まるで本物?合法リキッドでキマる

Tohjiのプロフィール(年齢・学歴・身長)のwikiまとめ

ラッパーTohji

Djtube./ARTIST WIKI / 2026.08slide no. 206
ARTIST WIKIJAPANESE HIP-HOPLONDONMALL BOYZNEW GEN

Tohjiプロフィール

Profile: Tohji
読み
トージTohji
生年
1996年誕生日は非公表
出身地
イギリス・ロンドン3歳まで在住
学歴
麻布高校中退高卒認定を経て武蔵野美術大学へ
クルー
Mall Boyzgummyboyらと結成
活動
2026年をもって引退ラストライブは2026年8月9日
MBTI
ENFP-A(推定)根拠は人物像の章に記載
INFOこの記事について
公開日:2019年9月9日/最終更新日:2026年8月10日/情報の確認時点:2026年8月。本記事は報道・本人の公式SNS・本人出演インタビューで確認できた内容のみを事実として記載し、確認できていない情報は「確認できていない」と明記しています。確認日:2026年8月10日。

ロンドン生まれのTohji(トージ)は、地元を持たないまま日本語ラップの前提を組み替えたラッパーだ。麻布高校を中退し、1年の引きこもりを経てSoundCloudで曲を上げ始め、「ラップスタア誕生!」でシーンに名前を刻んだ。ショッピングモールをフッドに見立てたクルーMall Boyz、ロンドンでのライブ、アリーナ公演、そして自身の映画。そのすべてを、2026年8月9日のラストライブで一度閉じた。本記事では年齢・学歴・身長・引退までを、確認できた範囲で整理する。

この記事でわかること

  • 生年・出身・学歴といった、本人が公表している範囲の基本プロフィール
  • 麻布高校の中退から高卒認定を経て武蔵野美術大学へ進むまでの経緯
  • 「ヤサ」と呼ばれる共同生活と、そこから生まれたラップクルーMall Boyz
  • 「Higher」「GOKU VIBES」「プロペラ」など代表曲の位置づけ
  • 2025年10月の引退発表と、2026年8月9日のラストライブまでの流れ
  • 引退後について本人が語った内容と、確認できていない範囲

よくある疑問と、短い答え

検索して真っ先に確認したい項目だけを、1行ずつ先に置いておく。根拠と詳細は、それぞれ対応する章で扱う。

疑問短い答え補足
Tohjiは引退したの?2026年をもって音楽活動を引退。2026年8月9日のラストライブが最後のライブになった。2025年10月に本人が発表
読み方・年齢は?「トージ」。1996年生まれ。誕生日は非公表
出身はどこ?イギリス・ロンドン生まれ。3歳まで現地で過ごし、その後は東京・横浜で育った。地元を持たないことが表現の軸
学歴は?麻布高校を3年で中退し、高卒認定を取得して2015年に武蔵野美術大学へ入学。該当章で詳述
身長は?173cm(推定)。本人公表値は確認できていない
MBTIは?ENFP-A(推定)。本人による公表はない。根拠は該当章の表
代表曲は?本人が代表曲と公言しているのは「Higher」。ほかに「GOKU VIBES」「プロペラ」など。該当章で詳述
Mall Boyzって何?Tohjiとgummyboyを中心とするクルー。2026年6月に初のアルバム「Mall Tape 3」を出した。該当章で詳述
引退後はどうなる?本人は引退MCで、今後も人生が交差する可能性を示唆している。具体的な予定は公表されていない。該当章で詳述

※上表は2026年8月時点で確認した内容です。「推定」とある値は本人公表ではなく、当編集部が公開情報から整理したものです。

CHAPTER 01 / SECTION 01Tohjiのプロフィール|読み方・年齢・出身・学歴

Tohji(トージ)は1996年生まれ、イギリス・ロンドン出身のラッパーである。3歳まで現地で過ごし、その後は東京や横浜で育った。本名は公表されていない。

PERSONAL DATA206 / 01
アーティスト名
Tohji(トージ)
本名
非公表
生年
1996年(誕生日は非公表)
出身地
イギリス・ロンドン
育った場所
東京・神奈川県横浜市
身長
173cm(推定)
血液型
非公表
学歴
麻布高校中退 → 高卒認定 → 武蔵野美術大学(2015年入学)
クルー
Mall Boyz
活動状況
2026年をもって音楽活動を引退
MBTI
ENFP-A(推定)
公式Instagram

※身長は本人・所属からの公表を確認できていないため推定です。誕生日が公表されていないため、本記事では年齢を数値で断定していません。

この記事で使う用語|フッド・トラップ・ヤサ・SoundCloud

Tohjiを語るとき、既存のヒップホップ用語がそのまま当てはまらない場面が出てくる。先に4語を整理しておく。

TERM
フッドふっど

フッドとは、ヒップホップにおいて自分の地元や育った地域を指す言葉である。多くのラッパーが出自を示す拠り所にするが、ロンドン生まれで各地を移って育ったTohjiには、この意味でのフッドが存在しない。

TERM
トラップとらっぷ

トラップとは、細かく刻んだハイハットと重い低音を特徴とする2010年代以降のヒップホップの様式である。Tohjiが活動を始めた当時、日本ではまだ浸透しておらず、クラブやライブハウスで受け入れられにくかった一因になった。

TERM
ヤサやさ

ヤサとは、Tohjiが大学時代に仲間と借りた一軒家に付けた呼び名である。数人が住み、それ以外の仲間も常時出入りする場所で、Mall Boyzの楽曲やイベントはここから生まれた。

TERM
SoundCloudさうんどくらうど

SoundCloudとは、誰でも音源を投稿できる音楽配信プラットフォームである。レーベルやクラブを経由せずに作品を発表できるため、Tohjiのように既存の流通の外側から出てくるアーティストの入口になった。

4語のうち3語は「場所」に関わる言葉である。フッドを持たない人物が、ヤサとインターネットという別の場所を代わりに用意した、というのがこのラッパーの出発点になっている。

CHAPTER 01 / SECTION 02Tohjiの引退|2026年での音楽活動終了とラストライブ

Tohjiは2025年10月18日、大阪城ホールで開催された「POP YOURS OSAKA」のステージで、2026年をもって音楽活動を引退すると発表した。そして2026年8月9日、千葉・LaLa arena TOKYO-BAYでのラストライブ「Volcanic Summer 頂上 Dimension」をもって、その活動を終えた。

時期内容
2025.10.18「POP YOURS OSAKA」(大阪城ホール)のステージで引退を発表。MC全文が公開された
2026.04.04「POP YOURS 2026」出演時に、本人のMCでラストライブの開催を発表
2026.06.16 / 06.18 / 06.23ラストツアー(Zepp Osaka Bayside/Zepp Nagoya/Zepp Haneda)
2026.08.09ラストライブ「Volcanic Summer 頂上 Dimension」(千葉・LaLa arena TOKYO-BAY)
同日チケットが即完売したため、YouTubeでの全編無料生配信が実施された

表のとおり、引退の発表からラストライブまでには10か月近い時間が置かれている。その間もツアーと作品のリリースが続いており、活動を先細りさせるのではなく、予告したうえで走り切る形が選ばれた。

引退のMC|「晴れ晴れとした雲ひとつないような気持ち」

引退を告げたMCでは、これまでの道のりが振り返られている。東京のクラブで自分の曲をUSBに入れて配って回っても相手にされなかった時期から8年、仲間とアリーナ公演を成功させたこと。子供の頃に母親と行ってはぐれたショッピングモールで、20年後に自分の映画が上映されたこと。世界中を回ってみたら、各地に仲間が待っていたこと。

QUOTEDno. 2062025.10.18

今までやれることは全てやってきたし、まあすごい晴々とした雲一つないような気持ちでオレはいます。

TohjiPOP YOURS OSAKA でのMC(音楽ナタリー・NiEWほかが全文公開)

ただし本人は、引退を「終わり」としては語っていない。同じMCで、自分という船を降りることは今もこれからもないこと、これから先も自分の人生と聴き手の人生が交差する可能性があることに触れている。

QUOTEDno. 2062025.10.18

これから先もきっとまたオレの人生とみんなの人生が交差することはあると思います。

TohjiPOP YOURS OSAKA でのMC(KAI-YOUが公開)

引退後について確認できていないこと

2026年8月時点で、引退後の具体的な活動予定は公表されていない。音楽以外の領域での活動を示唆する発言はあるが、内容・時期ともに確認できる情報はない。本記事では、憶測での補完を行わない。

※引退の発表・ラストライブの日程・生配信は、音楽ナタリー(2025年10月18日、2026年4月8日)、Spincoaster(2026年4月・8月)、KAI-YOU、NiEW、チケットぴあ公演情報で確認しました。確認日:2026年8月10日。

EDITOR'S MEMO

引退を扱う記事で最も起きやすい失敗は、「引退=もう聴けない」と書いてしまうことである。音楽活動の引退と、既発曲の配信停止は別の話であり、混ぜて書くと読者に誤った印象を与える。本記事では、引退した事実と、配信状況の事実を別の章に分けている。もう一点、引退後の活動については本人が明言していない以上、「〜するとみられる」という書き方をしない。

編集部 / ドリブルX

CHAPTER 02 / SECTION 03Tohjiの学歴|麻布高校中退から武蔵野美術大学へ

Tohjiは都内有数の名門校である麻布中学校・高等学校に進学したが、高校3年で退学している。その後、高等学校卒業程度認定試験を取得し、2015年に武蔵野美術大学へ入学した。

麻布高校での中退|本人が語った理由

中学1年のとき、高校の先輩が妄走族やキングギドラの曲を流していたことがヒップホップとの出会いになった。一方で校内では素行の面で問題を重ね、高校3年で退学に至っている。退学の経緯について、本人はこう語っている。

01/Tohji— 高校中退の理由を語る
当時は刺激が欲しかったから色々やったけど、倫理観も壊れてきてよくわからなくなったから辞めた。

退学後は1年ほど家に引きこもっていた。この時期に音楽で自己表現することに目覚め、SoundCloudを中心にラッパーとしての活動を始めている。キャリアの起点が「学校を出た後の空白」にあることは、この人物を理解するうえで外せない。

武蔵野美術大学へ|高卒認定を取得して2015年入学

アートへの関心があった本人は、高等学校卒業程度認定試験を取得したうえで、2015年に武蔵野美術大学へ入学した。中退から直接進学したのではなく、資格を取り直して入り直している。自分と波長の合う仲間がいるのではないかという期待も、美大を選んだ理由として語られている。

入学後は友人たちと一軒家を借りて共同生活を始め、その家を「ヤサ」と呼んだ。住人は3人ほどだが、仲間が常に出入りし、7〜8人が集まっていることも多かったという。ここで楽曲制作やイベント企画が行われ、後のMall Boyzにつながっていく。

CHAPTER 02 / SECTION 04Tohjiの生い立ち|ロンドン生まれ、地元を持たない少年期

Tohjiは1996年にイギリス・ロンドンで生まれ、3歳頃まで現地で過ごした。その後日本に帰国し、東京や神奈川県横浜市で育っている。

1996
イギリス・ロンドンで誕生
3歳頃まで現地で生活
帰国後
東京・横浜で育つ
特定の地元を持たない
中学1年
ヒップホップと出会う
先輩が妄走族・キングギドラを流していた
高校3年
麻布高校を退学
その後1年ほど引きこもる
この時期
ラップを始める
SoundCloudを中心に発表
2015
武蔵野美術大学へ入学
高卒認定を取得して進学
大学時代
「ヤサ」で共同生活
Mall Boyz結成へ
2017
「ラップスタア誕生!」Season1
ファイナルステージ進出
2019
ミックステープ「Angel」
「HI-CHEW」を収録
2020.03
ロンドンでライブ
海外での活動を本格化
2025.02
ぴあアリーナMMで公演
過去最大規模のソロライブ
2025.10.18
引退を発表
「POP YOURS OSAKA」のステージで
2026.08.09
ラストライブ
LaLa arena TOKYO-BAY

地元を持たないという条件が、そのまま表現の前提になっている。日本語ラップでは出自と地域を名乗ることが定型だが、Tohjiにはその定型に乗る材料がなかった。この不在をどう埋めたかが、次の章のスタイルの話につながる。

CHAPTER 03 / SECTION 05Tohjiのラップスタイル|フッドを持たない表現

Tohjiのスタイルは、フッド(地元)を持たないことを弱点ではなく前提として組み立てられている。従来の日本語ラップが依拠してきた「どこの誰か」という自己紹介の型を、最初から使っていない。

02/Tohji— 制作の姿勢を語る
誰も考え付かなかったこと、やらなかったことだからこそやりたい。

作品の発表もクラブやレーベルではなく、YouTubeとSoundCloudから始まった。ラップを始めた当初はヘッズにも受けず、日本にトラップが浸透していなかったこともあって、クラブやライブハウスでも受け入れられない時期が続いた。その状況が変わったのが2017年の「ラップスタア誕生!」だった。

ラップスタア誕生|無名の美大生がファイナルへ

2017年、ラップスタア誕生!のSeason1に出場。即興のバトルではなく音源作品によるオーディションだったため、音源で力を出せるタイプに焦点が当たる形式だった。ANARCHYSEEDAが審査員を務め、優勝賞金は300万円というビッグタイトルである。応募の動機について、本人はこう語っている。

03/Tohji— 応募の動機を語る
当時俺がやっているラップは理解されなかったから、SEEDAならわかってくれると思って応募した。

出演者のなかで最も無名でありながら、ファイナルステージまで進出した。この結果が、以降の評価の起点になっている。

フリースタイル|RASENでの反響

2019年、Red Bull Musicが主催する「RASEN」に参加。釈迦坊主dodo、Daichi Yamamotoという同時代の個性派が集まった回で、Tohjiのバースは何を言っているのかをめぐってコメント欄が沸いた。同席した釈迦坊主からも、後に定型句になる一言が出ている。

ちょっとまってTohji
05/Tohji
~~~~~~~(おそらくdon’t nobody hold water)
06/Tohji— 当日を振り返って
歌詞考えようと思ったんだけど、前日風邪で寝込んでたからフィーリングでやった。

この「ちょっとまってTohji」は、聴き手が処理を追いつかせられないという感想がそのまま形になった言葉として定着した。kZmも2020年のアルバム「DISTORTION」収録の「TEENAGE VIBE」で、Tohjiに向けて呼びかけている。

07/kZm
待ってたぜTohji

CHAPTER 03 / SECTION 06Tohjiの代表曲|Higher・GOKU VIBES・プロペラ

本人が代表曲と公言しているのは2019年の「Higher」である。ほかにTikTok経由で広がった「GOKU VIBES」、初期の質感を残す「HI-CHEW」「プロペラ」「Oreo」がある。

WARN本セクションの記載方針
以下で楽曲の一節を引用するのは、Tohjiのリリックの書き方を論じるためです。引用は著作権法第32条の要件に沿って必要最小限にとどめ、出典を明示します。

Higher|「成し遂げて死ぬ」という宣言

2019年公開。「成し遂げて死ぬ」というリリックが、この曲の中心にある。金を稼いで勝ち組になることを主題に置いてきた従来のヒップホップの型に対し、名声と達成のために死を厭わないという別の基準を提示した曲として受け止められた。ダンスステップを含めたパフォーマンスも、この曲の評価を押し上げている。

GOKU VIBES|TikTokから広がった1曲

2020年10月にMVが公開された「GOKU VIBES(feat. Tohji, Elle Teresa, UNEDUCATED KID & Futuristic Swaver)」。DJ CHARI & DJ TATSUKIが手がけ、韓国のUNEDUCATED KIDとFuturistic Swaverを迎えた曲である。Tohji自身がハッシュタグ「#gokuvibeschallenge」でサビのダンスを投稿したことをきっかけに、TikTokで大きく広がった。

HI-CHEW|ミックステープ「Angel」収録

2019年のファーストミックステープ「Angel」収録。初期のTohjiの質感がよく出ている1曲である。

08/Tohji— 「HI-CHEW」の一節
乗り込むリムジン こぼしちゃうキムチ

高いもの汚くしたくなる気持ち

見飽きた街並み どこかに行きたい

空に投げる砂利 漕ぎ続けるチャリ

プロペラ|Danny Diedプロデュース

2020年8月公開。初期からタッグを組んできたDanny Diedのプロデュース曲である。

09/Tohji— 「プロペラ」の一節
のびのびのびのびてるオレのdick

びびびびび a lot of コトリがhit

ひゅるりるりふりまわすオレのdick

i feel ima propella “she” she wanna hit

Oreo|トラックも本人が制作

2020年9月発表。トラックもTohji自身が手がけている。

10/Tohji— 「Oreo」の一節
i just やる oreo やる oreo

i just 浜辺でやる oreo, oreo

のむチェリオ いよいよ やるoreo

then we fuckin likea

Oreo

入門ガイド|どの曲から聴くかの判断表

代表曲を、発表時期・性格・聴きどころ・向く聴き方の軸で並べたのが次の表である。入口によって受ける印象が大きく変わるため、目的別に整理した。

曲名発表性格聴きどころこんな人におすすめ
Higher2019年代表曲「成し遂げて死ぬ」という基準の提示。ダンスを含むパフォーマンスまず本人が代表曲と呼ぶ1曲から入りたい人
GOKU VIBES2020年10月客演入りのヒット曲TikTok経由で最も広く届いた。韓国のラッパーとの共演知名度のある曲から入りたい人
HI-CHEW2019年初期作ミックステープ「Angel」収録。初期の質感が濃い出発点から追いたい人
プロペラ2020年8月実験的Danny Diedのトラック。言葉を音として並べる書き方言葉の扱い方を聴きたい人
Oreo2020年9月セルフプロデューストラックも本人。軽快で夏の質感音作りの側面から入りたい人
※判断列(こんな人におすすめ)を上書きしてお使いください。

この表から読み取れるのは、2019年から2020年にかけての1年あまりで、宣言・ヒット・実験・自作トラックという性格の違う曲が並行して出ているという点である。順を追って変化したというより、複数の方向を同時に試している。

向いていないケース|意味の通る物語を求める人

リリックの意味内容を筋道立てて追いたい人には、Tohjiの楽曲は掴みどころがないと感じられる可能性がある。言葉を意味よりも音の連なりとして扱う場面が多く、フリースタイルでは何を言っているのかをめぐって議論が起きたほどである。

また、地元や出自を軸にした自己紹介型のラップを期待している場合も、この人物は入口として向かない。そもそもフッドを持たないことが前提になっているためだ。その場合は「Higher」のように主題がはっきりした曲から入るほうが接点を作りやすい。

一部楽曲の配信停止について

ミックステープ「Angel」を含む一部の楽曲は、現在配信されていない。2021年8月の報道で、Tohjiに楽曲提供していた人物が逮捕されていたことが明らかになり、Tohjiがその人物の関与した楽曲の配信を停止したためである。

WARN本項の記載方針
配信停止の経緯に関わる人物は、Tohji本人ではありません。当該人物の氏名・容疑の詳細については、本記事の主題ではないため記載していません。また、報道された事項と確定した処分は別であり、当編集部は断定的な表現を用いません。ここでは「楽曲が配信されていない理由」を読者が確認できる範囲にとどめています。
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CHAPTER 04 / SECTION 07Mall Boyzとは|ショッピングモールをフッドに変えたクルー

Mall Boyz(モールボーイズ)は、Tohjiとgummyboyを中心に結成されたクルーである。プロデューサーのstei、アートディレクターのSahashiを含む4人で活動してきた。

名前役割Tohjiとの出会い
TohjiMC
gummyboyMC大学の共通の友人が家に連れてきたのが最初。好きな音楽について6時間話し込んだ
steiプロデューサーSoundCloud経由。Tohjiのアカペラと声質に惹かれて連絡を取った
SahashiアートディレクターTohjiの昔からの友人。gummyboyのジャケットも手がけている

表のとおり、4人の出身地はばらばらである。共通していたのは、小さい頃にショッピングモールで過ごした記憶だった。これが彼らにとって「フッド」の代わりになっている。クルー名の由来もここにある。

gummyboyにラップを勧めたのはTohjiだった。初対面のgummyboyはTohjiを「怖かった」と振り返っているが、その後意気投合している。

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作品|Mall Tapeから2026年のMall Tape 3まで

Mall Boyzとしての作品を、発表年・タイトル・位置づけの3軸で並べたのが次の表である。2019年の1作目から、Tohjiの引退が決まった2026年の集中的なリリースまでを通して見られるように整理した。

作品備考
2019Mall Tapeフッドを持たないクルーというコンセプトで話題に
2026.04.08MとBをTohjiのラストライブ発表と同日に配信
2026.06.03MUTANT NINJA TURTLES feat. ralph, JUMADIBA客演を迎えた1曲
2026.06.10Mall Tape 3Mall Boyzとして初のアルバム。6月13日にYouTubeでリスニングパーティを実施

この表から読み取れるのは、Tohjiの引退が決まった2026年に、Mall Boyzとしての活動がむしろ密度を上げているという点である。2019年の「Mall Tape」から7年を経て、初のアルバム「Mall Tape 3」がラストライブの2か月前に届いた。

※Mall Boyzの2026年の作品情報は、JOYSOUND音楽ニュース(音楽ナタリー配信・2026年4月8日、6月10日、6月13日)で確認しました。確認日:2026年8月10日。

CHAPTER 04 / SECTION 08Tohjiのライブと映画|ロンドン公演からぴあアリーナまで

Tohjiの活動は音源だけで完結していない。海外公演、アリーナ規模のライブ、そして自身が監督を務めた映像作品まで領域を広げてきた。

ロンドン公演|2020年3月

2020年3月、ロンドンでライブを行っている。ほとんど日本語でのパフォーマンスだったが現地の観客の反応は良く、海外での活動に手応えを得た公演になった。この後、現地のヒップホップカルチャーへの姿勢をめぐって、TohjiがSNS上で苦言を呈す場面もあった。

11/ドリブルX— 編集部の見解
現地の文化やDJへのリスペクトを忘れないTohji

ライブのまとめ映像|売れる前の記録

2018年4月から2019年3月までのライブ映像。知名度がつく前の現場の様子が残っている記録であり、ビジュアルもラップも現在の形に変わっていく過程が見える。

劇場版 Tohji Pia Arena|アリーナ公演と自身が監督した短編

2025年2月、神奈川・ぴあアリーナMMで過去最大規模のソロ公演を開催。この映像を軸に、素顔に迫ったドキュメンタリーと、Tohji自身が監督を務めたショートフィルムで構成された映画「劇場版 Tohji Pia Arena」が2025年6月に全国のイオンシネマで公開された。同年10月24日からはU-NEXT、Hulu、Prime Video、FODなどで配信されている。

引退MCで語られた「子供の頃に母親と行ってはぐれたショッピングモールで、20年経って自分の映画が上映された」という一節は、この作品を指している。同年8月には4都市を回る「zero-tour」も開催した。

CHAPTER 05 / SECTION 09Tohjiの私生活|ファッション・タトゥー

Tohjiの私生活で公表されているのは、前衛的なブランドを選ぶファッションと、複数のタトゥーである。本名や家族構成は公表されていない。

ニート東京での「終わりなきイキり」

「ラップスタア誕生!」をきっかけにSEEDAと交流するようになったTohjiは、YouTubeの人気コンテンツ「ニート東京」にたびたび出演している。この回で語られたのは、友人と自動免許の合宿に行った際のエピソードだった。本人の話し方も相まって、聞き手が処理しきれない密度で進む。

12/Tohji— 自身と周囲を評して
終わりなきイキり

この一言は、当時のTohjiと周囲の空気をそのまま示す言葉として受け止められた。作品の外側で語られる断片も、この人物の輪郭を作っている。

ファッション|近未来的なブランドを選ぶ

公開されている写真やインタビューから、着用が確認できているブランドを傾向とあわせて並べたのが次の表である。国内外・年代を問わず選ばれている点が見て取れる。

ブランド傾向
GmbH近未来的・前衛的なコンセプト
FOX RACINGモータースポーツ由来
032cベルリンのファッションマガジン発
24karats国内ブランド
KARL KANI1990年代のヒップホップの定番
Y / Projectフランスのブランド
REVOLVER国内ブランド
Eytysスウェーデンのブランド

表に並ぶブランドは、産地も年代もばらばらである。一見シンプルな組み合わせでも、サイジングと合わせ方で成立させるところに特徴がある。特定のスタイルに属さない選び方は、フッドを持たないという出発点とも重なる。

タトゥー|背中の羽と腕の「FRISK」

公開されている写真から位置とデザインが確認できているタトゥーを、部位別に並べたのが次の表である。意味が公表されていないものは、その旨を備考に記している。

部位デザイン備考
背中天使の羽最も知られているもの
「FRISK」の文字意味は公表されていない
動物のイラスト詳細は確認できていない

人前で露出することは少ないが、背中の天使の羽が知られている。腕の「FRISK」については意味が明かされていない。楽曲に「HI-CHEW」があることから同種の連想を指摘する見方もあるが、本人の説明は確認できていない。一部は東京・千駄ヶ谷のタトゥースタジオJoytown Tattooの彫り師Kajiが手がけている。

CHAPTER 05 / SECTION 10Tohjiの人物像とMBTI|ENFP-A(推定)と判断の根拠

当編集部はTohjiのMBTIをENFP-A(運動家型)と推定している。本人による公表はなく、以下は公開されている言動から整理した推定である。

INFOMBTIの記載について
ここで示すMBTIは、当編集部が公開情報から整理した推定であり、本人による公表でも、心理的な評価・診断でもありません。人物像を理解する一つの補助線として提示するものです。高校の中退や過去の出来事を性格類型で説明する意図はありません。
観察された言動対応する傾向出典の性質
「誰も考え付かなかったこと、やらなかったことだからこそやりたい」と語る前例がないことに動機を見出す(Ne優位)本人発言
フッドという既存の枠を使わず、ショッピングモールを代わりに置いた与えられた型に乗らず、概念を作り替える本人インタビュー・作品
クラブで相手にされない時期もSoundCloudで発表を続けた外部の評価より自分の基準で進める本人MC
楽曲・映像・イベントと領域を横断し、映画では監督も務めた一つの形式に留まらない報道・公式発表
引退を「船を降りることではない」と表現した区切りを終わりではなく移行として意味づける本人MC
「今までやれることは全てやってきた」と晴れやかに語った自分の中で完結したときに次へ移る(-A傾向)本人MC

表を縦に読むと、6項目のうち大半が「既存の型を使わない」方向に寄っていることが分かる。判断材料は本人の発言と公表された活動に限られ、心理検査の結果ではない点も、表の「出典の性質」列から読み取れる。

対立仮説|INFP-Tとも読める理由

INFP-T(仲介者型)とも読める。1年の引きこもりを経て表現に向かった経緯や、内側の感覚を言葉より先に置く作風には、内向的で慎重な面が見える。本記事では、領域を横断し続けた行動量と、引退を晴れやかに語った点を重く見てENFP-Aを第一の推定とした。ただし初期の作品だけを見るなら、INFP的な読みのほうが自然に映る場面もある。

CHAPTER 06 / SECTION 11Tohjiと仲の良いラッパー

「ヤサ」という拠点を持っていたこともあり、Tohjiの交友関係は広い。クルーの内外を問わず、同世代のアーティストとの関係が作品にも現れている。

名前関係備考
gummyboyMall Boyzの相方Tohjiがラップを勧めた
ELLE TERESA共演「GOKU VIBES」で共演
fuji taito同世代共演多数
釈迦坊主同世代「RASEN」で共演
Kamui同世代互いの芸術性をリスペクトし、ヤサにも出入りしていた
SEEDA「ラップスタア誕生!」から審査員として才能を見出した側
kZm同世代「TEENAGE VIBE」でTohjiに呼びかけた

表を見ると、先輩にあたるSEEDAを除けば、ほぼ同世代で構成されていることが分かる。先輩後輩の縦の系譜より、同じ時期に別々の場所から出てきた者同士の横のつながりが中心にある。これもフッドを持たないという条件と地続きの関係の作り方である。

EDITOR'S PICKno. 03
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ARTIST WIKI / SEEDA
SEEDAのプロフィール(年齢・出身・生い立ち)のwikiまとめ
「ラップスタア誕生!」でTohjiを見出した審査員の経歴はこちら。
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CHAPTER 06 / SECTION 12Tohjiに関するよくある質問(FAQ)

Tohjiへの検索で繰り返し現れる疑問は、引退に関する事実関係、麻布高校と武蔵野美術大学という学歴、そしてMall Boyzの3方向に集中している。以下は、本文で扱った内容のうち単独で問われやすい項目を、その場で答えが完結する形にまとめたものである。公表されていない事項は「公表されていません」と明記している。

QTohjiは引退したの?+
Aしました。2025年10月18日に「POP YOURS OSAKA」のステージで2026年をもって音楽活動を引退すると発表し、2026年8月9日に千葉・LaLa arena TOKYO-BAYで行われたラストライブ「Volcanic Summer 頂上 Dimension」が最後のライブになりました。この公演はYouTubeで全編無料生配信されています。
Q引退した後も曲は聴ける?+
A音楽活動の引退と、既発曲の配信は別の話です。配信中の楽曲は引き続き聴けます。ただしミックステープ「Angel」を含む一部の楽曲は、2021年の報道を受けてTohji自身が配信を停止しており、現在も配信されていません。
QTohjiの読み方と本名は?+
A読み方は「トージ」です。本名は公表されていません。
QTohjiの年齢・出身は?+
A1996年生まれです。誕生日は公表されていません。出身地はイギリス・ロンドンで、3歳頃まで現地で過ごし、その後は東京や神奈川県横浜市で育ちました。
QTohjiの学歴は?+
A麻布中学校・高等学校に進学し、高校3年で退学しています。その後、高等学校卒業程度認定試験を取得して、2015年に武蔵野美術大学へ入学しました。
QTohjiの身長は?+
A173cm(推定)です。本人や所属からの公表は確認できていません。
QTohjiのMBTIは?+
AENFP-A(運動家タイプ・推定)です。本人による公表はなく、当編集部が公開情報から整理した推定です。判断根拠は「人物像とMBTI」の章に表でまとめています。
QMall Boyzとは?+
ATohjiとgummyboyを中心に、プロデューサーのstei、アートディレクターのSahashiを加えた4人のクルーです。出身地の異なる4人が、幼少期にショッピングモールで過ごした記憶を「フッド」の代わりに置いたことが名前の由来です。2026年6月10日には初のアルバム「Mall Tape 3」を配信しています。
QTohjiの代表曲は?+
A本人が代表曲と公言しているのは2019年の「Higher」です。ほかにTikTokで広がった「GOKU VIBES」、初期の「HI-CHEW」「プロペラ」「Oreo」などがあります。
QTohjiの映画があるって本当?+
A本当です。2025年2月の神奈川・ぴあアリーナMM公演を軸に、ドキュメンタリーとTohji自身が監督したショートフィルムで構成された「劇場版 Tohji Pia Arena」が、2025年6月に全国のイオンシネマで公開され、同年10月24日から配信も始まっています。
Q引退後はどうするの?+
A2026年8月時点で、引退後の具体的な活動予定は公表されていません。引退を発表したMCでは「オレがオレっていう船を降りることは今でもこれからもない」「これから先もきっとまたオレの人生とみんなの人生が交差することはある」と語っており、何らかの形での活動を示唆していますが、内容・時期は確認できていません。

CHAPTER 06 / SECTION 13まとめ|船を降りないと言った男

Tohjiが日本語ラップに残したのは、フッドがなくてもラッパーは成立するという実例である。地元を名乗れないという条件から出発して、ショッピングモールとヤサとインターネットを代わりに置いた。

麻布高校を中退し、1年引きこもり、そこから曲を上げ始めた。クラブでは相手にされず、USBを配って回った。ラップスタア誕生でファイナルまで行き、ロンドンでライブをやり、アリーナを埋め、自分の映画を撮った。

そして2025年10月、大阪城ホールのステージで引退を告げた。理由は行き詰まりではない。「今までやれることは全てやってきた」という、完了の宣言だった。

2026年8月9日、LaLa arena TOKYO-BAY。チケットは即完売し、入れなかった人のためにYouTubeで無料配信された。8年前にUSBを配って回っていた人物の最後のライブを、国内外から誰でも見られる形にしたのは、この人らしい締め方だったと言っていい。

この記事の要点

  • Tohjiは1996年イギリス・ロンドン生まれ。3歳頃まで現地で過ごし、東京・横浜で育った
  • 麻布高校を3年で退学し、高卒認定を取得して2015年に武蔵野美術大学へ入学
  • 大学時代の共同生活「ヤサ」からラップクルーMall Boyzが生まれた
  • 2017年「ラップスタア誕生!」Season1でファイナルステージまで進出
  • MBTIはENFP-A(推定)。本人公表ではなく公開情報からの整理
  • 本人が代表曲と公言するのは2019年の「Higher」
  • 2025年10月18日に引退を発表し、2026年8月9日のラストライブで活動を終えた
  • 引退後の具体的な予定は公表されていない
「フッドがないなら、作ればいい。」
— Djtube 編集部 / 2026.08

※本記事の発言引用は、本人が公に語った内容として確認したものです。引退に関する事項は音楽ナタリー・Spincoaster・KAI-YOU・NiEW・チケットぴあ公演情報で、Mall Boyzの作品情報はJOYSOUND音楽ニュースで確認しました。確認日:2026年8月10日。

— END —
Djtube.
ARTIST WIKI / ISSUE 2026.08 / WORDS — ドリブルX
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