CBGとは？効果や体感は？キマる効果はあるの？

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CBGとは？キマる効果はあるの？
他のカンナビノイド成分との違いは？
CBGリキッドの選び方

CBGとは？キマる効果はあるの？

CBGとは大麻草に存在する「カンナビゲロール」と呼ばれる天然のカンナビノイドです。

CBDやTHCをはじめとしたカンナビノイドの元となる成分で「カンナビノイドの母」とも呼ばれています。

CBGの主な効果は痛みや炎症の緩和、抗不安作用、不眠症の改善などの作用です。

カンナビノイドが作用する受容体への結びつきが高い特性を持つため、CBGの効果や体感はCBDよりも強いと言われています。

それでは、CBGの効果や副作用・おすすめのCBGリキッドについて解説していきます。

CBGはキマるの？

CBGを摂取することで期待できる効果は以下のとおりです。

痛みや炎症の緩和
抗不安作用
不眠症の改善
リラックス効果
抗菌作用
食欲増進効果（マンチ）
高血圧、糖尿病、メタボリックシンドロームの改善
緑内障、結腸癌、骨粗鬆症の改善
膀胱機能障害、神経変性疾患の改善

CBGの主な作用は痛みや炎症の緩和、抗不安作用、不眠症の改善やリラックス効果です。

THCのような精神作用がないため「ハイ」や「キマる」効果は期待できません。

CBGはさまざまな身体の不調や病気を治療する効果があると期待されている成分です。

しかし、希少性が高いことから効果の検証が不十分であるため、病気の治療などを目的とした摂取は現段階では不適切と言えます。

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CBGの安全性は？副作用がないって本当？

CBGは比較的副作用の報告が少なく、精神作用もない安全性の高いカンナビノイドです。

まれに見られる副作用として、以下のようなものがあります。

口の渇き
眠気
倦怠感や疲労感

また、CBGは受容体との結びつきが強い特性があることから、低血圧や徐脈などの新血管系の副作用が出る可能性があると考えられています。

治療中の病気などがある人は、意図しない副作用が出る可能性があるため、CBGの摂取は控えるようにしてください。

【目安】CBGの濃度はどのくらいが適正？高濃度は何%から？

CBGリキッドには濃度があり、一般的に30%以上の商品が高濃度と言われています。

初心者向け	〜10%	低濃度
中級者向け	10〜30%	中濃度
上級者向け	30%〜	高濃度

CBGがはじめての人は10%程度の低濃度のリキッドから始めてみましょう。

CBDなどでカンナビノイドに慣れている人であれば、20〜30%の濃度がおすすめです。

さらに強い体感を求める人は、30%以上の高濃度のリキッドを購入しても良いでしょう。

【目安】CBGリキッドは何回ぐらい吸えばいいの？

CBGリキッドは1回あたり1〜3回の摂取がおすすめです。

摂取してから15分程度で効果があらわれるため、初心者の人は様子を見ながら少しずつ摂取してください。

CBGリキッドの濃度や体質によって個人差があるものの、1日の摂取上限は20回までを目安にしておきましょう。

【合法】CBGリキッドは違法ではないの？

CBGは副作用が少なく、精神作用がないことから日本でも合法となっています。

日本の薬物取締法では精神作用のある成分を規制の対象としているため、将来的に違法になる可能性も低いでしょう。

他のカンナビノイド成分との違いは？

CBGと他のカンナビノイド成分の違いを比較していきます。

それぞれ効果やおすすめの利用シーンが異なるため、目的に合わせてカンナビノイドを選びましょう。

種類	CBG	CBD	CBN	THCH
リラックス作用	〇	◎	◎	○
睡眠作用	〇	〇	◎	○
ハイになる作用	×	×	×	◎
食欲増進作用（マンチ）	〇	×	〇	◎
五感	〇	×	△	◎
おすすめの利用シーン	リフレッシュしたいときに	日常シーン	寝る前のリラックスタイム	ハイになりたいとき

CBGとCBDの違い

CBDの主な効果は痛みや炎症の緩和、抗不安作用、リラックス効果です。

CBGと同様に副作用や精神作用がなく、安全性が高いと言われています。

CBGとCBDの効果の違いは、マンチ作用があるかどうかです。

CBGにはマンチ作用がありますが、CBDは食欲を減退させる作用があることがわかっています。

また、CBGは受容体との結びつきが強く直接働きかける特性があることからCBDよりも強度や体感が強いです。

CBDは受容体に間接的に働きかけて作用するため、強い体感を得ることはできません。

CBDはCBGと比べて抽出量が多く、リキッドのほか食品や化粧品など商品のバリエーションが豊富です。

一方で、CBGは成熟した大麻草から約1%しか抽出できない希少なカンナビノイドになっています。

CBDは効き目がゆるやかでCBGと比較すると安価な傾向にあるため、日常シーンでの使用に適しています。

CBGとCBNの違い

CBNはTHCが酸化して分解される際に作られる天然のカンナビノイドです。

主な効果として鎮静作用や睡眠作用、リラックス効果があると言われています。

CBNはCBGと違い、THCの10分の1ほどの精神作用があります。

また、テルペンとの相性が良く、他のカンナビノイドと摂取することで強度を高める効果を期待できることも特徴です。

CBNはうつ病や不安障害などの精神疾患の緩和効果も期待されているため、不安感や考えごとで「なかなか寝付けない」という人におすすめです。

CBGとTHCHの違い

THCHは、THCの約25倍の精神作用があると言われている強度の強いカンナビノイドです。

陶酔感やハイになる作用があり、強いリラックス効果を期待できます。

CBGにはハイになるような精神作用はないため~~「キマりたい人」はTHCHを含むリキッドを選びましょう。~~

ただし、THCHは強度が強く、体質や摂取量によっては副作用やバッドトリップに入る可能性があります。

注意

本記事はTHCH規制前に執筆された記事となります。令和5年7月25日に、厚生労働省はTHCHを「指定薬物」として指定する省令を公布しました。省令の公布の日から起算して10日を経過した日（令和5年8月4日）に施行されます。施行後は、THCHを含む製品について、医療等の用途以外の目的での製造、輸入、販売、所持、使用等が禁止されています。