」を発表
SHOが道端ジェシカに関する動画を上げた同日3月23日に、「ヤクブーツはやめろ pt.2」をリリースします。
Dj Lil Sprite制作のドリルサウンドに乗せ、違法薬物に対するストレートなリリックを歌っています。
SHO
刺激が欲しくても薬物はやめろ
寂しい夜でも薬物はダメよ
孤独な時こそ天に向かって叫ぼう
フォッフォッフォッ
ヤクブーツはやめろ
正高佑志a.k.a. MASATAKAがSHOへのアンサーソング「No More Show Time」を発表
3月22日に、正高佑志 a.k.a. MASATAKAがアンサーソング「No More Show Time」を発表しました。
「ヤクブーツはやめろ」をサンプリングした楽曲で、アートフォームとしてのSHOのHIP HOPスタンスに疑問を呈する曲になっています。
正高佑志 a.k.a.MASATAKA
俗物は消えろ
他人に乗っかり売名
選ぶんのはやめろ
権力の犬がワンワン
文句あんなら言えよ
あいにくこちらは専門
正高佑志a.k.a. MASATAKAとは何者か?
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正高佑志(まさたかゆうじ)は、熊本大学医学部医学科出身の医師で、現在は熊本県内の病院で内科医を勤めています。
日本臨床カンナビノイド学会理事にも就任していて、医療大麻について発信しています。
2021年5月には「お医者さんがする大麻とCBDの話」という書籍を出版し、話題となりました。
医学的見地から大麻の合法化を目指しています。
2022年9月には「正高佑志a.k.a MASATAKA」として楽曲「TOKYO GHOUL」をリリースし、ラッパーデビューを飾りました。
ビーフの目的は「医療大麻医師」としての活動の一環
道端ジェシカさんに便乗している点では、俺と彼は同じです。
だが俺がやってるのは啓発で、彼がやってるのは単なる売名。とはいえ、勘違いしないで欲しい。
HIP HOPの本質は違法薬物の推奨ではない。それは構造的な理不尽に対して声を上げ、立ち向かうこと。 https://t.co/7AH33ed8Xm
— 正高佑志 a.k.a. MASATAKA 医療大麻のお医者さん (@yuji_masataka) March 21, 2023
正高佑志がSHOの道端ジェシカへのコメントに対しラッパー「MASATAKA」としてビーフを起こした理由には、彼の大義である「大麻合法化」活動の一環としての要素があります。
日本では違法薬物とされているMDMAに対し医学的な観点から冷静に分析し、同じく違法とされている大麻についても知って欲しいという啓発の意志を持ってこのビーフを起こしたと説明しています。
正高佑志 a.k.a.MASATAKA
ビーフの結末とHIP HOP界隈の反応
ネタラッパーのSHOと精神科医のMASATAKAがラップでBEEFになってるの面白すぎる😹こういうCOOLな状況が生まれるのもHIPHOPの好きなところのひとつ‼️🍆‼️
金儲けのために文化を汚してるラップバトル番組とは違って
マジで二人とも現実世界で超攻めてるし、HIPHOP IS ALIVEって思う😸— BADビッグバード(B.B.B)HIPHOP Beatmaker (@badbigbirdbeatz) March 23, 2023
投下!
そもそもshoブレブレだから
MASATAKAの方に共感しておる。MASATAKAもブレるなら俺はもう知らんwhttps://t.co/riM1J0MUBM
— High kye farmer (@Jam60068196Jam) March 24, 2023
この人の行動の意味は「正しく認知されて欲しい」が全てだよ。その感情の結果どう影響が出るのかってだけで、SHOとは違うんじゃない?だってSHOは何がダメとか噛み砕いてはくれないし理解を得ようと行動してるわけじゃないじゃん。ツイートみても自曲のアピールだけに忙しそうだし。
— 徒然草 (@iNAi4UDEill) March 23, 2023
正高佑志a.k.a MASATAKAがアンサーソング「No More Show Time」を発表してから、SHO側からは特にリアクションがなく、2023年4月現在、このビーフは終了しています。
俺の仲間のMASATAKAが俺らを代表してあんたにDISソング書いたから返して欲しい
ラップ初めて半年のラッパーにこんだけディスられてアンサー返せねぇようじゃ、あんたはもう駄目だhttps://t.co/bZmysO0qzB
— JAKIN (@jakin_hempfield) March 23, 2023
MASATAKAのリリース後、ラッパーのJAKINがSHOにアンサーの続きを促すツイートをしていますが、SHO側からはリアクションが来ることはありませんでした。