CBDは大麻に含まれる成分の1つであることから、危険性があると勘違いされてしまいがちです。
しかし、CBDには危険性が無く、自然由来で身体にも良い影響を与えます。
目次
CBDの危険性は?有害ではないの?
大麻や大麻由来成分と聞くと、ドラッグを連想してしまうかもしれません。
CBDは麻の成分を抽出したモノですが、ドラッグではありません。
CBDは医療用としての期待も高く、海外では様々な実験が行われていて、一般的なサプリメントとして愛されています。
CBDは非常に有用ですが、注意点やほんのごく僅かなリスクもあります。
ポンコツくん
【リスク】妊娠中・授乳中の人は好ましくない
海外では妊娠中・授乳中の大麻摂取やCBD摂取している人はいます。
しかし、研究結果として明確な事例がないので妊娠中・授乳中の人はCBDの摂取はおすすめできません。
【リスク】CBDの依存性、中毒性について
A. 動物実験 雄のマウスは CBD(0.1、1、あるいは 3mg/kg)あるいはΔ9-THC(1、3、あるいは 10mg/kg)で14 日間 1 日 1 回注入(i.p)された。THC の効果への耐性が観察されたが、服用量のいずれにおいての CBD への耐性も観察されなかった[51]。動物における CBD の身体依存の可能性は、研究で見いだされなかった。
B. ヒト臨床試験 CBD の潜在的な身体依存効果(例えば、離脱症状や耐性)に関するコントロールされたヒト研究では、報告されていない
CBDには依存性や中毒性がありません。
マウスやヒトへの臨床実験結果でも依存性は認められませんでした。
そもそも大麻は酒やタバコ、ドラッグといったものの中でも依存性が低いことが明らかになっています。
CBDの依存性(中毒性)はあるの?【体験談】【注意点】グレープフルーツと一緒に摂取するのはNG
薬と薬で飲み合わせの相性があるように、CBDと一緒に摂取が好ましくない果物があります。
それが、グレープフルーツです。
グレープフルーツに含まれる成分のフラノクマリンが、小腸の血管内から薬の吸収率を高めてしまうので危険です。
ドリブルX
ポンコツくん
ドリブルX
【注意点】海外のCBD製品と日本のCBD製品の違う
海外で売られているCBD製品と日本で売られているCBD製品の違いは違法性の有無にあります。
海外で売られているCBD製品は製造された国や販売される国によって、日本の法律では禁止されている成分(THC)が含まれている場合があります。
一方で、日本で一般的流通している有名なCBDブランドの製品であればTHCが含まれていません。
ですので違法性もなく、安心して使用することが出来ます。
CBDとタバコどちらが危険?
健康 | 依存性 | |
CBD | ◎ | × |
タバコ | × | 〇 |
CBDとタバコを比較する上で重要になるポイントは健康被害の有無と依存性にあります。
CBDは身体を一定に保とうとする作用を促進させ、健康維持や病気を治療する手段として使うことができるうえ、依存性が全くありません。
一方で、タバコは様々な健康疾患のリスクがある上に依存性も高く、不健康な状態になり、タバコを辞めたいと思っても辞められない負のスパイラルに陥ってしまいやすくなります。
体への害の種類と比較
死亡リスク | ||||
ガン | 心臓病 | 脳梗塞 | 慢性閉塞性肺疾患 | |
CBD | 無し(抗がん作用あり) | 無し | 無し | 無し |
タバコ | 1.6~1.9倍 | 1.5~4倍 | 2~3倍 | 約10倍 |
タバコはガン、心臓病、脳卒中、慢性閉塞性肺疾患(COPD)の死亡リスクが上昇すると明らかになっています。
CBDにはそれらの病気の死亡リスクを上げる研究結果等は無く、特にガンに至っては抗がん作用により、ガン治療を促進させることで海外で注目されています。
海外ではCBDや大麻は医療用として使用されることから、タバコとは明らかに違います。
ドリブルX