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YZERRとRYKEYのビーフの(原因と結末)のまとめ

Djtube./INCIDENT WIKI / 2026.08slide no. 7168
INCIDENT WIKIJAPANESE HIP-HOPBAD HOPBEEF2019

YZERR × RYKEYビーフの経緯

Incident: YZERR vs RYKEY
発生
2019年3月26日RYKEYのインスタライブでの指摘が発端
当事者
YZERRBAD HOPRYKEY(現RYKEY DADDY DIRTY
争点
楽曲の類似性の指摘盗作の是非をめぐるやり取り
仲裁
阿修羅MIC曲で返すという形へ誘導
応酬曲
You Can Get Again / Foreign双方がリリース
現状
直接対決は行われず、2023年に再燃該当章で詳述
INFOこの記事について
公開日:2020年3月4日/最終更新日:2026年8月13日/情報の確認時点:2026年8月。本記事は報道および本人が公開アカウントで発信した内容で確認できた事実のみを記載し、確認できていない情報は「確認できていない」と明記しています。逮捕・係争に関する記述は伝聞形で書き、有罪が確定するまで犯罪者と断定しません。当編集部はどちらか一方に加担せず、勝敗の判定も行いません。確認日:2026年8月13日。

YZERRBAD HOP)とRYKEY(現RYKEY DADDY DIRTY)のビーフは、2019年3月26日、RYKEYがインスタライブでYZERRの楽曲の類似性を指摘したことから始まった。SNS上で互いに呼び出し合う展開になったが直接の対決には至らず、阿修羅MICの仲裁を経て、双方が楽曲で応酬する形に落ち着いた。ただしこの対立は完全には終わっておらず、2023年に別の形で再燃している。本記事では、確認できた事実だけを時系列で整理する。

この記事でわかること

  • 発端となった2019年3月26日のインスタライブで、何が指摘されたのか
  • SNS上での呼び出し合いが、なぜ直接対決にならなかったのか
  • 阿修羅MICがどのように仲裁に入り、どう決着したのか
  • 応酬として発表された2曲と、それぞれの位置づけ
  • 2023年にこの対立が再燃した経緯と、巻き込まれた関係者
  • BAD HOP解散とRYKEYの改名を経た、現時点での状況

よくある疑問と、短い答え

検索して真っ先に確認したい項目だけを、1行ずつ先に置いておく。根拠と詳細は、それぞれ対応する章で扱う。

疑問短い答え補足
いつ起きた?2019年3月26日のインスタライブが発端SNSでの応酬は同年3月末に集中
原因は?YZERRの楽曲が海外楽曲に似ているとRYKEYが指摘したこと該当章で詳述
直接対決はあった?なし、互いに呼び出したが日程が合わなかった双方が別会場でのライブを提示
誰が仲裁した?阿修羅MIC曲で返すという形を提案したと報じられている
どう決着した?双方が楽曲を発表する形にYou Can Get Again/Foreign
今も続いている?2023年9月と10月に別のトラブルとして再燃該当章で詳述
BAD HOPは今も活動してる?2024年2月19日の東京ドーム公演をもって解散該当章で詳述
RYKEYの現在の名義は?RYKEY DADDY DIRTY2021年頃から使用

※上表は2026年8月時点で確認した内容です。楽曲の類似性については当編集部は判断を示しません。指摘があったという事実のみを記載しています。

極上のチルタイムを実現

CHAPTER 01 / SECTION 01YZERRとRYKEYのビーフとは|何が起きたのかの要約

この一件は、RYKEYがYZERRの楽曲を海外楽曲に似ていると公の場で指摘し、そこから両者がSNS上で応酬した出来事である。2019年3月に集中して起き、直接の対決には至らないまま、楽曲での応酬という形に落ち着いた。まず全体像を先に置く。

項目内容
発生2019年3月26日、RYKEYのインスタライブ
争点YZERRの楽曲と海外楽曲の類似性についての指摘
応酬の場インスタライブとSNS、双方のライブ会場での呼びかけ
直接対決行われていない、日程が合わなかったと報じられている
仲裁阿修羅MICが入り、曲で返す形を提案したと報じられている
着地双方が楽曲を発表、SNS上の応酬は沈静化
その後2023年9月と10月に別のトラブルとして再燃

表のとおり、この件は「言い合いが曲に戻った」という形で一度は収まっている。ヒップホップのビーフとしては定型的な着地だが、そこで完全に終わらなかった点が、この件の特徴である。

この記事で使う用語|ビーフ・ディス・アンサー・サンプリング

本文で繰り返し出てくる4語を先に定義しておく。いずれもヒップホップの文脈で意味が変わる語である。

TERM
ビーフびーふ

ビーフとは、ラッパー同士が楽曲や発言で対立することを指す。暴力沙汰と同義ではなく、作品での応酬に留まるものが本来の形とされる。

TERM
ディスでぃす

ディスとは、英語のdisrespectを略した言葉で、相手を名指しで批判することを指す。ディスに対して曲で返すことは、ヒップホップでは正当な作法として扱われる。

TERM
アンサーあんさー

アンサーとは、相手のディスに対して楽曲で応じることを指す。SNSでの言い合いではなく作品で返すという点が、ビーフを文化として成立させる条件になっている。

TERM
サンプリングさんぷりんぐ

サンプリングとは、既存の楽曲の一部を素材として引用し、新しい楽曲に組み込む制作手法を指す。ヒップホップの根幹をなす技法である一方、無断使用や盗作との線引きが議論になることも多い。

4語のうち後半2語が、この件の核心にあたる。何をもって盗作とし、何を作法の範囲とするかという線引きが、そのまま争点になった。

CHAPTER 01 / SECTION 02当事者の関係|BAD HOPのYZERRと八王子のRYKEY

YZERRとRYKEYのあいだに、この件以前の共演歴は確認できていない。拠点も世代も異なる2人であり、接点のないところから始まった対立である。前提として、双方の立ち位置を整理する。

項目YZERRRYKEY
所属BAD HOP(神奈川・川崎の8人組)レーベルに所属しない独立した活動
立ち位置グループの中心人物、双子の兄はT-Pablowソロラッパー、東京都八王子市出身
当時の状況2019年3月にソロEPを発表し、チャートで上位同時期に複数のラッパーへ発信を行っていた
この件以前の接点確認できていない同上
現在の名義YZERRRYKEY DADDY DIRTY(2021年頃から)

争いの構図として押さえておきたいのは、当時のBAD HOPが商業的に大きく伸びていた時期にあたる点である。その位置にいる相手に対して、独立して活動するラッパーが盗作を指摘したという形になっている。

EDITOR'S PICKno. 01
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ARTIST WIKI / YZERR
YZERRの年齢・身長・生い立ちのまとめ【BAD HOP】
この件の当事者にあたるラッパーの経歴はこちら。
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EDITOR'S PICKno. 02
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ARTIST WIKI / RYKEY DADDY DIRTY
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もう一方の当事者にあたるラッパーの経歴はこちら。現在は改名している。
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CHAPTER 02 / SECTION 03発端|2019年3月26日のインスタライブでの指摘

発端は、2019年3月26日にRYKEYが行ったインスタライブである。そこでRYKEYは、YZERRの楽曲「Back Stage feat. Tiji Jojo」が海外の楽曲「Project Dreams」に似ていると指摘したと報じられている。

WARN本セクションの記載方針
楽曲が実際に盗作にあたるかどうかについて、当編集部は判断を示しません。権利者からの申し立てや法的な認定は確認できていないためです。本章に記載するのは、そうした指摘が公の場で行われたという事実のみです。

指摘の対象になったのは、YZERRのソロEPからの楽曲である。実際の音源を並べて置く。

指摘された楽曲|Back Stageと Project Dreams

指摘を受けたのが、こちらのYZERRの楽曲である。2019年3月に発表されたソロEPに収録されており、同時期にチャートで上位に入っていたと報じられている。

RYKEYが比較対象として挙げたのが、こちらの海外楽曲である。インスタライブでは実際に両方の音源を流しながら、30分近くにわたって指摘が続いたと報じられている。あわせて、人の曲を真似て稼ぐことへの批判が述べられた。

EDITOR'S MEMO

この件を書くうえで最も注意が要るのが、盗作の是非に踏み込まないことである。記事として最も読まれるのは「本当に似ているのか」という部分だが、権利者からの申し立ても法的な認定も確認できていない以上、編集部が判定を書けば、それは一方への加担になる。書けるのは、指摘があったという事実と、双方が何をしたかという行動の記録だけだ。もう一点、この件は2019年で終わっていない。2023年の再燃まで書かずに「ほとぼりが冷めた」で締めると、記事が事実と食い違う。ビーフ記事は続報の追跡を止めた時点で誤情報になる。

編集部 / ドリブルX

CHAPTER 02 / SECTION 04時系列|インスタライブから応酬曲まで

SNS上での応酬は、2019年3月末のごく短い期間に集中している。その後は楽曲での応酬に移り、2023年まで表立った動きはなかった。確認できた出来事を時系列で並べる。

2019.03
YZERRがソロEPを発表
収録曲「Back Stage feat. Tiji Jojo」が対象に
2019.03.26
RYKEYがインスタライブで指摘
楽曲の類似性と、真似て稼ぐことへの批判
2019.03
YZERRが反応
SNSでの口論はしないとして、横浜でのライブへの来場を呼びかけたと報じられている
2019.03.29
RYKEYが神戸での対面を呼びかけ
本人アカウントでの投稿
2019
直接対決は成立せず
双方の日程が合わなかったと報じられている
2019
阿修羅MICが仲裁
曲で返すという形を提案したと報じられている
2019
RYKEYが「You Can Get Again」を発表
BADSAIKUSHが客演として参加
2019
BAD HOPが「Foreign feat. YZERR & Tiji Jojo」を発表
応酬とされる楽曲
2019
RYKEYが逮捕・起訴されたと報じられる
後に実刑判決を受け服役したと報じられている
2021頃
RYKEYがRYKEY DADDY DIRTYへ改名
服役を経ての名義変更
2023.09.23
THE HOPE 2023のアフターパーティでトラブル
両者のあいだで争いが起きたとYZERRが説明
2023.10
フェスAH1で乱闘騒動
舐達麻を巻き込む形に発展
2023.10.24
YZERRがインスタライブで経緯を説明
出演キャンセルについて謝罪
2023.12
舐達麻とRYKEY DADDY DIRTYが相互にディス曲を発表
対立が三つ巴の様相に
2024.02.19
BAD HOPが東京ドーム公演をもって解散
日本のヒップホップとして初のドーム公演

年表で目を引くのは、2019年の応酬がわずか数日で山を越えている点である。楽曲での応酬に移った後、次に表面化するまでには4年以上の間隔がある。この間、RYKEY側には逮捕・服役と改名という大きな変化があった。

CHAPTER 03 / SECTION 05双方の主張|呼び出し合いが噛み合わなかった経緯

両者の主張は、それぞれ別の土俵を指定するという形ですれ違った。RYKEYは対面での決着を求め、YZERRはSNSでの口論を拒んで自分のライブ会場を指定した。要約して並べる。

論点RYKEY側の主張YZERR側の主張裏付けの状況向いている人
楽曲について海外楽曲に似ており、真似て稼いでいるという指摘直接の反論は確認できていない権利者の申し立ても法的認定も未確認音源を自分で聴いて判断したい人
決着の場対面での決着を求めたSNSでの口論はしないとし、自分のライブ会場を指定双方の発信として確認できる当事者の姿勢の違いを見たい人
相手の位置づけ真似で稼ぐ相手として批判関心の対象ではないという趣旨の発言が報じられている報道ベースで確認できる力関係の構図を知りたい人
提示した会場神戸でのライブ横浜でのライブ双方の発信として確認できるなぜ会えなかったのかを知りたい人
結果直接対決は成立せず同上報道ベースで確認できる決着の形だけ押さえたい人
※判断列(向いている人)を上書きしてお使いください。

RYKEY側の呼びかけは、本人アカウントの投稿として残っている。当時の文面は次のとおりである。

QUOTEDno. 71682026年8月13日確認

神戸に今日来なかったらおまえはただのカスになるぜ?

文句あんなら来いって言ったべ?

俺も今日神戸でライブなんだわ。

snsでアンサーしてねぇで

神戸来いよ。

バッタもんがよ。

それともあれか?

俺が神戸にいんの知ってていきがってんなら許してやるぜ?

カスは、ガキどもに守ってもらえ

パクリが

RYKEY 本人アカウント(現RYKEY DADDY DIRTY)の投稿2019年3月29日/2026年8月13日確認

双方が同日に別の都市でライブを控えていたため、この呼び出しは物理的に成立しなかった。報じられているところによれば、その後もスケジュールが合わず、直接会うことのないまま応酬はSNS上で終わっている。

阿修羅MICの仲裁|曲で返すという着地

やり取りが長引くなかで仲裁に入ったのが阿修羅MICである。RYKEYのインスタライブに登場し、言いたいことは曲で返すべきだという趣旨の提案を行ったと報じられている。

この提案は、ビーフをヒップホップの作法の内側に戻すものだった。結果として双方が楽曲を発表し、SNS上での直接的な応酬は収束している。次章で、その2曲を扱う。

EDITOR'S PICKno. 03
PHOTO
ARTIST WIKI / 阿修羅MIC
阿修羅MICのプロフィール(年齢・出身・学歴)のwikiまとめ
この件で仲裁に入ったラッパーの経歴はこちら。
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CHAPTER 03 / SECTION 06応酬になった楽曲|You Can Get AgainとForeign

この一件は、双方が楽曲を発表することで一区切りとなった。RYKEY側が「You Can Get Again」を、BAD HOP側が「Foreign feat. YZERR & Tiji Jojo」を発表している。

RYKEY / You Can Get Again

この一件をテーマにした楽曲として発表された。舐達麻のBADSAIKUSHが客演として参加している。この参加は、後年の2023年の騒動でYZERR側が言及することになる要素でもある。

BAD HOP / Foreign feat. YZERR & Tiji Jojo

BAD HOP側からのアンサーとされる楽曲である。当編集部は、両曲の歌詞について特定の人物への言及だと断定できる根拠を確認できていないため、内容の解釈は行わない。2曲が発表された時期と文脈から、応酬として受け取られたという事実のみを記載する。

CHAPTER 04 / SECTION 072023年の再燃|フェスのアフターパーティで起きたトラブル

2019年に楽曲での応酬に落ち着いたこの対立は、4年後の2023年に別の形で表面化した。きっかけは、ヒップホップフェスのアフターパーティで起きたトラブルである。

WARN本セクションの記載方針
本章は当事者の一方であるYZERRが公の場で説明した内容と、それを報じた音楽メディアの記事に基づきます。もう一方の当事者による同等の説明は確認できていないため、記述は一方の説明であることを明示したうえで扱います。当編集部はどちらの説明が正しいかを判定しません。
時期報じられている内容
2023.09.23ヒップホップフェス「THE HOPE 2023」のアフターパーティで、YZERRとRYKEY DADDY DIRTYのあいだに争いが起きた
2023.10フェス「AH1」で乱闘騒動が発生し、舐達麻が巻き込まれる形になった
同月BAD HOPが同フェスへの出演をキャンセル
2023.10.24YZERRがインスタライブで経緯を説明し、観客と主催者への謝罪を行った
2023.12.01舐達麻がBAD HOPへのディス曲を発表
2023.12.06RYKEY DADDY DIRTYが舐達麻へのディス曲を発表

YZERRの説明によれば、10月の乱闘の際にBADSAIKUSHへ向かった理由の一つとして、2019年の「You Can Get Again」への客演参加があったと述べている。4年前の応酬が、この時点でも当事者の認識に残っていたことになる。

この結果、対立の構図はYZERR・RYKEY DADDY DIRTY・舐達麻の三者に広がった。2019年の二者間のビーフとしては、ここで枠組みが変わっている。なお当編集部は、乱闘の詳細な経過について当事者双方の説明を確認できていないため、個別の行為の記述は行わない。

EDITOR'S PICKno. 04
PHOTO
ARTIST WIKI / BADSAIKUSH
BADSAIKUSHのプロフィール(年齢・身長・生い立ち)のwikiまとめ
「You Can Get Again」に客演し、2023年の騒動にも関わることになったラッパーの経歴はこちら。
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CHAPTER 04 / SECTION 08現在の状況|BAD HOP解散とRYKEYの改名

2026年8月時点で、両者のあいだに新たな動きは確認できていない。一方で、当事者を取り巻く状況は2019年から大きく変わっている。確認できている範囲を整理する。

項目確認できている状況
BAD HOP2024年2月19日の東京ドーム公演をもって解散、日本のヒップホップとして初のドーム単独公演
YZERR解散後は個人での活動に移行、音楽以外の事業にも取り組んでいると報じられている
RYKEY2021年頃からRYKEY DADDY DIRTY名義で活動、2022年に出所後のアルバムを発表したと報じられている
両者の関係2023年12月以降、直接のやり取りは確認できていない
和解の有無和解の発表は確認できていない
楽曲での応酬2023年12月以降、この2者間での新たな応酬曲は確認できていない

2019年当時に存在したBAD HOPというグループは、すでに解散している。そのため、グループ対個人という当時の構図はそのままの形では残っていない。RYKEY側も改名と服役を経ており、双方の立ち位置は当時と大きく異なる。

この項目は状況が変わりうるため、確認日を明記して運用している。最終確認は2026年8月13日である。新たな発表があった場合は追記する。

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CHAPTER 05 / SECTION 09本記事で扱わないこと

この件については、裏付けの取れない情報がネット上に多く流通している。当編集部が意図的に扱わないものを、理由とともに明示する。

扱わない事項理由
楽曲が盗作にあたるかどうかの判定権利者からの申し立ても法的な認定も確認できていないため
どちらが勝ったかという評価一方への加担になるため、編集部は勝敗を判定しない
自宅が荒らされたとされる件一次情報が確認できず、自作自演説を含めて裏付けが取れないため
関係者やファンによる証言匿名の書き込みやまとめサイトは出典として扱わないため
歌詞の逐語引用と、特定人物への言及の断定著作権および名誉毀損の観点から、要約にとどめる
逮捕・係争の詳細な経過報じられた事実のみを伝聞形で記載し、それ以上には踏み込まない

表の6項目に共通するのは、いずれも検索需要が大きい一方で、確認できる一次情報が存在しないという点である。読み物として面白い部分ほど裏付けがないというのが、この件の構造である。

この記事が向いていないケース|どちらが正しいかを知りたい人

どちらの主張が正しかったのかという結論を求めている人には、この記事は向かない。当編集部はその判定を行わず、確認できた事実の記録に徹しているためである。

また、双方の楽曲の歌詞を細かく解釈したい人にも物足りない内容になる。歌詞の逐語引用は著作権上の制約があり、特定の人物への言及だと断定することには名誉毀損のリスクがあるためである。その場合は、実際の音源を自分で聴いて判断するほうが確実である。

CHAPTER 05 / SECTION 10YZERRとRYKEYのビーフに関するよくある質問(FAQ)

この件への検索で繰り返し現れる疑問は、発端の事実関係、直接対決の有無、そして現在も続いているかの3方向に集中している。確認できている範囲で回答する。

Qビーフの原因は何だった?+
A2019年3月26日、RYKEYがインスタライブで、YZERRの「Back Stage feat. Tiji Jojo」が海外の「Project Dreams」に似ていると指摘したことが発端です。あわせて、人の曲を真似て稼ぐことへの批判が述べられたと報じられています。
Q実際に盗作だったの?+
A権利者からの申し立ても法的な認定も確認できていません。当編集部は楽曲の類似性について判断を示さず、そうした指摘が公の場で行われたという事実のみを記載しています。判断は実際の音源を聴いたうえで各自で行ってください。
Q直接対決はあった?+
A行われていません。RYKEYが神戸での対面を、YZERRが横浜でのライブへの来場を呼びかけましたが、双方が同日に別の都市でライブを控えており成立しませんでした。その後もスケジュールが合わなかったと報じられています。
Q誰が仲裁に入った?+
A阿修羅MICです。RYKEYのインスタライブに登場し、言いたいことは曲で返すべきだという趣旨の提案を行ったと報じられています。この提案を経て、双方が楽曲を発表する形になりました。
Q応酬曲は?+
ARYKEY側が「You Can Get Again」を、BAD HOP側が「Foreign feat. YZERR & Tiji Jojo」を発表しています。前者には舐達麻のBADSAIKUSHが客演として参加しています。
Qこのビーフは今も続いている?+
A2019年にはいったん楽曲での応酬に落ち着きましたが、2023年9月と10月にフェス関連のトラブルとして再燃し、舐達麻を含む三者の対立に広がりました。2026年8月時点で、両者のあいだに新たな動きは確認できていません。和解の発表も確認できていません。
QBAD HOPは今どうなっている?+
A2024年2月19日の東京ドーム公演をもって解散しました。日本のヒップホップとして初のドーム単独公演で、約5万人を動員したと報じられています。
QRYKEYの現在の名義は?+
ARYKEY DADDY DIRTYです。2021年頃から使用しています。2019年に逮捕・起訴され実刑判決を受けたと報じられており、服役を経ての改名です。

CHAPTER 05 / SECTION 11まとめ|曲に戻ったはずのビーフが、また外へ出た

2019年3月26日、RYKEYがインスタライブでYZERRの楽曲の類似性を指摘した。SNS上で互いに会場を指定して呼び出し合ったが、双方が同日に別の都市でライブを控えており、直接の対決は成立しなかった。

阿修羅MICが仲裁に入り、言いたいことは曲で返すという形に落ち着いた。RYKEY側は「You Can Get Again」を、BAD HOP側は「Foreign」を発表し、SNS上の応酬は収束している。ここまでは、ヒップホップのビーフとして定型的な着地である。

ただし、この件はそこで終わっていない。2023年、フェスのアフターパーティで起きたトラブルをきっかけに対立は再燃し、舐達麻を巻き込む三者の構図へ広がった。2024年にBAD HOPが解散し、2026年8月時点で新たな動きは確認できていないが、和解が発表されたわけでもない。

この記事の要点

  • 発端は2019年3月26日、RYKEYのインスタライブでの楽曲の類似性の指摘
  • 指摘の対象はYZERRの「Back Stage feat. Tiji Jojo」、比較されたのは「Project Dreams」
  • 双方がSNSで会場を指定して呼び出し合ったが、同日に別都市でライブがあり直接対決は不成立
  • 阿修羅MICが仲裁に入り、曲で返す形へ、RYKEYは「You Can Get Again」、BAD HOPは「Foreign」を発表
  • 2023年9月と10月のフェス関連のトラブルで再燃し、舐達麻を含む三者の対立に発展
  • BAD HOPは2024年2月19日の東京ドーム公演をもって解散、RYKEYは2021年頃からRYKEY DADDY DIRTY名義
  • 2026年8月13日時点で、両者の和解も新たな応酬も確認できていない
「曲に戻せば終わるはずだった話が、4年たって会場の外へ出た。」
— Djtube 編集部 / 2026.08

※本記事は、当事者が公開アカウントおよびインスタライブで発信した内容と、それを報じた音楽メディアの記事で確認できた事実のみを記載しています。逮捕・係争に関する記述は伝聞形とし、有罪が確定するまで犯罪者と断定していません。楽曲の類似性および勝敗について、当編集部は判断を示しません。確認日:2026年8月13日。

— END —
Djtube.
INCIDENT WIKI / ISSUE 2026.08 / WORDS — ドリブルX
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