出典:https://chillaxy.jp
目次
HHCHとは?
HHCH(ヘキサヒドロカンナビヘキソール)とは、THCHを水素化したカンナビノイドのことです。
THCの約33倍の強度があると言われているTHCHとよく似た成分で、THCHよりも熱や光に強く安定した構造に変化しています。
HHCとの違い
そのレクリエーション要素で2021年末頃から日本国内でも流行し、2022年3月に規制されたHHC(ヘキサヒドロカンナビノール)と一字違いのHHCH。HHCとはどんな違いがあるのでしょうか?
整理すると、これまでに登場して話題となったカンナビノイドの中で水素化したものには下記の種類があります。
・CBDを水素化→H4CBD
・THCを水素化→HHC(※チラクシーで販売されていたHHCはCBDから変換されています)
・THCHを水素化→HHCH
HHCは通常THCから生成されるのに対し、THCHから生成されたのがHHCHです。違う成分ではありますが類似するものでもあり、レクリエーション要素としてもHHCと似ているというレビューが見受けられます。
HHCHはキマるの?
HHCHはTHCHと同じく、強い精神作用を持つと考えられている物質です。
SNSやインターネット上のユーザーレビューでも「キマる」という声が多く上がっています。
しかし、HHCHは近年新しく作られたカンナビノイドのため、成分の効果や体感について詳しい研究は進んでいません。
HHCHの効果と体感
HHCHの効果と体感は以下のとおりです。
- 多幸感、陶酔感、ハイ
- 抗不安作用、リラックス
- 鎮痛、鎮静、睡眠
- 食欲増進作用(マンチ)
- 五感が研ぎ澄まされる
- 集中力がアップする
HHCHは他のカンナビノイドと同様に炎症や痛みを鎮め、不安やストレスを抑える作用があることが研究によって示されています。
HHCHはハイになる?ブリブリになる?
HHCHは研究段階にある成分ですが、強い精神作用があると言われているカンナビノイドです。
ユーザーレビューではヘッドハイやボディーハイを体感する人が多く、少量でも「ブリブリになる」と評判になっています。
立ち上がりはハイを感じ、徐々にリラックス感が強くなる効き方をする人が多いようです。
HHCHはマンチになる?
HHCHにはマンチがあるようです。
マンチとは食欲増進作用のことで、食べ物を美味しく感じて食べ過ぎてしまったりすることを指します。
HHCHを摂取する際は、好きな食べ物やお菓子を用意してマンチを楽しんでみましょう
HHCHは違法?注意点は?
HHCHは2023年9月現在、日本で合法のカンナビノイドです。
しかし、HHCHは強い精神作用があると考えられている成分のため、今後違法になる可能性が高いと言われています。
HHCHを購入、摂取する際は、最新の情報をチェックするように気を付けましょう。
また、吸い過ぎによる副作用やキマりすぎにも注意が必要です。
HHCHを摂取して気分が悪くなったときは、水分補給をして落ち着ける場所で休んでください。
作用時間は2時間程度のため、休んでいる間に気分が落ち着いてくることが多いです。
HHCHのおすすめの濃度
HHCHのおすすめの濃度は10%です。
初心者の場合は1〜9%でも十分楽しめるでしょう。
HHCHは作用が現れるまでに15〜30分ほどかかります。
効果が出ないからといって、いきなり吸い過ぎるのは危険です。
まずは1〜3パフほど吸って様子を見てから、時間を空けて追加することをおすすめします。
【レビュー】HHCHリキッドを吸ってみた感想
HHCHリキッドを実際に吸ってみた感想をレビューしていきます。
HHCHについて気になっている人は参考にしてみてください。
① ゆっくりとした立ち上がり
まずは10%濃度で3パフほど摂取してみました。
適度にキック感があり、本格的な香りを楽しめました。
立ち上がりはゆっくりとしていて、15分ほどで「キマってきたかな?」という感じです。
② 強力なヘッドハイに
20分ほどで強力なヘッドハイを感じ、笑いのツボが浅くなります。
集中力が上がってテキパキと動けるので、アクティブな活動やクリエイティブにも向いていそうだと思いました。
没入感があるので映画や音楽と相性がいいです。
③ 眠気もありバランスの取れた効き目
30分ほど経過するとヘッドハイがボディーハイに変わり、だんだんと身体が重くなっていきました。
気分も落ち着いてきて、眠気やリラックス感が強くなってバランスの取れた効き方をしています。
抜け方もスッキリとしていて、少量であれば翌日にもほとんど響きません。
HHCHリキッドランキングを見るHHCHと他のカンナビノイド成分との違い
HHCHと他のカンナビノイド成分の違いを比較表にまとめてみました。
それでは、それぞれの違いをひとつずつ見ていきましょう。
CBDとの違い
CBDは精神作用や副作用が少なく、WHOでも安全性が認められているカンナビノイドです。
主な効果はストレスや痛みの緩和・抗炎症作用で、医療目的での使用が認められています。
HHCHは精神作用があり、CBDとは異なった効き方をします。
また、安全性の検証が不十分な成分のため、現段階では医療目的での使用は推奨されていません。
HHCHはハイになりたいときにおすすめですが、CBDは日常シーンやリラックスタイムに向いています。
CBNとの違い
CBNはTHCが酸化して分解される際に作られるカンナビノイドです。
CBNにはHHCHのようなハイになる精神作用はありません。
睡眠作用が強く、入眠までの時間を短くして睡眠時間を長くする作用があることがわかっています。
一方でHHCHには強い睡眠作用はないため、寝る前のリラックスタイムにはCBNがおすすめです。
CBGとの違い
CBGはTHCやCBDの元となる物質で「カンナビノイドの母」とも呼ばれています。
主な効果は痛みや炎症の緩和、抗不安作用や不眠症の改善です。
CBGはCBDと比較して体感は強いものの、ハイになる精神作用などはありません。
したがって、ハイになりたい場合はHHCHの方が向いているでしょう。
HHCHは薬物検査に引っかかる?
HHCHは日本で合法のカンナビノイドですが、薬物検査に引っかかる恐れがあります。
一般的な薬物検査は、尿や毛髪からTHCの代謝物が検出されることで陽性反応が出ます。
HHCHはTHCと似た化学構造のため、THCと同様の代謝物を生成して陽性反応が出る可能性があるのです。
日本の法律では大麻使用に関する規制はないため、薬物検査で陽性反応が出ても慌てる必要はありません。
所持しているものがHHCHだと証明できれば、逮捕されることはないでしょう。
しかし、アスリートの場合はドーピング検査に引っかかる可能性もあるため注意が必要です。
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