Authority
Authorityは、青森県黒石市から全国のMCバトルへ上がり、2019年のUMB、2022年のBATTLE SUMMITを制したラッパーだ。バトルだけでなく音源にも軸足を広げ、2024年には5th EP『From hot north side』、2026年5月には『Gifted』を発表。2026年も戦極MCBATTLEや凱旋MC battleに出場しており、「昔バトルで強かった人」で止まっていない。
この記事でわかること
- Authorityの年齢・生年月日・出身地
- Authorityの現在の読み方と名前の扱われ方
- 高校時代からUMB2019優勝までの流れ
- BATTLE SUMMIT 2022優勝と賞金1000万円
- 2023年以降、2026年までの最新MCバトル戦績
- 音源『22 Space』『EMRAL』『From hot north side』『Gifted』の流れ
- AuthorityのバトルスタイルとSEEDAとの関係
- Djtube編集部によるMBTI推定
Authorityのプロフィール早見
| 項目 | 確認できた内容 | 補足 |
|---|---|---|
| 読み方 | オウソリティー | 近年の音楽ナタリー・TuneCore表記 |
| 生年月日 | 1997年5月5日 | 本人インタビューでも5月5日と発言 |
| 年齢 | 29歳 | 現在年齢は自動計算 |
| 出身 | 青森県黒石市 | 本人インタビュー・TuneCore |
| 活動開始 | 2014年〜 | TuneCoreプロフィール |
| 本名 | 公表を確認できず | 今回の確認範囲 |
| 身長 | 公表を確認できず | 今回の確認範囲 |
| 血液型 | 公表を確認できず | 今回の確認範囲 |
| 代表的な実績 | UMB2019/BATTLE SUMMIT 2022優勝 | |
| MBTI | ENTP(推定) | Djtube編集部推定 |
CHAPTER 01 / SECTION 01Authorityのプロフィール
Authorityは1997年5月5日生まれ、青森県黒石市出身。TuneCore Japanのプロフィールでは、高校2年生の頃にラップを始め、2014年から本格的に活動を開始したと紹介されている。
全国区で名前が大きくなったきっかけはMCバトルだ。2018年のUMB本戦で準優勝、翌2019年に優勝。2022年には日本武道館で開催されたBATTLE SUMMITの初代王者となり、優勝賞金1000万円を獲得した。
ただし、本人はバトルだけに閉じた活動を望んでいない。2021年のABEMAインタビューでは、バトルと音源では見せ方を変えたいという意図を語っている。2024年以降もEP、ワンマンライブ、2026年の新作へと音源活動を続けている。
確認:TuneCore Japan Authorityアーティストプロフィール、ABEMA TIMES Authorityインタビュー。確認日:2026年9月7日。
CHAPTER 02 / SECTION 02Authorityの読み方と名前
近年の音楽ナタリーとTuneCore Japanでは、Authorityを「オウソリティー」と表記している。一方、初期には「アウソリティー」と読まれていた時期があり、読み方を変えた経緯を紹介する資料もある。
英語では「権威」「権限」などを意味する単語。ラッパー名としての読み方は、近年の音楽ナタリー・TuneCore Japanでは「オウソリティー」と案内されている。
本名については、今回確認した本人インタビュー、TuneCore Japan、音楽ナタリーのプロフィールでは公表を確認できなかった。検索上には本名らしき情報も出るが、Djtubeでは本人・公式・信頼できる取材資料で照合できない値を事実として載せない。
CHAPTER 03 / SECTION 03高校時代とラップを始めたきっかけ
Authorityがラップを始めた背景には、高校生RAP選手権とSEEDAがある。2021年のABEMAインタビューで、地元の友人がカラオケでSEEDA「花と雨」を歌っていたこと、高校生RAP選手権で自分と近い境遇の若者がラップしている姿を見たことをきっかけとして語っている。
地元には当時ラッパーが多くなかったため、友人と遊びながら始め、その後は一人で練習を続けた。移動中にビートを流してラップするなど、クラブに毎日通える環境ではない青森で自分なりにスキルを磨いていったという。
第11回高校生RAP選手権にも出場。その後、2016年からUMB本戦へ進み、2018年の準優勝を境に全国での評価が大きく変わった。
この言葉はAuthorityのバトル観をよく表している。作り込んだ決め台詞を置くだけではなく、相手の言葉を受けて返すことを重視してきた。
CHAPTER 04 / SECTION 04AuthorityのMCバトルスタイル
Authorityの強みは、即興で返しながら韻とパンチラインを落とす速さにある。TuneCore Japanも、即興性とリリシズム、独特のフレーズや表現力を特徴として挙げている。
Djtubeで過去のバトルを追うと、相手の直前の発言を拾い、語尾で声を強めながら一気に落とす展開がAuthorityらしい。単純な悪口合戦というより、相手のラインを材料に次の8小節を作るタイプだ。
本人もABEMAの取材で、MCバトルを「フリースタイルのセッションの延長」と捉え、相手と畳み掛け合うことで互いのポテンシャルが上がる状態を理想として話している。勝敗だけでなく、対話としてバトルを見る感覚がある。
Authorityのバトルは、韻の硬さだけを見るより「相手の発言をどれだけ早く次のラインへ変換するか」を追うと分かりやすい。2018〜2019年の伸びと、2022年BATTLE SUMMITでの完成度は、この即応力の変化として見るとつながる。
CHAPTER 05 / SECTION 05AuthorityのMCバトル戦績
Authorityの戦績は2018〜2023年だけでも大きなタイトルが並ぶ。さらに2026年には凱旋MC battleと戦極MCBATTLEへ出場し、バトルシーンへ戻っている。
| 年 | 大会 | 結果 |
|---|---|---|
| 2018 | ULTIMATE MC BATTLE GRAND CHAMPIONSHIP | 準優勝 |
| 2019 | 凱旋MC Battle 東西選抜 夏ノ陣 | 優勝 |
| 2019 | 戦極 U-22 MCBATTLE FINAL | 優勝 |
| 2019 | SPOTLIGHT | 優勝 |
| 2019 | ULTIMATE MC BATTLE GRAND CHAMPIONSHIP | 優勝 |
| 2019 | KING OF KINGS GRAND CHAMPIONSHIP | 準優勝 |
| 2020 | 戦極MCBATTLE 第21章 | 優勝 |
| 2022 | BATTLE SUMMIT | 優勝 |
| 2023 | KING OF KINGS vs 真 ADRENALINE #6 | 優勝 |
| 2023 | 戦極MCBATTLE 第31章 | 準優勝 |
| 2024 | KING OF KINGS 2023 GRAND CHAMPIONSHIP FINAL | ベスト4 |
| 2026 | 凱旋MC battle KING OF KINGS 2026への陣 | ベスト8 |
| 2026 | 戦極MCBATTLE 第42章 | ベスト32 |
2019年の勢いだけでなく、2022年のBATTLE SUMMIT、2023年のKOK vs 真ADRENALINE #6までタイトルを取っているのが大きい。2026年5月の凱旋ではAmateras、天涯孤独の民に勝利してベスト8へ進出し、DOTAMAに敗戦。6月の戦極第42章では写楽との初戦で敗れている。
動画:戦極MCBATTLE公式YouTube。2026年7月1日公開を確認。
CHAPTER 06 / SECTION 06BATTLE SUMMIT 2022優勝|日本武道館で1000万円を獲得
Authorityのキャリアを語るうえで最大級の転機が、2022年8月31日のBATTLE SUMMITだ。KING OF KINGS、SPOTLIGHT、戦極MCBATTLE、凱旋MC Battle、真ADRENALINE、COMBATの6団体から選抜されたMCが日本武道館に集まり、優勝賞金1000万円を争った。
Authorityはトーナメントを勝ち上がり、決勝でMOL53と対戦。観客判定で初代王者となった。ABEMAもAuthorityの優勝と1000万円獲得を報じている。
2024年の対談では、当時はコロナ禍でライブが減り、バトル出演も絞っていたため生活面でも厳しかったことをAuthority自身が振り返っている。そこで1000万円という賞金を聞き、出場へ気持ちが動いたという。単なる「無双していた時期の延長」ではなく、一度バトルから距離を取ろうとしていた時期から戻って掴んだタイトルだった。
CHAPTER 07 / SECTION 07Authorityの代表的なバトル
昔のAuthorityを知るなら2018〜2019年、タイトルを取った後の変化まで見るなら2022〜2026年を追うと流れが分かりやすい。
vs MOL53|BATTLE SUMMIT 2022 FINAL
最大タイトルを決めた一戦。Authorityが20人参加のトーナメントを締めた決勝であり、現在でも公式映像で確認できる。
vs Fuma no KTR|KOK vs 真ADRENALINE #6 FINAL
2023年12月17日の決勝。Authorityはこの大会も制し、翌2024年1月のKOK 2023本戦へ進んだ。
vs 写楽|戦極MCBATTLE 第42章 2026
2026年のAuthorityを見たいならこの一戦。結果は初戦敗退だが、2026年も大規模大会へ戻っていることが分かる。
元記事で紹介していた呂布カルマ戦、MU-TON戦、ID戦、輪入道戦もAuthorityのバトル史では重要だ。今回は、現在も公式チャンネル・配信元を確認できた動画を優先して掲載している。
CHAPTER 08 / SECTION 08音源活動|バトルMCから作品を作るラッパーへ
Authorityは2020年から本格的に音源リリースを重ねている。1st EP『22 Space』は2020年1月15日に5曲入りで配信され、2021年5月5日には12曲入りアルバム『EMRAL』をリリースした。
Tensei|初期から残る代表曲
「Tensei」はAuthorityのOfficial Artist Channelで2019年7月30日に公開された。後に2022年のEP『Tensei』にも同名曲が収録されている。
EMRAL|SEEDAとの共演を含む1stアルバム
2021年の『EMRAL』は、Authorityがバトル以外の表現を広げた作品だ。本人はABEMAのインタビューで、ジャンルを一つに絞らず、通して聴いた人に一曲でも刺さるものを作る意図を説明している。
SEEDA参加曲「Thanks」も収録。AuthorityにとってSEEDAはラップを始めるきっかけになった存在であり、ニート東京の撮影時に自分から話しかけたことが共演につながった。
From hot north sideからGiftedへ|2024〜2026年
2024年11月16日には5th EP『From hot north side』をリリース。TuneCoreの作品紹介では、約1年の充電期間を経て活動を再開した作品として説明されている。2025年には初のワンマンライブを東京・大阪で行ったとアーティストプロフィールに記録されている。
そして2026年5月24日、最新リリースとして『Gifted』を発表。バトル復帰と音源制作が同じ時期に動いており、2026年のAuthorityは再び両方を走らせている。
CHAPTER 09 / SECTION 09SEEDAと青森|Authorityのルーツ
Authorityのルーツで外せないのが、青森とSEEDAだ。黒石市で育ち、ラップを始めた頃は地元に同世代のラッパーが多くなかった。そこから一人で練習し、2016年からUMBへ挑戦した。
音楽面ではSEEDA「花と雨」が入口になった。2021年のインタビューでは、地元の友人がカラオケで歌っていた同曲をきっかけにHIPHOPを意識し、高校生RAP選手権とつながってラップを始めた流れを本人が説明している。
上京後は同じ青森出身のJNKMNにも気にかけてもらったと話している。Authorityのキャリアは「地方からバトルで勝って東京へ出た」という一本線だけではなく、地元で孤立気味に練習した時期、東京で音源制作の環境を作った時期、再び地元をタイトルにした『From hot north side』まで行き来している。
CHAPTER 10 / SECTION 10AuthorityのMBTI|ENTPと推定
Djtube編集部では、AuthorityのMBTIをENTP(推定)と見る。
| 観点 | 公開情報から見える傾向 | 推定とのつながり |
|---|---|---|
| 即興 | 相手の発言をその場で拾って返すことを本人が説明 | 状況から新しい返しを組み立てるP/N傾向 |
| 対話 | バトルをフリースタイルのセッションと捉える | 相手との応酬を楽しむE傾向 |
| 実験性 | EMRALで複数ジャンルを試し、バトルと曲で表現を分ける | 一つの型に固定しないN/P傾向 |
| 分析 | 2019年の自分のバトルを振り返り、現在のマインドとの差を言語化 | 自分の戦い方を客観視するT傾向 |
一方で、ESTP(推定)と見ることもできる。Authorityはステージ上の瞬発力、相手への反応、現場での勝負強さが強く、抽象的なアイデアより「その場で返す身体性」を重く見るならESTP寄りだ。ENTPかESTPかは公開情報だけでは割れるため、本記事ではENTPを第一候補、ESTPを対立仮説として扱う。
CHAPTER 11 / SECTION 11Authorityについてよくある質問
CHAPTER 12 / SECTION 12まとめ|Authorityはバトルの実績を音源へつなげている
Authorityは1997年5月5日生まれ、青森県黒石市出身。2018年UMB準優勝、2019年UMB優勝、2022年BATTLE SUMMIT優勝と、大きな大会で結果を積み上げてきた。
一方で、本人は早い段階から「バトルだけのラッパー」では終わりたくない意識を語っている。『EMRAL』『From hot north side』を経て、2026年には『Gifted』をリリース。さらに同年は凱旋、戦極にも出場しており、バトルと音源の両方が再び動いている。
この記事の要点
- 1997年5月5日生まれ、青森県黒石市出身
- 2019年UMB優勝、2022年BATTLE SUMMIT優勝
- BATTLE SUMMITの優勝賞金は1000万円
- 2023年KOK vs 真ADRENALINE #6でも優勝
- 2026年も凱旋MC battle・戦極MCBATTLEへ出場
- 最新リリースは2026年5月24日の『Gifted』
- MBTIはENTP(推定)、別案としてESTP(推定)
— Djtube 編集部 / 2026.09
情報確認日:2026年9月7日。戦績・リリースは今後更新される可能性があるため、最新情報は大会公式・Authorityの公式配信ページも確認してください。