Djtube./slide no. 31143
ARTIST WIKI杉並区SATELLITE

DOGMAプロフィールと音楽

DOGMA / PROFILE
年齢
未確認1984年生まれと紹介されるが、誕生日は未確認
身長
未確認数値の公表を確認できず
本名
未確認活動名はDOGMA
出身地
東京都杉並区宮前
学歴
高校卒業学校名は未確認
結婚・配偶者
未確認未婚という意味ではない
逮捕歴
本人が経験を公言2016年のインタビューで24歳当時を回想
MBTI
ENTP編集部の推定。本人公表ではない

DOGMA(ドグマ)は、東京都杉並区宮前出身のラッパー。映画のせりふを思わせる語り口と、暮らしの暗部を短い言葉に封じ込める描写が持ち味です。漢 a.k.a. GAMIとの出会い、SATELLITEでの活動を経て、ソロやJNKMN、MEGA-Gとの共作でも独自の存在感を残してきました。

ただ怖い言葉を並べるのではなく、曲順やスキット、映像まで含めて一つの物語をつくる人。2026年には「我が、超限戦」が全17曲の作品へ発展し、本人監督の短編映像集も公開されました。生い立ちから制作のこだわり、聴いておきたい曲までを紹介します。

PROFILEDOGMAのプロフィール

DOGMA 基本データno. 31143
本名
未確認
アーティスト名
DOGMA(ドグマ)
生年月日
未確認1984年生まれと紹介されるが、月日は未確認
出身地
東京都杉並区宮前
身長
未確認
血液型
未確認
MBTI
ENTP(推定)本人公表ではない。後述の制作姿勢から考察
兄弟・姉妹
弟1人2016年の本人インタビューによる
ユニット
SATELLITE/STONEDZJNKMNとの共作も発表
所属
未確認過去の9sari周辺での活動と現在の所属は区別
レーベル
gRASSHOUSE Records2026年作はULTRA-VYBEとの共同表記
最大の実績
「我が、超限戦」国内iTunesジャンル別9位2023年6月26日・ヒップホップ/ラップのアルバム部門。主な実績の一例
学歴
高校卒業卒業校名は未確認
結婚・配偶者
未確認
子供
未確認
逮捕歴
本人が経験を公言2016年のインタビューで24歳時の勾留を回想

「DOGMA」はドグマと読みます。地元は杉並区の宮前。楽曲にもその地名を刻み、映画、仲間との日常、仕事や街で得た感覚を音楽へ持ち込んできました。本名や身長、家族の現在の暮らしについて、確認できない情報を推測で補うことはしていません。

活動の告知はDOGMAのXでも発信されています。ニートtokyoの「ハワイの思い出」は、作品だけでなく本人の旅行の話に触れられるインタビューです。

HISTORY杉並で育ち、漢と出会うまで

幼少期
杉並区宮前に生まれる
幼い頃は西荻窪のアパートで暮らし、父親の影響で映画に親しむ
高校卒業後
造園会社に就職
仕事をする一方でMSCのライブへ通うようになる
20代
漢 a.k.a. GAMIとの交流が深まる
ラップへの苦手意識を経て、歌詞を書くようになる
2011年
SATELLITE「FULL SMOKE」
DOGMA、少佐、SAWによる作品
2015年
初のソロ作品「gRASS HOUSE」
3月11日発売
2016年
STONEDZ「STONEDZ PROJECT」
MEGA-Gとのプロジェクト
2019年
DOGMA × LORD 8ERZ「DROPOUT SIDING」
Vlog「4:20」も展開
2020年
JNKMNとの「DARC」
2021年にDX Remaster版も発表
2023年
EP「我が、超限戦」
6月25日配信、全6曲
2026年
「続 我が、超限戦」と全17曲版
3月のCD発売・続編配信を経て、10月に全17曲版も配信

映画好きの父親と、いたずらっ子だった少年時代

2016年にサイゾーpremiumで公開された二木信による本人インタビューでは、父親は江戸っ子気質、母親は負けん気の強い人と紹介されています。弟が1人おり、幼少期は西荻窪の小さなアパートで生活。父親はかつての戦地を巡る旅行会社を立ち上げたこともある、独特の関心を持つ人物でした。

DOGMAは10代の自分を、肩で風を切る不良というよりも、仲間と秘密基地をつくって遊ぶ「いたずらっ子」として振り返っています。ニートtokyoの「得意だった科目」も、学生時代の話を知る入口になります。

音楽への入口も映画でした。父親に影響されて「パルプ・フィクション」や「レザボア・ドッグス」に親しみ、サウンドトラックを聴くようになります。ギャング映画からヒップホップへ関心を広げ、2PACやノトーリアス・B.I.G.の死にも衝撃を受けたと語っています。

初作「gRASS HOUSE」のタイトルの字体には「グラインドハウス」への目配せがあり、映画は単なる趣味ではなく、作品の組み立て方にも入り込んでいます。映画の雰囲気を知る参考として、「パルプ・フィクション」のオープニング抜粋と「レザボア・ドッグス」の場面抜粋は、影響源となった映画の参考映像です。DOGMAの出演映像ではなく、後者には暴力的な場面が含まれます。

造園の仕事と、MSCのライブで受けた衝撃

高校を卒業すると造園会社に就職。納期前には睡眠が2〜3時間ほどになる日が続いたと、当時の忙しさを語っています。その頃に足を運んだMSCのライブで、漢 a.k.a. GAMIの言葉に圧倒されました。

ライブ中にやじを飛ばして漢に呼ばれたのに、後で会いに行くと相手にされなかった、という出会いのエピソードもあります。それでも通い続け、徐々にMSC周辺の人々と交流するようになりました。最初からラッパーとして迎えられたのではなく、まず現場に出入りする側だったのです。

ただし、人前でラップをすることには強い抵抗がありました。DOGMAは2016年のインタビューで、幼少期から吃音に悩んでいたことを自ら話しています。23歳頃に漢から勧められて歌詞を書いても、仲間にからかわれ、もうラップはしないと考えた時期があったそうです。

後の表現力を「吃音を克服したから」と一言で説明するのは違うでしょう。本人が語った不安と、言葉を音楽に乗せる方法を見つけていった過程を、別々に受け止めたいところです。

「CROCKERS」を書き始めた転機

DOGMAはサイゾーpremiumの2016年の取材で、24歳の時に28日間の勾留を経験し、その間にラップを書きたくなったと回想しています。外の景色や、そこで出会った人々が頭に浮かび、以前は避けていた表現に向かう気持ちが生まれたといいます。

筆記具を自由に使えない状況で、同じ場所にいた人に日本語を教えるという形でペンとノートを得たという話も残されています。こうして書かれた歌詞が「CROCKERS」につながりました。これは本人の回想として伝えられている出来事で、罪名などを歌詞から推定することはできません。

Vlog「4:20」Vol.21は「路上の罪と罰と飯」と題された回。上の回想を収録したインタビューとは別に、DOGMA自身の語り口や日常の切り取り方に触れる動画として紹介します。

PERSONALITYVlog、タトゥー、作品づくりに表れるこだわり

食事と仲間の時間を切り取る「4:20」

2019年から公開されたVlog「4:20」では、飲食店や友人との出来事をDOGMAの語りで紹介しています。ラップでつくる緊張感とは違い、食事や雑談が中心になる距離の近さが魅力です。第1回から、そのシリーズの入口に触れられます。

タイトルの「420」は大麻文化を連想させる数字でもあり、短い尺の映像とともに遊び心を感じさせます。ただし、シリーズ名だけで現在の使用実態まで断定するものではありません。動画も4分20秒前後の短い尺が基本で、すべてが秒単位で同じ長さというわけではありません。

Vol.54「表と裏のハンバーグ」は、JNKMNとの食の話を扱った回。2026年10月時点の公式チャンネルでも確認できる、Vlogシリーズ後期の動画です。

更新が途絶えた時期には、アカウントのパスワードが分からなくなったという話もありました。現在は同じ「dogma info」で2026年のMVや短編映像が公開されているため、「チャンネル自体が止まっている」と受け取るのは正確ではありません。

タトゥーと家族の反応

ニートtokyoでは、初めて入れたタトゥーと親の反応を語っています。最初の一つとして語られているのは、2014年頃に左手へ入れたカラスの羽と日本刀です。父親はあまり反応せず、母親は驚きながらも受け止めたという話でした。

「笑ゥせぇるすまん」のタトゥーを見た母親が笑った、という話にも、家族との距離感が表れています。腕や背中の和彫りも知られており、Vlog Vol.33「入れ墨の世界」では、本人が扱うタトゥーの世界へ話題が広がります。

タトゥーは2026年の楽曲「刺青」にもつながる題材です。外見上の特徴だけでなく、本人が作品に持ち込む文化として捉えると、音楽とのつながりが見えてきます。

怖さを、短い言葉と声の動きでつくる

DOGMAのラップでは、生活の実感と映画的な演出が隣り合っています。自分の経験に向き合いながらも、それをそのまま報告するだけでは終わらない。一言で場面が立ち上がるような表現を選ぶことで、聴き手の想像に余白を残します。

本人は初作の制作を語ったインタビューで、物語の構成や演じる意識にも触れています。したがって、作品内の人物や行為をすべて本人の実生活と同一視するのは適切ではありません。

フロウについては、「CROCKERS」を形にする過程で漢の助言を受け、抑揚をつけて言葉を音にはめていったといいます。ニートtokyoの「フロウの発見」は、その制作上の転機を本人の話からたどる動画です。

MBTIDOGMAのMBTIを考察

DOGMAがMBTIを公表した情報は確認できません。ここでは性格を断定するのではなく、公開された制作の話から、編集部の読みとしてENTPを挙げます。

根拠は、既存の型をずらしながら作品を組み立てる姿勢です。2019年のCDJournalのインタビューでは、同じフロウを繰り返すより新しいやり方を探すことや、客演の内容を受けて自分の歌詞を考え直したことを話しています。ひとりの発想で押し切らず、他人の表現を次のアイデアに変える柔軟さが見えます。

INTERVIEWno. 31143

また、2026年の短編映像では監督も担当。曲だけでなく映像やスキットに発想を広げる点も、この読みにつながります。一方、音の細部や物語の整合性にこだわる姿勢からは、別のタイプを連想することもできます。創作上の振る舞いだけで内面全体は分からず、ENTPは診断結果でも本人の自己認識でもありません。

PROJECTSSATELLITEと、共作から広がる活動

SATELLITEと「FULL SMOKE」

SATELLITEはDOGMA、少佐、SAWによるクルーです。MSCの別動部隊として紹介され、「衛星」を意味する名前のもと、2011年にアルバム「FULL SMOKE」を発表しました。DOGMAの初期を知るうえで外せない作品です。

2020年には「Fullsmoke 2 (feat. SAW)」も発表されています。「FULL SMOKE」で終わらない、その後のリリースも併せて聴きたいところです。以下は同曲の配信音源です。

JNKMNとの「DARC」

JNKMNとは2014年頃から親交を深めてきました。クラブでの出会い以前にも、ロサンゼルスで会いかけていたという話があります。互いの共通の友人に、会えばきっと仲良くなると言われていた二人。「出会い〜DARC」の対談では、その関係と共作について話しています。

共作アルバム「DARC」は2020年に発表され、2021年には「DARC (DX Remaster)」も配信されました。Vlog Vol.53「DARCについて」は、作品の周辺を本人たちの話から知るための動画です。2026年にも「ケミカルブラザーズ」で再び組んでおり、一度きりのコラボではありません。

MEGA-GとのSTONEDZ

MEGA-GとはMSC周辺のつながりから交流が生まれ、「HIGH BRAND」で共演。2013年のアルバム収録曲で、2014年にMVが公開されました。DOGMAが客演したこの曲は、二人の関係を作品で振り返る入口です。

本人たちの取材によると「HIGH BRAND」はアムステルダムでの思い出から生まれ、曲をつくってから再び現地でMVを撮影したといいます。その後STONEDZを立ち上げ、2016年には「STONEDZ PROJECT」を発表しました。ソロとは違う相手との掛け合いも、DOGMAのキャリアの一部です。

付き合いは音楽に限りません。MEGA-Gが「JUICY BURGER」を開いた際にはVlogでも紹介。Vol.43「JUICY BURGERオープン」では、共作相手との日常のつながりが話題になっています。

梵頭、T2K、鎮座DOPENESSとの接点

JNKMN、MEGA-Gに加え、梵頭、T2K、鎮座DOPENESSとも交流があります。梵頭は「我が、超限戦」の「DEAD MOUSE」に参加。交友関係は、実際の共演をたどることで音楽としても見えてきます。

Awichの「洗脳」にはDOGMAと鎮座DOPENESSが客演しています。歌詞に登場する3体の菩薩に合わせて参加者をそろえる話になり、DOGMAが鎮座に電話したという制作エピソードも伝えられています。三者の共演を聴けるのが、次のYENTOWN公開のMVです。

LYRIC洗脳/Awich feat. DOGMA & 鎮座DOPENESS
目に見えねーヒモ
ALBUM 孔雀 (2020)PART: 共演曲の一節

人を操る仕組みを、目に見えないひもとして描く比喩です。ニュースや評判に振り回される場面と重ねると、「洗脳」という題名が日常に引き寄せられます。三人の共演曲にある表現として捉え、誰か一人の人生観のすべてと同一視しない読み方ができます。

MUSICDOGMAの作品と、聴いておきたい曲

初ソロ作「gRASS HOUSE」

「gRASS HOUSE」は2015年3月11日発売の初ソロ作品。9sari group × BLACK SWANの連続リリース第5弾で、DUTCH MONTANAやMEGA-Gが参加しています。CDはスキットと終曲を含む全6トラックで、配信には別構成の版もあるため、曲数は版を分けて見る必要があります。

冒頭の「NONFICTION (SKIT)」には「パルプ・フィクション」の音声が取り入れられています。曲を単独で並べるのではなく、作品の世界へ入る導入を置く構成の一例です。次はその配信音源。映画の影響を語る際にも、ラップ以外のトラックが担う役割を見落とせません。

「杉並区(Miyamae Suginami City)」

「杉並区(Miyamae Suginami City)」は「gRASS HOUSE」収録曲。地元の地名を看板にした、DOGMAの出発点を感じられる一曲です。2015年4月公開のMVは、DOGMAが監督・編集、Daikyが撮影を担当しました。

LYRIC杉並区(Miyamae Suginami City)/DOGMA
東京市杉並区宮前ブギー
ALBUM gRASS HOUSE (2015)

区名だけでなく「宮前」まで絞ることで、街の紹介が自分の立つ場所の宣言になります。正確な行政区分を説明する文章ではなく、地名をリズムの中で響かせる歌詞として聴くと、タイトルの意味もより鮮明です。

「FAILED ESCAPE / DROPOUT SIDING」

DOGMA × LORD 8ERZの「DROPOUT SIDING」は2019年の作品。EP「DEAD LINE」から発展し、スキットを含めて映画のサウンドトラックのように構成されています。二つのパートをつないだMV「FAILED ESCAPE / DROPOUT SIDING feat. 漢 a.k.a. GAMI & D.O」では、冒頭から続く展開をまとめて聴けます。MVもショートフィルムのような見応えを持つ作品です。

LYRICFAILED ESCAPE/DOGMA × LORD 8ERZ
無理矢理ねじ込むパズルの Piece
ALBUM DROPOUT SIDING (2019)PART: DOGMA

合わないピースを押し込む比喩は、きれいに収まらない感覚を手触りのある動作に変えています。引用はDOGMAの「FAILED ESCAPE」の一節で、後半の客演パートの言葉と混ぜないことが大切です。本人は制作時、漢とD.Oの異なる個性を配置し、効果音のタイミングにもこだわったと話しています。

2023年のEP「我が、超限戦」

「我が、超限戦」は2023年6月25日に配信された全6曲のEPです。梵頭、JIN DOGG、Dexus Ogawa、玉残党が参加。「超限戦」「DEAD MOUSE」「深作欣二」「LOVE plus TAX」「STOP IT EARLY」「悪銭」という並びで、ソロと客演曲を行き来します。

タイトルの「超限戦」は、中国で1999年に刊行された軍事思想書にも使われた言葉です。DOGMAが作品を第一章として語っていた時期のインタビューは、本人の「チャンネルドグマ」で公開されています。続編への構想は、2026年の発表へつながりました。

EPの終曲「悪銭」にはJIN DOGGが客演しています。次の配信音源では、同じ作品の中に置かれた二人の共演を聴けます。

「STOP IT EARLY」

「STOP IT EARLY」は2023年版「我が、超限戦」の収録曲です。背伸びする少年の姿や、仲間が集まった時の危うさを描き、日常の小さな動作から場面を立ち上げます。以下は「チャンネルドグマ」公開のMVです。

LYRICSTOP IT EARLY/DOGMA
浮いた踵
ALBUM 我が、超限戦 (2023)

背伸びの結果として踵が浮く。その具体的な身体の動きに、まだ大人になりきれない不安定さを重ねて読むことができます。行為を大げさに説明するより、短い描写で人物を見せるDOGMAの書き方が表れた箇所です。

「Alcohol」

「Alcohol」はDOGMA作詞、DOGMAとDADDY VEDA作曲の楽曲です。本人のチャンネルではリリックビデオとして公開されており、言葉を追いながら聴けます。

LYRICAlcohol/DOGMA
空き缶ごと潰れていく毎晩

空き缶を潰す動作と、人が潰れていく感覚を重ねた表現です。楽しさだけで終わらない夜の反復が、物の姿に託されています。これは歌詞の読みであって、本人の健康状態を説明するものではありません。

「CROCKERS」

「CROCKERS」はSATELLITEの「FULL SMOKE」に収録された、DOGMAの初期を代表する曲です。書き始めた経緯とフロウの発見、その両方に関わる作品として本人の歩みと結びついています。以下は同曲の配信音源です。

LYRICCROCKERS/SATELLITE
脂ぎったステアリング
ALBUM FULL SMOKE (2011)PART: DOGMA

車を抽象的に語るのでなく、手が触れるハンドルの感触にまで近づく描写です。続く燃料の乏しさの描写とも合わさり、余裕のない場面が浮かびます。こうした言葉をどこで強く発音し、どこで流すかに注目すると、初期のフロウを聴く面白さが増します。

Junkman「Daijoubu feat. Dutch Montana & DOGMA」

「Daijoubu」は2015年に発表された、Junkman(JNKMN)、Dutch Montana、DOGMAの共演曲です。WATAPACHIとChaki Zuluがプロデュースを担当。以下はYENTOWN公開のMVで、後の「DARC」以前から続くJNKMNとの接点を聴けます。

ソロ作品で一つの世界を構築するDOGMAと、他のラッパーの曲へ入り込むDOGMAを聴き比べるのに向いた一曲です。当時のインタビューでも反響が取り上げられ、二人の継続的な共作を知るうえで重要な位置にあります。

LATEST2026年の「我が、超限戦」と現在の活動

「続 我が、超限戦」と全17曲版の違い

「続 我が、超限戦」は2026年3月11日配信の全11曲です。同日に発売されたCD「我が、超限戦」は、2023年の6曲と続編の11曲をまとめた全17曲。さらに2026年10月2日には、その全17曲版がサブスクでも配信されました。同じタイトルの2023年EPと2026年版は、収録内容が違います。

続編にはjaq、JNKMN、Yvngboi Pが参加し、MadKosmos、DADDY VEDA、DJ JAMらが制作に関わっています。「女の一件」「飯処」「侠客」といった「令和の劇」のトラックも入り、ラップ曲だけでなく短い場面を挟む構成です。映画に親しんできたDOGMAの関心が、長い作品の組み立てにもつながっています。

「我が、超限戦」の配信・購入先と、「続 我が、超限戦」の配信先では、タイトルだけでなく曲数も確認して選ぶと分かりやすくなります。

「悪魔のいる天国」と、本人監督の短編映像

「悪魔のいる天国 feat. jaq」は2026年1月28日に先行配信された、MadKosmos制作の楽曲です。10月公開の短編映像集「悪魔のいる天国」はDOGMA自身が監督し、「悪魔のいる天国」「地獄猫」「女の一件」の音楽を使用。公式説明欄にはイタリア、オランダ、日本での撮影クレジットが記載されています。

LYRIC悪魔のいる天国 feat. jaq/DOGMA
目に見えねぇ向かい風
ALBUM 続 我が、超限戦 (2026)PART: 楽曲全体の一節

見えないのに進路を妨げる風という比喩に、はっきり名付けられない息苦しさを読むことができます。「天国」に「悪魔」がいるという題名も、安心できるはずの場所に違和感が同居する形です。歌詞の場面を本人や客演者の実生活と直結させず、一つの表現として受け取りたい曲です。

Yvngboi Pと組んだ「いつもの」

「いつもの feat. Yvngboi P」は2026年2月18日配信、DJ JAMが制作した楽曲です。制作告知では、古いイスラエルのラジオ放送を素材にしたビートをDOGMAとDJ JAMが発展させ、客演候補として二人ともYvngboi Pを思い浮かべた経緯が紹介されています。以下はdogma info公開のMVです。

JNKMNとの制作から始まった案を、そのまま固定せず別の組み合わせで完成させた点が興味深いところです。相手の存在を含めて曲の形を探す姿勢は、DOGMAの共作を聴く際の手掛かりになります。

「刺青」

「刺青」は「続 我が、超限戦」に収録されたDADDY VEDA制作の楽曲です。2026年3月にはMVも公開され、福岡のタトゥースタジオ「OG STUDIO」と彫洋に関わる作品として紹介されました。次はdogma info公開のMVです。

LYRIC刺青/DOGMA
我慢で仕上げるイかれた芸術
ALBUM 続 我が、超限戦 (2026)

この一節では、絵柄の見栄えだけでなく、完成まで耐える時間が作品の一部になっています。タトゥーを外見の特徴として紹介するだけでは拾えない、身体に刻む工程への関心が表れています。

客演では、2026年2月25日発表のEVEE THE BLACK GOAT「土竜の太陽 feat. DOGMA」にも参加しました。ソロの新作と並行して、他のアーティストの作品でも活動を続けています。

CONTEXT漢との関係と「for K」をどう捉えるか

漢との出会いがDOGMAの音楽に与えた影響は大きい一方、2020年には「for K」をめぐって二人の関係が話題になりました。同年の漢の逮捕報道を背景に曲が公開され、その後には話し合いがあったとも伝えられています。

ただし、当時の対立を現在まで続く「決別」と言い切ることや、ネット上の噂から誰かの薬物使用を断定することは避けるべきです。過去の9sariとの関係と、2026年作品にあるgRASSHOUSE Records / ULTRA-VYBEの表記も、時期を分けて捉える必要があります。

当時の本人側の発信として、Vlog Vol.44「あの事について、あの店について」が残っています。第三者によるまとめではなく、まず本人の発信に接するための動画です。

「for K」は、危うい快楽と後戻りできなさを描く曲です。「DOGMA for K」の動画は第三者による投稿で、本人の現行公式公開とは区別が必要です。曲名の意味や映像への反応を、そのまま人物についての事実認定に用いることはできません。

FAQDOGMAについてよくある質問

QDOGMAの読み方と出身は?+
Aドグマと読みます。東京都杉並区宮前出身です。
QDOGMAの年齢や本名は?+
A1984年生まれと紹介されていますが、正確な生年月日は未確認です。本名も確認できていません。
QDOGMAは結婚している?+
A配偶者や子供について、確認できる公表情報は見つかっていません。未確認であり、未婚や子供がいないと断定する意味ではありません。
QDOGMAのMBTIは?+
A本人公表のタイプは未確認です。本記事のENTPは、公開された制作姿勢をもとにした編集部の推定です。
Q「我が、超限戦」は何曲入り?+
A2023年のEPは6曲。2026年3月配信の「続 我が、超限戦」は11曲で、両作を合わせたCDと2026年10月配信の全17曲版があります。
Q最初に聴くならどの曲?+
A地元を掲げる「杉並区」、初期の「CROCKERS」、短い描写が印象的な「STOP IT EARLY」を聴き、現在の作品として「悪魔のいる天国」へ進むと、歩みを追いやすくなります。

SUMMARYDOGMAは、経験を映画のような音楽へ変えるラッパー

杉並での少年時代、漢との出会い、SATELLITEや仲間との共作。DOGMAの音楽はそうした歩みと結びつきながら、出来事をそのまま語るだけでなく、短い描写や声の抑揚、スキットで独自の世界をつくってきました。

2026年の「我が、超限戦」と本人監督の短編映像は、その関心が今も続いていることを示しています。プロフィールの強いエピソードだけに目を向けず、言葉の選び方や作品の並べ方にも耳を向けると、DOGMAの面白さがより深く伝わります。

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