ゆるふわギャングメンバープロフィール
ゆるふわギャングは、Ryugo IshidaとNENEのラップ、Automaticのプロデュースで成り立つ3人の音楽プロジェクトである。Mary Joy Recordingsのグループ紹介では2016年に結成し、翌年の「Mars Ice House」から「GAMA」「Journey」まで作品を重ねてきた。2人のMCだけでなく、ビートを担うAutomaticまで追うと、グループの作り方が見えやすい。
- Ryugo Ishida、NENE、Automaticの役割と個別の活動
- 2016年の結成から「Journey」までの作品の流れ
- 「Mars Ice House」「GAMA」「Journey」から入る聴き方
- NENEのソロ、Ryugo Ishidaの初期名義、外部との共同制作
| 疑問 | 短い答え | 補足 |
|---|---|---|
| ゆるふわギャングは何人? | 3人 | Ryugo Ishida、NENE、Automatic |
| 結成はいつ? | Mary Joyのグループ紹介では2016年 | Ryugo IshidaとNENEが東京で出会う |
| 最初のアルバムは? | 「Mars Ice House」 | 2017年4月発表 |
| どこから聴く? | 「Mars Ice House」か「Journey」 | 初期と近作で編成の広がりを追える |
CHAPTER 01 / SECTION 01ゆるふわギャングとは|2MCとAutomaticで作るプロジェクト
Mary Joy Recordingsの公式プロフィールは、Ryugo Ishida、NENE、Automaticによるプロジェクトとしてゆるふわギャングを紹介している。Ryugo IshidaとNENEがラップを担い、Automaticが制作の軸を置く編成だ。MCの個性だけでなく、曲ごとのクレジットに誰が作詞・作曲で入っているかを見ると、3人の役割の違いをたどれる。
公式プロフィールでは、AutomaticとEstraによるトラックメイクにも触れられている。「Journey」の配信クレジットにはAutomatic作曲、Ryugo Ishida・NENE作詞の曲が並ぶ一方、NENEが作曲で関わる曲もある。3人の役割は固定ではなく、作品ごとに分担が変わる。
CHAPTER 02 / SECTION 02結成から近作までの歩み|初期作を足場に共同制作を広げる
レーベルのグループ紹介によると、ソロで活動していたRyugo IshidaとNENEは2016年に東京で出会い、ゆるふわギャングを結成した。最初のMV「Fuckin’ Car」はDiploのSNS投稿を通じて海外にも広がり、2017年4月の「Mars Ice House」へつながった。
「Mars Ice House」と「Mars Ice House Ⅱ」のあと、2019年にはRyan Hemsworthとの共同EP「CIRCUS CIRCUS」を発表した。NENEの公式プロフィールは、この作品をLAで録音したものとしている。2022年の「GAMA」にはAutomaticのほか複数の制作者が参加し、2023年の「Journey」は14曲の曲順と個別クレジットが配信ページに残る。初期の3人の編成を核に、作品ごとに制作の接点を増やしている流れである。
CHAPTER 03 / SECTION 03ゆるふわギャングのメンバー一覧|3人の担当を作品と一緒に知る
| 名前 | グループでの役割 | 個人の入口 |
|---|---|---|
| Ryugo Ishida | ラップ | 「YRB」、SoundCloudの「1993」 |
| NENE | ラップ | 「NENE」「夢太郎」「激アツ」 |
| Automatic | プロデュース・ビートメイク | 「Journey」の制作クレジット、SoundCloud |
Ryugo Ishida|ソロの蓄積を持つラッパー
Ryugo Ishidaは、グループ結成前からソロで活動していたラッパーである。現在の名義の曲「YRB」や、AutomaticのSoundCloudにある「1993」の音源集が、個人名義の作品へ入る入口になる。ゆるふわギャングの活動を、結成後だけの物語に閉じず、ソロの蓄積と並べて見られる。
初期の名義としてDUDEの表記が残る。Automaticが投稿したDEAR’BRO feat. Ryugo Ishida[DUDE]「上がれ」には、Ryugo Ishida[DUDE]がラップとして記載されている。この表記は当該音源で確認できる範囲の記録であり、別の活動歴まで推測するものではない。
Ryugo Ishida「YRB」
NENE|グループとソロを往復するラッパー
NENEは、ゆるふわギャングの活動と並行してソロ作品を発表してきた。NENEの公式プロフィールによると、2017年の初ソロ「NENE」には5lackとSALUが客演で参加し、その後に「夢太郎」、2024年にはKoshyが全曲をプロデュースした「激アツ」を発表した。グループとは違う組み合わせでNENEのラップを聴ける作品群である。
個人名義ではThe Chemical Brothers「Eve of Destruction」への参加、KID FRESINO「Arcades」やAwich「Poison」への客演もある。Universal Musicの告知は「Eve of Destruction」への参加と発売日を伝えている。
NENE「地獄絵図 feat. NIPPS」
NENE「慈愛」
Automatic|作品の制作を支えるプロデューサー
Automaticは、ゆるふわギャングのプロデューサーとしてグループの制作を担う。「Journey」では「Bon voyage」「On the ground」「Do it like me」などでAutomaticの作曲クレジットを確認できる。NENEが作曲として記載される曲もあり、曲ごとに制作の組み合わせが異なる。
AutomaticのSoundCloudには、Ryugo Ishida[DUDE]表記の音源も残る。
CHAPTER 04 / SECTION 04代表曲とアルバム|初期から「Journey」までを作品でたどる
最初に聴くなら、「Mars Ice House」に収録された「Fuckin’ Car」と「Dippin’ Shake」から入るのが分かりやすい。前者は公式プロフィールが最初のMVとして挙げる曲で、後者も同作の収録曲である。年齢制限が表示される「Fuckin’ Car」は、埋め込みではなくリンクで案内する。
| 入口 | 作品 | 分かること |
|---|---|---|
| 「Fuckin’ Car」 | 「Mars Ice House」 | 初期のMVと1stアルバムをつなぐ曲 |
| 「Dippin’ Shake」 | 「Mars Ice House」 | 初期アルバムの収録曲 |
| 「GAMA」 | 2022年、全19曲 | 複数のプロデューサーが参加したフルアルバム |
| 「Journey」 | 2023年、全14曲 | 曲ごとのクレジットから制作分担を追える |
「Mars Ice House」|最初のアルバム
2017年4月発表の「Mars Ice House」には「Fuckin’ Car」と「Dippin’ Shake」が収録されている。収録曲と曲順は配信ページでも確認できる。2曲を聴いたあとにアルバム全体へ進むと、個別のMVと最初の一枚を同じ時期の作品としてつなげられる。
「Fuckin’ Car」をYouTubeで見る(年齢制限あり)
ゆるふわギャング「Dippin’ Shake」
「パイレーツ」のMVも「Mars Ice House Ⅱ」期のグループ作品として残る。
「GAMA」と「Journey」|制作クレジットを追う
「GAMA」は2022年6月15日発表の3rdフルアルバムで、19曲を収録する。配信ページにはAutomaticに加え、AKIRA ARASAWA、ナカコー、U-LEE、HOLLY、abelest、Estra、KOYAN musicらが制作に参加したことが記載される。「Amethyst」「Golden Night」にはAutomaticのクレジットがある。
2023年7月13日発表の「Journey」は、「Boarding Announcement」で始まり「See you!」で終わる14曲のアルバム。配信ページで曲順とクレジットを確認できる。
客演と共同制作から入る
グループ名義の作品と並べて、SALU「夜に失くす feat. ゆるふわギャング」や、踊ってばかりの国との共同作品「no.9」もある。「no.9」は3曲で構成され、2023年に配信された。外部のアーティストとの接点を知ってからグループ作品へ戻るのも一つの入口になる。
SALU「夜に失くす feat. ゆるふわギャング」
CHAPTER 05 / SECTION 05近年の共同制作と活動
2019年の「CIRCUS CIRCUS」は、Ryan Hemsworthとの共同EPである。NENEの公式プロフィールではLAで録音した作品として紹介される。2025年には、ゆるふわギャング主催「PURE RAVE 2025」が9月6日から8日の日程で告知された。
ゆるふわギャングの新しい予定や作品を探すときは、公式サイトと本人の発信が入口になる。過去の写真は、NENEの投稿、Ryugo Ishidaの投稿、グループの写真投稿に残る。
共演作の資料として、Lunv Loyal「All My Friends feat. ゆるふわギャング, Yuskey Carter & Elle Teresa」、Lunv Loyalがゆるふわギャングについて語るニートtokyoのインタビューも参照できる。前者は共演曲、後者は第三者がグループについて話す映像であり、ゆるふわギャング名義の楽曲としては扱わない。
過去の写真投稿・関連資料
SNAKE「Sora… feat. DEAR’BRO, pukkey」はDEAR’BROの参加作品であり、ゆるふわギャング名義の曲ではない。/NENEの別の投稿/グループの過去の投稿/グループの写真/グループの別の写真/Ryan Hemsworthに関する投稿/S9UALLに関する投稿/SOUTHCLOUDに関する投稿/THE OVERSEAの投稿/THE OVERSEAのInstagram
CHAPTER 06 / SECTION 06ゆるふわギャングに関するよくある質問
CHAPTER 07 / SECTION 07まとめ|3人の役割から作品をたどる
ゆるふわギャングは、Ryugo IshidaとNENEのラップ、Automaticのプロデュースを軸にした3人のプロジェクトである。2016年の結成から「Mars Ice House」「GAMA」「Journey」へ進み、作品ごとに共同制作の範囲を広げてきた。
まずは初期の「Fuckin’ Car」「Dippin’ Shake」と「Mars Ice House」を聴き、次に「Journey」の曲順・クレジットへ進むと、2人のMCとAutomaticの分担を作品から追える。NENEのソロやRyugo Ishidaの初期音源を並べれば、グループの外にある個人の活動も見えてくる。
