日本人の5人に1人ほどの割合で、睡眠障害や不眠症に悩まされています。
特に、男性よりも女性の方が睡眠時間が短く、睡眠に関する悩みを持っている人が多く存在します。
病院へ行って治療してもらうのが最善ですが、仕事等の関係でなかなか行く時間が無い場合や治療費用が高いという場合は、市販の睡眠薬に頼るほかありません。
そこでおすすめしたいのが「CBD」です。
CBDは大麻草やヘンプに含まれる合法的な成分の1つで、睡眠改善に効果があります。
目次
よく眠れない?睡眠障害かも?
- 寝つきが悪い
- いびきをかく
- 睡眠中に呼吸が止まることがある
- 夜中に目覚めてしまう
- 日中の強い眠気
睡眠障害の可能性がある人の特徴として、5つの症状が挙げられます。
まず、布団に入ってから眠るまでの間が長かったり、夜中に目が覚めてしまう場合、睡眠障害である可能性があります。
この場合、寝つきが悪い日の頻度が高かったり、1カ月など長期にわたって寝つきが悪いほど睡眠障害のリスクは高くなります。
しかし、寝つきが良かったとしても、睡眠の質が悪ければ、日中の活動に支障をきたします。
睡眠の質が悪い場合、いびきをかいていたり、睡眠中に呼吸が止まることがある(睡眠時無呼吸症候群)といった身体的な症状がみられることもあります。
これさえあれば、安眠と幸せの両方を手に入れることが出来ます。
それはまるでポカポカ日向ぼっこするネコの気持ち・・
これを買えば間違いないです。レビューや口コミは下記の記事で
レビューを見る 怪しい?ネイチャーカンCBDオイルの口コミと評判は?違法ではないの?
睡眠障害・不眠症の原因
- ストレス
- 精神的疾患(うつ)
- 身体的疾患
- 運動不足
睡眠は、睡眠欲求と覚醒力という2つのシステムから成り立っています。
睡眠欲求は、起きているとき(覚醒時)に疲労が蓄積することで増大していき、起きている時間や運動強度などの影響で、睡眠欲求が増大しやすくなります。
覚醒力は、体内時計で成り立っていて、決まった時刻(いつも起きる時刻)に増大し、睡眠欲求を上回ると目を覚まします。
逆に、就寝時刻の1~2時間前に睡眠ホルモンであるメラトニンが発生し、覚醒力は急激に弱まり、睡眠欲求が覚醒力を上回ることで眠りにつきます。
睡眠障害や不眠症は、睡眠欲求と覚醒力のバランスが乱れ、本来睡眠欲求が上回るべきタイミングであるにも関わらず、覚醒力が上回ってしまい、眠りにつけなくなってしまう病気です。
睡眠障害や不眠症の原因は様々ですが、主にストレス、精神的疾患(うつ)、身体的疾患、運動不足の4つに大きく分類できます。
参考 眠りのメカニズムe-ヘルスネットストレス
ストレスは、精神的に緊張している状態であるため、覚醒力を強めます。
特に、神経質で繊細な心を持っている人に起きる傾向があります。
何か大きな予定が明日に控えているときに、眠りにつきにくくなるのは、ストレスが原因で覚醒力が強まっていることが原因です。
しかし、そういったストレスは単発的であるため、睡眠障害や不眠症とは言えません。
職場や学校のような毎日訪れる場所が、ストレスを感じるような環境である場合や、その他の理由で常にストレスにさらされている場合に、睡眠障害や不眠症となる可能性があります。
精神的疾患(うつ)
精神的疾患を持っていると、睡眠障害や不眠症を引き起こしやすくなります。
日本の精神的疾患の患者数は、年々上昇傾向にあります。
2014年の患者数は111万6000人だったのに対し、2017年には127万6000人を記録し、3年間で患者数が16万人増加しました。
特に、躁うつ病を代表とした気分・感情障害の患者数が増えていて、そういった症状に伴って、睡眠障害や不眠症を引き起こす場合もあります。
参考 精神疾患のデータみんなのメンタルヘルス総合サイト身体的疾患
- 睡眠時無呼吸症候群
- レストレスレッグス症候群
- 高血圧
- 呼吸器疾患
- 頻尿
- 糖尿病
- 関節痛
- 皮膚炎
リラックス状態を妨げるような身体的疾患を患っていると、睡眠障害や不眠症の原因になる可能性があります。
睡眠障害や不眠症を引き起こす身体的疾患は、呼吸に関わる疾患、痛みやかゆみを伴う疾患など、様々な身体的疾患があります。
身体的疾患が原因で引き起こされる睡眠障害や不眠症は、身体的疾患の治療が先決であるため、病院での診断と治療が必要となるケースが多いです。
運動不足
運動不足であることも、睡眠障害や不眠症の原因になり得ます。
運動不足を解消することは、覚醒時の運動強度を上げることになり、睡眠欲求を高めます。
その結果、覚醒力を上回る睡眠欲求になり、睡眠不足を解消することが可能です。
そもそも何時間寝ればいいの?適切な睡眠時間とは?
- 適切な睡眠時間は人それぞれ
- 問題は日中の活動に支障をきたすかどうか
- 日本の平均睡眠時間は7時間40分
- 女性の方が平均睡眠時間が短い傾向にある
日本の平均睡眠時間 | 7時間40分 |
日本の男性の平均睡眠時間 | 7時間45分 |
日本の女性の平均睡眠時間 | 7時間35分 |
平成28年社会生活基本調査によると、日本人の睡眠時間は平均7時間40分であることが明らかになっています。
男性の平均睡眠時間は7時間45分、女性の平均睡眠時間は7時間35分であり、女性の方が10分程度睡眠時間が短い傾向にあります。
しかし、睡眠時間が平均睡眠時間よりも長い場合や短かい場合でも、特に疲労感が溜まらなければ、睡眠障害とは診断されません。
適切な睡眠時間は人それぞれ違い、日中に眠気を感じない睡眠時間が適切な睡眠時間であるため、自分自身で適切な睡眠時間を見つける必要があります。
CBDは最強のサプリとして大人気、気になるCBDの効果は?
ドリブルX
CBD(カンナビジオール)は睡眠障害に効果的な成分の1つです。
化学合成で作られたCBDもありますが、基本的に自然由来の成分であるため、安心して利用することができます。
また、オンラインショッピングを中心に簡単に手に入るため、病院に行く手間や費用を省くことができる可能性もあります。
- 睡眠改善効果
- 精神安定作用
- 抗うつ作用
- 身体的疾患の改善
睡眠障害に対する具体的な効果は4つあります。
睡眠改善効果、精神安定作用、抗うつ作用、身体的疾患の改善の4つです。
CBDで睡眠の質が改善
CBDには、一定の睡眠改善効果があります。
ある研究によると、精神的な疾患を持った成人の患者に対してCBDを投与し、3カ月のレポートをとったところ、睡眠の改善効果を示しました。
しかし、同時に睡眠改善効果はそれほど強い効果ではないという結果も示されています。
参考 Cannabidiol in Anxiety and Sleep: A Large Case SeriesPubMed CentralCBDで精神安定作用
CBDには、精神安定作用もあります。
睡眠改善効果の研究と同じ研究において、CBDには睡眠改善効果より強い抗不安効果があるという結果が出ています。
副作用に関しては、研究対象となった72人中6人が報告し、主に倦怠感や軽度の鎮静作用が副作用として現れました。
参考 Cannabidiol in Anxiety and Sleep: A Large Case SeriesPubMed CentralCBDで抗うつ作用
CBDには、抗うつ作用があることも判明しています。
2014年のレビューによると、CBDを用いた動物実験において、強制水泳試験や高架式十字迷路といったテストを行った結果、抗不安作用や抗うつ作用を示しました。
また、CBDは精神疾患に対する効果で注目されている5-HT1A受容体と良い相互関係があるということも分かっています。
参考 Antidepressant-like and anxiolytic-like effects of cannabidiol: a chemical compound of Cannabis sativaPubMed.govCBDで身体的疾患の改善
- ぜんそく
- 皮膚炎
- 関節炎
- 糖尿病
- 肥満
CBDは、身体的な疾患を改善する効果も持っています。
その中でも、CBDが治療効果を持つ睡眠を阻害する身体的疾患は5つあります。
ぜんそく
2015年の基礎研究のレビューによると、CBDは炎症の元になる炎症性サイトカインやケモカインの産生を抑制し、炎症性の肺疾患に効果がある可能性が示唆されています。
これはぜんそくに対して有効で、睡眠状況を改善することが期待できます。
参考 Evaluation of Serum Cytokines Levels and the Role of Cannabidiol Treatment in Animal Model of AsthmaPubMed.gov皮膚炎
2019年に行われた研究によると、アトピー性皮膚炎や乾癬の患者に対して、CBD軟膏を塗布したところ、皮膚炎の改善効果が見られました。
CBD軟膏による刺激性やアレルギー性の反応を記録することもなく、有意な改善効果が見られました。
また、CBDは皮膚炎のもとになる黄色ブドウ球菌に対する抗菌効果を持っていることも明らかになっています。
参考 A therapeutic effect of cbd-enriched ointment in inflammatory skin diseases and cutaneous scarsPubMed.gov 参考 Cannabidiol is an effective helper compound in combination with bacitracin to kill Gram-positive bacteriaPubMed Central関節炎
関節炎に関しては、エンドカンナビノイド・システムが関節炎の治療に役立つことが、2014年に行われた基礎研究のレビューで明らかになっています。
エンドカンナビノイド・システムは、体内にある内因性カンナビノイドと反応し、体の恒常性を維持するシステムです。
CBDは、エンドカンナビノイド・システムに作用し、関節炎を抑える効果が見込まれています。
参考 Involvement of the endocannabinoid system in osteoarthritis painPubMed.gov糖尿病
糖尿病に関しては、CBDの血糖値を安定させる効果が役に立つと考えられています。
糖尿病は、血糖値を下げるインスリンが分泌しにくくなることによって発症します。
2016年の研究によると、CBDは血糖値を安定させ、神経の炎症や神経障害性疼痛を和らげる効果もあるということが分かっています。
肥満
肥満に関しては、CBDの褐色脂肪生成作用が効果的であると言われています。
褐色脂肪とは、エネルギーを熱へと変換することを助ける血管が多く集まっている脂肪のことです。
逆に、中性脂肪としてエネルギーを貯蓄する脂肪を白色脂肪と言い、体にある脂肪の大半は白色脂肪です。
CBDは、白色脂肪(3T3-L1脂肪細胞)の褐色化作用があり、これによって肥満を改善できる可能性が示唆されています。
参考 Cannabidiol promotes browning in 3T3-L1 adipocytesEurope PubMed Central睡眠障害に適したCBDの選び方のポイント
- CBDの濃度
- CBD以外の含有成分
- 品質・安全性
- 味やフレーバーの有無
睡眠障害に適したCBDの選び方のポイントは4つあります。
CBDの濃度、CBD以外の含有成分、品質・安全性、味やフレーバーの有無の4つです。
CBDの濃度
CBD製品によって、CBDの濃度は異なります。
CBDの濃度が高くなれば効果は高くなりますが、人それぞれ体感できる効果の具合は異なり、効果が強すぎると副作用が発生する可能性があります。
そのため、最初は低いCBD濃度の製品から試し、効果をあまり感じなければ、徐々にCBD濃度が高い製品を試していく必要があります。
CBD以外の含有成分
フルスペクトラム | 原料の大麻草やヘンプの成分の全てが含まれるCBD製品 |
ブロードスペクトラム | 原料の大麻草やヘンプの成分のいくつかが含まれるCBD製品 |
アイソレート | CBDしか含まれていないCBD製品 |
CBD以外の含有成分も、適切な製品を選ぶうえで重要です。
CBDは、大麻草やヘンプに含まれるCBD以外の成分と一緒に摂取すると、お互いの効果を高め合い、単体(アイソレート)で摂るよりも効果が高くなります。
これをアントラージュ効果と言い、相乗効果がある成分が含まれている製品をフルスペクトラムやブロードスペクトラムと言います。
アイソレートのCBD製品で効果を実感できない場合は、CBD濃度で調節する以外にも、その他の含有成分を調節することにより、自分に合ったCBD製品を見つけることができます。
品質・安全性
- 原料
- 成分分析結果(THCの有無)
- 製造工程まで管轄しているかどうか
CBDは大麻草やヘンプに含まれる成分であるため、品質や安全性にも特に気を付けなければいけません。
日本国内では、大麻草の成熟した茎又は種子を原料にしたCBD製品のみ許可されているため、それ以外の部位を原料にしていないか注意する必要があります。
成分分析結果を公表しているかどうかも重要なポイントです。
特に、THC(テトロヒドロカンナビノール)は違法成分であるため、厳しくチェックする必要があります。
それと同時に、成分分析結果はCBDの含有量やその他の含有成分の含有量を見るうえでも重要です。
また、日本は大麻に関する取り締まりが厳しいため、海外の企業に委託して製造していることが多いです。
そのため、その企業の製造工程が国内の基準に準拠しているかどうか注意する必要があります。
無味のCBDで吸収率アップ
バイオアベイラビリティ(吸収率) | |
舌下投与 | 6~20% |
経口摂取 | 6~15% |
CBDオイルの購入を検討している場合は、フレーバーや味の有無も重要になります。
フレーバーや味が付いていると、唾液が出やすくなり、飲み込んでしまいやすくなります。
CBDは、摂取方法によってバイオアベイラビリティ(吸収率)が異なります。
経口摂取(飲み込んで摂取する方法)の場合は摂取したCBDの6~15%が吸収されるのに対し、舌下投与(舌の下から吸収する方法)の場合は6~20%が吸収されます。
つまり、無味のCBDオイルの方が飲み込みにくい分、舌下から吸収しやすいため、CBDを効率良く摂取できることになります。
睡眠障害におすすめのCBD
NaturecanのCBDオイルとCBDグミ
レビューを見るNaturecanは世界的に有名なCBDブランドです。
高濃度40%のCBDオイルが特におすすめで絶対ぐっすり眠りたい人はこれで決まり!間違いありません。
気軽にCBDを摂取したいなら、CBDグミがおすすめ
怪しい?ネイチャーカンCBDオイルの口コミと評判は?違法ではないの?CHILLAXYのCBDオイル
レビューを見る 口コミを見るいきなり高濃度はちょっと怖いし、価格も少し抑えたいという方におすすめなのがCHILLAXYのCBDオイルです。
テルペンが配合されいるので、相乗効果アップでしっかりとCBDを体感することが出来ます。
フレーバー | リラクシングスリープ | 種類 | アイソレート(微量のCBDV) |
リフレッシングモヒート | |||
ミンティーフォーカス | |||
生産国 | 北米・欧州(最終製造は国内) | THC | 0% |
内容量 | 30ml | 主原材料 | 北米・欧州産ヘンプ |
CBD容量 | 500mg | CBD純度 | 不明 |
- 安全性と品質の高さ
- 他社にはないフレーバー
チラクシーのCBDオイルは、他社製品よりも安全性や品質に対する配慮がされています。
複数回の成分調査に加えて、原材料には非遺伝子組み換え・無農薬で作られた北米・欧州産ヘンプを使うなどの配慮もしています。
さらに、原料の製造元の海外企業の製造方法などをチラクシー合同会社(チラクシー製品の販売会社)が管理しつつ、国内最終生産を実現しています。
フレーバー | 使われている香料 |
リラクシングスリープ | オレンジスイート |
ラベンダー | |
リフレッシングモヒート | ライム |
スペアミント | |
ミンティーフォーカス | ペパーミント |
レモン |
また、チラクシーのCBDオイルのフレーバーは、他社に無いこだわりがあります。
リラクシングスリープはオレンジスイートとラベンダー、リフレッシングモヒートはライムとスペアミント、ミンティーフォーカスはペパーミントとレモンをブレンドしています。
これによって、一般的なCBDオイルでは味わえない深みのあるフレーバーを再現しています。
CBDが全く効かない場合はお医者に相談
CBDが効かないと感じた場合は、濃度やCBDの種類やCBDの製品タイプを変えるなど、効果の強さを変えることで対応できます。
しかし、それでも全く効かないという場合には、市販の薬等での治療が難しい症状である可能性が高いため、かかりつけの医師相談する以外改善する見込みはないと思います。
特に、うつ病を中心とした精神的疾患、無呼吸症候群や関節炎等の身体的疾患の症状がみられる場合は早急な対応が必要です。
ドリブルX