CBDは生理痛が酷いという場合にオススメです。
19世紀イギリスのヴィクトリア女王は大麻を使ったティンクチャーという薬を生理痛の鎮痛薬として処方されていたと言われていて、昔から馴染みのある用法でもあります。
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CBDはTRPV1という受容体に作用しています。
TRPV1は痛みを伝えるセンサーで、カプサイシンや43度以上の熱、酸など、様々な刺激で活性化され、痛みを知覚しています。
このセンサーに対してCBDが作用することで、過度な痛みを和らげることができます。
市販の痛み止めとの違い
バファリンやロキソニンのような市販の痛み止めは非ステロイド性抗炎症薬というものが一般的です。
非ステロイド性抗炎症薬はプロスタグランジンという痛みや炎症のもとになっている物質が生成されるのを抑える役割を果たします。
つまり、CBDは痛みを感じるセンサーに、非ステロイド性抗炎症薬は痛みが発生源に作用していることになります。
期待できるCBD効果
CBDが生理時に果たす効果は主に3つです。
1つ目が鎮痛作用、2つ目が肌荒れの防止、3つ目がイライラの抑制です。
鎮痛作用
CBDの鎮痛作用は生理痛にも効果があると言われています。
加えて、生理痛と併発する腰痛や頭痛にも効果があるため、生理痛単体ではなく包括的に痛みを和らげることが可能です。
肌荒れの防止
CBDは肌トラブルにも効果的であることを前節で見てきましたが、生理の時の肌荒れにも効果的です。
また、かゆみやかぶれ等にも効果的なので、生理時の肌環境の悪化に対して全般的な対策を立てることができます。
イライラの抑制
CBDは生理時のイライラを抑制することにも役立ちます。
CBDには精神安定作用があり、その作用は不安症や鬱病など、精神的な病に対しても効果的なほどの作用を持ち合わせています。
効果時間について
生理痛に対してCBDを使用する場合、CBDオイルやカプセル等の経口摂取が一般的です。
ダイエットの場合と同様に、生理痛も長い間じっくり効果を継続させる摂取方法が一番適しています。
しかし、状況によってはCBDを気化して摂取する方法も併用したほうが良いことがあります。
VAPEによる吸入
VAPEで吸入して摂取する方法はCBDの摂取方法の中でも強度が高く、効果が表れるのも早いです。
しかし、その分2時間から4時間程度と効果の継続時間が短いため、生理痛等の長時間に渡って症状が出る場合は比較的相性が悪いです。
ただし、長時間の症状が出ている間でも症状の強さに波があるため、経口摂取のようにじんわり効く摂取方法では耐えきれない場合には吸入による摂取で対応するのがオススメです。
考えられる副作用
副作用に関しては肌トラブルの時に述べたものと同様です。
CBDは副作用が基本的にはないものの、ECSの個人差によって、疲労感や下痢、食欲・体重の変化といった副作用が併発する可能性があります。
そのため、最初は低用量でスタートして、徐々に用量を増やしていくと自分に合った用量を見つけることができます。
また、同一製品の中に含まれている他の成分の方が副作用を起こす可能性があり、これら2つのことに注意しつつCBDを使う必要があります。
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