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SEEDAのビーフ(VERBAL、ギネス)のwikiまとめ

Djtube./INCIDENT WIKI / 2026.08slide no. 951
INCIDENT WIKIJAPANESE HIP-HOPSCARSBEEF2009

SEEDAビーフの経緯

Incident: SEEDA Beefs
主体
SEEDA(シーダ)SCARSを擁するラッパー
相手1
VERBAL(TERIYAKI BOYZ)2009年、OKIとの連名で
相手2
GUINNESS2009年6月、約1週間の応酬
発端
SERIOUS JAPANESEアウトロの解釈をめぐって
決着1
対話で終息楽曲でのアンサーは返らず
和解
2025年3月21日L.P.D.N. ft. VERBALで初共演
INFOこの記事について
公開日:2019年9月2日/最終更新日:2026年8月13日/情報の確認時点:2026年8月。本記事は当時の音楽メディアの報道および当事者が公の場で発信した内容で確認できた事実のみを記載し、確認できていない情報は「確認できていない」と明記しています。当編集部はどちらか一方に加担せず、勝敗の判定も行いません。確認日:2026年8月13日。

SEEDA(シーダ)は2009年、VERBALらのTERIYAKI BOYZとGUINNESSという2件のビーフに立て続けに関わった。いずれもきっかけは他者からの言及であり、SEEDAは短期間で楽曲によるアンサーを返している。TERIYAKI BOYZとの一件は、約16年を経た2025年3月、VERBALとの初共演曲によって和解として明示的に決着した。本記事では、確認できた事実だけを時系列で整理する。

この記事でわかること

  • TERIYAKI BOYZとのビーフが、どの楽曲のどの部分から始まったのか
  • SEEDAとOKIが発表した「TERIYAKI BEEF」の内容と、その後の展開
  • 楽曲でのアンサーが返らず、ポッドキャストでの対話になった経緯
  • 共作者のOKIが、その決着に納得せず再びディス曲を出した事実
  • GUINNESSとのビーフで、約1週間のあいだに何が起きたのか
  • 2025年にVERBALとの和解が公表されるまでの経緯

よくある疑問と、短い答え

検索して真っ先に確認したい項目だけを、1行ずつ先に置いておく。根拠と詳細は、それぞれ対応する章で扱う。

疑問短い答え補足
いつのビーフいずれも2009年TERIYAKI BOYZ戦が3月、GUINNESS戦が6月
TERIYAKI BEEFの相手は?VERBALらのTERIYAKI BOYZSEEDAはOKI(GEEK)との連名で発表
発端は?SERIOUS JAPANESEのアウトロ部分の解釈該当章で詳述
VERBALは曲で返した?返していない、ポッドキャストでの対話を選んだ該当章で詳述
OKIは納得した?していない、後に「Shall We Beef」を発表該当章で詳述
GUINNESS戦の発端は?SEEDA IS FAKEの公開雑誌の表紙の依頼を断った件への批判
GUINNESS戦の応酬は?約1週間で双方2曲ずつ該当章で詳述
今はどうなっている?2025年3月にVERBALとの初共演曲で和解を公表該当章で詳述

※上表は2026年8月時点で確認した内容です。どちらの主張が正しかったか、どちらが優勢だったかについて、当編集部は判断を示しません。

極上のチルタイムを実現

CHAPTER 01 / SECTION 01SEEDAのビーフとは|2009年に起きた2件の要約

SEEDAが関わったビーフとして知られているのは、2009年のTERIYAKI BOYZ戦とGUINNESS戦の2件である。どちらも数日から数週間という短い期間で応酬が完結している点が共通している。まず全体像を先に置く。

項目TERIYAKI BOYZ戦GUINNESS戦
時期2009年3月2009年6月
発端SERIOUS JAPANESEのアウトロの解釈SEEDA IS FAKEの公開
SEEDA側の名義SEEDA & OKI(GEEK)SEEDA単独
応酬の形楽曲1曲、以降は対話双方が2曲ずつ発表
期間約2週間約1週間
決着ポッドキャストでの対話、SEEDAが終了を表明SEEDAが2曲目で打ち切りを表明
その後2025年3月にVERBALとの共演で和解を公表新たな展開は確認できていない

表のとおり、2件とも発表から決着までが極端に速い。SEEDAとSCARSが応酬の速さで語られてきた理由が、この2件に集約されている。

この記事で使う用語|ビーフ・ディス・アンサー・アウトロ

本文で繰り返し出てくる4語を先に定義しておく。いずれもヒップホップの文脈で意味が変わる語である。

TERM
ビーフびーふ

ビーフとは、ラッパー同士が楽曲を通して批判し合うことを指す。暴力沙汰と同義ではなく、本来は作品での応酬に留まるものとされる。

TERM
ディスでぃす

ディスとは、英語のdisrespectを略した言葉で、相手を名指しまたはそれと分かる形で批判することを指す。ヒップホップでは表現手法の一つとして扱われる。

TERM
アンサーあんさー

アンサーとは、相手のディスに対して楽曲で応じることを指す。本件では、楽曲で返すか対話で返すかという選択そのものが争点になった。

TERM
アウトロあうとろ

アウトロとは、楽曲の末尾に置かれる終わりの部分を指す。本件の発端になったのは、このアウトロに収められた不明瞭な音声の解釈だった。

4語のうち「アンサー」が、この一件の核心にあたる。ディスに対して曲で返すべきか、話し合いで解くべきかという価値観の違いが、そのまま対立の内容になった。

EDITOR'S PICKno. 01
PHOTO
ARTIST WIKI / SEEDA
SEEDAのプロフィール(年齢・出身・生い立ち)のwikiまとめ
この件の当事者にあたるラッパーの経歴はこちら。
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CHAPTER 02 / SECTION 02発端|SERIOUS JAPANESEのアウトロをめぐる解釈

発端は、TERIYAKI BOYZが2009年に発表した2ndアルバム収録曲「SERIOUS JAPANESE」である。この曲のなかに、SEEDAとOKIが自分たちへの言及だと受け取った箇所があった。

WARN本セクションの記載方針
発端となった箇所が実際にSEEDAらへの言及であったかどうかについて、当編集部は判断を示しません。後述のとおり、VERBAL側は否定しています。本章に記載するのは、SEEDA側がそう受け取ったという事実です。
項目確認できている内容
対象作品TERIYAKI BOYZの2ndアルバム収録曲「SERIOUS JAPANESE」
SEEDA側が問題視した箇所SEEDAとOKIが2006年に発表した楽曲のフックを想起させる歌詞と、その後の不明瞭なアウトロ
SEEDA側の受け止め自分たちを揶揄する内容だと解釈
VERBAL側の説明ディスではないと明確に否定
争点解釈の当否と、返し方をめぐる考え方の違い

SEEDA自身は、VERBALのラップを目当てにこのアルバムを購入したと後に語っている。つまり出発点にあったのは敵意ではなく、期待だったことになる。その落差が、次章で扱う楽曲の温度につながっている。

EDITOR'S MEMO

この記事を書き直すにあたって最初に外したのが、旧版にあった編集部による勝敗の断定だった。読み手として気持ちのいい書き方ではあるが、E1記事で編集部が勝敗を断定するのは加担そのものだ。しかもこの件は、当事者の一方が16年後に和解を公表している。当時の優劣の評価を記事に残したままだと、和解を伝える章と矛盾する。ビーフ記事で編集部が書けるのは、誰が何を出し、どう終わったかまでである。優劣は読者が音源を聴いて決めればいい。もう一点、この件は共作者のOKIが決着に納得していなかった。当事者を2人と数えるか3人と数えるかで、話の形が変わる。

編集部 / ドリブルX
極上のチルタイムを実現

CHAPTER 02 / SECTION 03TERIYAKI BEEF|SEEDAとOKIによるアンサー曲

SEEDAとOKI(GEEK)は、アルバムを聴いた直後に「TERIYAKI BEEF」を録音し、公式サイトで無料公開した。楽曲のなかでTERIYAKI BOYZの音楽性やスタンスを批判し、曲で返すよう求める内容だった。

当時の報道によれば、映像にはアルバムのCDを投げ捨てる場面や、テリヤキバーガーを潰す演出が含まれていた。2人はこの曲について、無料で好きに聴いてほしいという趣旨のコメントを出したと報じられている。

QUOTEDno. 9512026年8月13日確認

ラップで返せよ!

音楽ナタリー「SEEDA&OKI、新作ラップであのグループを痛烈DIS

この一節が、この一件の性格を決めている。求められていたのは謝罪でも撤回でもなく、同じ形式での返答だった。次章で扱うとおり、実際に返ってきたのは別の形だった。

CHAPTER 03 / SECTION 04ポッドキャストでの対話|曲ではなく対話という選択

VERBALは楽曲でのアンサーを返さず、自身のポッドキャストにSEEDAを招く形を選んだ。その意向は、まず第三者を通じて伝えられている。

01/L-VOKAL— VERBALの意向を伝えた発言
SERIOUS JAPANESEはSEEDAに対するDISSじゃない。ポジティブなアンサーを考えている。ってVERBALが言ってたよ
02/SEEDA— その反応
・・・・・・・・・・

その後、VERBALはブログで自身のポッドキャストで話したいと表明し、SEEDAを招待した。2人はポッドキャストで対面し、そこで双方の考え方の違いがはっきりした。

03/VERBAL— ポッドキャストでの発言
あの曲は君へのディスではないし、日本でビーフというのは建設的ではないと思うんだ。
04/SEEDA— ポッドキャストでの発言
ラッパーなら曲で返してほしかった。

この2つの発言が、この一件の中心にある。VERBAL側はディスの意図そのものを否定し、日本でビーフを行うことに否定的な見解を示した。一方のSEEDA側は、ラッパーであれば楽曲で返すべきだという立場を取った。

フリースタイルセッション|対話の後に行われた即興

対談の後、2人はフリースタイルのセッションに移った。この場でもVERBALはディスの意図を否定し、SEEDAのリリックから刺激を受けていたと述べている。

05/VERBAL— フリースタイルセッションでの発言
SEEDAのリリックに刺激を受けてたんだよー、

ディスしてたわけじゃないよー

06/SEEDA— フリースタイルセッションでの発言
表現力が乏しくて伝わらなかった。

この一件について、SEEDAは後に自身のブログで終了を表明したと報じられている。VERBAL以外のTERIYAKI BOYZのメンバーからの返答はなかった。VERBAL側も、ヒップホップについて議論ができてよかったという趣旨の見解を示している。

CHAPTER 03 / SECTION 05OKIのShall We Beef|決着に納得しなかった共作者

「TERIYAKI BEEF」はSEEDAとOKIの連名だったが、決着の場に立ったのはSEEDAだけだった。この点にOKIは納得せず、後に単独でディス曲「Shall We Beef」を発表している。

項目確認できている内容
OKIの立場「TERIYAKI BEEF」の共作者、GEEKのメンバー
問題視した点返答が楽曲ではなくポッドキャストでの対話だったこと
もう一つの点その対話が自身抜きで行われたこと
取った行動ディス曲「Shall We Beef」を発表
相手側の反応返答は確認できていない
その後の展開以降、長く動きは確認できていない

この経緯は、当事者が2人ではなく3人だったことを示している。SEEDA側では終わった話が、共作者にとっては終わっていなかった。そのため本記事では、この一件の決着を「SEEDAとVERBALのあいだで終息した」という限定つきで扱う。

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CHAPTER 04 / SECTION 06GUINNESSとのビーフ|約1週間の応酬

TERIYAKI BOYZ戦から約3か月後の2009年6月、SEEDAはGUINNESSとのビーフに関わっている。こちらは双方が楽曲で応酬し、約1週間で完結した。

2009.05.20
SEEDAがアルバムをリリース
直後に自身のブログでラッパー引退を表明したと報じられている
2009.06.09
GUINNESSが「SEEDA IS FAKE」を公開
YouTube上で発表
2009.06.12
SEEDAがアンサー曲を発表
ブログで公開、長い正式タイトルが話題に
2009.06.15
GUINNESSが2曲目を発表
SEEDA IS FAKE 2」へ改題
2009.06.16
SEEDAが「LAST ANSWER」を発表
以降この件では曲を出さないと表明

GUINNESS側が批判の理由として挙げたのは、SEEDAがヒップホップ専門誌の表紙の依頼を断ったとされる件だったと報じられている。SEEDAはアンサー曲のなかで、その雑誌を子どもの頃から見て誇りに思っていたため、そこでテリヤキバーガーを食べることはできないという趣旨を返している。

この一件で注目されたのは、応酬の速さと、SEEDA側が引退を表明した直後だった点である。2曲目の発表とあわせて、SEEDAはこの件では対話ではなく曲でのやり取りに限る意向と、これ以上曲を出さない意向を示したと報じられている。

タイトルそのものが応酬になった一曲

SEEDAの1曲目は、批判の内容をそのまま並べた極端に長い正式タイトルで発表された。タイトル自体がディスとして機能する形式で、当時大きな話題になっている。

この形式は、後年まで日本語ラップのビーフを語る際に繰り返し引き合いに出されている。ただし、どちらの楽曲が優れていたかについて当編集部は判断を示さない。実際の音源を聴いたうえで各自で判断してほしい。

CHAPTER 05 / SECTION 072025年の和解|L.P.D.N. ft. VERBAL

2009年のTERIYAKI BOYZ戦から約16年後の2025年3月21日、SEEDAとVERBALの初のコラボ曲が発表された。SEEDAのアルバム「親子星」に収録された「L.P.D.N. ft. VERBAL」である。

項目確認できている内容
楽曲L.P.D.N. ft. VERBAL
収録作SEEDAのアルバム「親子星」、2025年3月21日リリース
位置づけ約13年ぶりのアルバム、通算11作目
意味2009年のビーフの当事者同士による初のコラボレーション
仲介m-floの☆Taku Takahashiが両者のあいだを取り持ったとSEEDAが説明
公表2025年3月26日、SEEDAが自ら経緯を動画で語った

SEEDAはこの共演について、海外のラッパー同士が長年の対立を経て握手した場面を見たことがきっかけだったと語っている。あわせて、自分自身が過去のものとして水に流せても、ビーフに巻き込んだ周囲の人間まで納得させるには時間がかかったとも明かしている。

この共演によって、2009年の一件は当事者自身の手で和解として明示的に決着した。旧来「日本語ラップ史に残るビーフ」として語られてきたこの件は、現在では和解までを含めた事例として扱われている。

CHAPTER 05 / SECTION 082件のビーフの比較|発端・応酬・決着の違い

2009年の2件は、応酬の形も決着の形も対照的である。どちらから追うかを決めるために、論点ごとの違いを整理した。

論点TERIYAKI BOYZ戦GUINNESS戦裏付けの状況向いている人
発端楽曲のアウトロの解釈雑誌の表紙をめぐる批判双方とも報道で確認できるきっかけの違いを知りたい人
SEEDA側の体制OKIとの連名単独楽曲のクレジットで確認できる共作者の立場を追いたい人
相手の応じ方楽曲ではなく対話楽曲で2度応じた双方とも記録が残っている返し方の考え方を比べたい人
期間約2週間約1週間時系列で確認できる展開の速さを見たい人
決着SEEDAが終了を表明、OKIは再度ディスSEEDAが打ち切りを表明当事者の発表として確認できる終わり方の型を知りたい人
その後2025年に和解を公表新たな展開は確認できていない報道で確認できる現在までを追いたい人
※判断列(向いている人)を上書きしてお使いください。

比較して見えるのは、返し方の考え方が違う相手とぶつかったときのほうが、話が長く尾を引いたという点である。楽曲で応じたGUINNESS戦は1週間で完結し、対話で応じたTERIYAKI BOYZ戦は共作者の再ディスを含めて長く語られ、和解までに16年を要した。

ビーフではない対戦|SEEDA vs 晋平太のフリースタイル

混同されやすいが、SEEDAと晋平太のフリースタイルバトルはビーフではない。対立から生まれたものではなく、企画として行われた即興のやり取りである。

本記事が扱う2件のビーフとは性格が異なるため、時系列には含めていない。SEEDAの即興でのやり取りを見たい場合の参考として置いておく。

EDITOR'S PICKno. 02
PHOTO
ARTIST WIKI / 晋平太
晋平太のプロフィール(年齢・身長・学歴)のwikiまとめ
このバトルの相手にあたるラッパーの経歴はこちら。
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CHAPTER 06 / SECTION 09本記事で扱わないこと

この件については、当事者の評価や優劣をめぐる論評がネット上に多く流通している。当編集部が意図的に扱わないものを、理由とともに明示する。

扱わない事項理由
どちらのアンサー曲が優れていたかの評価一方への加担になるため、編集部は勝敗を判定しない
問題視された箇所が本当にディスだったかの断定VERBAL側が否定しており、外部から検証する手段がないため
歌詞の逐語引用と、特定人物への言及の断定著作権および名誉毀損の観点から、要約にとどめる
当事者の私生活や交友関係に関する憶測本件の理解に必要がなく、裏付けも確認できないため
匿名アカウントやまとめサイトによる論評出典として扱わないため
OKI側の心情に関する推測本人の発表以上の内容を確認できないため

表の6項目に共通するのは、いずれも関心を持たれやすい一方で、確認できる一次情報が存在しないという点である。とくに優劣の評価は、和解が公表された現在では当事者の意思とも食い違う。

この記事が向いていないケース|勝ち負けを確認したい人

どちらが勝ったのかという結論を求めている人には、この記事は向かない。当編集部はその判定を行わず、確認できた事実の記録に徹しているためである。

また、この一件を現在進行形の対立として追いたい人にも成果がない。TERIYAKI BOYZ戦は2025年に和解が公表されており、対立としては終わっている。その場合は、応酬が継続している他のビーフを追うほうが目的に合う。

CHAPTER 06 / SECTION 10SEEDAのビーフに関するよくある質問(FAQ)

この件への検索で繰り返し現れる疑問は、TERIYAKI BEEFの発端、VERBALが曲で返さなかった理由、そして現在の関係の3方向に集中している。確認できている範囲で回答する。

QTERIYAKI BEEFの発端は?+
ATERIYAKI BOYZが2009年に発表した2ndアルバム収録曲「SERIOUS JAPANESE」です。SEEDAとOKIが2006年に発表した楽曲のフックを想起させる歌詞と、その後の不明瞭なアウトロについて、SEEDA側が自分たちを揶揄する内容だと受け取ったことがきっかけと報じられています。
QSEEDAはどう返した?+
AOKI(GEEK)との連名でアンサー曲「TERIYAKI BEEF」を制作し、公式サイトで無料公開しました。TERIYAKI BOYZの音楽性やスタンスを批判し、曲で返すよう求める内容だったと報じられています。
QVERBALは曲で返した?+
A返していません。自身のポッドキャストにSEEDAを招き、対話という形を選びました。VERBALはあの曲はディスではないとしたうえで、日本でビーフを行うことは建設的ではないという趣旨の見解を示しています。
QOKIはどうなった?+
A返答が楽曲ではなく対話だったこと、そしてその対話が自身抜きで行われたことを受けて、後にディス曲「Shall We Beef」を発表したと報じられています。これに対する返答は確認できていません。
QGUINNESSとのビーフの発端は?+
A2009年6月9日、GUINNESSが「SEEDA IS FAKE」をYouTubeで公開したことです。SEEDAがヒップホップ専門誌の表紙の依頼を断ったとされる件を批判する内容だったと報じられています。
QGUINNESS戦はどう決着した?+
A6月12日にSEEDAがアンサー曲を発表し、15日にGUINNESSが2曲目、16日にSEEDAが「LAST ANSWER」を発表しました。SEEDAはこの件で対話には応じない意向と、これ以上曲を出さない意向を示したと報じられています。約1週間で双方2曲ずつの応酬でした。
Qどちらが勝ったの?+
A当編集部は勝敗を判定しません。ネット上には優劣を論じる評価が多く流通していますが、それは一方への加担になるため記事では扱いません。実際の音源を聴いたうえで各自で判断してください。
QSEEDAとVERBALは今どういう関係?+
A2025年3月21日にリリースされたSEEDAのアルバム「親子星」で、「L.P.D.N. ft. VERBAL」として初のコラボレーションが実現しています。SEEDAは同月26日に公開された動画で、m-floの☆Taku Takahashiが仲介したことを含め、和解の経緯を自ら語っています。

CHAPTER 06 / SECTION 11まとめ|16年かけて曲に戻ったビーフ

2009年、TERIYAKI BOYZのアルバム収録曲のアウトロを自分たちへの言及と受け取ったSEEDAとOKIは、アンサー曲「TERIYAKI BEEF」を発表し、曲で返すよう求めた。

VERBALは楽曲ではなくポッドキャストでの対話を選び、そこで両者の考え方の違いがはっきりした。SEEDAはその後ブログで終了を表明したが、共作者のOKIは決着の形に納得せず、後にディス曲を発表している。同年6月にはGUINNESSとのあいだで、約1週間に双方2曲ずつという速い応酬もあった。

そして2025年3月21日、約16年を経てSEEDAのアルバム「親子星」にVERBALが客演し、初のコラボ曲「L.P.D.N.」が発表された。仲介したのはm-floの☆Taku Takahashiだった。曲で返してほしいと求めたビーフは、最終的に一緒に作った曲で終わっている。

この記事の要点

  • 発端は2009年、TERIYAKI BOYZの2ndアルバム収録曲「SERIOUS JAPANESE」のアウトロの解釈
  • SEEDAはOKI(GEEK)との連名でアンサー曲「TERIYAKI BEEF」を無料公開し、曲で返すよう求めた
  • VERBALは楽曲ではなく自身のポッドキャストでの対話を選び、ディスの意図を否定した
  • 共作者のOKIは決着の形に納得せず、後にディス曲「Shall We Beef」を発表した
  • GUINNESS戦は2009年6月9日から16日までの約1週間で、双方が2曲ずつ発表して終結した
  • 2025年3月21日、アルバム「親子星」の「L.P.D.N. ft. VERBAL」で初のコラボが実現し和解を公表
  • 仲介はm-floの☆Taku Takahashi、SEEDAは同月26日の動画で経緯を語っている
「曲で返せと求めたビーフが、16年後に一緒に作った曲で終わった。」
— Djtube 編集部 / 2026.08

※本記事は、当時の音楽メディアの報道および当事者が公の場で発信した内容で確認できた事実のみを記載しています。どちらの主張が正しかったか、どちらが優勢だったかについて、当編集部は判断を示しません。歌詞の逐語引用は行っていません。確認日:2026年8月13日。

— END —
Djtube.
INCIDENT WIKI / ISSUE 2026.08 / WORDS — ドリブルX
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